劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 冥(くら)き夕闇のスケルツォのレビュー・感想・評価
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めっっっっっっちゃよかった
原作4巻まで既読。
第5層の物語を良い感じに削り、その削った部分にミトを補完することで別ルートの物語として完成している。
アスナとキリトは相棒として、アスナとミトはもう一度友達として関係性が出来上がっていくのも見どころである。
原作と比べながら変更点を探しながら見るのもなかなかに楽しかった。
「原作の方が好き!」ってのも分かるが、アスナ視点の完全新作とするならば満点で申し分ないと思う。
作画もめちゃくちゃ綺麗な上に動きひとつひとつがなんかヌルヌルで、戦闘シーンも迫力満点だった。
ただ、前回から3層も飛ばした状態から物語が始まるため、キーマンであるモルテ、ジョー、PoHたちPK集団の存在があまりにも薄すぎる。
DKBとALSがなぜ対立しているのか、ALSの第5層ボス攻略の抜け駆け、そして「殺し合いをするところまで行ってほしい」というモルテの発言、これらは原作を読んでいない人は理解するのに苦しむと思う。
ぜひ第1巻から4巻まで読んで物語の補完してほしい。
p.s
最後の描き下ろし『黒の剣士』と『閃光』は最高でした!
アルゴってもしかして…
今回はTVではチラ見せ程度だったアルゴが割と活躍、冒頭温泉のお約束で期待させといて~のいつも通りのシリアスでした。
ストーリーは前回と若干似た展開ですが、クオリティの方は問題なくアクションも素晴らしい。5層のラスボスは中々ユニークでレイド前提と言う感じ、曲はステージと合ってるけど、どうも気が抜けましたね、ボス2形態目のアルゴのセリフ間違ってない?
ミトとアスナのデュエルは正直相性悪いと思いました。直線攻撃VSトリッキーなんでキャラ対出来てないとアスナは勝てないです。
でもピンチに駆けつけてくれて勝利後は友情を確かめ合うのが百合好きには嬉しかったです。
第一作目の続編として
プログレッシブ一作目にミトが登場し、映画では原作とは違うアスナとミトが中心になっていたが、今作ではミトの出番は少なめでした。それでも原作とは違うのが今回の映画ですから、ミトも要所で役割が与えられていて劇場版のプログレッシブとしてはいい作品だったのではと思います。
アスナとミトの別れにあったわだかまりをどうにかしてあげたかったんだろうなと、感じることが出来た作品でした。ただ最後にフラッグ持ってたのがミトかい!ってちょっと思ってしまったので0.5減らしてしまいました。ここを原作のように描くと、ミトとアスナの話すキッカケがまた微妙になり、時間の関係できっと大変だったのだと思います。
とにかく、第3作目も期待したいのですが、エンディングの映像を観て感じたのは、3作目はないんじゃないかなって思いました。ミトとの関係性を重視した今回の劇場版プログレッシブだと思っていますし、10周年という区切りもありますし…。
SAO攻略戦Part2
SAOシリーズはTVアニメ、OVA、劇場版作品を全て観ている程度にはファンです。
感想
SAOシリーズファンとしては楽しめたが、劇場作品としてはボリューム不足感を少し感じた。
・物語構成
物語としては、第四層ボスモンスター攻略から始まり、日常パート、メインの5層ボスモンスター攻略、今後の展開の伏線張りとかなり充実していたと感じました。しかし、劇場版としてはかなり希薄な内容の密度と言った印象です。
また、前作から3層間を空けたストーリーだったので、アルゴとの関係性、PK集団とキリトとの因縁など一見重要そうな過去の出来事が軽く流されていた点について、深く知りたいと思いました。
個人的には5層ボスモンスターの攻略シーンはSAOシリーズの中でもトップクラスに熱い展開でとても楽しめました。正にゲームのボスモンスターと言わんばかりの戦略戦に感動しました。
・作画
前作同様、特出した演出よりは安定した作画という印象です。
バトルシーンは劇場版らしさを感じる躍動感のあるアクション描写で描かれており圧倒されました。
・キャラクター描写
前作で舞台設定は終わっていたので、今作ではキャラクター同士の日常パートとバトルシーンを楽しみにしていました。
結果、キャラクターの深掘りには成功していたと思います。
キリトとアスナの友情、アルゴの情報屋としての誇り、ミトの贖罪の物語、キバオウを中心としたサブキャラのもつ意外な一面の深掘りなどファンであれば嬉しい描かれ方をしていたと思います。特にミトについては前作の時点では、前作の時点で一部行動理念に納得の出来ない展開があったのですが、その部分について補正が入っていて今作では好印象を持つ事が出来ました。
・今後の展開
SAOの劇場版はこれまで続編についての告知がラストに表示されていたのですが、今作ではありませんでした。エンドロールのアスナの衣装チェンジ、ラストカットからもこのシリーズは今作で終わりの気がしています。
総評
SAOシリーズファン必見のシリーズ史に名を刻む作品。ゲーム攻略感を体感できる5層ボスモンスターとの攻略戦はとても面白かった。
ボス戦時のパーティ編成が脳筋過ぎるw
これ前回の映画の時も思った事なんですが、SAOに参加してるゲーマー達は全員、アスナみたいなゲーム初心者ばっかりなんですかね?
ゲーマー視点から見ると「え?」と思うような箇所がまたありました。
イベントボス戦に挑む時のパーティ編成についてなんですが、キリトは一度ベータテストの時にボス戦を経験しているのに何でパーティメンバーの武器を近接に全振りしているんでしょうか?
距離的に遠い的に攻撃を当てないとまともなダメージが入らない事を先に知っていれば、せめて9人中3人くらいは遠中距離武器を持たせた仲間を入れるべきじゃないか?と思いました。
自分はラグナロクオンラインをマルチで経験した事ありますが、初めてボス戦挑む時は必ず近接、中距離又は遠距離、ヒーラーのバランス型のパーティ編成をしていました。
SAOのシステム的に1度選んだ武器種は変更出来ないとかありましたっけ?
武器種変更が出来ないのなら仕方がないとは思いますが、それにしたってオリキャラのミトを活躍させる為とはいえ、9人パーティなのに武器のバランスが脳筋過ぎるだろwwとツッコミ入れたくなってしまって映画に集中出来ない場面がありました。
SAOに参加しているゲーマー達が全員アスナのように初心者ならまだ理解出来ますが、キリトとかは経験者ですよね?何でそこに知恵が回らない?
もしかしてシナリオ書いてる方はゲーム初心者なのか?
その辺が気になってしまって今回は前回よりも映画に集中出来ませんでした。非常に残念です。
心臓
昨年公開された前作の続きの第六層の突入前までを描いてくれます。
入場特典はサイン入りサインカードとミニ色紙とSAO新聞ととんでもない豪華っぷり。1週目でここまで配るとは…かなり勝負を仕掛けているなと思った上映前でした。
悪くはないんですが、どうにもアニメ版のテンポの良さが劇場版で失われているなと思いました。勿論戦闘シーンの迫力はDOLBY-ATMOSも相まって十分な迫力ですし、アスナとキリトがメインになっているので絞った人選で集中して観ることができました。
アスナは抜群に可愛かったです。いい子いい子されたキリトが羨ましい…。キリトは前作のオドオドっぷりがどっかに行って図太くなってる変化には一つ驚かされました。君はよく性格が変わるなぁと。
物語自体に大きな変更は無いんですが、ミトの登場があまり良い方向になっていないのが惜しいなと思いました。一緒に第六層へ向かうメンバーが殆どモブ扱いになっているのは仕方ないにしても、ミトの登場シーンに偏らせて、ただ斧でボスの手足を無闇矢鱈に攻撃しているだけになっていたのはとても残念でした。そもそも少数精鋭といえるメンバーでは無いのにこの構成で勝つのはなんとも…。
作画も普段のシーンは特別良いといえない出来でした。なんなら少し粗が目立つくらいです。前作から1年の猶予があったので劇場版クオリティになっているのかなと期待しましたがそう上手くはいかず…。
ラストの戦闘シーンは結構良かっただけに、もう少しテンポ良くいってくれればなと思いました。主題歌込みで次への繋ぎはかなり良かったのでまた続編に期待です。てっきり前作の様に次回作の予告があるもんだと思っていましたが今作は無し。興行次第という事だとは思いますが、とりあえず10億突破を願いたいばかりです。初動はかなり良かったみたいなので。
鑑賞日 10/22
鑑賞時間 12:00〜13:50
座席 H-35
参考にならない映画の感想
面白かった。
ミトが今回で1番のお気に入りになりました。
とても孤独でアスナを見捨てた自分を憎み苦しんでアスナを救いに来た事が凄く良かったです。
そして攻略そっちのけで素材集めに没頭しているのにアスナに勝つという本来ありえるのか?と疑問になりました。
ミトは可愛いし戦い方もカッコイイと思いました。
エンディングを見終わって、さぁここから!次回の映画予告!と思っていたら『ない』終わりである。
キバオウが良い人になってる、元々良い人だったのかな~と今更ながら思いました。
エイジ君出てこないかな~と思いながら見ています。この世界線でなら、もしかしたら!ユナを救えるのでは!と思いながら期待しています。
------------【疑問】-----------------------------
①SAOの世界で最前線で戦わないミトがボス攻略も含めて最前線で戦うアスナに勝つ事がありえるのだろうか。
『たかが数字が増えるだけでムチャな差がつく』とTVで言っていたのに、だ。
身体能力は向上しないのだろうか?
力だって上がれば鍔迫り合いでも互角ではなく押し勝ちできそうです。
鍔迫り合いは力の能力関係なく互角扱いになってしまうのかな?
もちろんHPの削りあいならアスナが勝てる可能性のが高く感じるのですが現時点でアスナがミトに勝てる気がしないです。
②TV版と違って常にアスナと行動し攻略に参加しているキリト。ドロップアイテムの『旗』での交渉の際にもアスナは一緒にいるにも関わらず『アスナ』だけ皆から非難をされていない設定に無理を感じる。
キリトを責める皆を見て泣くアスナ。
ん?あれ?アスナも責められるべきでは?女の子だから?美少女だからですか?
『相棒』らしいですよ皆さん?
もしかしたらアスナも含まれていてアスナが自分は関係ないと勘違いしているのでしょうか。
③潰されそうなアスナの為に鎌を挟み込む
意味があるのか?と言いたくなる。現実的なら効果はある、しかしゲームと考えると鎌が挟まってもダメージは変わらない気がしてならない。
それならば回復した方がまだ希望がある気がしました。
鎌が挟まってダメージを減少できるなら鎌を挟みつつ回復させてあげるべきでは?
回復の薬を誰も持って来なかったのだろうか、現に誰も戦闘中回復してないな~と思いました。
今思えばボス戦攻略しにきてるのに誰一人回復薬を使わず、誰も死なない、モブも死なない。冒頭のボス戦も誰一人死んで、いない。
ミトは回復薬とバフの効果を使いながら戦って欲しかったと個人的には思いました。
レベル不足を含めてバフで差を少しでも埋めて最後の一撃を狙うも攻撃力不足でキリトとアスナが最後の一撃でも良かったかなっと思いました。
④クラインさん、貴方は今どこで何をしてるんですか!
個人的には、どう考えてもモテそうな要素しかないと思うクラインさんが一向に彼女もできずにキリトばかりモテモテになっていくのを見ると悲しくなる。キリトにはアスナという最高の彼女がいるのだから、もうよくないですか?
そろそろクラインさんに彼女作ってあげて下さい。
作者様よろしくお願いいたします。
もしかしてクラインさん今作出番なし?
---【終わり】------------------終
とても良かった
前作も映画館で見ました。
前作が面白くて今回も見ましたが、今回も面白かったです。SAOはBGMが本当に良いですね。作画も綺麗でしたしストーリーも良かったです。アニメ本編のSAOだと新しい話になる度にメインキャラやヒロイン候補が増えるのでやっぱり個人的には今回ぐらい(アインクラッド編まで)のキャラクター数が丁度良いなと感じました。
1つ残念な事を挙げるなら、ミトの活躍が終盤にしかなかったことです。せっかくオリジナルキャラのミトがいるので、今後、ミトの活躍でサチやユナが生存した路線や逆に他のキャラが命を落とした路線、100層まで完全にクリアする路線など原作とは全く違った結末とかあれば良いなと思います。そこまで続くか分からないですし、そもそも続編があるかどうか分からないですけどね。個人的には今後も是非続いてほしい映画です。
違いが分からない男
自分、画質とか、音質とか、作画とかあまり気にしない…というか、分からないので「ライブビューイング付き」と「7・1ch」を続けて観てみました。
それでも違いが分からないです。
温泉のシーンの水の音がちょっと気になったから、もしかしたら、そこが違いのある場所だったかも?
きっと、他にも違いがあるはずだけど、違いが分からない男には気づけませんでした。
ごめんなさい。
キリト、アスナ、アルゴ、主題歌歌手の4人によるライブビューイングは、上映後という事もあり、ずっとワイワイしてて、本当にあっという間に終わってしまいました。
コロナの規制緩和を受けてなのか、他のライブビューイングでは舞台上の人と人の間に用意されてた「仕切り板」が無くなったのが一番良かったです。
本編は……
ボスバトルが凄い!
スマホやテレビの小さい画面でなく、劇場のスクリーンでみて!
あと、アスナさん…ママぁ
部外者
原作未読、プログレッシブ版は前作も視聴済み。
前作を見て大変面白いと思ったので今作も鑑賞。
結果として、前作と変わらずど迫力の戦闘描写で第五層のラスボスにとどめを刺す時の高揚感はなかなかの物。
前作ではなんとなくフワッと終わってしまったミトとの関係も今作で改めて解決されてその点でも素晴らしかった。
前作で感じた、ゲーム内という地球とは別の箱庭世界に閉じ込められても権力闘争を繰り広げる人間の愚かさというか性というかそういうものも描かれていて個人的には満足。
「この世界には負けたくない」
キリトのために流すアスナの涙が尊い!感動してしまう
そして観るたびに前に進む勇気をもらってる!!
アスナの「この世界には負けたくない」を思い出す!!
それらに加えてバトルシーンが醍醐味
第五層ボスえぐい
以上がSAOの全てだと思う
初期のSAOを思い出す。【若干のネタバレ有】
結論としては、SAOファンなら楽しめます。
【感想】
全体的に、登場キャラの人間性にフォーカスしているなと感じました。
今回ある意味メインキャラだったキバオウさんもSA
O初期から居ましたけど、意外な一面もあったんだなと見方が変わりました。ミトとアスナの成長も描かれてたし、アルゴの活躍シーンも多かったからほんとにファンからしたら歓喜。
音楽,音響が良すぎた。第5層のボス戦のBGM作った人天才ですか?それ以外にもSEが良かったし、武器のエフェクトも良かった。
次回作の発表は無かったけど作中で次に描かれそうな伏線は貼られてたから期待していいのかなと。。
アインクラッド第5層の話
今作はSAO映画、星なき夜のアリアの続きの話です。
ソードアートオンラインという作品を知らない場合、今作だけだと意味が分からない事はあるでしょう。
星なき夜のアリアか、TVアニメ版のソードアートオンライン1作目の第1、2話のどちらかを観ておくと映画にそのまま入れます。
今作はアインクラッド全100層の4層ラスト+5層の内容でした。
まず、冒頭で4層のフロアボスが出てきます。
名前は「Wythege the Hippocampus」(ウィスゲー・ザ・ヒッポカンプ)。
ここが大迫力なバトルシーンで、映画ならではでした。
その後、5層の遺跡フロアの話でした。
ソードアートオンラインの世界では、キリト、ミトらなどの一部のプレイヤーらがβ(ベータ)テストをやっていました。
その時に何層までかは分かりませんが、6~10層ぐらいまでは攻略できていたようです。
だから、ボスの容姿や弱点、フロアの特徴を知っています。
少し2週目のようなものです。
それでセリフとして、予習、というワードが出てきたりします。
ただ、ボス戦ではβテストと少し違うことが多いようです。
キャラクターのレベルは今作でも表記されていました。
レベル17ぐらいでした。
最初はレベル1で、1層でレベルがいくつか上がっていたようなので、5層までレベルが上がっていたことが分かりました。
前作の星なき夜のアリア、では1層が描かれ、今作では4層ラスト+5層が描かれています。
だから、2層~4層までは映像化されていないようです。
今作で2022年12月28日が描かれていて、前作では11月ぐらいだったので、1か月以上経過していたようです。
だから、星なき夜のアリアから時間が経過していて、その分、アスナ、ミトらの性格や態度、強さが変化していたことを映像化に辺り、しっかりと反映できていたのは良かったと思います。
結城明日奈というと、レイピアが定番の武器ですが、最初に剣を装備していた気がします。
何か心境に変化があったのかな?と思いました。
星なき夜のアリア同様、内容はシリアスな内容で、登場人物らの真剣さが今作でも表現できた点は良かったです。
5層のボスは「Fuscus the Vacnt Colossus」(フスクス・ザ・ヴェイカントコロッサス)。
手強く、バトルシーンは長く、良かったです。
前作の星なき夜のアリアの続きなので、そちらを先に1度視聴してから、今作の映画を観に行くと良いと思います。
TV版SAOよりもどちらもバトルシーンの迫力がパワーアップしていました。
キリト、アスナ、ミトらの当時の心境が今作で分かりました。
ミトが武器ではなく、防具、と言っていました。
この事から、ソードアートオンラインの世界では、防具がかなり重要なのかな?と思いました。
ミトはβテスターだったからか、まだ強かった。
しかし、最前線からは離れると決意していたようだ。
ここは過去の影響があったのかもしれない。
下層にいるプレイヤーらの底上げをしたかったようです。
もっと多くの高レベルプレイヤーらが必要だと判断したのでしょう。
5層ボスに対し、人数が少ないと思いましたが、補充されていました。
それでもいきなりだったので、準備不足、というのはかなりあったと思います。
SAO TV版ではこの先の話が描かれています。
最前線のメンバーが変わっていました。
今までのSAO TV版からすると、ボス戦が特徴的でした。
ボスの弱点、というものが5層はかなり独特でした。
その意味からすると、強いボスだったのでしょう。
5層のボスのレアドロップ品がかなりレア品だったのは、ゲームを作った人が5、という数字に特徴があると考えたからでしょう。
1、2、3、4、5で、5番目だったから。
ここからすると、アインクラッド10層、15層、20層、25層、30層、と、5の倍数ずつで強いボス+レアドロップ品が配置されているのでは?と思いました。
本来、これらからすれば、相当入念な準備がボス戦に必要だったと言えるでしょう。
ボス部屋で転移結晶が出なかった。まだ入手できていないのでしょう。
ボスのトドメで、ラストアタック、という言葉が出てきました。
これはTVシリーズでも出ていなかった気がします。
アスナらの話からすると、ラストアタックをGETできるのは1名だけで、GETできると何か得するようです。
アスナとアルゴのお風呂シーンがありました。
この2人のシーンは今作の見どころです。
アルゴはTV版でも映画版でも殆ど出てきていなかったが、今作で性格や考え方が分かって良かった。
TV版で、アスナのメインウェポンは、レイピアです。
だから、強いレイピアを失ったのは相当な心理だったと思えます。
前作映画のミトが苦労してGETできたレイピアは、第5層まで上がってもまだまだ強力な武器だった事が分かりました。
その意味では、前作の星なき夜のアリアでミトが強いレア武器のレイピアをGETして、アスナへ渡し、第1層のボスを撃破できましたが、今作の5層のボス戦でも、その強さを発揮できた、という流れは感慨深い。
攻撃力は、レベル+武器で決定されます。
上記の強いレアのレイピアなら、普通のレイピアよりも攻撃力が高く、強くなります。
しっかりと前作星なき夜のアリアの流れがつながっている点は評価できます。
この理由は原作ラノベ小説の完成度が高いから、というのはあるでしょう。
TV版ソードアートオンラインシリーズや、前作の映画 星なき夜のアリアを気に入った人達に特におすすめです。
また、バトルシーンも豊富なアニメ映画で、バトル好きな人にもいいです。
音楽は面白い感じがしました。映画ならではの音響効果がありました。
TV版では、キリトのレベルが今作の後、一気にアップしているので、この話で焦り、というのがかなりあったのかも知れません。
前作映画からすると、結城明日奈は今作で15歳、中学3年生でした。
高校受験直前の時期。
だから、できれば1月下旬までには、という思いが結城明日奈にあったでしょう。
そして、高校3年間。
これは当時のキリトにも同じ考えはあったと思います。
だから、進むペース、という話題があったと思います。
そして、その意味からすると、仲間割れをしている場合じゃない、ということで、今作のテーマの1つとなっていました。
一致団結していた方が進むペースは早くなるからです。
期待の続編は1000%!
アスナ目線のストーリーで展開。やはり、面白さが半端ない!キリトのキリトらしさも半端ない!ワンピースの映画を撃破できるのはソードアートオンラインで決まり!ラストのラスボス戦…ゴーレムの凄いこと!やっぱり、ストーリー・キャラクター・アクションどれをとっても最高です!
好きな原作をゴミにされる悲しみ……
この映画は見に行かなくていいので原作か比村奇石氏のコミカライズを読んでください。
これはプログレッシブの名前を騙る何かです。
音楽とエンディングのイラストに免じて0.5点。
原作はとても面白かっただけに、あまりにも酷い出来でがっかりしました。
宣伝や今回は原作挿絵の方のビジュアルも無い等
過去作と比べて手抜き感があったのですが
ぎりぎりまで作っていたせいだろうと思い……たかった。
予告で見せ場らしい見せ場が出てこず、スタッフ達がキバオウかっこいいとか言い出して、え?そこ?と
確かに原作のキバオウ、いい感じなんですが
理解を示しただけで苦労はなんもしてないですからね。
原作はとても丁寧に、キリトとアスナが支え合う関係、ギルドを越えてデスゲームをクリアする為に集結したメンバーの魅力が描かれており、ボス戦後の『このメンバーでギルド作っちゃいましょう』というセリフに大いに共感したものです。
映画だけ見た人はそれを感じ取れましたか?
映画は皆ボス戦に来ただけでなんの紹介もなし、キャラクター性を伺えるやり取りは全カット。
リーテンの見せ場はまたしてもミトに奪われ
ネズハとオコタンの役割もミトが奪い
ミト救済の為にボス戦でアスナがピンチになる酷い改悪。
これ、アスナでなくミト主役の映画ですか?
だったらそう分かる宣伝してください。見に行きませんから。
オリキャラでオナ二ーしたいならオリジナルアニメでやってください。
原作は、βテストとの違いから仲間たちが窮地に陥り、犯罪ギルドの裏をかいたつもりで
実はこの選択こそ彼らの思うつぼ、手のひらで踊らされていたのでは?と
焦り動揺するキリト、浮足立つ仲間、ボス部屋がパニックに陥る中
キリトへの揺るぎない信頼で一人冷静なアスナの眼差しにキリトも落ち着きを取り戻し
形勢逆転する流れなんですけどね……
それっぽいシーンはあるのですが作画が酷くて多分伝わりません。
全編そんな感じ、作画が悪いので表情から何を考えているのか伺い知るのは不可能。
何がタイトルのスケルツォだったか映画を見た人はわかります?
ボス戦メンバーの魅力をきちんと見せたからこそ、めでたくボス戦をクリアして高揚感につつまれる中、ギルド対立の火種であるギルドフラッグが誰にドロップしたかわからずヒヤリとする。もしかしたら犯罪ギルドのメンバーが紛れ込んでいるのか…?素敵な仲間だと胸が熱くなったのにそんな…とハラハラさせる原作の展開も
ギルド未所属のミトにドロップしたせいで、いらないからあげる、で何も盛り上がらずおしまい。
スケルツォのテーマは、疑心暗鬼を煽る犯罪ギルドを退けるのは、揺るぎないキリトとアスナの信頼であり、仲間たちとの絆であると思っているのですが、ミトに感謝!だけで微塵も感じられないラストでした。
はいはい、全部ミトのおかげミトすげー(棒)
この改変で良いと思った奴馬鹿でしょ?
キリトとアスナの絆は、なんか最後にペラペラ喋って雑にまとめられました。
物語の流れでそれを見たかった……ただひたすら悲しい。
改変してもいいし、ミトにきちんと道を示してあげるのもいい
原作ぶち壊した上つまらないのが許せない。丹羽プロデューサー、大澤プロデューサー、河野亜矢子監督、この人達が関わる作品は二度と買いません。
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