劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 冥(くら)き夕闇のスケルツォのレビュー・感想・評価
全89件中、1~20件目を表示
イントロは前作で終了し、本作の物語は「ソードアート・オンライン」内の世界だけで進行していく。
前作で「ソードアート・オンライン」の世界にプレイヤーたちが閉じ込められて、ゲームを全てクリアしない限りログアウトできないし、ゲーム内での死は現実世界においても死を意味することなどの設定が描かれていました。
そして「劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリア」での主人公アスナは、私たち「一般の視点」の役割を果たしていたと思います。
アスナは混乱しますが覚悟を決め、鋼鉄の浮遊城アインクラッドの第一層を攻略するにまでに成長します。
と、ここまでの設定の時点で、本シリーズはどこまで描き切るのか、という興味と共に不安もあります。それは、最上階をクリアするまで描くとなると、どのくらいのシリーズになるのだろう、と思うからです。
それもあってか、本作では、ゲーム内の世界での攻略に絞って描かれています。
新たな課題としてトッププレイヤー集団の2大ギルドの対立といったものが出てきます。
そういう内紛的なものがありながらも、ゲーム内の世界を描き続けるので、話はシンプルながらもアクションシーンの意味がより活きていて緩急が上手く構築されていたと思います。
ただ、新型コロナによる制作の遅れなどが響いたのか、キャラクターの作画がシーンによってバラけている印象を持ち、やや統一性に欠けていたと感じました。
一方、アクションシーンは、総じて妥協なく描かれていて作品のクオリティーを上げていたと思います。
物語がシンプルで賛否はあるのかもしれませんが私は前作をさらに発展させていて面白かったです。
そういえばキリトはβテストで何層までいったの
リブートシリーズ第二作。1ヶ月かかって第一層をクリアしたと思ったら、次の1ヶ月で第五層までいったらしい。
早い。
その区切りとなる第五層のボスへの話。
前回のラストで意味深な登場をした謎の影は、しれっと登場。なんなんだよ。
アスナはもはや初心者ではなく、かなりの実力。
これから攻略組トップレベルになるわけだが、今はまだ中の上くらいの強さっぽい。
ミトが再び登場するが、キャラも立ってるし、映画だけのキャラにしては少し勿体ない気がする。
今回はほとんどオリジナルというか、初期のSAOにはなかった話。
リブートはリメイクとは異なるのでそれはそうなんだけど、SAOのテレビシリーズの一話を見てるぐらいなので、新鮮さがなかった。
ボスも強いんだけど、盛り上がりにかけたような。
前回は思い出補正が掛かっていたからなのか、今回はいまいちだったな。
今後もミトの出番を見たい・・・
もうキリトとアスナずっとパーティー組んでるじゃん!孤高のソロプレイヤー設定はなんだったの!?歴史改変しすぎか!?
って突っ込みを心の中でしすぎてあまり内容は入ってこなかったですw
前作でミトバイバイではなく、ちゃんと話に絡んできたし、
戦闘でも良い動きしてて楽しめました。
ギルドの争い的なストーリーは今作では丸く収まってめでたしめでたしなんだけど
いずれキバオウは本編のような結末になるんだよなぁ・・と思うと・・・。
とりあえずシリーズものとして普通に次作も見たいので楽しみです。
面白く仕上がってはいるが、
アニメ勢なので原作は読んでませんが、たまたま、比村奇石さんのプログレッシブは読んでました、程度です。当然、前作は鑑賞済みです。
ドルビーアトモスで鑑賞しました。
・アルゴはプログレッシブでは主要キャラでしたのでようやく出てきてくれた、そして井澤詩織さんの声はアルゴそのもので良かったです。
・一方、せっかくのオリジナルキャラであるミトの出番、活躍はもっとあって欲しかったなあ。
・正直、バトルシーンの迫力不足は否めないかなあ。特に、音の調整が「普通」で、逆に驚きました。あれ?自分の感覚が麻痺してきた??
続き物なので最後観てから、とは思いますが、私の感性の問題なので真に受けないで欲しいのですが、オーディナル・スケールまでの伊藤智彦さんとそれ以降では別作品になっているんだなあと確信しました。自分でハードル高くしてるんでしょうね。
水曜のダウンタウンでは鎖がま最弱
ミトさんのくさりがまは強かったです。
確か水曜のダウンタウンで鎖がま最弱だった記憶が。
てっきりミトさんやっちまったなーって思ってました。
最後のボスバトルがとても良く、
最後が良かったので観た感想も良いです。
私は公開からだいぶ経ってから観ました。
他のレビューを見ると原作ガーさんがいますね。
この手の映画は無心で観るのをお勧めします。
ひとことReview!
ドラマ性が高いのだが、戦闘シーンの作画は相変わらずダメダメ。ちぃたぁ「うたプリ」制作チームを見習えよぉ...って思う。「完全新作オリジナル劇場版の製作が決定」との事なんだけど...どうなるんだろ?
やっぱり最高でした!
音楽はカッコいいし!
映像も凄く綺麗になってるし!
最後の戦うシーンは胸が熱くなって
本当に感動しました!
ソードアートオンライン見たことない人でも
楽しめる内容だと思ったし
ファンの人も最後のシーンは感動すると
思います\(//∇//)\
見て良かったです!
また見に行きたいぐらい満足です!
酷評ほど悪くない
原作は読まずアニメシリーズだけ通ってきたのですが
酷評ほど悪い所はなかった気がします
テレビシリーズとは進み方が違うので
了解観ると良いのかもしれませんね
テレビシリーズは突然放り込まれて
ゲーム攻略をしながらのサバイバルでしたが
今回は最初からの恋愛物に近いのかもしれません
今回は原画崩れが多くカット毎にキリトの顔が…
そしてアフレコの録りが悪いのか?
ダビングが悪いのか分かりませんが
音声が篭っていて気持ち悪い!
音楽やSEなどは篭った感じはないので
ダイアログが気持ち悪い音質な気がします
よかった
テレビ版をアマゾンプライムで見てネタバレ状態で、しかも途中から途中までの話だったため、気持ちが盛り上がらない。もういいかな。テレビ版よりずっと映像がいいのだけど、そんなに好きな話でもないかもしれない。
好き嫌い分かれる
原作のアインクラッド編は読みましたが、プログレッシブになってからは未読です。
あえて先に厳しめの評価をさせて下さい。
原作ファンは多分あまり納得できていない仕上がりだったのかもしれません。
戦闘シーンおよび作画のクォリティは兎も角、全体的に物語の骨格が弱いと思いました。
脚本なのか、原案の掘り下げだったのか、そもそもプログレの原作そのものが弱かったのか、劇場版のオリジナルキャラクターのミトを挿し込んだ事で皺寄せが出たのかは分かりませんが。
総じて評価はTVアニメ版(約100分=5本)をスクリーンと良い音響で観るクォリティだと思います。
劇場で観るからこそ迫力を感じられますが、家庭のテレビなどの視聴環境で観たら何処まで感動が残るかは不明です。
こうしたシリーズはどんどん前作を観ていないと観る人の分母が減ってしまうので、コアなファン向けも大切だと思いますが、あまりそこに配慮して原作から変えるとファンの満足度は下がるし、余計な事かもしれませんがそうした配慮がクォリティに影響しているのかなとも。
一方で良かった点はプログレ原作未読だからかもしれませんが、二大ギルドの主導権争いを巡る対立をキリト&アスナたちが阻止しようと少人数で第五層ボス戦攻略に挑むというストーリーと、SAOシリーズを通して後々まで尾を引くラフコフとの因縁が垣間見れるシーン。
この後、他のギルドを巻き込んだり合併や分裂をしていく中でヒースクリフやアスナ率いる血盟騎士団が台頭して最強ギルドになっていくと思うと胸熱です。
偏見かもしれませんが、プログレはアスナ視点を中心にした物語だと思っているのでそこは楽しみです。
あとキリアスの距離感というか、うん…この二人まだ付き合ってさえいないんだよなと思うとなんか信じられないような…
キリ→アスのヨシヨシのシーンも、アス→キリのヨシヨシも甘くてご馳走様でした。
現実でもゲームでも自分探し。 SAO
前作を忘れかけたころに今作鑑賞。
オンラインゲーム内の話。
映像は綺麗で、手抜かりのないアクションシーンも格好良く見ものである。
ストーリーに関しては前作より洗練されていると思われる。
今回のあらすじ
攻略党のAとB、迷惑党、主人公カップル党、の4勢力がある。
ABの争いをとめ、今回のステージを無事攻略できるのか?
良い点
・アクションが良い。ただもっと欲しいところではある。腹六分目の量か。
・新キャラ
・本気のちゃんばら
・シルバーと読む
・空間を使ったボスの特性
悪い点
・主人公男の活躍がやや希薄。踏み台役。
・ギルド名が両方とも謎の略式3文字アルファベットにこだわっている。
・唐突なロシア語。コナンほどではないが。
・拾ったコインを放置
・悪党の2人の声が似すぎている。場所もやや強引な設定。
・「壁が動いて嫌な予感がする」が伏線表現としてやや不自然。
・ペンダントは砕けないのだろうか
・やや神出鬼没
・「だめだ遠すぎる」のニュアンスが謎
・飛び道具の重厚感不足。以降の展開もやや重厚感不足。
・ケチガヤのつけられ方が前作同様にやや強引
・チーム内のサイコキャラが露骨すぎる
・片方麻痺したところで。そしてLV5は強そうだが弱そうでもある。
その他点
・パンが想定より固い音がする
・ひろわーなど何でも語尾を伸ばしたがる。
・アルゴのアスナの呼び方はあーちゃんだが、アルゴの頭文字も「あ」なので、オウム返しされる可能性もある。
・やや唐突な「切実なのね」
・現実での自分探しから逃避するためにゲームをはじめたのだろうに、ゲームの中でも自分探しをする羽目になっている。
・シヴァタの読み方について皆やや億劫に思っている。
・スケルツォとは?美味しそうだった料理のどれかなのだろう。
4dx
思ったより良かった。
戦闘シーンが想像以上に激しく動いて、今まで見た4dxのなかでも上位に入る激しさだったw
内容についてはテレビで語られなかった合間の話、という感じかな。
アニメで観られなかったキャラもあり、中々熱い展開。
…でもレンタルとかでもいいかな。
個人的には4dxおすすめw
15 前作とは違い
前作とは違い、オリジナルで話しではテレビ版とは、
違い良かったと思います。
まだ五層なのでら続編はあるのかな?
期待しています。
戦闘シーンも良かったと思います。
昔からのSOAファンは、どう思うかわかりませんが
個人的には、良い作品でした。
思っていたより良かったです
たまたま用事終わりに丁度いい時間だったので鑑賞しました。
奇しくも本日はSAOの正式サービス開始日ということを裏でライブビューイングがやっていたことで知りました。
今作はアインクラッド5~6層攻略あたりです。
最初からキリトとアスナの(実質)イチャイチャを見たりボスを攻略したり。
ギルド間対立をなんとかしたり。
本編ではキバオウが18782だったと思うのですが今作はある程度薄れました(笑)
命かかってるのを考えると何だかんだ攻略組は超人集団だなと思います。
ラストの君はもしかしてP……。
前作でミトがけっこう好みのキャラでしたので、活躍してくれて良かったです。
ただ、アスナを危機的状況にしてしまったことでちょっと萎えてしまったようで、前線メンバーからは離脱となりました。残念。
まあいてもそれはそれで本編との整合性つきませんからね。
(ぶっちゃけやられて〇ぬかと思ってました)
ところで、SAOP映画は一年ペースで出てるとはいえまだ一桁層…。
小説読んでいないので分かりませんが全100層をやるのでしょうか。
だとしたらどんだけ~。
今度は完全新作映画?もやるみたいです。
コロナにも気を付けつつ制作をしてもらいたいですね。
ゴーレム戦の迫力とギミックが良かった
話としてはつなぎで、それぞれのバトルが面白かったからまあいいかという印象。
ゴーレム戦は迫力があって攻略も楽しめた。
かなり二人の距離が近しいのに、今後TVシリーズとどう繋げていくのか、彼の騎士団にどう入ってくのか気になる。
ひどい中二病
クサくて恥ずかしいセリフやシチュエーションが満載で観ていて恥ずかしかった。
アスナさんをおもちゃにしすぎでしょう。
あと、ナナチがもろにナナチで気になった。
このシリーズを映画館で観たのは初めてだったけど、次はない。
サブテーマを疎かにしている。
面白くはあった。アクションはしっかりしていたし、音響や演技に迫力もあった。アルゴの活躍も拝めて嬉しかった。
しかし原作の仮面を借りているような印象を受けた。ストーリーにおけるサブテーマを疎かにしているようにも思えてしまった。
この作品では「SAO内で殺人を楽しむ集団について」というのは大事なサブテーマだったはずだ。彼らは何故、どうやって人を扇動し、殺し、殺させるように仕向けるのか、それを描き尽くす必要があった。しかしそれを伝えるにはあの作品はエンタメに過ぎたと言える。
例えばフラッグが誰にドロップしたのか。あの場面で一瞬誰にドロップしたのか分からない演出を一瞬加えたのはいいが、結局ミトが所持していたという展開は頷けない。
誰がフラッグを持っているのかは、その人が自己申告する必要があり、隠そうとすれば隠せるという一面が存在してしまう。ゲームオーバー=死の世界では、申告しなければいけないと分かっていても自分やギルドメンバー(他人)を守るために隠匿したほうが……と考えてしまうのは当たり前である。5層を攻略したキリト率いる攻略メンバーの全員もそれは思ってしまうことなのだ。そしてラフコフのようなPK集団はその心の弱さを突いてくる。だから厄介なのだ。という恐怖を示すべきだった。実際その恐怖を原作小説では描いていた。小説では少しの小競り合いやキリトの懇願があってやっとフラッグの持ち主が申告をし、謝罪している。
しかしミトが持っていたとなればそれはただの「攻略集団より先にフラッグ手にできました安心ですやった」というエピソードにしかならないのである。アスナの「キリトくんがあんなに頑張ったのに」という台詞も弱く聴こえてしまう。戦闘で頑張ったのはそうだが、やり方次第でもっと強くその台詞を印象づけることができたはずだ。
そこは描ききるべきだった。カットをするべきではなかったと、強く思う。
ミトを活躍させるなら良い場があったはずだ。なんせ彼女は自分の命のために一度アスナを捨ててしまっているのだから。その彼女がボス戦でアスナを守り、ボスを倒すキーになった。その上で彼女が誰か分からない持ち主に「私はその迷いで後悔している。隠匿すればきっと同じ後悔をする。」と申告するよう説得するならばその言葉は重く、深いものになるはずだろう。今作のミトに無理に出番を与えようとしているから根幹からズレているのではないだろうか。出番を与えるのはいい。しかし扱いを疎かすれば作品の重みも疎かにすることになる。
と、言ってはみたが、制作陣にも「これを描きたい」という何かがあったのだろう。映像時間の都合もある。よって私の考察という名の駄文を評価に反映する気はない。面白くはあった。また次回があれば期待したい。
全89件中、1~20件目を表示