「ボス戦時のパーティ編成が脳筋過ぎるw」劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 冥(くら)き夕闇のスケルツォ サラさんの映画レビュー(感想・評価)
ボス戦時のパーティ編成が脳筋過ぎるw
これ前回の映画の時も思った事なんですが、SAOに参加してるゲーマー達は全員、アスナみたいなゲーム初心者ばっかりなんですかね?
ゲーマー視点から見ると「え?」と思うような箇所がまたありました。
イベントボス戦に挑む時のパーティ編成についてなんですが、キリトは一度ベータテストの時にボス戦を経験しているのに何でパーティメンバーの武器を近接に全振りしているんでしょうか?
距離的に遠い的に攻撃を当てないとまともなダメージが入らない事を先に知っていれば、せめて9人中3人くらいは遠中距離武器を持たせた仲間を入れるべきじゃないか?と思いました。
自分はラグナロクオンラインをマルチで経験した事ありますが、初めてボス戦挑む時は必ず近接、中距離又は遠距離、ヒーラーのバランス型のパーティ編成をしていました。
SAOのシステム的に1度選んだ武器種は変更出来ないとかありましたっけ?
武器種変更が出来ないのなら仕方がないとは思いますが、それにしたってオリキャラのミトを活躍させる為とはいえ、9人パーティなのに武器のバランスが脳筋過ぎるだろwwとツッコミ入れたくなってしまって映画に集中出来ない場面がありました。
SAOに参加しているゲーマー達が全員アスナのように初心者ならまだ理解出来ますが、キリトとかは経験者ですよね?何でそこに知恵が回らない?
もしかしてシナリオ書いてる方はゲーム初心者なのか?
その辺が気になってしまって今回は前回よりも映画に集中出来ませんでした。非常に残念です。
この時点で即時回復薬を使えないならますますキリトが舐めプしているようにしか見えないですねw
ミトの乱入参加と遠距離攻撃武器による支援なかったら完全に詰んでるじゃないですかww
キリトはミトが加勢にしてくれる事を確信してたのだとしたらまだ分かるけど、あの時点ではミトが来てくれるかどうかは五分五分にしか見えなかったし…
キリトに対してますますツッコミ入れたくなってしまいましたw
スキルスロットなるものが存在してまして、それがないと確か使えなかったはずです。レベルが上がるにつれて増えていくのですが、第5層時点でのスロットは2つか3つしかないですね。もうみんな別の有用なスキルで埋まってますね。
アスナぱっくんちょの部分、実は回復薬も即時回復ではなく、継続回復なんですよね。後半は結晶って言われる高級品で即時回復が可能になるんですけど、5層時点では継続回復品しかないですね。
SAOの設定に関してはうろ覚えですみませんが、その3種類の遠距離武器は使う為に必要なスキルとかありましたっけ?
キリトが後半出来るようになる二刀流のように、遠距離武器を使用する際には専用スキルが必要であるなら話は分かりますが、遠距離の武器の数が少ないだけでは理由として正直腑に落ちないんですよね。
だってこのゲーム1度でも死んだらアウトなんですよ?
SAOに慣れてきてイベントボス戦の事前準備が以前より緊迫感がないというか、慣れてきたが故の油断のようにしか見えなかったので、キリト(経験者)しっかりしろ!とつい映画を観ながら思ってしまったんです。
あとネタバレになりますけどアスナのぱっくんちょシーンも回復誰か入れよヤバいだろw回復薬ケチってる場合じゃないwwとか、ゲーム脳で見るとついついツッコミ入れたくなってしまいましたし。ツッコミ入れるのは野暮なのは自分でも分かってるんですけど、今作の映画版のキリトに対しては何故かゲーマー感を感じられない。ゲーム脳ならピンとくる感覚持ってる筈なのになあってついつい思ってしまいました。
ソードアートオンラインはその名の通り剣が主体のゲームで主な攻撃方法はソードスキルです。
なので遠距離武器の数が圧倒的に少ないのです。原作で確認出来る遠距離武器はブーメラン、チャクラム、ピックの3つだけだったかと。