デューン 砂の惑星 PART2のレビュー・感想・評価
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独特な世界観に浸れる!(途中、話がすっ飛んでたけどw)
PART2を観たとたんにPART1を観たときに感じた面白さが戻ってきた。
かなりの長編だが水分補給さえコントロールすれば楽しんで観ることができるw。
途中2か所くらい、いきなりポールがフレメンの戦士として活躍したり、行くことを拒んでいた南のエリア(名前は失念)で早々に青い液体を飲むくだりなどは、話の流れが唐突でストーリーがショートカットされているように感じた。(原作を読んでいないのでカットのされ具合は何とも言えないが)
そのあたりもしっかり描いて3部作くらいにしてもよかったのに・・・と思っていたら、パート3の制作が決定したと後日知り、また期待を膨らませている。
とにかく映像化不可能と思われていた作品の一つだと思うが、ロード・オブ・ザ・リングと同様にCGによる映像表現の大進歩の恩恵を受けて成就した映画だと思う。
古き良きSF
古き良きSFつまりSFの皮を被った歴史ドラマ。
ローマ帝国っぽい銀河帝国の植民星で暗殺された公爵の子ポールが、現地の人々を従え下剋上する。
ポールが救世主として現地人に認められ、支持が広がり、救世主として覚醒していくのは良かった。
最後の戦いがちょっとあっけなかったのと、救世主になることにためらっていた主人公の背中を押したヒロインがいざ主人公が救世主になると背を向けるのは『?』だった。
まあ歴史ドラマとして概ね面白かった。
Part1は地味地味くらいままで終わったので65点くらいだけど、Part2はそれなりにカタルシスがあったので80点くらいあってもいい。
備考
SF要素については、現代のウクライナ戦争を見ている我々からするとあまりにも…と思うことがよくある。
メカはでかくなり、鎧はシールドがつき、剣は振動して切れ味をマシているが、1950年代をパワーアップさせただけに感じた。
あんなに人は強くないし、わざわざ地上に降りずに宇宙から攻撃すればいいし、皇帝がわざわざ砂の惑星まで降りてくるのも?だった。
Dolbyで!
また3年も待つ、 のか…
スケールのデカさに圧倒されまくる
歴史的瞬間に立ち会ったかのような衝撃
古典SFらしい重厚さ
良いところ
救世主伝説ではあるが圧倒的な超常能力によるものでなく、地味で地道な活動の上で成し遂げる説得力ある展開
ん?なところ
皇帝が割とあっさり入れ替わるのを見ると何をもって権力体制を維持してるのかよくわからん
名作古典SFの映画化2作目。虐げられた民族と共に家族を殺された主人公が皇帝となるまで。大量の設定や世界観など説得力をもたらす描写はあるんだけど、今一つ封建体制の維持機構がわからなかった。ひいては皇帝の権力がなぜ担保されるかもわからんから、あんな簡単に帝位簒奪が起こっても実のところ何も解決してないんじゃないかと。これが超常能力とかならまだわかりやすいけど、そこら辺は割と地道で地味な戦闘で進むし、うーん。これはあの聖母集団が裏から支えてるのかな。とにかく見えてない部分も多く、そう言うものだと納得するか、原作を読むかのどっちか。
ついていけるかな?
Oneを観ておくとより愉しめる
各家系の関係性、対立の軸など押さえておいた方が良いと思いました、今作単体でも十分に楽しめますが、特に前半、淡々とも思える展開なので置いてきぼりを喰らうかもです。
ラスト1時間弱の怒涛の展開までしっかりついていくにはやっぱり予習は肝要かと。話自体はそう入り組んでいないので、各家系の立ち位置だけは把握しておくべきです。エンドロールでヨルダン、ナミビアの砂漠で撮影されたことを知りました。俳優がどの程度、砂漠での撮影に参加したのかはわかりませんがVFXの威力を併せ考えても過酷な撮影だったと思います。
ティモシー・シャラメ、「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」の続き、超大作への起用。ミュージカルから一変、アクションをこなすハリウッドの若手俳優期待の星となりました。ドラマからラブロマンスとジャンルの幅が広いいい俳優として順調。美貌が際立つ(男として羨まし( ´艸`)名優です。
パート3が待ち遠しい!!興奮おさまらず
今年度(2023年度)で一番だった
予告をみて面白そうだと思ったので、パート1を履修して望んだ。
パート1は途中からゲームしながら観たくらい話が進まなかったが、凄い骨格のしっかりしたSFという感じだった。進まないながらも風呂敷をコロコロと広げ、所々に種を蒔いていた印象を受けた。
パート2にてその種が樹木へと急成長し、グワーッと風呂敷が全部畳まれたくらいストーリーが進んだので、パート1の収穫をしに行ったらちょっとした森林を丸ごと持ち帰らされたような満足感があった。
特にimaxで視聴したので、4Dでもないのに砂嵐を感じたような気持ちになった。
パート1はあまり面白く感じなかったが、パート1を観ないとパート2のストーリーはよく分からないと思うので、1から観て良かったと思った。
期待を見事に裏切るつまらなさ
昔、デビッドリンチ監督作デューン/砂の惑星の時も期待を見事に裏切られたが今回も同じだった。
1984のデューン/砂の惑星は前年に『スター・ウォーズ/ ジェダイの復讐』が公開された事もあり、惑星タトゥイーンの砂漠のシーンと比較され、レベルの違いにガッカリさせられた。今回の「DUNE/デューン 砂の惑星」シリーズも本当に酷い!
紀元102世紀末という設定なのに未来感ゼロすぎ、トンボの様に羽をパタパタさせるヘリ(オーニソプターというらしい)、母艦のデザインも酷いが遥か未来の話しなのに戦闘シーン格闘シーンがあまりにもちゃちい。原作があるから飛躍もできないのかも知れないが、剣を交えて戦う必然もないところでのチャンバラ接近戦、まるでグラディエーターのパクリかの様な格闘場での格闘、とても大金をつぎ込んで製作したとは思えないほどコピペな群衆、衣装も武器もなんの工夫も感じられず、どこかで見たことがある様な映像・設定の連続に興醒めしかない。
レジェンダリー製作映画はほぼほぼつまらないがその中でも作り手の情熱が壊滅的に感じられない駄作。この映画を評価する評論家の見識を疑ってしまう(良い評価したら稼げるのかしら?)
VFX良い面が無いわけでは無いが、内容皆無作品のアクアマンILM VFXの方がはるかに映像だけでも観る価値はあった。うーん本当にこんなつまらない作品に製作費大量に注ぎ込み、それなりの興行成績上がっているのを良しとしていたらハリウッドの凋落は進むばかり。
唯一救いは音響と安定のハンスジマーかな。
レジェンダリー・エンターテイメントで面白かったのは「キングコング髑髏島の巨神」位で、ジュラシックパークや猿の惑星も同じだが二番煎じが面白い作品って本当に少ない。
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