劇場版 おいしい給食 卒業

劇場公開日:

劇場版 おいしい給食 卒業

解説

市原隼人主演の人気コメディドラマ「おいしい給食」の劇場版第2弾。給食マニアの中学校教師・甘利田と宿敵である生徒・ゴウの長きにわたる給食バトルが、ゴウの卒業によって終局を迎えるまでを描く。1986年、秋。黍名子中学3年生の担任を務める甘利田幸男は、受験シーズン前にもかかわらず給食の献立表ばかりを気にしている。学年主任の宗方早苗はそんな甘利田に呆れつつ、自身もある悩みを抱えていた。ある日、給食メニューの改革が決まり、不穏な空気を感じた甘利田は給食を守るべく立ち上がるが……。甘利田役の市原や宿敵・神野ゴウ役の佐藤大志らテレビ版のメンバーに加え、エンタテインメント集団「BOYS AND MEN」の田村郁久、俳優としても活動するフリーアナウンサーの登坂淳一が新たに参加。

2022年製作/104分/G/日本
配給:AMGエンタテインメント
劇場公開日:2022年5月13日

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映画レビュー

4.0卒業の感想が卒業

2024年10月19日
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給食、確かにいい加減なんだが何とも美味しそう。美味しかったものより美味しくなかったものの方を覚えている悲しさ、あーでもやっぱりいいなぁ食べたいなぁ。勿論甘利田先生程のハイテンションにはなれないあの校歌の様子を見て普通だと思う人は誰もいまい

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GAB I

3.5パターンなんですね。

2024年6月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

武田玲奈、そして、今回の先生、次回函館では大原優乃。酒をのんで口説いてしまうというパターン。

給食センターの味とのバトル。
神野君が今回も良いね。

映画版はドラマチックでなければならない。

今一歩。前回のファナルバトルのほうが面白かったかな。

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新れいすけ(木村れい)

3.0学校生活では避けることのできない悲哀=卒業。その一方で「シチュエーション・コメデイ」の定着・確立にも期待

2024年6月12日
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鑑賞方法:DVD/BD

<映画のことば>
給食は、大人抜きで、子供たちが初めて楽しむ外食。

このシリーズの第三作が劇場公開になったとのことで、つい先日に観終わった第一作ともども、劇場に足を運ぶための「予習」として観賞することとした一本になります。
(第三作が果たして評論子の地元館にかかるかどうかは、現時点では不明ではありますけれども・涙)

本作(本作のシリーズ作品)で秀逸なのは、やはり、甘利田先生の愉快な所作にあるのだろうとも思いますけれども。

加えて、本作では、卒業=別れという悲哀は、学生生活では避けることのできない運命ではあるのですけれども。
その悲哀を味わえるのは、その実、学校生活の想い出が、誰にでも、いくつでもあるからでしょう。
そして、それに負けないくらいのエピソードがあるのは、給食にまつわる想い出ではないでしょうか。

内容としては、第一作に続く「給食コメデイ」という味付けは、何も変わっていないのですけれども。
その二つの要素(卒業=学校生活、給食)を、モチーフとして結びつけたところに、本作の魅力があったように思います。

第一作に続く、佳作であったと思います。
評論子は。

(追記)
「学校」「教員」という、真面目系の舞台設定の中で、およそ「ありえへん」甘利田先生の所作あってこその本作(本作のシリーズ作品)という意味では、これも、いわゆる「シチュエーション・コメデイ」の一作と評して良いように思います。評論子は。
(秋本治のヒット漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の両津勘吉が、厳しい「警察」の世界では、凡(およ)そ「ありえへん」キャラクターであるのと同じ。)
後掲の映画のことばは、甘利田先生の、その決意のほどを示すものとして、本作では、キーワードとしての位置を占めるのではないかと思います。

別作品『王妃の館』の公開舞台挨拶で、主演の水谷豊が、日本では低評価に甘んじてきたシチュエーション・コメデイの評価を高めたいという趣旨のことをおっしゃっていま
したけれども。

日本で「コメデイ」というと、何でもかんでも、いわゆる「ナンセンス・コメデイ」ばかりと結びつけられる傾向があるのではないかと、評論子も感じていましたけれども。

本作(本作のシリーズ作品)の快進撃(?)を通じて、日本映画でも、シチュエーション・コメデイがジャンルのひとつとして定着、確立するとしたら、またひとつ映画を観ることの楽しみが増える評論子は、映画ファンとしては幸せだろうと思います。

その願望も込めて、佳作と評しておきたいと思います。評論子は。

<映画のことば>
まぁ、いい。
私は、私の給食道を極めるだけだ。

(追記)
前記でナンセンス・コメデイとシチュエーション・コメデイとを対比しましたけれども。
しかし、決して、ナンセンス・コメデイだって悪いものではなく、コメデイのひとつの分野としては、評価されるべきだと思っています。評論子も。

念のため、ナンセンス・コメデイに分類されるであろう作品にも、別作品『インスタント沼』とか、同『亀は意外と早く泳ぐ』などの優れた作品があることを、申し添えておきたいと思います。

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talkie

4.0あんなにワクワクしたことはないけど

2024年6月11日
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笑える

楽しい

幸せ

あんな給食にノリノリな先生…それだけで面白い。全力な演技が見もの(笑)昭和の話だとは!!

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ケイト

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