映画レビュー
イラン人俳優のクライムアクション
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元デルタフォースのマーカスは妹を人質にとられギャングのレイの命令でロシアン・マフィアの霊廟から謎のブリーフケースを盗みだしますがレイの卑劣な罠にはめられロシアンマフィアからも狙われます。マーカスの首には200万弗の懸賞金が掛けられ珍妙な賞金稼ぎ達も襲ってきます。
警察もレイに買収された汚職警官だらけ、果たしてマーカスは妹を助けることが出来るのでしょうか・・。
いかにスーパーヒーローでもたった一人では無理があるので奇妙な助っ人、友人を配しています、一人は凄腕ハッカーのオーギー、金庫破りから盗聴など技術アシスト、もう一人は廃車置き場の経営者ドク、匿うとともに敵の襲撃に備えてリモート爆薬を廃車の周りに仕掛けてくれますがゆるキャラです。
見どころはマーカス役のオミッド・ゼイダーのスタントマン歴を活かしたアクションシーンでしょう。
アメリカ映画でイラン人俳優が主役というのも珍しいと思ったら自らの製作でした。
凄腕の殺し屋という割にはウォルト兄弟はコメディタッチで間抜けに見える、なんと手りゅう弾でも死なないのは不思議千万、笑いに寄せたのはジョン・ウィックシリーズのように硬派で押し切るには予算が無かったのでしょう、撮影も15日で撮ったと言うからコスパが良いですね。
ちょっとチープさは感じますがポップコーンムービーとしてならまあまあ愉しめます。
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