ドント・ルック・アップのレビュー・感想・評価
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Netflixオリジナル歴代1位だな
このタイトル、本当センスいいなぁと思った。
夕飯食べながら気軽に見れるけど、奥がとても深いしよくできてる。
ジェニファーローレンス、いつももとちがったかんじでとてもよかった。
ラストは下手なホラーより現実味があって怖い。
最高すぎ。
「アルマゲドン」が名作だとようやく認められたよ!とおっさんは喜んだよ。
「TENET」ぶりですか。
「映画なんて、観に行っちゃダメ!」なんて言われた日には、ほんとに観なくなった。せっせとレビューを書くために映画を観てる常連さまが羨ましくもあります。
でもちょいちょい見たくなるので、NETFLIXとDisney+にはお世話になってて、最近「アルマゲドン」を見たら、これがもう面白くて。
そしたら、NETFLIXでプリ夫主演、クソ・アダム・マッケイで、地球に隕石が落ちる映画をやる、っていうじゃない。えらい豪華キャストだな。
一番の不安材料は、クソ・アダム・マッケイか。
「ドント・ルック・ナウ」 じゃなかった、「ドント・ルック・アップ」
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な、べったべったの上から目線のめんどくさい映画だったろ?マッケイはめんどくさいし、ベタだし、鼻につくんだよ。
だけど、役者陣はよかった。
プリ夫は「ワンス・」ほどじゃないけど、よかった。だけど、この役をやっては面白くないな。環境マニアの兄さんは、メリルの役かライランスの役をやったほうがよりシニカルな味がでたと思うよ。
ぶさいくローレンスがちゃんとぶさいくなのはとてもいいし、「生涯の敵」ライランスもこれはしょうがない、上手い!素晴らしい!今からでもいいからオスカーはスライに「返し」て、これでオスカーを獲ってください。
あとな、ロン・パールマンみたいな、今更中途半端な役者にあの役を当てたらだめよ。あれはブルース自身でやんなきゃ。
と思ったら、意外な展開に。
本作のミッションが失敗に終わったのは、「アルマゲドン」で行われたことは、すべからく正しい姿で、ブルース始め、ケツ顎アフレックや変態ブシェミがいたからこそ、地球は救われたし、そのミッションは間違っていなかった、ということ。
どっちが今の地球にとって、タメになる映画か、それを認識できただけで、この映画は価値がある。
追記
Bon IverのSecond Nature。くどい、くどすぎる。ここまでくると、お客さんをなめてんじゃねえか、って思う。
Aerosmithのアレの何が素晴らしいって、ディスプレイのブルースの一世一代の涙とお嬢リブの美しさ、そして「ダイ・ハード」だったブルースの遺影のおかげ。
いやはや、すごい映画。
いやはや、すごい映画。
出演陣も豪華過ぎるし、現実に起こりそうな話。
地球に彗星が衝突するアルマゲドン的な映画なのですが、実はこれは環境問題の映画ではないかと思う。
このままでは確実に地球は人間が住めなくなるというのに、環境問題にまともに向き合おうとしない我々がしっかり見るべき。
京都議定書を批准しなかったアメリカ制作の映画という所もポイントです。
Netflix映画はハリウッド超大作と遜色ないレベルだなぁ。
とこぞのホラーより怖いホラーかもしれない
基本はコメディ
しかし、これは本当にコメディだろうか。
彗星衝突はあきらかに地球環境汚染のメタファーだ。地球人類が住めなくなる、そう言われているのに無関心。政府は真剣に対策を考えないし、国民も真剣に捉えない。そう言うことに対する警鐘の意味もある。
この話に恐怖を感じたなら、我々の現実に対しても同じ感覚となるべきだろう。
映画としての蛇足感が多くて、もう少しコンパクトにまとめて欲しいけど、全体としては面白い作品。
ジャストルックアップ
大統領が食われるオチは最高だね。
めちゃくちゃ面白かった
PR、SNS、メディア、気候変動、格差と詰め込みすぎな面白さ。
TVに出ても全然バズらなくて記事も読まれない。助かるのは石油会社や銀行、支援者、大金持ち。
それにしてもなんでスナックと水をぼったくったんだろうか…。
ルックアップ側もコンサートやったり、歌作ったりデモやったり暴動起こしたりするけど結局、社会は変えられないっていうのが皮肉だなあと思った。
Do you pray? or fuck? at Doomsday.
田舎の天文学者が新しい彗星を発見。
古典的な手法でホワイトボードで手計算すると地球に衝突することがわかり、ディカプリオ博士が青くなって、今夜はお開き宣言。大統領に直訴することにするが・・・選挙のことしか頭にない女性大統領。
キャスティングがとにかく豪華で、演技巧者ぞろい。ロブ・モーガンだけがずっと苦虫噛み潰したように真面目なのがかえってオモシロイ。なんか、北村有起哉みたいだなぁなんて思って観ていました。NETFLIXはこういう脇役をちゃんと確保しているので、まずまずハズレなしです。
ドタバタもある群像劇で会話多めのブラックコメディ。でも、ちょっと長かった。眠くなった。
彗星の軌道を核搭載有人スペースシャトル(特攻)で変えようとする。彗星にはレアアースが豊富であることがわかり、中国が独り占めしている状況のレアアースも喉から手が出るほど欲しい米国は巨大企業BASHが落下前に削岩機付の巨大なドローンで巨大彗星を爆破しようとする。これからはヒトのイノチよりやっぱりレアアースが一番大事なんですね。このクダりはマジで笑えませんわ。
何をやってもキリストにお祈りすれば、赦してもらえるっていうのがそもそも甘いんじゃないの?
あと、なにかっていうと、Fuckに走ってしまうのもねぇ。
しょうもないね~
本作品は昔の【芸能人新春かくし芸大会】でのお芝居みたいなノリなんじゃないですかねぇ。映画館ではなくて、お茶の間で他人に気を遣わずに笑ってみるレベルではないでしょうか。
わざわざ映画館に来て、たいしておもしろくないセリフにいちいち反応してゲラゲラ笑われると冷めますわ。
at ヒューマントラスト有楽町.
ありそう
こんなこと、大統領官邸で起こってそう、話してそう。こんな人類滅亡の危機が起こったら、人々はこう動きそう。
という、想像できるあるあるが詰め込まれていて、楽しみつつ、呆れつつ、身につまされるつつ鑑賞。
バッシュCEO役の薄らキモい喋り方。常人ならぬ様相に、新興宗教の教祖?と思ったけど(レオ様に査読はしてるのか?と問われてはぐらかすところなんかもう意味不明で恐怖)、権力持ってる人には従い、そのうち異論唱える人がどんどん左遷とか、どっかで聞いた話…。
あと、レオナルド・ディカプリオ見たの、ワンス・アポン・ア・タイムインハリウッド以来、というかそれ以外見たことないんだが。
通して思ったのは、うろたえる演技と脇が甘い役上手。
無茶苦茶だけど、今の世の中をよく表している
情報洪水。
政治。
圧倒的な力、権力。
今の世の中、アメリカがよく分かって面白いし、
レオナルドが演じる科学者がどんどん俗されていくのも面白い
こんなに豪華だったとは!
レオ様とジェニファーさんメリルさんしか出ないと思って鑑賞したが、アリアナちゃんまで出てたのは驚いた。
彗星が地球に衝突という斬新さはないがちゃんとコメディ風にもドラマがあって、時間を感じさせない映画だった。
最後にダメな人間が必ず生き残るという感じ好きです(  ̄▽ ̄)
地球には逃げる場所はないのか
自分はパニック映画など、危機を訴える題材を映画を見ると、自分ならどうするかな、などと考えるのが好きなのだが、この映画を見ると人類はアホだし希望はなくてどこにも逃げ場がないな、と思わされる。
ブラックコメディなのだが、信憑性があるのか辛い。ゴジラが東京に上陸したら恐らくシン・ゴジラではなく、こんな感じになるんだろうなと思ってしまった。
さようならアメリカ
アメリカの大統領をバカにした映画やドラマは結構見たけど、ここまで酷いのは初めて見たかも。メリル・ストリープが女版トランプにも見え、ギャグにしか見えない。
物語は危機を訴える科学者(シリアス側)とまともに受け止めない大統領やマスコミ(ギャグ側)で見事に対立。そこにSNSの大衆がかきまわして無茶苦茶に。
ディカプリオが良いですね、おどおどした感じが科学者ぽい。
弟子のジェニファー・ローレンスもパンクで素晴らしい、惚れます。
絶望した後、最期をどう過ごすのか、考えさせられます。
そして権力者達の醜い逃亡と、大統領の最後までバカな最期に笑いました。
しかしマーベル作品でよくあるエンドクレジットにまだあるよ、みたいなのもうやめて
欲しいな。2回もあるし。
再び脅威が来た時に私たちは正解を選べるのか
この直近2年間を皮肉り続けたコメディ。緊急事態において良いシミュレーションがシンゴジラだったのに対して、今回は最悪のシミュレーション。
今回はシンゴジラと違い、具体的な流れをあったのではなく実際に起きた事象をパロディとして表現されていた。
危機の時に、正常に判断できない政府と、その時の反政府側の無力感が実は笑えなかった。最終的には、人間である以上自分が大切であり、大きい事実を事実として捉えることはできない。
今回はバッシュはただ商業利用の悪の存在としてわかりやすく表現されたが、コロナにおいてあれは商業再開としての経済活性化そのものであり、その先にある雇用問題があったのは事実だった。
そういう意味では、バッシュ側のメリットとリスクを勘案した上で、全人類の命と天秤にかけ続けることが必要だったのではないか。それを簡易化し、自分達に都合の良い情報で判断していくことが問題の本質ではないか。
夫婦でもこの映画の見方は違った。そういう意味でまだ終わりきっていないコロナの振り返りとして良い映画だと感じた。
よくある設定だが、新しい。
年始に時間があり
久し振りにNETFLIXにアクセス
し、観るものがなく、
何気にこの映画を観ました。
政治ボケしたアメリカ大統領陣、
メディア、政治家達の
どこまでいっても利己主義な
態度と、地球に衝突する彗星を
発見して危機を訴える主人公達の
コントラストがデフォルメして
描かれ、観る人に焦燥感を
抱かせる。
地球の危機を大統領が
まともに対応しないのは、
新しい。
メリル・ストリープの演技も
好き。大女優。
伏線の人生の終わり方予測も
嫌味が効いてますね。
最後本当にどうなるか
気になる映画でした。
面白かったです。
リアルアルマゲドンの結末
「隕石衝突による地球滅亡の危機」SFパニック映画によくあるプロットが現実になったとき、人々はどんな行動をするのか。
リアルな世界には、宇宙の脅威に立ち向かうスーパーヒーローはいないし、クレバーで勇敢な選抜部隊による隕石破壊作戦もないし、一致団結して世界を救うべく導くリーダーもいない。
そんな残念な現実を、リアリティラインを保ちながら皮肉とブラックユーモアたっぷりに描き切った凄い作品でした。
これまで人類が経験したことのないレベルの大災害が起こることが確定しているのに、自分のことしか考えず、信じたいものだけを信じ、思考を止めてしまう。地球滅亡の危機を政治の武器に使い、エンタメ化させ、立ち向かうことをしない。
本作で描かれた大衆心理は誇張はされているけれど、思い当たる節があり情けなくもあり。
面白いのはもちろん、色々考えさせられる作品。痛快であり痛烈であり、最後の最後まで展開が転がり続ける脚本も素晴らしく、時間を感じさせません。情報量たっぷりに詰め込む気合いも凄い。
そして豪華キャスト陣は皆さすがで、愚かだったり苛立ったり不器用だったり、とにかく最高でした。
面白くて笑えるしコメディタッチなのに、どこか寒気がしてくる作品。劇場で観て良かったです!
驕り高ぶる人類に
作中にある全ての事が起こりませんように。
何とも衝撃的物語だった。
「彗星が地球にぶち当たる」
…充分ありえる仮説だ。
作中の出来事も充分起こりうる事なのだろう。
いや、やり兼ねなくて怖い。
とは言え、何をどうする事も俺個人では出来ないのだけれど。
いつ人々は混乱に叩き込まれるのだろうと思ってたのだけれど結構間際であったなぁ。
マスコミを絡めた情報操作の賜物なのであろう。
今のご時世、情報を得ようにも情報が過多で何を信じていいのか、てんで分からない。
個人の価値観が氾濫してて、正義も悪も、正も非もあったもんじゃない。
フェイクニュースとかのレベルじゃないよね。
独り言は1人で言ってればいいじゃんよ。
大統領まで金に左右されてるし…ホント呆れる。
ご丁寧に二万年後の地球が描かれるのだけれど、裸で降り立った人類の非力さったらない。
あんな老人共にどんな可能性があるというのだろうか?コメディタッチなエンディングではあったけど、大いに笑えるのだけれど、笑えない。
ブラックなジョークが満載の映画であったけれど、生きてる事に感謝したし、限られた時間を楽しく過ごそうと思った。
超優良なホラー映画だった。
■追記
以前、そういった題材の舞台を観た事があって…。
その主人公が冒頭、空を見上げる。
随分と長い時間。
彼が薄く笑った後に物語は始まるのだけれど、彼はその彗星を見てたんだな。
当時はなんかもっと慌てふためいたり、正気ではいられないんじゃないのと思ってたのだけど、ディカプリオ一家を見てて、彼の視界を共有できたように思った。
何週間も前から、ずっと頭の上に彗星があれば、慣れもするわな。
小さな小劇場だったけれど、彼はたいした役者さんだったのだなぁ。
全く笑えないコメディホラー
確実に破滅へと向かう地球とその地球住民の姿を滑稽に描く傑作。
気候危機下の現実と異なるのは、「その時はいつなのか」という時間軸だけ。
「革命による救済派」と「陰謀論暴露派」で分断する社会。技術の「進歩」を過信し、テクノロジーが地球のすべての課題を解決する「アイディア」とその支配。
地球滅亡の前には、ネオ資本主義も脱成長論も些細な議論にすぎない。
目の前のイシューに夢中な群衆の前にランドール・ミンディ教授の叫びは微塵も届かない。
これは現代の大人たちのための寓話。
自分なら…
彗星衝突が避けられないとなったら、どうするか、を考えながら観ていた。真面目か!
コメディと思って観られたらよかったのだが。
バーで機密?を暴露した途端、簡単に略奪や暴動が起きるのだから、人間ってそんなものかもね。
死ぬ直前まで普通に暮らしたい。
ということで、自分はドントルックアップ派かな。
子供心にはものすごい恐怖なことなのに、オトナはなぜ笑っていられるのか?だって、みんな死んじゃうんだよ?!
昔「日本沈没」を観て泣いてしまったピュアな自分も今じゃダークなオトナに。
最後までダークなコメディ作品。
ピュアな子供には見せたくないなぁ。
めちゃくちゃ面白い
こういうスゴいリアルなバカが描かれる
ブラックコメディこそアメリカの強みなのかも知れない。
観ててワクワクする。
とにかくバカな人間を描写するのに長けている。
様々な種類のタイプのバカがいて、賢い人間が1人も出てこないのにストーリーは破綻していない。
そして、圧倒的な演技の力。
そして、映像の力。これは観なければ損をする。
Netflixでタダで観れる分、本当に観ただけで3ヶ月分くらいは元がとれる。
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