翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめてのレビュー・感想・評価
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世界観が徹底されていて、関西人にはたまらんエンタメ
前作はうろ覚えながら、楽しんだ記憶もあり、今回も鑑賞。
壮大な茶番劇、という前提なので、観る側としては、純粋に楽しむモードに入れるので助かる。
壮大な、と言う通り、CGや音響もそこそここだわってあり、ギャグなのに、チープさをあまり見せていないところに好感がもてる。
豪華な俳優陣が全力で役になりきっているからでもある。
どうやら、主役陣はご当地との関連は薄いようだが、その他はその県出身の人を抜擢しているようで、その背景の人が演じていると思うとなかなか気持ちが入っていて面白い。
肝心のネタとしても、関西人の自分にとってはあるあるがたくさんあり、笑わせてもらった。滋賀ネタはわからなかったが、観客の滋賀県の人らしき人が爆笑していて、それを観ていても面白い。
作品は全く逆ですが笑、PERFECT DAYSで東京を感じ、この作品で関西を感じるという、不思議なほっこり感がありました。
関西人ではないと面白さが半減してしまうかもしれないが、自分は楽しめたのでそれでよし。
2023年劇場鑑賞114本目
面白かったけど、2度観はないかなぁ~
行田タワー行こうかなぁ。
面白いがシーズン2の呪い
唯一GACKT関西人化の演技を評価
鉄板、と思い込んでいたのだがほとんど楽しめなくて観たことを悔いた。仮にも日本アカデミー賞監督である。「壮大な茶番」というのが謙遜でなくそのまんま無駄遣いし放題の大駄作になってしまったのだから騙されて見に来る封切りの興行成績は良くても前作の37.6億をしのぐことはまずないであろう。前作は根底に愛(深い理解)があって埼玉をディスる原作の良さがチバ出身の武内監督によって世界が広がり傑作となったが、今作は前回の成功の上に胡坐をかいて作っており、和歌山への出航にしてもGACKTと杏の白浜から滋賀への道行にしてもあまりの「手抜き」に辟易させられる。意味のないセットやCGに金を掛けるばかりで愛が無くケンミンショー的な小ネタのつぎはぎで映画になっていないのだ。少なくとも関西人はこんな下手なコメディーでは笑えません。
一作目を超えられたのか
滋賀は重要文化財の宝庫
東京生まれ東京育ちです。
彦根城にいくと、老中井伊家の資金力の目の当たりにして、おそらく江戸後期の文化は滋賀中心だったのではないかと感じる。
滋賀は空襲も免れていて、滋賀県全体に貴重建造物や、重要文化財がたくさんある。
安土城もその石垣は素晴らしすぎるし、400年前の木造建築も現存している。何もなくはない。
戦国時代の中心は滋賀だし各武将直筆の書状など宝庫だ。
なので、こういう極端な描かれ方をされて全国民的に誤解されたイメージを持たれるのは、単純に残念だ。
いくら茶番だといえど、誤解を与えるのは違うと思った、
確かに「とび太」君が全ての路地に配置されているのは、シュールだが、それ以外は微妙かなと残念だった。
次もある?
前作は本当に笑えて、エンドロールまでしっかり楽しめた。
いろんなあるあるに共感出来たのは、引っ越し回数が多かったけど、埼玉県民歴が一番長いのと、今は埼玉を俯瞰してるからなのかも、と思った。
今回それほど期待せず劇場へ。
前回ほどではなかったが、クスッとさせられるシーンは随所に。
今回は大物?俳優が大活躍だったね。
杏もよかった。
今回は関西編だが、武蔵野線であんなに揉めるのも笑えたし、与野を挟んだ大宮対浦和のやり取りも笑えて、埼玉あるある健在だった。
ゲジゲジもとびたも知らなかったし、琵琶湖が各県の水害に役立っているのも知らなかったな〜。
次もありそうな終わり方だったが、地元愛故に起きる地域のいざこざ、全国にあるんだろうな。
細か過ぎで地元民以外には伝わらないバトルも。
いつまで埼玉を引っ張れるか…だね。
前回同様、エンドロールも楽しめた。
エンドロールが始まって席を立って帰る人達…理解に苦しむわ。
片岡愛之助さん&藤原紀香さん共演ありがとう🥰👍
片岡愛之助さんは大阪府知事・嘉祥寺晃役、藤原紀香さんは神戸市長役で出演でした。
藤原紀香さんは夫である片岡愛之助さんとの共演を断っていたそうです。
藤原紀香さん自身のInstagramで「私ごとになりますが、結婚して7年。これまで、芝居などを含め、CMやイベントなど夫婦共演のお話をいただいていた経緯もありながら、それはどうなんだろうと、実際、お断りをしておりました」綴っていました。
藤原紀香さんは「(別々のオファーののち、結果的に夫婦共演となったわけですが)思いきって挑戦させていただきまして、しかもめちゃくちゃ夫婦仲のよろしくないお役で、脚本の徳永さんがノリノリで書いたという普通はあり得ないシーンなども、『映画の中の最高のブラックジョークだから』という武内監督の言葉を信じ(笑)、最高にくだらない(誉め言葉)脚本をひたすら真面目に、真剣に、思いきりふりきりまして。。。」と語っています。
こんな経緯があった事を知りこの映画を観ているとお二人共素晴らしい役者さんであり、素晴らしい御夫婦なんだなぁと改めて思いました。
夫婦芸
本格的に日本埼玉化が進行し始めていました
待ちに待ったと言っても良い、続作の公開。昨年から今年にかけて、『トップガン』や『インディ・ジョーンズ』、『ジュラシック・ワールド』に『ミッション・インポッシブル』など名だたるタイトルの続編が公開されましたが、本作もそれらに負けず劣らずその公開が待ち焦がれられていた続編ではないでしょうか?
本作の良いところは何よりその潔さ。ディスられることを良しとし、それをネタとして強みにしてしまうのは芸人さんのパフォーマンスと質を同じくして、とても笑わせてもらえます。ここで印象付けられた埼玉の個性は原作や映画だけでなく、今や実際の自治にも波及し、さらに埼玉の強力な武器となっているようです。そして本作ではサブタイトルからも明らかな通り、舞台が近畿地方にまで波及。確実に「日本埼玉化計画」が実行されているようです。
横浜と神戸の港町抗争のくだりや滋賀のゲジゲジナンバーなど、全編があるあるネタを濃縮して展開されるので、それぞれのシーンが全て濃ゆーく描かれておりお腹いっぱいになるところもありますが、それもまた観客の期待するところ。「茶番」と自称してしまうあたりの潔さにはもはや気持ちよさを感じます。
そして役者陣が豪華なのも特筆点。既に多くの芸能人がなんらかの形で本作に出たいと思う(Marvelの)ようなシリーズと進化しているのでしょう。また今回も曲の使い方が見事。特にクレジット前のラストではオペラ『カヴァレリア・ルス』の間奏曲が。邦題は『田舎の騎士道』ということで、思わずニンマリしてしまう挿入曲でした。
あと、巷で話題になっている「滋賀県の歌。」。こちらが本作にも使われるのかと期待しましたが、そうはならなかったのはちょっと残念。
いずれしても第2作のジンクスなどはなく、しっかり楽しみました。いずれ「世界埼玉化計画」を狙ってくるのでしょう。
1を越える面白さ!そして衝撃の真実…
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