劇場公開日 2023年11月23日

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翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめてのレビュー・感想・評価

全350件中、1~20件目を表示

3.0奈良の存在感が薄い

2023年11月30日
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鑑賞方法:映画館

一発ギャグ的な作品だと思うが、勇敢(?)にも続編を制作してきた。今度は関西地方、主に滋賀県を舞台にしている。関東地方民にとって関西の自虐ネタは馴染みがないので結構新鮮に観れた。車のナンバープレートがゲジゲジと呼ばれているのは初めて知った。内容は大阪が全国制服を目論んでいて、滋賀県は虐げられている。ガクト演じる麻実麗が関西上陸して、「滋賀のオスカル」とともに滋賀を開放するというものである。杏さんの男装が素敵。
今回の悪役は大阪だ。やはりこういう時は一番大きい大都市が悪役になるのだな。片岡愛之助演じる大阪府知事はいかにも、「大阪のあくどいおっちゃん」感がでていてすごい。藤原紀香も共演しているのもまたすごい。しかも、両親が和歌山県出身だから和歌山産みたいな扱いをされている。
滋賀だけでなく関西地方をそれぞれディスっているのだが、奈良の存在感が薄い。被害を免れたというべきか、無視されたというべきか。
全体的にお気楽なノリであるのは前作から変わらないが、なんだかんだ郷土愛とは何かを考えさせてくれる面もあって、観終わった後は自分の地元の良い部分とダメな部分探してみようかな、みたいな気分になる。

しかし、こういうご当地ネタはやはり地元では、おおいに盛り上がるようで関西地方の興行が好調のようだ。映画興行はどうしても東京が中心になりがちだが、全国津々浦々で映画が楽しまれてほしいので、たまにこういう作品があるのはいいかもしれない。

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杉本穂高

4.0“福岡vs.佐賀”の第3作をぜひ観たい

2023年11月23日
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鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

本作については当サイトの新作映画評論枠に寄稿したので、ここでは補足的なことを記しておきたい。

新作評では「男性の百美役に二階堂を配したBL要素緩和策を反復し、滋賀解放戦線を率いる桔梗魁を杏が演じている」と書いた。宣伝や事前情報では前作に続きGACKT(麻実麗役)と二階堂ふみのW主演と謳っているが、関西パートでの実質的なGACKTの相方は杏にチェンジしている。序盤で麗が和歌山に向けて旅立って以降、映画の本筋は大阪を中心とする都会勢に迫害される滋賀などのマイナー県による解放のための戦いとなり、百美が残る埼玉パートの武蔵野線をめぐる話は脇に追いやられ、本筋とのからみも弱い。体感での内訳は、GACKT&杏vs.片岡愛之助&藤原紀香の構図が中心の関西パートが6割、二階堂の埼玉パートが(GACKTもいるプロローグとエピローグを含めて)2割強、それらの筋を“伝説”としてラジオで聴く現代埼玉のパートが2割弱といったところ。ストーリーへの貢献度で言えば二階堂は5番手か6番手あたりなので、彼女目当てに鑑賞するファンは少々物足りないのではなかろうか。

評ではまた、過去の創作から拝借し転用した見せ場として「チャーリーとチョコレート工場」と「シュレック」を挙げた。ほかに、「三国志」の戦場で視界が悪いなか藁人形で敵の目を欺いた「草船で矢を借りる」のエピソードに似た戦法も登場する。あるいは、創作というわけではないが、バリ島の有名な群舞「ケチャ」を真似た地下空間での儀式なども、ストーリー上の必然性はないもののやはり壮観で、1作目以上にやりたいことを目いっぱい詰め込んだ印象を強めている。

「第3弾が作られるなら、“都会vs.マイナーな隣県”の抗争はさらに西へ飛び火し、九州を舞台にした“福岡vs.佐賀”が最有力候補」とも書いた。惜しい点もあるが、第2作も再び大ヒットして3作目が実現することを期待したい。

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高森 郁哉

5.0メインの舞台が関東圏から関西圏になり、前作の大ヒットでスケールアップ。前作の良さを上手くフォーマット化でき成功か。

2023年11月23日
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鳴り物入りで登場した第1弾「翔んで埼玉」は、ローカルな埼玉県の自虐ネタを上手く使い、関東圏を中心に口コミで大ヒットして、愛あるディスりが社会現象化しました。
このようなコメディ映画は通常、賞レースではスルーされるのが当たり前なのに、第43回・日本アカデミー賞で最多12部門受賞の快挙に。
これらの流れを受け、まさかの続編として製作された本作。
不安をよそに、第1弾のフォーマットを上手く活用することで、メインの舞台を関東圏から関西圏に移し関西圏の自虐ネタを使い「壮大な茶番劇」が成立していました。
根底にある「日本埼玉化計画」が着々と進んでいるのを実感しましたが、将来的には「世界埼玉化計画」?
「テルマエ・ロマエ」「のだめカンタービレ」の武内英樹監督であれば海外に翔んでいくのもあり得る気がします。

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細野真宏

5.0またさいたさいたま

2025年1月21日
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前作でも思ったのですが、自分が関わりのある土地ならば、もっと面白いのだろうなと羨ましくなる映画でした。

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トロイメライ

2.5僕が滋賀県人だったら激怒していたかも。一言で言うとくだらない作品。

2025年1月2日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

前半の、和歌山行きの航海の時にかかった音楽をどこかで聴いた記憶があったが、映画の途中で思い出した。埼玉県の歌だった。50年ほど前、1年だけ埼玉県に住んだことがあるのだがいまだに覚えていて(歌詞も半分くらいは)自分でも驚いた。所々台詞回しが面白い("阪流"とか"近江兄弟"とか藤原紀香の産地偽装とかは笑えた)だがトータルで見ると実にくだらない作品ではあるが。とび太の扱い方は良かったが、鮒寿司と信楽焼の扱い方はいくら何でも酷いのでは?僕が滋賀県人だったら激怒していだのではないか?武蔵野線がディズニーランドに繋がっているとは知らなかった。亡くなった中尾彬が少しだが出ている。

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Yohi

3.0ご当地応援映画に

2024年12月28日
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鑑賞方法:VOD

一作目はもっとディスってた感じだったけど、今回はむしろそれぞれの売りを紹介、応援してる風に。馬鹿馬鹿しさは変わらないけど、前作の方が衝撃が強かった。しかしガッくんと杏は絵になる。

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いつこ

3.5平和堂

2024年12月28日
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鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

幸せ

埼玉にビーチを作ろう、というこになり、南紀白浜の砂を取りに行く。
ところが近畿地区は大阪が勢力を伸ばし、近隣県は奴隷のような扱いだった。
大阪は日本大阪化計画を進め・・・。
ギャグは快調で、私のように東西に住んだことがある者にとっては、とても楽しい一編だった。

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いやよセブン

3.5おもしろいけど翔んで埼玉ではないのが残念

2024年12月26日
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鑑賞方法:VOD

この映画は埼玉をとことんディスってこそなのに
今回は関西圏のあるあるであって、翔んで埼玉じゃないよな

関西のあれこれ、誰もが知ってる特徴は復習のようにこれでもかと出してきてそれはそれでおもしろい

なので、何度も言いたくなるが翔んで埼玉では無く、これはケンミンショーです

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零式五二型

5.0阿久津はどうした?笑

2024年12月24日
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笑える

楽しい

幸せ

最初のGACKTさんから、伊勢谷友介さんへの愛を感じるセリフ

出る人出る人みんなおもろいー

クセが強いー

爆笑いたしました

これぞエンタメ

これぞ娯楽映画

細部にまで関西あるあるが散りばめられていて

むちゃくちゃおもろかったですね

通天閣の滑り台もちゃんと使われてましたしー

知らんけど 連発

関西三強が

大阪、京都(京都市内)、神戸って所もわらえる

あと、大阪の黒黄色の戦隊員
胸に書いてる
豊中、天王寺、枚方。。。

他、見えなかったー
全部気になるなぁ

また、ゆっくり観ようと思う

GACKTだって関西出身だもんねー

みんなの関西弁が上手くて出身地も合わさってて
更に面白かったです

トビオには感動させられました😭

トビオ〜〜いつも守ってくれてありがとよ!

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悠々同盟

1.5ほんとにバカらし過ぎる

2024年12月10日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ところどころ笑えるが

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あっちゃんのパパと

4.5明るく楽しい

2024年11月24日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

明るく楽しいけど深いです。
映画っていいなー。

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はやぶさ

3.5ローカルネタが分からなくても

2024年11月1日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

内容的にはベタでしたが振り切っているので良かった。

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isshii

3.5同じテイストが楽しい

2024年10月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

 埼玉県人一家がカーラジオで、埼玉の壮大な茶番劇を聞き入る。埼玉県人は横のつながりが悪いという問題解決のため、埼玉解放戦線の麗は越谷に海を作ろうと計画。百美を残し麗の一行は、白浜の砂を手に入れるために船で和歌山へ。そこで滋賀解放戦線の桔梗と出会い、関西もまたひどい地域格差があることを知り。
 前作と同じテイストを維持しているのが楽しいです。あの粉モン工場は、チョコレート工場のパロディ?あの二人はSWの兄妹のよう?、あ、妹じゃないのか。
 行田市があほなら、青森県田舎館村はあほの元祖か。熊谷は収れん火災が多いのか。多量のとび太君、余ってたら欲しいです。
 翔んで埼玉って、原作は40年も前だったとは。

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sironabe

4.0永久保存版🙆‍♂️

2024年10月6日
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ここまで突き抜けると尊い。あっぱれ。

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@Jankichi@

5.0関西パワーはスゲーな、からの、日本人のアイデンティティ

2024年10月3日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

単純

前作の首都圏における、埼玉県の自虐ネタから、
関西圏のメジャー県とマイナー県の抗争に、展開させたのはスゲーなぁと思った。

吉本芸人他、関西人役者のパワーがあり過ぎて、
主役を食っちゃうどころか、ストーリーそのものがどうでもよくなる。
まぁ、それも面白いのだが。

日本は島国で、国民としてのアイデンティティがあるようでない、
とはよく言われているけど、考えてみれば、県は多くが「地続き」。
県民意識こそ、欧州各国の人が持つアイデンティティに近いのかもしれない。

今度は、九州バージョンも作ってくれんかな。
今田美桜、蒼井優、吉田羊、松田聖子、武田鉄矢、妻夫木聡、そしてタモリ!
芸能人も多いから、キャスティングが楽しそう。

感動させよう、泣かせようという意図はまったくないw
楽しい映画でした。

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コバヤシ・モユ

1.5最後まで見るのが苦痛な位くだらない

2024年9月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

はなわのエンディングテーマは良かったかな。

時折入るローカルネタでクスリとさせられる事はあるものの、全然面白さを感じられず。

中部圏、近畿圏にまでカバーエリアを加えるという企画そのものは良かったし、キャストは豪華だったのに勿体無い。

もう少し真面目に各ネタを掘り下げて愛あるディスりを追求して欲しかったかな。

大差は無いが、前作の方が少しばかりマシだった印象。

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GENDEL

3.0元々エネルギーたっぷりの映画が、大阪弁のお陰でエネルギー倍増でしたね。

2024年9月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

単純

元々エネルギーたっぷりの映画が、大阪弁のお陰でエネルギー倍増でしたね。

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wamabut

悪役担当の大阪人です。「確かにそうかも」と思いながらも、フィクショ...

2024年9月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

悪役担当の大阪人です。「確かにそうかも」と思いながらも、フィクションと割り切って、楽しみました。

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akira-chin

2.5やっぱり2作目は…?

2024年9月14日
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鑑賞方法:VOD

笑える

やっぱりこういう作品の2作目は厳しいですよねって感じだった。
ただ俳優陣は皆熱演だったと思う。
(カットがかかった後の表情も見てみたいね)

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SHOT

2.52024 68本目

2024年8月16日
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鑑賞方法:DVD/BD

寝られる

個人的に、1作目も面白さを感じなかったが今作も同じ。今回はGACKTと杏がメインでしたね。
1作目好きな方は楽しめるかも

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しゅん13