劇場公開日 2021年11月26日

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ディア・エヴァン・ハンセンのレビュー・感想・評価

全243件中、141~160件目を表示

5.0死にたいと思ったことある人に向けて

2021年12月1日
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なる

2.0歌声だけ。

2021年12月1日
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鑑賞方法:映画館

キャストの歌声は素晴らしいけど、
同級生の自死とエヴァンの嘘から始まる
ストーリー展開に違和感と何かわからないけど、
気持ち悪さみたいなものがあって、どうしても
入り込めなかった。
エヴァンのように精神的に不安定なら、いくら嘘から
始まった事が自分に安定をもたらしても、安心して
いられないんじゃ無いかと思いました。
クライマックスで事実を告白したエヴァンの気持ちも
わからなくもないけど、肯定はできないかな。
ずっとしっくりこないものが、映画の鑑賞中ありました。
とても残念です。

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マイタケ

5.0現代的な恐れと恐怖

2021年12月1日
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最初の緊急事態宣言中、主演のベン・プラットらのUPした
「You will be found]をユーチューブで聞き、いったいどんなミュージカルなんだろうと
ニューヨークなどに行けるはずもなく悔しく思っていたところでの
映画化、そしてロードショーだった。

作中に登場する孤独や、人と人のつながりがとても「現代的」だと感じた。
本音を吐けない心の孤独に、語っては居場所を失うのではという恐怖。
そのフチで主人公のとった行為は許されるはずもなく、
しかしながらもたらされる充足感と周囲の喜ぶ顔は背徳と抱き合わせで、
ああ、ヤバすぎるんだけどもう引き返せない。
始終、付きまとう居心地の悪さが、
せずにおれない渇望度合いが強烈だった。
(もう依存である)
だがこうしたごまかしは大なり小なり誰もが一度は味わったことが、
もしくは継続中ではないのかと思えてならない。

そして迎えるクライマックス。
破綻するほかないと思っていたが、
回収されてゆく物語は、しょっぱいけれど不思議なほど安堵に満ちていた。
果てに主人公に残ったものを思えば、甘さ控えめのリアル志向だ。
まさに今を鋭く切ったブロードウェーミュージカルの実力、と観る。
し、今、見るからこそ響く物語でもあると感じる。

「You will be found」が一番好きな曲だろうと思っていたが、
主人公の母親が歌う「So big So mall」が一番良かったな。

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N.river

3.0陰キャ高校生のセラピー映画

2021年12月1日
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始まってすぐにエヴァン役のベン・プラットの歌声に度肝を抜かれた。ささやくような声であんなに伸びがあって、澄んでいるなんて!さすがにブロードウェイでヒットしたミュージカルで主演を続けていただけのことはある。本職の底力見せてやる!って気合を感じた(個人的な妄想だけど)。
自殺した同級生の親友だったと嘘をついた陰キャの高校生が周りの人たちを変えていくって話なんだけど、今一つ気持ちが入らない。歌がいいのはもちろん、話の展開も悪いくないのに。高校生でセラピーに通ったり、向精神薬を飲んだりしている生徒がそんなにいるって状態が日本にいるとリアルに感じられなかったからかも。いや、そもそもエヴァンのついた嘘にあまり共感できなかったからなのかもしれない。「優しい嘘」というより、陰キャが自分の意見をハッキリ伝えられなかったからついた「弱気な嘘」に思えてしまう。
それでも、メンタルの問題を抱え、孤独を感じている若者が多いとするならば、こういう映画は必要なんだろう。現代的な映画だなと思った。
ちなみに話の筋とはまったく関係ないが、エヴァンの部屋にベン・フォールズとレディオヘッドのポスターが貼ってあることに気づいてしまった。どちらも大好きなアーティスト・バンドなのでとっても驚いた。アメリカの陰キャが聴く音楽なのか!妙に納得!

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kenshuchu

5.0映画館で見るのがおすすめです。

2021年12月1日
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泣ける

音楽が素敵なのでDVDはもったいない。
ストーリー的には明るくないし、落ち込みますが、見る価値はあると思います。

個人的にはストーリーよりも主人公の演技が素晴らしすぎて、不安を抱えたエヴァンが本当に存在しているようです。

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ʕ•ᴥ•ʔ

4.0Keep going...today today today

2021年12月1日
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言えなかった?
言わなかった?

言葉を発しなかったら、嘘ではないのかもしれない。

でも、言葉にしたら、そこからは事実と嘘が混在してしまう。

ただ、ただキラキラしたものへの憧れから、キラキラしたものが近づいてきたから。

彼を責められる?

う~ん、嘘の始まりは責められないけど、嘘の上塗りはどうだろう。

その嘘が、彼の命を支えていたとしたら。

難しいテーマ。
アメリカだけじゃない、SNS世代の今の若者が抱える闇かもしれない。

一人じゃない、って簡単にいうけど、一人でいても、だれかといても孤独は感じるもの。
何ができる?
何をしたらいいんだろ?

映画のあとに宿題出されたかな。

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ミツバチば~や

3.5いまどきな内容のミュージカル。

2021年12月1日
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舞台向き、かなと思った。匿名で簡単に繋がれる今時なSNS主題のミュージカル。どこにでもたくさんいるんだろーなー、孤独に感じる人達。問題にきちんと向き合う姿と人生なんて先に進むだけなんだと、楽な気持ちで行くのが良しと。本国では期待はずれな成績らしいけど、確かに役者の実齢知っちゃうと高校生のフレッシュ感が薄いかも…。

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peanuts

3.0ミュージカルベースのご都合主義感は否めない

2021年12月1日
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石炭袋

3.0楽曲はとても良い。

2021年12月1日
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mami

3.0映画化失態

2021年11月30日
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話はいいし、台詞回しとなる楽曲も素晴らしい。
が、舞台とは別に映画となると失敗した作品かな・・・

アメリカでは「13の理由」「リバーデイル」等のTVシリーズが若者に支持されるように、鬱・嘘・自殺・薬+SNSネタが共感されるが日本人には根本的に刺さらない内容。
今回は「炎上ってこんな生っちょろくないだろ」的に平坦に流れるのが、主人公エヴァンの言動が痛くてとろい。映画的にもっと大胆にしてもいいはず。ただ脇キャラが引き立ったのも事実。ゾーイ役のケイトリン・デバーは「ブックスマート」に続き最高だったな・・・
しかしながら最後は本当のサブキャラ、ジュリアン・ムーアがすべて持ち去ってしまった(笑)

何とも煮え切れない迷作だった。

TOHO新宿SC9(8.0×19.2m TCX®)

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フット

3.0ホラー

2021年11月30日
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よっちゃんイカ

3.5主人公の歌声が素晴らしかった。それだけでまた見たいと思うほどだった。

2021年11月30日
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主人公の歌声が素晴らしかった。それだけでまた見たいと思うほどだった。

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jung

2.5曲が素晴らしい

2021年11月30日
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シオン

3.5けっこうよかった

2021年11月30日
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吉泉知彦

3.5つらさへの共感

2021年11月30日
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メンタルをやられて、ドラッグや自死に向かう子どもたちの問題をミュージカルに仕立て、その舞台を映画化した作品。

内向的で社交不安の強く、孤独にさいなまれている抗うつ剤漬けの少年が主人公。
家には(片親で貧乏で仕事ばかりで)家族がおらず、学校にも友達が一人もいない。
思っていることを話せない、誰かに強く言われたらなんでも「はい」って言ってしまうタイプ。
そんな彼が孤独のつらさを語るのに、感情を歌詞に乗せるミュージカルという手法は適していたと思うのと。
映画という手法は、苦悩する表情を追い、観る側に「子どもたちはこんなにつらいと感じているんだ」と理解させるのに最適解だと感じました。

予告からわかっていたことだが、つらさに共感させるのが狙いだから、当然「面白い」より「つらい」が勝つ。

特に子どもの頃にイジメにあったり、イジメほどではなくとも居場所がなかったり、メンタルをやられたことがあったりという人間に対し、ザクザクと精神を刺してくる表現が連続する。
保身や、善意からついた小さな嘘をごまかすためについた新たな嘘に、自ら苦しめられていく展開はきつい。
映画として出来がいいぶん、つらさも増し増し。

抗うつ剤や、抗不安剤的な精神安定剤、睡眠薬などを飲んだ経験がある(特に現在進行形の)人には、全力で回避することを勧めます。

逆に、うつをよく理解してない人には観てほしい。
個人の資質や体質ではなく、環境によってやむなく陥る、真面目な子ほど病気になり薬に逃げたりせざるをえない実態が分かると思う。
また、一見社交性がある子どもにも、演技しているケースがあることも。
誰かが、手を差し伸べ、話を聞いてあげることの重要性も

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コージィ日本犬

3.5勘違いと嘘と誠

2021年11月30日
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ブレミン

2.0美メロが台無し

2021年11月30日
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要するに死人に口無しの、よくある話。
亡くなった人をネタに生き残った人間がエゴを満たすために
あ〜でもないこうでもないと自らの得だけを綱引きする様がみていて不快だった。
まったく感動しないし共感もしなかった。

サウンドトラックを「ラ・ラ・ランド」「グレイテスト・ショーマン」「アラジン」のチームが手がけていて、メロディーもアレンジも美しく華やかなのに歌詞が暗くてろくでもない内容だからまったく盛り上がらないしエモくもない。
真ん中のラブソングで終わってればまあカタチにはなったんだろうけど、それをリプライズするわけでもなくヌルっと終わった。

このクリエイティブチームで初の黒歴史になりそうな予感。
美メロ台無しメドレー。

これがトニー賞とったってんだから、ブロードウェイも迷走し過ぎじゃない?

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NobuNaga

3.0優しさから吐いた嘘ではなく、弱さから吐いた嘘。

2021年11月30日
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悲しい

難しい

嘘から始まる本作は、全編を通してその孤独と弱さを受け入れてくれる。弱くても良い、決して一人ではない。

だが、この嘘は"個人的には"『決して吐いてはいけなかった嘘』に括られる。孤独の寂しさ、人に対する不安、誰しもが抱えているであろう心の弱さ。状況を踏まえて、弱さと病を理由に逃げたくなる気持ちもわかるが、コナーの死が絡む事でどうにも共感しにくい。

自身も現在治療中なので、最初は「その不安な気持ち分かる。エヴァンに共感、、、」と思いきや、ストーリーが進むにつれてどんどん共感が出来ず。。。

当初は心の内なる声を歌に乗せて鑑賞者に伝えているのかと思ったが、歌唱シーンに統一性は無く、どうにもわかりにくい。作中のエヴァンはステージで歌っているシーンなのか、ミュージカルとして魅せているシーンなのか。ミュージカル映画の難しさを考えさせられてしまった。

最近ミュージカル映画や作中の楽曲は、つい比較してしまうのだが、
【グレイテスト・ショーマン】の様に、
台詞を歌にきちんと乗せて、場面場面で楽曲の魅せ場をしっかりと作って楽しませるのか、
【イン・ザ・ハイツ】の様に、
歌いながらの台詞と、楽曲でストーリーを進めつつ区切りを付け、要所で盛り上げて魅せるのか、
【竜とそばかすの姫】の様に、
歌をメインとして立てて、鑑賞者にしっかりと楽曲を聴かせるのか、、、

【ディア・エヴァン・ハンセン】は、
どっちにもつかず歌が台詞としてシーンに全て埋もれてしまった印象。魅せ場は少なかった。唯一、エヴァンとコナーのシーンは明るく楽しく、とても良かった。

映画はその場の風景・話の背景が明確に見えてしまう(見せている)分、ミュージカルとは違って冷静に判断出来てしまうのが裏目に出たか。展開や辻褄をツッコミたくなってしまう場面も多々あり残念だった。

余りあるベン・プラットの演技力と歌唱力の素晴らしさ、楽曲の素晴らしさは特筆もの。脇を固めるキャストもエイミー・アダムス以外は初見の俳優さん達ばかりだったが、つい聴き入ってしまう歌の上手さはさすが。チョボウスキー監督の「皆、一人ではない」というメッセージ、上手く伝わると良いなぁ。

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アル

5.0つらいけど……

2021年11月29日
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ブロードウェイで絶賛されたミュージカルの映画化作品。舞台で初代エヴァン役を務めたベン・プラットが主役を演じる。
うつ病と社会不安症を抱える高校生のエヴァンが、自殺した同級生の家族のためについた嘘。それがやがて大きな波紋を呼ぶことになる。
ドラマと音楽が密接に結びついていて一瞬も目が離せない。ミュージカル=楽しいものという先入観を覆す暗く重いテーマに打ちのめされたが、紛れもない傑作である。

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ぽてち

4.5思いやりの嘘から始まった

2021年11月29日
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泣ける

悲しい

知的

ミュージカルと言っても楽しい感じではなく、ヒューマンニズム溢れる歌詞と心地よいメロディーが全編に。

SNSの恐ろしさ、母の愛情の表し方、ひとりじゃないよというメッセージ、悩みを抱えている人に自分は正しく手をさしのべられているか、とか考えた。

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ほんのり