ディア・エヴァン・ハンセンのレビュー・感想・評価
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死にたいと思ったことある人に向けて
ミュージカル映画としてヒューマンドラマとして凄く良い作品だと私は思いました。
曲は凄く良いし内容は共感するものばかり。
私も死にたいと思うほど精神的に壊れたことがあるので感情移入して途中から泣いていました。
逆に主人公のような性格や思いになったことがない人にとってはよく分からない内容だったかもしれません。
主人公の嘘は本当に良くないことでしたが、
死を選ぶほど追い詰められて孤独を感じていた時に、自分を受け入れてくれて求められるって凄く嬉しいことだと思います。
嘘の内容を死んだコナーが歌うシーンはとても好きです。
大きな嘘を主人公はついてたけど、
最後にコナーが歌うを姿を見て
嘘で出来上がっていたコナーだったけど、本当にそうゆう人だったんじゃないかって私は思いました。
賛否両論の映画だと思いますが、
私は今年一番といっても良い映画でした。
主人公の歌声は特に最高でした。
歌声だけ。
キャストの歌声は素晴らしいけど、
同級生の自死とエヴァンの嘘から始まる
ストーリー展開に違和感と何かわからないけど、
気持ち悪さみたいなものがあって、どうしても
入り込めなかった。
エヴァンのように精神的に不安定なら、いくら嘘から
始まった事が自分に安定をもたらしても、安心して
いられないんじゃ無いかと思いました。
クライマックスで事実を告白したエヴァンの気持ちも
わからなくもないけど、肯定はできないかな。
ずっとしっくりこないものが、映画の鑑賞中ありました。
とても残念です。
現代的な恐れと恐怖
最初の緊急事態宣言中、主演のベン・プラットらのUPした
「You will be found]をユーチューブで聞き、いったいどんなミュージカルなんだろうと
ニューヨークなどに行けるはずもなく悔しく思っていたところでの
映画化、そしてロードショーだった。
作中に登場する孤独や、人と人のつながりがとても「現代的」だと感じた。
本音を吐けない心の孤独に、語っては居場所を失うのではという恐怖。
そのフチで主人公のとった行為は許されるはずもなく、
しかしながらもたらされる充足感と周囲の喜ぶ顔は背徳と抱き合わせで、
ああ、ヤバすぎるんだけどもう引き返せない。
始終、付きまとう居心地の悪さが、
せずにおれない渇望度合いが強烈だった。
(もう依存である)
だがこうしたごまかしは大なり小なり誰もが一度は味わったことが、
もしくは継続中ではないのかと思えてならない。
そして迎えるクライマックス。
破綻するほかないと思っていたが、
回収されてゆく物語は、しょっぱいけれど不思議なほど安堵に満ちていた。
果てに主人公に残ったものを思えば、甘さ控えめのリアル志向だ。
まさに今を鋭く切ったブロードウェーミュージカルの実力、と観る。
し、今、見るからこそ響く物語でもあると感じる。
「You will be found」が一番好きな曲だろうと思っていたが、
主人公の母親が歌う「So big So mall」が一番良かったな。
陰キャ高校生のセラピー映画
始まってすぐにエヴァン役のベン・プラットの歌声に度肝を抜かれた。ささやくような声であんなに伸びがあって、澄んでいるなんて!さすがにブロードウェイでヒットしたミュージカルで主演を続けていただけのことはある。本職の底力見せてやる!って気合を感じた(個人的な妄想だけど)。
自殺した同級生の親友だったと嘘をついた陰キャの高校生が周りの人たちを変えていくって話なんだけど、今一つ気持ちが入らない。歌がいいのはもちろん、話の展開も悪いくないのに。高校生でセラピーに通ったり、向精神薬を飲んだりしている生徒がそんなにいるって状態が日本にいるとリアルに感じられなかったからかも。いや、そもそもエヴァンのついた嘘にあまり共感できなかったからなのかもしれない。「優しい嘘」というより、陰キャが自分の意見をハッキリ伝えられなかったからついた「弱気な嘘」に思えてしまう。
それでも、メンタルの問題を抱え、孤独を感じている若者が多いとするならば、こういう映画は必要なんだろう。現代的な映画だなと思った。
ちなみに話の筋とはまったく関係ないが、エヴァンの部屋にベン・フォールズとレディオヘッドのポスターが貼ってあることに気づいてしまった。どちらも大好きなアーティスト・バンドなのでとっても驚いた。アメリカの陰キャが聴く音楽なのか!妙に納得!
映画館で見るのがおすすめです。
音楽が素敵なのでDVDはもったいない。
ストーリー的には明るくないし、落ち込みますが、見る価値はあると思います。
個人的にはストーリーよりも主人公の演技が素晴らしすぎて、不安を抱えたエヴァンが本当に存在しているようです。
Keep going...today today today
言えなかった?
言わなかった?
言葉を発しなかったら、嘘ではないのかもしれない。
でも、言葉にしたら、そこからは事実と嘘が混在してしまう。
ただ、ただキラキラしたものへの憧れから、キラキラしたものが近づいてきたから。
彼を責められる?
う~ん、嘘の始まりは責められないけど、嘘の上塗りはどうだろう。
その嘘が、彼の命を支えていたとしたら。
難しいテーマ。
アメリカだけじゃない、SNS世代の今の若者が抱える闇かもしれない。
一人じゃない、って簡単にいうけど、一人でいても、だれかといても孤独は感じるもの。
何ができる?
何をしたらいいんだろ?
映画のあとに宿題出されたかな。
いまどきな内容のミュージカル。
舞台向き、かなと思った。匿名で簡単に繋がれる今時なSNS主題のミュージカル。どこにでもたくさんいるんだろーなー、孤独に感じる人達。問題にきちんと向き合う姿と人生なんて先に進むだけなんだと、楽な気持ちで行くのが良しと。本国では期待はずれな成績らしいけど、確かに役者の実齢知っちゃうと高校生のフレッシュ感が薄いかも…。
ミュージカルベースのご都合主義感は否めない
2時間嘘に付き合わされる。
孤独って目立つから、周りが気づいていないわけがない。
しかし、その辺は気にしてはいけない。
人とのコミュニケーションも苦手なはずだか、成長したのか割と話せる。。。
だいたいラストは嘘が何らかの形でバレるんだろうなーって見ていて、バレたー。すいませーん。
仕掛け、構成がシンプルだったのでやはりミュージカル向きだよなって印象。
楽曲はとても良い。
楽曲やメッセージ性は素晴らしいのですが、やはり自死の遺族への嘘というのはわたしは最後まで許すことができなくてモヤモヤが残りました。
ギブスのサインなどから親友と誤解されて本当のことが言えなかった、まではまだ物語の発端としてはアリだと思うのです。予告編のように。ただ、遺書の件はすでにやりすぎだし、そしてもっと早い段階で、トラブルになる前に自分から本当のことを打ち明ける、それがエヴァンの「殻を破る成長」であって欲しかった。クラファンまでやるなんて。
自分がコナーの家族だとしたら?息子を亡くしたお母さんや兄を亡くしたゾーイの気持ちを考えると、エヴァンの行為に言い訳や正当性はないと思えました。
映画化失態
話はいいし、台詞回しとなる楽曲も素晴らしい。
が、舞台とは別に映画となると失敗した作品かな・・・
アメリカでは「13の理由」「リバーデイル」等のTVシリーズが若者に支持されるように、鬱・嘘・自殺・薬+SNSネタが共感されるが日本人には根本的に刺さらない内容。
今回は「炎上ってこんな生っちょろくないだろ」的に平坦に流れるのが、主人公エヴァンの言動が痛くてとろい。映画的にもっと大胆にしてもいいはず。ただ脇キャラが引き立ったのも事実。ゾーイ役のケイトリン・デバーは「ブックスマート」に続き最高だったな・・・
しかしながら最後は本当のサブキャラ、ジュリアン・ムーアがすべて持ち去ってしまった(笑)
何とも煮え切れない迷作だった。
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ホラー
なんというか怖かった。
主人公が幸せになればなるほど嘘をついて手に入れた幸せというのが頭にチラつきこの嘘がバレた後のことを考えて怖くなった。
曲も良いし、演者もいいのだがそもそもの設定でつまづいてしまいました。
もちろん話への没入感とかミュージカル映画として上手い作りになってるなと思い最後まで見れたのだが・・・
どうしてもエヴァンのした事がひっかかってすごいモヤモヤした。
エヴァンが嘘をつかずに正直に話していたらゾーイと幸せになれる未来があったのだろうか。
逆にいうとここまでモヤモヤさせるほど映画にのめり込ませたのはすごいと言うべきかも知れない。
曲が素晴らしい
コナーの過去や人となりを、回想とかじゃなく周りの人の話やコナーの部屋などで想像させるのは良かったと思う。
歌に感動するんだけど「いやいや、いつまで嘘つくねん。」とぐっと引き戻される。
しんどい→感動→しんどいの繰り返しで疲れました。
今までも色んな要因があったにせよ、コナーの自殺の最後の引き金になったのはエヴァンの手紙だと思ってしまう私はひねくれてますかね。
けっこうよかった
泣ける場面がたくさんあって、歌も素晴らしくて感動したのだけど、みんなエヴァンにひどい。まるでエヴァンだけが悪いような感じになっているのだけど、コナーのお母さんに話を合わせているうちにつきたくない嘘をついてしまっているのだし、嘘自体優しい嘘だ。お母さんから「私が言わせてしまったのね」くらいの言葉があってもよかったのではないか。確かにエヴァンもちょっと調子に乗っていたけど、あの状況では誰でもそうなっても仕方がない。
エヴァンがいなかったら、コナーは単なる鼻つまみ者としてみんなの記憶から消えていく。出番も、意地悪しているところしかない。
エヴァン、遺書を送信するな、その場で自分のスマホで読ませろ。それに、コナーのメモリアルで果樹園を再開発して10万ドル集めるなど、大掛かりすぎる。木を学校に植えるくらいでいいではないか。
エヴァンが最初は高校生に見えなくもなかったが、だんだんおじさんに見えてきて、キャストを調べたら28歳で、ゾーイも26歳だ。
つらさへの共感
メンタルをやられて、ドラッグや自死に向かう子どもたちの問題をミュージカルに仕立て、その舞台を映画化した作品。
内向的で社交不安の強く、孤独にさいなまれている抗うつ剤漬けの少年が主人公。
家には(片親で貧乏で仕事ばかりで)家族がおらず、学校にも友達が一人もいない。
思っていることを話せない、誰かに強く言われたらなんでも「はい」って言ってしまうタイプ。
そんな彼が孤独のつらさを語るのに、感情を歌詞に乗せるミュージカルという手法は適していたと思うのと。
映画という手法は、苦悩する表情を追い、観る側に「子どもたちはこんなにつらいと感じているんだ」と理解させるのに最適解だと感じました。
予告からわかっていたことだが、つらさに共感させるのが狙いだから、当然「面白い」より「つらい」が勝つ。
特に子どもの頃にイジメにあったり、イジメほどではなくとも居場所がなかったり、メンタルをやられたことがあったりという人間に対し、ザクザクと精神を刺してくる表現が連続する。
保身や、善意からついた小さな嘘をごまかすためについた新たな嘘に、自ら苦しめられていく展開はきつい。
映画として出来がいいぶん、つらさも増し増し。
抗うつ剤や、抗不安剤的な精神安定剤、睡眠薬などを飲んだ経験がある(特に現在進行形の)人には、全力で回避することを勧めます。
逆に、うつをよく理解してない人には観てほしい。
個人の資質や体質ではなく、環境によってやむなく陥る、真面目な子ほど病気になり薬に逃げたりせざるをえない実態が分かると思う。
また、一見社交性がある子どもにも、演技しているケースがあることも。
誰かが、手を差し伸べ、話を聞いてあげることの重要性も
勘違いと嘘と誠
本国アメリカでの評価がとても高いという事で楽しみにしていました。
休日でしたが人の入りはそこまで多くなく、でもスカスカまでとはいかないくらいでした。
今作を観終わって思った事はまともな登場人物が少ないというところでしょうか。まず主人公のエヴァン、コナーという生徒の挙動を見て笑ってしまい、キレられ、セラピーの一環で書いた文章を取り上げられて、妹の事まで書かれており、再びキレられる始末。笑ってしまったエヴァンもエヴァンですが、文章を勝手にに取り上げて、その上キレるコナーもコナーだなと思いました。この導入部分からちんぷんかんぷんでした。
コナーの両親、特に母親は息子が死んでしまったので多少なり錯乱するのはしょうがないとは思うのですが、ちと思い込みが過ぎるかと。エヴァンをコナーの唯一無二の親友だと思い込んでやまない、嘘っぽいことでも無理矢理信じるなど、見ていて気疲れする様なキャラクターでした。
次にエヴァンの母親、コナーの両親に誘われて自宅に招かれた時、エヴァンの進学先のための資金をあげると言われます。まぁ受け取りづらい気持ちも分かりますし、受け取らないのも選択肢としては全然アリなのですが、断り方が無礼にも程がある。もう少し大人の対応はできなかったのかなと少しがっくし。
次に同級生のアラナ。1番苦手なタイプの人間です。自然保護だったり、クラファンだったり、率先して動く事は何も悪くないと思うのですが、コナーの死を利用している様にしか見えないクラファンだった事に違和感を覚えました(止めなかった、と言うか止めれなかったエヴァンにも多少なり責任はありますが)。クラファンの資金が足りないからと言って、エヴァンが誰にも見せないでと言ったコナーとの擬似的な繋がりを作った手紙を不特定多数の人間が蔓延るSNSで公開するという極めて悪質な手段にでます。正直コイツが1番の悪者だと思います。すぐに消したって言いつつも謝罪の言葉は無い。非常に不快でした。
エヴァンにもエヴァンで問題があり、嘘をつく事に罪悪感は覚えつつも段々と気持ちよくなっていき、嘘を広げていくのもなんだかなと思いました。インスタグラムに上げた謝罪動画もそうそう簡単に許されるものなのだろうかと。
と批判意見ばっかりになってしまいましたが、勿論良いところはあって、ミュージカル部分はとても良かったです。ミュージカルと言うよりは独唱という感じですが、キャストの歌唱力が素晴らしいので、世界観にグッと引き寄せられます。あとケイトリン・デバーが美しかったです。
と、アメリカで大絶賛されていたと言う割には…という出来でした。「イン・ザ・ハイツ」の視覚的面白さには遠く及ばず、という感じでした。なんだか感動物語に仕上げるあたり、悪い邦画らしさもちょっぴりあったなぁと。残念。
鑑賞日 11/28
鑑賞時間 17:20〜19:50
座席 N-14
美メロが台無し
要するに死人に口無しの、よくある話。
亡くなった人をネタに生き残った人間がエゴを満たすために
あ〜でもないこうでもないと自らの得だけを綱引きする様がみていて不快だった。
まったく感動しないし共感もしなかった。
サウンドトラックを「ラ・ラ・ランド」「グレイテスト・ショーマン」「アラジン」のチームが手がけていて、メロディーもアレンジも美しく華やかなのに歌詞が暗くてろくでもない内容だからまったく盛り上がらないしエモくもない。
真ん中のラブソングで終わってればまあカタチにはなったんだろうけど、それをリプライズするわけでもなくヌルっと終わった。
このクリエイティブチームで初の黒歴史になりそうな予感。
美メロ台無しメドレー。
これがトニー賞とったってんだから、ブロードウェイも迷走し過ぎじゃない?
優しさから吐いた嘘ではなく、弱さから吐いた嘘。
嘘から始まる本作は、全編を通してその孤独と弱さを受け入れてくれる。弱くても良い、決して一人ではない。
だが、この嘘は"個人的には"『決して吐いてはいけなかった嘘』に括られる。孤独の寂しさ、人に対する不安、誰しもが抱えているであろう心の弱さ。状況を踏まえて、弱さと病を理由に逃げたくなる気持ちもわかるが、コナーの死が絡む事でどうにも共感しにくい。
自身も現在治療中なので、最初は「その不安な気持ち分かる。エヴァンに共感、、、」と思いきや、ストーリーが進むにつれてどんどん共感が出来ず。。。
当初は心の内なる声を歌に乗せて鑑賞者に伝えているのかと思ったが、歌唱シーンに統一性は無く、どうにもわかりにくい。作中のエヴァンはステージで歌っているシーンなのか、ミュージカルとして魅せているシーンなのか。ミュージカル映画の難しさを考えさせられてしまった。
最近ミュージカル映画や作中の楽曲は、つい比較してしまうのだが、
【グレイテスト・ショーマン】の様に、
台詞を歌にきちんと乗せて、場面場面で楽曲の魅せ場をしっかりと作って楽しませるのか、
【イン・ザ・ハイツ】の様に、
歌いながらの台詞と、楽曲でストーリーを進めつつ区切りを付け、要所で盛り上げて魅せるのか、
【竜とそばかすの姫】の様に、
歌をメインとして立てて、鑑賞者にしっかりと楽曲を聴かせるのか、、、
【ディア・エヴァン・ハンセン】は、
どっちにもつかず歌が台詞としてシーンに全て埋もれてしまった印象。魅せ場は少なかった。唯一、エヴァンとコナーのシーンは明るく楽しく、とても良かった。
映画はその場の風景・話の背景が明確に見えてしまう(見せている)分、ミュージカルとは違って冷静に判断出来てしまうのが裏目に出たか。展開や辻褄をツッコミたくなってしまう場面も多々あり残念だった。
余りあるベン・プラットの演技力と歌唱力の素晴らしさ、楽曲の素晴らしさは特筆もの。脇を固めるキャストもエイミー・アダムス以外は初見の俳優さん達ばかりだったが、つい聴き入ってしまう歌の上手さはさすが。チョボウスキー監督の「皆、一人ではない」というメッセージ、上手く伝わると良いなぁ。
つらいけど……
ブロードウェイで絶賛されたミュージカルの映画化作品。舞台で初代エヴァン役を務めたベン・プラットが主役を演じる。
うつ病と社会不安症を抱える高校生のエヴァンが、自殺した同級生の家族のためについた嘘。それがやがて大きな波紋を呼ぶことになる。
ドラマと音楽が密接に結びついていて一瞬も目が離せない。ミュージカル=楽しいものという先入観を覆す暗く重いテーマに打ちのめされたが、紛れもない傑作である。
思いやりの嘘から始まった
ミュージカルと言っても楽しい感じではなく、ヒューマンニズム溢れる歌詞と心地よいメロディーが全編に。
SNSの恐ろしさ、母の愛情の表し方、ひとりじゃないよというメッセージ、悩みを抱えている人に自分は正しく手をさしのべられているか、とか考えた。
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