梅切らぬバカのレビュー・感想・評価
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素朴。
見終わってから「この作品は評価が割れるだろうな…」って思ったら、やっぱりレビューは割れてましたね…
さすがに少年がポニーを持ち出す?場面とかは無理があるけど、自閉症を持っている人が側にいるかいないかで見方も変わるんじゃないかな…
結末らしい結末もなく、ストーリーのクライマックス的なとこも弱く、唐突にエンドロールが始まる感じにも取れるけど、これはこれでアリだと思った。
しかし、「老後の資金が〜」の草笛光子さんしかり、今回の加賀まりこさんしかり、存在感が凄いなぁ…(もちろんこの作品は加賀さんも主役たがら当たり前だけど)
塚ちゃんの演技も上手!
加賀まりこが凛々しく、塚地がひたすらに可愛い❗️
たんたんと描かれる日常。
日常が継続することの驚異がライトモチーフとして流れている。
役者たちがいい。誰一人とっても見劣りしない。
彼らの世界に浸ることが1番の見方かもしれない。
理解する事の難しさ
意外に、忠さんが一番幸せかも
突然のエンドロールに
「えっ、これで終わり?」と客席から聞こえて来た声。
同感と思ったけど、
冷静に考えると、あれ以上引っ張れない話だよね。
忠さん、お母さん、幸せでいてね。
心、温まる映画
自閉症役の塚地さん最高でした。配役ピッタリ。
地域とのコミュニティ問題がこの映画で知れました。
施設もどこに作るか?問題もあるんだと。
自分ごとに捉え地域で暖かく支え合える日本になって欲しい。
加賀さん、ハッキリ言うが温かい人柄。
凄く良かった。
お隣さんも最後は溶け込んだ。
占いで、値段は決められないわぁ〜はウケました。
先送り
50歳の自閉症の息子と二人で暮らす母親が、自分の亡くなった後のことを憂慮して息子をグループホームに入居させる話。
知的障害を抱える人達が一軒家に住むグループホームと近隣住民とのトラブルを謳ったストーリーではあるけれど、隣の家に引っ越してきた小学生の子供がいる家族との話が主で地域の話は投げっぱなしという感じが否めず。
話としては確かに一段落ではあるけれど、ワンクール連ドラの序or中盤2~3話ぐらいをみせられて終わられてしまった様な、これで終わり?という肩透かし感があった。
身近な問題
年老いた母と中年の自閉症の息子、グループホーム、厩舎と何処にでもある問題を持ったある地域を象徴的に表しています。みんな自分の問題を解決したいだけなのに、周りから見ると大きな問題。それぞれの気持ちがわかるだけに、難しいですね。
たんたんとした内容。
全編に母親の偉大な愛情を感じます。
そして、世間の偏見。
母親が高齢になり亡くなったら息子が独りに。
加賀まりこさんが温かく大きなお母さんを
熱演されていた。
塚地武雅さん、山下清を思い出しました。
すごく自然でした。
当事者が身近にいるかどうかで
多分、住宅街というか自分の家の近くに障害のある方達のホームがあるかどうか、
叩かれたとか何かしらの実害を受けた側か、
自分の息子とか家族にそういう人がいるほうの側か
立場によってきっと障害者用グループホームの運営賛成反対の気持ちって変わるんだろうな、と思いました。
塚地武雅さんの演技が素晴らしかったし、加賀まりこさんの肝っ玉母さんぶり、渡辺いっけいさんの、当初とまどいながらも少しずつ理解していく隣人の演技、とても良かったです。
あとポニーが逃げて大騒ぎになりましたが、小学3年生くらい?の男の子1人と、おそらく鍵壊したりみたいな難しい侵入なんて出来そうにもない障害者の方1人、たった2人で簡単に侵入出来るようなセキュリティの甘さに問題があると思いました。むしろ住宅街にポニーの牧場を運営するほうがよほど不自然な感じがしました。まぁ映画の展開上、あそこにある必要はあるんですけど。。
私もわりといつも決まった改札とか道順で歩かないと、他が空いていてもすこし落ち着かないし、ルーティンに多少縛られて生きているほうが落ち着く気持ち、すこしだけ理解出来ました。
素敵な肝っ玉母さん
日常を切り取ったようで、登場人物の喜怒哀楽がとても身近に感じられる映画。
加賀まりこさんの肝っ玉母さんがとても素敵で、息子・忠さんが愛おしくてたまらない存在であるのが伝わり、塚地さんがとても可愛く見えました。
ご近所さんと知てき障害と言われる人と付き合い
人権問題の映画です。自身も経験した事ですが、知的と言われる人の家族には常に降りかかる問題を取り上げてる部分に共感します。
淡々とした映画なので商業的には売れ無いだろうなと思うのが残念なところです。
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