梅切らぬバカのレビュー・感想・評価
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ほっこりとした話だが・・・
山田珠子は家で占い業をし、自閉症の息子・忠男と暮らしていた。庭に生えている梅の木は枝が敷地を越え道にまで乗り出して通行の邪魔をしていた。隣家に越してきた里村茂は、邪魔な梅の木と予測不能な行動をする忠男を疎ましく思っていたが、里村の妻と息子は珠子と交流し仲良くしてた。珠子は自分がいなくなった後のことを考え、知的障害者が共同生活を送るグループホームに息子を入れることにしたが、環境の変化に戸惑った忠男はホームを抜け出し・・・という話。
ほっこりとした話だが、そんなに大きな問題が起きる訳でもなく、何も解決しないままの結末で、あれっ、ってなった。
もう少し進展が有っても良いように思った。
加賀まりこと塚地武雄は上手かったし、隣人の森口瑤子も良かった。
面白くて、あったかくて、ちょっと切ない
自閉症の息子”忠さん”(塚地武雅)と暮らす珠子さん(加賀まりこ)。息子はもう50歳。このままではいずれ親子共倒れ。ついに忠さんをグループホーム「さくら」(さくら園だったかも)に入居させる決意をするが・・・
”桜切るバカ”・・・「さくら」に闇雲に反対して退去を迫る人たち。でも、社会的な意義より自分の安心を優先したい気持ち、分からなくはないです。
”梅切らぬバカ”・・・忠さんの為にも、早く社会に慣れさせるべき。忠さんが大好きな梅の木も、枝が隣家にはみ出ているんだから、枝は切るべき。
でも、理屈では分かっていても、気持ちがなかなか付いて行かない事ってあるのよねえ。
ゆっくり、時間がかかってもいいから、少しずつ解決していきましょう。
加賀まりこさんは、歳を重ねてもとっても素敵。元祖小悪魔と呼ばれたらしいですから。(若い頃の出演作は観てません)
塚地さんはじめグループホームの人達も良い味出してました。
隣家の主人(渡辺いっけい)もなんだかんだ言って悪い人じゃないです。
あったかい気持ちになれます。
障害者を取り巻く環境をリアルに扱った作品
自分は障害者の通う生活介護事業所で働いていて、家族からはグループホームの建設をずっと要望され続けていますが、人手不足で建設の目処が立たない現状を抱えています。
この映画がそういった内容だとは全く知らずに観てそういう題材なのかと驚きました。
ドキュメンタリーでは割と地域に歓迎されている事が多いのですが、そうでないと映画として成り立たないという事はあるのでしょう。グループホームを描いたフィクション映画としては「くちづけ」がありますが、あれは障害者に関わっている人全員を絶望に突き落とすクソ映画なので観ないほうがいいです。
この作品で描かれるグループホームと近所の関係や隣人との関係はリアルで、あそこまで露骨に反対運動までいくことはレアケースとは思いますが概ねああいう説明会のような事は日常茶飯事ですし、市役所もグループホームが運営できなかったら行き場のない人が出てきて困る割には法人任せという所もリアルでした。
この映画の惜しい所は「えっ、ここで終わるの?」というところでしょうか。この数年後に確実に起こるであろう事になんの解決も指針もなく終わってしまったのが残念てした。結局グループホームは親亡き後でも子供が生きていけるという安心の為にあるものなので・・・。
答えがないのが人生だ!
人生の答えはない 自分でもゴールはわからない
だから、こういう終わり方も自然だと思えた。
和島香太郎監督が考えた終わり方
それでいいと思う
答えは人それぞれ
素晴らしい作品
素晴らしいキャスト、スタッフ
次回作も期待してます!
人生はまだまだ続きます!
あの家はどうなるんでしょうね?
グループホームにするには敵が多すぎるような…
隣人家族とは打ち解けて安心しましたが…
結婚願望のある彼は、果たして成就出来るのか?
出会いすら無かったですもんね💦
桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿。
彼の父親のためにも、敢えて梅を切らない選択をしている母親と、実はその気持ちを本能で理解していそうな息子。
その優しい心根が、地域住民全員に伝わることを祈ります♪
単純な話しなんだけど
単純な話なのだけど、
ちゅうさん、梅、馬、いろいろかかって、ちょっと深い話になってる。
それらに関係なく、子どもの優しさと正直さにちょっと涙。
時々笑い。
ただ、評価が高いですがあんまりハードルあげない方が良いかも。そのまま終わるというか、何も起きないというか、優しい気持ちにはなります。
【"桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿" 人の異なる個性を尊重しようよ! 加賀さんと塚地さんの親子愛の姿も印象的な作品。】
- 珠子(加賀まりこ:こんなに、優しい表情の加賀さんは久しぶりである。)と自閉症スペクトラムで、時間にキッチリした(6時45分キッカリ起床、7時キッカリに朝食、19時キッカリに夕食。)忠さん(塚地無我:演技上手いなあ・・。特にこの役は適役である。裸の大将みたい・・。)は
"このまま共倒れになってしまうのかね"と母、珠子が呟く中、仲良く暮らしている。
そして、隣に三人家族が引っ越して来て、小さな小波が起こり始める・・。-
◆感想
・加賀まりこさんと塚地無我さんの親子の描き方が良い。
- 廃品回収の"どんなものでも構いません・・。"と言うセリフを”おうむ返し”に言う忠さんの言葉に、ハッとする母の表情。息子の髪や髭、爪を切る母の愛おしげな表情。-
・一度は、忠さんをグループホームに入れた母の一人で寂しく夕食を取る姿。
そして、忠さんの責任ではないのに、地域住民と揉めてしまって、戻って来た息子を嬉しそうに迎える母の姿。-
・グループホームを運営する人たちの優しき姿と、彼らを毛嫌いする地域住民の姿。
ー けれど、悪人は一人もいないんだよねえ・・。夫々の立場でモノを言っているだけなのだけれども・・・。
乗馬クラブの責任者の女性(高島礼子)に対して、珠子が笑って言う言葉
”お互い様でしょう・・”-
<隣に引っ越して来た夫婦(渡辺いっけいと森口瑶子)と息子とも、忠さんと母は良好な関係性になり・・。
夫婦の関係性も又、好転していく・・。
此れから忠さんたちは、イロイロ大変になって行くのであろうが、何だか希望が感じられるラストも良い。
加賀まりこさんの"普通の演技"が、ジンワリと染みた作品である。>
映画館で見る価値なし、公民館で十分。
酷い映画。昭和の教育番組ぐらいつまらない。道徳映画にもなっていない。小学3年生でもつまらないと思えるぐらい幼稚。なんの問題も解決されず、ただ母親のエゴで子供を置いて置きたいだけ?自閉症の子供をただペットのようにそばに置いて楽しく生きて行きましょうがテーマなのか?老いて先に死ぬ問題はどこに行ったのか?
なぜキャストはこのような幼稚な映画に出演するのか?仕事がないからなのか?そこそこのキャストなんだから仕事選ばないと。子供とチュウサンが馬を出す話も全く伏線がないから伝わらないしここはもっと突っ込んで話を進めないと。ここで尺使わないとは馬鹿げている。牧場の女主人が真っ白いおろしたての軍手で作業してるなんてディテールこだわらない無能なスタッフ、監督だと思う。恥ずかしくないのだろうか?
ハッキリ言います。この映画を面白い、素晴らしいと言ってる人は信用しては駄目だと断言します。
あなたにとって大切な人は?
予告編を見た印象としては、最後はハッピーエンドになると思ったが、そうではなかった。
監督からのコメントにもあったが、ドキュメンタリーに関わった経験から制作が始まった作品。
この絶妙な現実感と、ストーリーの割り切れなさも見どころだと思う。
ハッピーエンドに持っていったら別の作品になってしまったと思う。
皆それぞれ、自分なりの尺度があって大切に想う相手や存在がある。
でも、世の中の人全てがハッピーになって大団円になることは現実には難しい。
誰かが幸せなら、誰かが悲しんでいる。
相手の事を思って行動してもそれが+になるとは限らない。
渡辺いっけいさん演じる里村も見どころだと思う。
「『思いやりがなくて自己中心的』な里村が触れ合いによって変わっていく」とも取れるが
里村は里村なりに不器用だけど家族を愛していて、大切に思っている。でもそれが歯車が全く合わずに周囲には伝わっていない。
妻の英子が『夫は息子が自分に懐いていないのを分かっている』と話していたが、
分かっていながらも、自分なりに愛している様子も描かれている。
この辺りのいっけいさんの演技力が素晴らしい。
家族を愛するこそ自治会長に『深く付き合う気はない』と言い、自宅を入り込んでしまった忠さんを激しく叱責する。
家族に無関心と思われていたが
自分の息子が過ちを犯してしまい、隣人一家を巻き込んでしまった時には、1人で謝罪に訪れている。
私はこの里村に非常に感情移入してしまった。
色々な年代の人に見て欲しい作品です。
そして、みんな誰かを大切に想っている。けど、、ハッピーエンドにならない事で色々考えさせられる作品でもあります。
良質のドキュメンタリー
加賀まりこさん主演の新人監督作品。
当初上映館はもっと少なかったようですが、宣伝の甲斐あって増えたと加賀さんがテレビで話されてました。
ロングランになりそうだし、海外で評価されそうな佳作だと思いました。
自閉症スペクトラムについてあまり詳しくないけれど、特質?としての感覚過敏とか几帳面さは共感できました。
怖いのはわからないから、
正義の反対はまた別の正義、
地域住民とグループホームのやり取りからそんな言葉が浮かびました。
自分の子供、家、日常、動物
大切なのはみんな同じで守りたいからこそ声をあげる。
傷つけたくてわざとやっている訳ではないのに、ままならない現実があります。
それをそのまま誠実に映しているのでともすれば悲壮感漂いそうなのに、
そうならないのは加賀まりこさんの達観した明るさと塚地武雅さんのどこか憎めないキャラクターの成せる技。
あと音楽も軽やかで効果的でした。
77分と短く、他の方のレビューでもあったようにこれで終わり?と物足りない印象もあるかもしれません。
私は監督からの投げかけと受け止めました。この後のことを考えて想像したり、話し合ったりしてみて下さいと。
わかりやすい結末よりも余韻のあるエンディングでした☆
全てが中途半端なような…
エンドロールが流れ始めた時に「え?終わり?」と言う声が近くから聞こえました。
ダイナミックな展開は期待してはいませんでしたが、もう少し話に何か落とし所が欲しかったです。結局何の解決にも至らず、障害を持つ人がまた高齢の母と共に暮らす生活に戻って、今後この親子はどうなっていくんだろうという気持ちが不完全燃焼のまま残りました。
そもそもグループホームに入って、トラブルが起きて、地域住民が不満を訴えて、トラブルの当事者となった人が退所して「はい、終わり!」みたいに見せるのもどうかと…。グループホームも色々あるのでこの映画を観て「グループホームってこういうのもなんだ。」とも思ってほしくないですし。
障害を持つ人への理解がない人もたくさんいるということや、自分の住む家の近くにグループホームができるという事への不安や不満がリアルに伝わる点では綺麗事ばかりじゃなくて良かったです。
【梅のタイトルから考えられること】
僕の実家では、干さないで梅漬けを作っていた。梅酒も作っていた。
実家に梅の木はなかったが、亡くなった父が毎年大量の梅を、どこからか調達してきていた。
お花見と云えば、現代は桜の花見のことだが、奈良時代までは中国から伝わった梅が主流で、平安時代から徐々に桜に置き換わったと言われている。
実をつけることを目的に品種改良されたのを「実梅」、お花を観賞するための梅を「花梅」と一般的には呼ぶが、前者は、効率的な実の付き方を、後者は、古木としてごつごつした肌合いの老成感と長寿感を独特の枝ぶりで味会うことを目的に剪定するのが当たり前になっている。今でも日本各地に梅の名所はあって、花だけではなく、梅のごつごつした木肌や枝ぶりも鑑賞してみてください。
この作品のタイトルは「桜切るバカ、梅切らぬバカ」からとったものだと思うが、人間の成長は、どっか厳しくしつけたりしながらするものだということを示唆し、この映画ならではの皮肉のようなものなのだろうか。ただ、花梅のこと考えると、珠子さんのことを示唆しているのかもなんて考えたりもした。
映画では、梅の枝は剪定されなかった。
前に、港区青山に児童養護施設が建設されることが決まった時に、この映画のように、地域の地価が下がると言って反対する人が説明会に来て、抗議するのをテレビで見たことがある。
ただ、ふと思ったのが、おそらく地域に暮らす人のほとんどが、実は、その集会には来ておらず、一部の、いわゆるノイジーマイノリティが騒ぎ立てているのではないかと。
ただ、こうした抗議の声は、受ける側にとっては厳しく、ひどい言葉が投げかけられることも多い。
ネットの誹謗中傷とある意味似ている。
だが、行政は、方針を変更しなかった。
僕は、適切な判断だったと思っている。
映画のタイトルは、効率的な実のりに、子供の将来の地位や稼ぎが例えてちょっと皮肉っているのかもしれないが、地域社会にも過度な剪定は必要ないような気がする。
幼稚園や保育園の建設に対する反対もそうだが、コミュニティは社会全体の縮図なのだから、一部の人間の好みで剪定する必要は全くないと思うし、剪定などせず、自由に個性を伸ばせる社会の方が素敵なような気がする。
剪定する、しないは、ケースバイケース、個性を見極めてやれば良い。切らない方がいい場合も、切る方がいい場合もあって、騒ぎ立てるより、見極める力をつける方が、実は、効率的なんじゃないかと強く思う。
軽やかに描く中にも切実な問題が詰まっている
塚地さんの演技のうまさに驚きました!こんなに上手だったっけ。
障がいのある子を持つ親が誰しも思うのが、自分が先死ぬとこの子はどうなるのかということ。
親一人子一人のこの先の生活、障がいを持つ者に対しての世間の目や不寛容さ。数え上げたらキリが無いけれど、メソメソしてたってしょうがない。
加賀まりこ演じるお母さんが逞しくてポジティブで、そんな不安や葛藤などを感じさせないところがグッドポイント!
イスラエル・イタリア合作の父と自閉症の息子物語を描いた『旅立つ息子へ』を思い出した。
桜切るバカ、梅切らぬバカ
塚地武雄の演技はお見事でした。
加賀まりこ、もっとキツいおばちゃんかと思いきや怪しげな占い以外はわりと低姿勢
グループハウスの名前が「さくら」さしずめ反対派は桜切るバカ。さて気になったのはあの梅の木、本物?撮影用のセット?
ところではみ出た梅を勝手に切ってしまえば有罪なのかな? ブチ切れた渡辺いっけいがやらかすかと思ったんですが。
聖なる愚者の話。秀作である。
予告編を見たときから、この作品は良いと思えた。実際、観てみると期待通りであった。
一般受けはしないかもしれない。でも、鑑賞していて気持ちのいい映画であった。
発達障害の中年の息子を抱えた老年の女性の物語である。いわゆる8050問題であるが、ユーモアを持って暖かい目で描いている。脚本も素晴らしい。
子供が障害を抱えようと生きているだけで嬉しいと、訴える映画だった。加賀まりこ及び障害者を演技は賞賛に値する。タイトルのバカは、聖なる愚者だろう。
大変だねだけではすまされない
自閉症を、もつ親御さんはみな感じているな
地域の、方ともこんな感じなのだろうか
辛いな
なにもできないオバサンですが、考える良いいきっかけの作品になりました
加賀まりこと塚地武雅の親子が絶妙だけど、タイトルは誤解を招くかも
加賀まりこは圧迫面談で相談者に不安感を与えつつ、カネを巻き上げる胡散臭い占い師として生計を立てている老母。何となく若かりし頃の尖ったイメージの加賀に連なる役柄。
一方の塚地は当たり役の山下清もそうだったが、ガ○ジの役は難しいはずなのに実に自然にこなす。
そんなセンターキャストの二人が役にピタッとハマっていたせいか、決してほっこりする内容では無いはずなのに何となく安心感を覚え、見ているうちにどんどん引き込まれていった。
決してメッセージ性を込めず、かと言って無理やりハッピーエンドに繋げるようなエンタメ色を強く打ち出さなかったのも見ている側としてはかえって「たまにはこういう映画も良いかも」という心地良さを感じさせる作品だった。
相方が授産施設で働いています。
私の相方がこの映画に出てくるような授産施設の職員として働いています。
一緒に見に行きました。
「この映画は、実際に起きていることを、とても丁寧にわかりやすく伝えている良質な映画だ。」と話していました。
私は「こんなのオーバーに演出してんでしょ?」と思っていた、障害者支援グループホームvs地域住民のトラブル。
新設反対や移設強要は、よくある問題なのだそうです。
加賀さんと塚地さんは「8050問題」を象徴しているそうです。
今グループホーム側は、両親が高齢になるよりもっと若い段階のうちからグループホームを利用して欲しいと考えているそうなのですが、それが進んでいないということもよく表れていました。
私たち無関心だった者たちに、教科書のようにわかりやすく教えてくれる映画でした。
たくさんの人たちが見て、渡辺いっけいさんのように、徐々に考えと行動が変わっていくといいなと思いました。
梅を切れない訳を確かめに映画館にお越しくださいな
桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿。と、口癖のようによく言っていた母がシルバー人材派遣の植木屋さんを呼んで、桜を根本から切らせたときは「え~?」って思いました。
梅の木はどんどん枝が伸びるので、早め早めに切らないと大変なことになります。梅の木は一本だけでも実はなるとずっと思っていましたが、越してきた一家の父親(渡辺いっけい)は最初からなんだか小難しいことを言ってましたね。
やっと実がなるようになった柿の木をまたまた植木屋さんを呼んで、違う場所に移させた時も「えーっ?」って思いました。柿の木は見事に枯れました。そんな悲しい思い出があるアタクシですので、つい気になって、シネスイッチ銀座に観に行きました次第でございます。ほぼ、私よりご高齢の方ばかりでしたが、90歳以上のご夫婦?が観に来ていらっしゃいまして、ほっこりさせていただきました。
加賀まりこ様はずっと怖~いイメージが強かったのですが、優しかったですよ。占い師、なかなかいいことおっしゃっていました。あれっ、見たことある若い女優さん。カメ止めの真魚さんでした。忠さんをホームに入れてから寂しさのせいでペースが崩れてしまう珠子さん。たった一人の息子ですもんね。
この映画を観て次の日、「んー、んー」と言いながら、仕事してました。影響されやすいんです。
忠さんたちの風呂上がりの一杯はCALPISでした。今夜は缶ビール🍺やめて、CALPISにします。あー、でも、梅酒に使った焼酎の残りがあるから、CALPISの焼酎割りにしてしまいそう。人間はそうそう変われないけど、いいじゃありませんか。
難しい課題
今年は自閉症スペクトラムの子と父の関係を描いた「旅立つ息子へ」を鑑賞。「自分がいないと(いなくなったら)この子はどうなる?」と想う親の気持ちは国は違えど変わらない、ただし過干渉にもなりがちではありますが。
周囲の関わりが日本の場合相変わらずの「村社会」で自分たちに合わないものを受け入れようとしないですね。
難しい問題ではありますが、今後も無くならない問題ですし、相模原事件のようなことが再び起こることのないよう考えないといけないな、と作品を見て思いました。
加賀まりこさんは塚地さんに負けずにいい味出してました。
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