機動戦士ガンダムSEED FREEDOMのレビュー・感想・評価
全285件中、81~100件目を表示
ニンニクヤサイアブラマシマシ
当方2回視聴済み、6歳のときに初めてSEEDを観て、現在27歳の男です。
この映画はコアなファンには刺さらないかも?と思いました。
がしかし、ある程度知ってる層やそれこそ小さい頃見た人なんかは爆笑、号泣間違いなしの内容だと思います。
というのも今回の映画、ネタぶっこみまくり、スーパー新兵器ガン出し、メロドラマ大展開のニンニクヤサイアブラマシマシ状態なのです。
クソ倫理観全開のキャラやゲキヤバ兵器のオンパレード、キャラ崩壊お構いなしのお笑いネタが飛び交うので、SEED作品を深く考察されている方からしたら破綻した内容に感じるところもあるかもしれません。
しかし、映像の作り込みはすごいですし、いろんなネタが潜んでいて昔懐かしい気持ちになったりと、SEED作品をざっくり知ってる層からするとニヤニヤが止まらなかったです笑
もしこれから観に行かれる方は、以下の評価を参考にして、行くか決めてください。
懐かしさ100点
かっこよさ100点
おもしろさ100点
倫理観0点
およそ映画と呼べる仕上がりではない、B級もしくはC級のなにか・・・
テレビアニメ放映当時、子供ながら直前のターンAガンダムを黒歴史扱い(無かったこと)にしたかのようなこのシリーズを見た時はなかなか受け入れ難かった。しかし、それはガンダムシリーズとして見たのが悪かったのかもしれないし、そもそも子供の時は見方がかなり偏っている。そう思って、大人になって改めて作品として客観的かつ真剣に見た。
結果、あまりにもひどすぎて褒めれるところがない。完全に騙された。
料理で例えると、料理でないものを出された感じ。
皿の上にのったガンプラの上に大量の粉砂糖とチョコにニンニクましまし、そこにタピオカを添えたものを出せば、斬新といえば斬新でインスタ映えして話題の種になるだろう。
客観的に、どのような角度で見ても及第点を与えることができず、とても新規の客層にはお勧めできない。
エロとグロい描写もあるので、家族、お子さんと一緒に観にいくこともとてもお勧めしない。
その割には愛がすべてかのように語るので、離婚した方、もとより独身の方々は少々肩身が狭くなるだろう。
ギャグの展開もシリアスさを引き立てるわけでもなく唐突にお祭り的に展開され、むしろ元からそういうノリでしたよといった感じで開き直っているので(そういう作品だったっけ…?)、中学生〜大学生くらいの方が見るのが最適かもしれない。しかし、今までのストーリーを知らないと楽しめる要素は極端に少なくなるだろうというくらい、ファンサービス中心の内容だ。テレビシリーズの単なる続きという感じで、アニメを3期から見る雰囲気だ。
とはいえファンサービスも雑で、性格、能力は都合よく改変されているので、一部だいぶ雰囲気が変わっている。ほかも一枚でもキャラクターを出せばいいだろうという感じに出てくる。
声優さんの演技は頑張っていると感じたが、それでもうまく製作陣の意図が伝わっている感じがせず、どのような心情なのか読み取れきれなかったのではないかと思う箇所も多い。(ただ、カガリの声優は変更して良くなった気はする。ファンからは怒られるが。)
セリフが唐突。正しそうなこと言っているがなんの伏線もないし、押し付けである。幼稚である。キャラが不自然。
そもそも、過去の歴代ガンダムのセリフも無理やり持ってきているので、違和感を覚えるものばかりである。こんな安直なことで過去のガンダムファンが喜ぶと思ってやっているのだろうか。デスティニーの頃から同じではあるが。
作画に関しては言及しすぎるとアニメーターさんが過労死してしまう可能性があるのであまり気にしないようにしているが、肝心のアニメーション(動画)に関しては本当に何が起こっているかわからない。映画が終わった後に一緒に観た友人と感想を語り合ったが、戦闘シーンの解釈が合わない。すごい早い動きというのではなく、コマ割りが悪い。単純に下手という印象。手数も少ないので、だんだん既視感覚えて飽きてくる。
非戦闘シーンも、顔面どアップの描写がやたらと多い、毎回文字で場所を示す、毎回ヒロインのセリフでいちいち心動くキャラ等。濃い唇も一回気になると集中できなくなる。
戦闘シーンもなんの捻りもない、初代ガンダム以前のスーパーロボットたちが名前叫んで技を繰り出していた時代に逆戻り。ゲームっぽい。しかも言っていることとやっていることが一致せず、画力で説明する気がない。
大河原メカは確かにかっこいいが、若干ネタ切れ感もある。そもそも歴代ガンダムを模した容姿、武器(技?)ばっかなので、パッチワークでのデザインという感じで面白みがない。
もはや同じ時期にリバイバルでやっていたアクション映画じゃない千年女優のほんのワンシーンの戦闘の方がカメラワーク等よっぽど面白かった。
映画としても起承転結、伏線、迫力、緊迫感等が乏しく、大スクリーンでテレビアニメを見ているだけ。アニメ映画を作ったことがない素人が作ったものじゃないだろうかと感じる。そもそも映画館で映画を見たことないのではないのかと思うほど。
早い話、B級映画だ。嘘か悪ノリでしか褒めれない。だから、逆にニコニコ動画や酒を飲みながらウォッチパーティーで見るのはとても楽しいであろう。
スターウォーズやエヴァンゲリオンの時もそうだったが、最近のシリーズものは真剣に見るお客を舐めている商売が多く、レビューも当てにならずもはやトラウマだ。麻薬入りの腐ったトマトを貪る中毒集団にしか見えない。今時のアニメの映画ならこれでも許されるのだろうか。かつてのAKIRAや攻殻機動隊をみたいと感じる人の方が少数であろう。とりあえず監督はもちろん、プロデューサーの仲寿和という方も今回でしっかり名前を覚えた。
とはいえ、この世にはつまらない作品がないというのはもちろんその通りで、どんな作品も面白いと感じる人はいる。しかし、それでもこの作品に関してはふわっとした感想が中心であり、ここだという魅力に感じた部分を共有するのは難しそうだ。エヴァと同じく、監督お疲れみたいな意味のわからない、完結したことに喜ぶ感想も聞く。カップリング妄想の種になるかは自分には測定不能だ。
まさに宇宙世紀ガンダムの重力に縛られた地球連邦が見よう見まねで作ったもの(ついでに宇宙空間の描写もできていない)。宇宙に出ていく人が作った挑戦的な作品ではない。サンライズは株価が下がり続けているスクエニと同じ運命を辿るのだろうか。ある意味、このフラストレーションは閃光のハサウェイの世界をリアルで感じるし、ガンダムでこんな印象与えるならレコンキスタしたくなるし、はたまたF91のサナリィのような別のスタジオの方が水面下で力をつけている印象。
今はそれでも、ガンダムというものはまだ人を惹きつける魅力があるのだから、せめてその形が人型であり、夢と憧れがただ破壊のためだけの兵器でないことを願う。
最高の同窓会映画!
デスティニー後も何も変わってない世界で、大して変わってない人たちが今まで通りに戦います。
それぞれ性格がデフォルメされていて、ギャグ要素も多めですが、テレビシリーズを通ってきたみなさんなら飲み込めると思います。デフォルメされたキャラが受け付けられないとちょっと厳しいかな。
やってることはシードとデスティニーの焼き直しなので、気持ちよく終わります。
シリーズ売り上げNo. 1おめでとう!
ガンダムSEEDシリーズは途中まで見ており、評判が良かったので期待していましたが期待以上でした!
これぞSEEDという見たいものが詰まっている作品です!
ガンダムは多くの作品がある為にそれぞれのファン間で討論や煽りあいが発生しがちですが、ガンダムシリーズの窓口が広がればそれだけファーストや他のアナザーファンが増えたり新たな作品に繋がるのでこれからもっと興行収入と動員数が伸びて欲しいですね。
ハサウェイとユニコーン二部や出来たら水星の映画化も楽しみです…!
途中で頭を抱えました。
壮大な、毒も棘もない、夢小説を見せてもらった気分です。
物語とやかく、アングルの固定、台詞の幼さに始終、食傷気味。かといえば、残酷な描写や性的な関係を取り入れたいなら、もっと大胆に緻密にやってほしかった。シリーズを見てた世代としてはもういい歳ですから、どうしても薄く見えてしまいます。
戦禍を基にしてるのに、あまりにも可憐に纏めていて釣り合わない。
人間の翳りに振り向きもせず、美しいばかりの理想を描いているのは、この映画そのものではないか、そう感じてしまうほど。それこそ没個性です。
同人ファンディスク
かのようなノリの軽さと内容の薄さ。
これに尽きる。
昔からのファンで正統派の続編だと思ってみると
絶対に後悔すると思う。
見られる方はDESTINYから1、2年後にでた
ファンの人が作った同人作品だと思って見ればまだ耐えれます、笑えます。
個人的には鑑賞後、好きだった作品を汚された気持ちになりました…。
個人的にはガンダム歴代最高の劇場版
逆シャア、閃ハサ、ダブルオー、ククルス・ドアンなど観てきましたが劇場版ではガンダムWのエンドレスワルツが至高でした☆
ガンダムの劇場版は映画特有の過剰演出的な物が苦手(特にダブルオーのあれはなんだったのか、、)で原作の流れ〜結末まで無理のないエンドレスワルツがとても好きでした。
しかしここに来てSEED!!これだけの期間待った甲斐があった、、いや大きく飛び越えてきた↑↑
6〜7話くらいの内容を120分にギュッと詰め込んだ感じだからテンポも早いし中弛み的な部分もなく気が付いたら終わってた(もちろん良い意味)
個人的にはデスティニーも嫌いじゃなかったけど、後半こうなってほしかったなーって部分を劇場版で全部やってくれた感じ♪
ファンサも細かいとこまで気が利いててとにかく最高のお祭り映画でした(^^)
すでに3回観に行ってるけどまだまだ劇場で観たいのでギリギリまで通います(^^)
〜アンチの方々活動ご苦労様です。
皆様の活動虚しくガンダム劇場版史上堂々の1位ですよ?片意地張ってないで『ガンダムシリーズ』の躍進を素直に祝ってあげましょう。
これでいいと想う
深い設定や伏線が、など、まだあれが未解決だし結末も…などという人が多いと思いますが、そもそもseedは深い設定"ぽい"ものを散りばめて作られたキャラメインの作品だと思ってます。
言い方悪くすれば細けぇことは良いんだよ的な。
そんな従来のseedからすれば、細かく描いてくれてたと思います。
単純にキャラが活躍するシーンを望んでた自分にとっては、これで良いと思える良い作品でもあり、シンの活躍する姿は本当に嬉しいです。
これがUCの作品であれば、それはおかしい、もっと設定を考えろだの、また後付してうんざり…なんて思います。
だけどこれはseedという作品であり、TV放映中でも正直ぼかした表現が多く、他作品で肉付け補完されていく事を考えると、あーだこーだ言うより主要キャラが活躍してくれることが一番大事だと思います。
そして思ってた以上に過去キャラを出し、見せ場を作り、ファンに納得してもらえるよう作り込んだという製作者さん達の意思を感じました。
…ピチピチスーツだけは本当にいらないけど。
種死までは戦闘シーンや流れ、結末など許せない所もあり、残念な箇所が多いまま終わりを迎えてしまいました。
そんな少し残念に思ってしまった作品だったからこそ、映画化したならせめて綺麗に纏めて欲しいと期待を込め観てみたら、seedの全てが作品として纏まるじゃないですか。
現実は20年弱ですが、あの世界はまだ数年なんです。厳しいこと言わないでください。まだ成長中なんです。
この映画のおかげで全編通してまた観たい、本当に良い作品を観れて良かったと思います。
一人の感想なので皆んな思うところはあるのは承知ですが、私は満足したと心から言えます。
ありがとうございました。
2024 11本目(劇場2作目)
昔はまって観ていた作品
かなりの年月が過ぎ正直登場人物やストーリーもほぼ覚えてない笑
そんな中の観賞
恋愛映画かな?笑 クサイセリフがおしげもなく出てきます。
映像、戦闘、音楽とても◎
ストーリーは、、、
でもまあこれでようやく完結でしょうか
色んな意味で面白い笑
アスランが出てるシーンほぼギャグじゃないか??笑
良いぞ…それでこそ我が推し。
欲を言えばもっとガンダム無双してるとこ見たかった。
あとシンがキラのわんこすぎる。チワワじゃんかわいい。
色々ツッコミどころ満載でアニメシリーズよりシュールな笑いが多かったけどそれでこそSEEDって感じするしこれで良かったと思う笑
そして主人公サイドがシュールな笑い展開してる一方、イザークとディアッカの安心感やばい。
次はフリーダムな周りに振り回されてキレ散らかしながら対応に追われるイザーク隊の一日に密着した1時間くらいのドキュメンタリー映画でも良いです笑
やっぱりSEEDだね
20年だからね、色々意見は別れると思うけど、素直に映画化を喜ぼうと思った。戦争の悲惨さとか、戦争に正義はないとか、どうやったら終わらせられるのか?とか、私も20年前は単なる正義が悪を討つだけのアニメじゃないSEEDを見て、考えさせられました。今回の映画はあまり悲惨さとか考えさせられるものは少なかった気がするけど、でも、これもSEEDなんだよね。色々なSEEDが見れて良かった。いつになるか分からないけど、20年後でも30年後でも是非続編を作って欲しいなぁ。次も必ず見に行きます。楽しい映画をありがとうございました。
総じて良かった。のですが。。
ラスト30分までは、いい意味で想定通りで、これまでの、自分が知ってるSEEDでとても楽しめました。
ただラスト30分(程)は、色んな意味で想像を超えたSEEDがあり、
観た直後の今は、解釈しきれていない部分があります。
ガンダムへの間口を拡げる意図なのか、
それとも20年の時を経て、SEEDシリーズも進化した、というメッセージなのか。
ぜひ皆さんの解釈を知りたいところです。
総合的には、観て良かったです。
劇場で観て正解でした。もう一回観たいくらいです。
有難うございました。
これがSEED!
ガンダムSEED、SEED DESTINYをリアルに見ていた人もあれから約20年。
デスティニー計画を発案したデュランダルの意思を受け継ぐ
国家が本作のキラ達の大きな敵となる。
イメージ的にF91のような騎士団ブラックナイトがまたかっこいい。
アカツキの如くビーム兵器が効かない装甲。
MSもこのパイロットにはこの機体と言いたくなる
全ての部分を完全網羅。
後半の宇宙での総力戦は何してるのかよくわからん状況だけど
なんかSEEDや平成ガンダムってこんな感じだったな、と思い出しました。
またこの映画の効果でガンプラ業界でもフリーダム無双に
更なる拍車がかかりそう。
基本は真面目なストーリーなのに稀にコミカル様子も混ぜながら
進むので飽きることなく最後まで鑑賞できました。
ガンダムと言えば(富野作品)魅力的な登場人物の放つセリフや哲学があるものですが
SEEDはそんなの関係なく、とにかく画面が派手になってればいいでしょって
振り切ってるところにチャンネルを合わせないといけない。
(ネタバレ無)今から観るか迷う貴方へ
賛否両論分かれているレビューを拝見された方も多いかと思います(本人4回視聴済)
正直、これは観る人の視点によって受け取り方が変わる作品なのでこちらでその旨記載させていただきます。
まず、本作品はC.Eの問題やあの頃の作品としての問題を払拭した目新しい作品ではないという事を承知ください。駄作というわけでなく、誰に向けた作品かが問われる作品です。なので視聴側も目線を合わせて観ないと「意味が分からない」「浅い」といった意見が出る作品です。
本作品は、劇場の問題を解決≦キャラの等身大はなんだったのか。に焦点を置いてます。
現存する批判的レビューは、序盤でなく中盤以降の展開についてとキャラのセリフの浅さについてツッコミがありますね。受け取る目線にとってはおっしゃる通りでしょう。
本題から入りますが、視聴する際の目線としては
①精神病んだシンが2年経った今この時代どんな青年か、本来の彼はどんな人間か②キラやラクスなど主要キャラが達観した様子のDestiny。デュランダルとの対話でも答えはだせどパッと思い付いた意見のような薄さがあった。③SEEDシリーズのらしさ、ダサさ、カッコ良さ、演出を振り返り、感傷に浸る作品。
この3つを分かった上で本作はどうなのか。メインに観ると演出側の気遣いが分かり、最後まで面白いと思います。
しかしながら、根本の解決や会話を映画のみの発言として前作と紐付けずに焦点を合わせてしまうと駄作、薄いと捉える可能性があります。
後半は特にファンサービスと勢いなので、ここはより目線を合わせるようにすると面白い。
一先ず、製作陣の「あの頃に戻っておいで」といったものがメインなので、納得やガンダムシリーズとして観るのは少しズレた形になってしまいます。観られる方には是非楽しく観てほしいので記載しました。ご参考までに、、、!
SEED好きなら安心して観てOKでは
実は、観る予定はなかったのだけど時間があるしタイミング良いしと思い鑑賞しました。
序盤はTVシリーズはリアルタイムで観ていたなと思い出しながら世界観、キャラクター、メカを思い出す。
中盤、そういえばSEEDってこういうのあるよなとヤキモキ。
終盤、これぞSEED!あれもこれも!やりたい放題!泣けるかは個人差ですがとても楽しめました。
よい出汁が出てた
散々な風評を一通り過ぎてから割り切って観たら案外見れた。と言うか、盛りだくさん過ぎて胃酸過多。
キャラ数、無駄に豪華過ぎる声優陣。簡単に乗り捨て乗り換えるMS。謎の超能力。拙僧も何もないオマージュの嵐。
相変わらずのツッコミどころの応酬に、しばらくはもうええわ、ってなるくらい味が濃かった。
噂に聞いた通り、後半の怒涛のお笑い劇場は本物。
ある意味での期待は裏切らないのではないだろうか。
そして何より、古参キャラの存在感に埋もれる事なく、新サブキャラの福潤、ええ味出しすぎやろ。
全285件中、81~100件目を表示