聖地Xのレビュー・感想・評価
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ホラーではなくないか?
VODのあらすじにホラーとあったので観たら、良いヒューマン・コメディ・ミステリーって感じでした。素敵な話。 設定も面白かった。演技が上手。
【ドッペルゲンガーの新しい解釈】 何も期待してなかったからこそ、良...
【ドッペルゲンガーの新しい解釈】 何も期待してなかったからこそ、良いアイディアだなと思いました。 韓国で撮影したということと、「聖地X」という意味に正当さがあるかはさておき ”ドッペルゲンガー”という存在への新しいアプローチだったと思います。 ホラーでもスリラーでもなく、なんだか少し辺鄙な世界を垣間見る「世にも」に近いストーリーだったような気持ちます。 コメディもやりたいし、メロっぽさもあるし、スリラー表現も組み込みたいし…色々混ざっちゃった結果、着地点がぶれたんだと思いますが変なもの見たさならチェックしてみたらいいんじゃないかな。変なものは見れます(笑) ”自分の記憶がその人物を作り上げる”、人間の持つ記憶の曖昧さが表現されているのかな?とは思いました。 そして実は「哭声/コクソン」のようなメッセージもありまして、韓国の考え方がやっと浸透してきたかもです。
頭おかしくなりそう・・・
ドッペルゲンガーものをコミカルに描いた作品だと思っていたら、何だかややこしい展開になっていった。アイデアは面白いんだけど、人間の記憶だけに頼ってしまうと辻褄が合わなくなりそうな。タイムトラベルものと同じく机上の空論的、複雑怪奇。舞台劇だとコメディ部分は楽しめそうだし、そっくりな人間をどう登場させるのかと想像しても楽しいのに、映画としての魅力が感じられなかったのが残念。
この映画の1番の売りはなんだったんだ
アマプラで鑑賞。岡田将生、川口春奈、真木よう子と役者を固めていたため期待していたのですが、マジでホラーしてない。というかどう感じさせたいのかわからないかな。ホラー映画なのならばもう少し奇怪描写が欲しい。どちらかと言うと現象解明の実験を見せられている気分。 今作は題材はドッペルゲンガーです。ある料理店内に入ると自分の思想や妄想が現実となり、いると思って部屋外から話しかけ始めるとドッペルゲンガーとして2人目の対象者が出てきます。本体とドッペル双方では記憶の欠落が有り、対面すると一方がくっつこうとし文字通り1人つになります。ざっくり奇怪部分の説明でしたが怖くないのでよかったら
ホラー言わんこっちゃない
初鑑賞 舞台は未鑑賞 舞台はドッペルゲンガーをどのように表現したのか興味がある 原作は『太陽』『散歩する侵略者』の前川知大 監督と脚本は『日々ロック』『太陽』『22年目の告白 -私が殺人犯です-』『ギャングース』『AI崩壊』の入江悠 タイトルとポスターだけで『ミッドサマー』か藤澤恵麻阿部寛共演『奇談』のような作品を予想したが全く違う ドッペルゲンガーを題材にした映画といえば亀梨和也主演『俺俺』を思い出した あっちはコメディー色が強かったがこっちは違う趣きでコメディー 一応ホラーらしいがドキリともヒヤリともしない 生き物っぽいが生き物じゃないものが登場するわけだが ホラーと銘打ったのに派手な流血もないし誰も死なない稀有な例 『アザーズ』のような大ドンデン返しもない まぼろしー ドッペルゲンガー?は分身 双方とも記憶が半分になる 超常現象はそっくりさんだけには止まらない ちょっと複雑な設定 変なことが起きるのは飲食店の物件のせい イメージが具現化する 呪われたパワースポット 海外なので字幕が多い 韓国が舞台という必然性は感じなかった 双子の坪内兄弟に遭遇しそれをドッペルゲンガーと決めつけ弱い方の兄貴を殺そうとする改造くんの方が聖地Xよりよっぽど怖い ジャパニーズホラーはやっぱりお岩さんか貞子的な存在が必要 ゾンビさえ出てこないのはホラーとして厳しい この作品の一番の見せ場は実態と分身の融合 『強殖装甲ガイバー』のアプトムがゾアノイドを合体吸収し乗っ取る姿に似ていた 映像は美しいという利点があるがそれはNHKのドキュメンタリーで十分だろう 下北沢とかで舞台演劇するなら良い出来栄えになったかもしれないが 父が遺した韓国の別荘に住む自称小説家・山田輝夫に岡田将生 輝夫の妹・要に川口春奈 要の夫・滋に薬丸翔←ヤックンと石川秀美の息子 韓国で和食居酒屋を始める忠に渋川清彦 忠の妻・京子に山田真歩 滋の上司・星野に真木よう子 忠をバックアップする江口に緒方直人
2022年 59本目
早くも個人的に今年観た邦画ワースト1です。 ホラーではない。ドッペルゲンガー?だから何?オール韓国ロケ?だから何?笑 映画の受け止め方は人それせがれですが近年希にみる駄作でした。
なんでだよ‼️❓これ、シリアスコメディじゃん‼️❓
なんて番宣してんだよ! どう見ても、これ、コメディ以外に解釈の仕様が無いし。 何気に、驚愕したのが、岡田将生の演技力。 さすが、専門家によると、アカデミー賞助演男優賞に相応しきはドライブマイカーの岡田将生である、らしい。 このコメディを真に迫る演技で、真犯人フラグの名物刑事や、その他諸々の名優で固める。 名優が恐ろしい形相で演技するコメディ🥸ほど、面白いものはない。 ドツペルゲンガーの量産とか、大笑いだ。 韓国の景色も良し。 番宣で食わず嫌いの方、最高のコメディですから、また最高の演技が観れるから、是非。
最悪のプロモーション
点数的にはギリギリ赤点は回避したかもしれないが、名前を書いてなくて受験資格が無いみたいな映画。 PVが面白そうだったのでホラーを期待して観に行ったが、これはホラーではない。そのくせ「ホラーになりそうな雰囲気」だけは作中でもやたら醸し出しているから何がしたかったのか全く分からない。 世にも奇妙な物語の不思議回をホラーだと勘違いしたやつがプロモーションをしているとしか思えない。最近の邦画ホラーは酷いとは思っていたが、これはその地平にすら立っていない。 個人的には今年ワースト。
川口さん、お久しぶり
川口さんとスクリーンで会うのは、2019年3月の 「九月の恋と出会うまで」 以来なので、実に33か月ぶり。大河もあったし、キャスターもと、その後大人気の川口さんなのでしょうがないところだが、2時間堪能できる映画は、やはりいいな。 と、まるで川口さんのPVを見た人の感想になってしまっているが、観終わった感想は 「なんだ?この話??」 だった。もとが演劇とのこと。ストーリーは、「なるほどね。ほんとうにあった奇妙な話」 なんだな、と思うのだけれど。なんというかしっくりこない。とくに終盤のシーンというか過剰演出と感じてしまった点に違和感。まあ、演劇だからな。演劇なら、過剰演出とも思わず楽しめると思うが、こっちは映画だからなあ… 演劇の方がひとつひとつの出来事を誇張して演じることが多く、かつそれが 演劇の魅力なのかなと個人的には思っているが、それをそのまま映画にすると、俺は過剰とか現実離れとか感じてしまうようだ。それはちょうど、「ああ、荒野」 のボクシングラストシーンに感じた過剰感、やりすぎ感とまったく同じものだった(注1)。 注1 「ああ、荒野」 ラストシーンがどんなふうにあわなかったの?と興味ある方は、自分の 「ああ、荒野(後編)」 のレビュー見てください。 シーンひとつひとつをいつも全体で広角でみている演劇と、カメラで切りとられたアップなどをつないでみていく映画との違いだろうか。前者(演劇)の方がより没入しやすく、その状態では多少過剰気味な演出の方がしっくりくるのだろうか。逆に、映画の方が、見る側が同じ没入でも客観的な部分を残しているので、そのままやると過剰に感じてしまうってことだろうか。 川口さんは「それなりに演技もうまくなったなあ」 という感想だけれど、ダブル主演の岡田さんはうまいし、映画としては楽しめるかと思います。自分にはいまひとつあわなかったけれど。 おお、言い忘れた。もちろん川口さんは、素敵。
スリラー?いや、コントじゃないか!
予告編の作りがどうもホラーっぽさやスリラーっぽさがあって自分好みではないかな、と思っていたが、入江監督がオール韓国ロケで撮ったというし、大好きな川口春奈さんをスクリーンで観れるというモチベーションで映画館で鑑賞。 なんか予告編とは全然違って、随所に笑えるコメディ。と言うより、発想がコント感丸出し。 この映画をきっと真に受けては損しそう。渋川さんなんてちょっと遊び心出ている。 川口春奈さんはこういう作品は合う。『ヒモメン』が大好きだったので、なんかしょうもない男に好かれてる役がファンとしては溜まらない。 あと、作品内での衣装がとても可愛いのでそんなところも楽しめる。 要所要所にB級感丸出しなのが、この映画の★があまり高くない理由かな? でも、それがこの映画のクスっと笑ってしまうところだと感じたまで。 個人的には随所で笑えて楽しく見れました。ラストはぎりぎり回収した感が否めなかったが(笑)
面白いというよりは好き
スタート直後から中々の酷評祭りだったし、知人達も揃って「珍品」扱いするもんだから、なんとなく二の足踏んでましたが、そっと終わりそうだったからレイトショーに突撃。レイトショー自体が久々だったのだけれども、いつの間にかそれなりの値上げになってて、そこまでのお得感はナイのね…。まぁ、近場は平日の割引が有難い所が多いので、そんなに困りはしないんですけれどね。脱線脱線。 雑と言えば雑だろうし、「なんであえて韓国??」とか「なんだか昭和??」とか枚挙すれば暇がないけれども、好きでした。音楽も、知人がいる贔屓目もあるけど良かったしね。ラストのラストがふわっと終わってくのも好み。そういや「太陽」もそんな感じでしたっけね。 原作者や監督(脚本)の好ましい「記憶の断片」が組み合わさって出来上がった様な、過去と未来への旅の話として楽しめました。そもそも誰も(製作サイド)「これはホラー映画です」とは言ってないしね。
拾い物。頭の悪い宣伝の凡ミスでしかないな。
まったく期待していなかったので入江監督、失礼しました。というシロモノでした。もちろん原作の舞台劇の良さもあるんだろうとは思います。ドッペルゲンガーという題材で映画としてのホラーテイストも交えて、しかし、現象から概念的なドラマ(しかもコメディ)に骨太に見せ切って、本当に楽しかった。音楽のSOILもバッチリ決まってた。個人的に難を言えば、川口春奈はあんまり面白みがないな、ということか。脇に回ってる時は面白いリアクションをしているのだが。。 しかし、巷ではまったく反応がない。監督がここまでエンタメしていてるにも関わらずもったいない。タイトルがタイトルとはいえ、ポスタービジュアルも予告編も酷い。『散歩する侵略者』もそうだったけど、イキウメの作品をエンタメの舞台にのせるのは難しい。けれど、『樹海村』とかのホラーにのっける相変わらずの配給会社の頭の悪さは何とかならないものか。きっと作品のクオリティすらわからないのだと思う。
皆さんおっしゃるように、ホラーというより、途中からコメディ要素多く...
皆さんおっしゃるように、ホラーというより、途中からコメディ要素多く、 宣伝文句のオール韓国ロケとかストーリーに ひかれて観ましたが、心に残る内容ではなかった。俳優陣は良かったので、勿体ない感が残りました
予告編やポスターではホラーっぼいが!
よくレンタル屋にある様な奇妙な物語レベル 30分程のオバニズムで十分 劇場で2時間でやるほどの作品じゃないけど婿役の男知らないけどなんであんな無名の役者起用したのかな?
【これはホラーではありません】
僕は、はーちゃん(川口春奈さん)好きだ。 だから、この映画も観ることにした。そして、結構楽しんだ。 YouTubeの「はーちゃんねる」も登録しているし、毎週アップされる10分足らずのYouTube動画を楽しみにしている。 この映画の公開に先立ち、映画の宣伝で、はーちゃんねるに、共演の岡田将生さんがゲストに登場し、なにやら楽しそうにゲームをしていた。 この映画の宣伝の回だけではなく、皆さんも、チョコプラとコラボした、スーパーマウスホーンチャレンジは、彼女の人柄も伺えて、お笑い好きの人も楽しんでもらえると思うので是非見てみて下さい。 ところで、なぜ、はーちゃん好きかというと、昔付き合っていた彼女と、表情の作り方や話し方がどことなく似ているからだ。 この映画も、序盤でシゲルらしき人物を追いかける際、口をキュッと結んで、鼻で大きく息を吸う場面があるが、それも酷似していた笑 普段の話し方も、演技ではあるが「はいはい、じゃあ、また後でね」とか、とにかくよく似ていて、微笑ましい。 そして、なんで、こんな書き出しにしたかというと、この「聖地X」に関わるテーマを含んでいるからだ。 (以下ネタバレ) そこに存在すると確信して、呼びかけることによって現れる"もう一人の人物"。 それは、自分の、そうあってほしいと思っている人そのものに近い。 実は、このコメディタッチな不思議作品のテーマはこれだと思ったのだ。 最後に、要(はーちゃん)が、シゲルにハッキリと別れを告げることによって消える、この"もう一人の人物"は、いつまでたってもグダグダ、昔の彼女のことをついつい思い出してしまうこと、つまり、記憶の中の思い出の人のメタファーなのではないのか。 でもね、思い出すのは、やめませんけどねー笑 あー、はーちゃん、かわいい。
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