「【これはホラーではありません】」聖地X ワンコさんの映画レビュー(感想・評価)
【これはホラーではありません】
僕は、はーちゃん(川口春奈さん)好きだ。
だから、この映画も観ることにした。そして、結構楽しんだ。
YouTubeの「はーちゃんねる」も登録しているし、毎週アップされる10分足らずのYouTube動画を楽しみにしている。
この映画の公開に先立ち、映画の宣伝で、はーちゃんねるに、共演の岡田将生さんがゲストに登場し、なにやら楽しそうにゲームをしていた。
この映画の宣伝の回だけではなく、皆さんも、チョコプラとコラボした、スーパーマウスホーンチャレンジは、彼女の人柄も伺えて、お笑い好きの人も楽しんでもらえると思うので是非見てみて下さい。
ところで、なぜ、はーちゃん好きかというと、昔付き合っていた彼女と、表情の作り方や話し方がどことなく似ているからだ。
この映画も、序盤でシゲルらしき人物を追いかける際、口をキュッと結んで、鼻で大きく息を吸う場面があるが、それも酷似していた笑
普段の話し方も、演技ではあるが「はいはい、じゃあ、また後でね」とか、とにかくよく似ていて、微笑ましい。
そして、なんで、こんな書き出しにしたかというと、この「聖地X」に関わるテーマを含んでいるからだ。
(以下ネタバレ)
そこに存在すると確信して、呼びかけることによって現れる"もう一人の人物"。
それは、自分の、そうあってほしいと思っている人そのものに近い。
実は、このコメディタッチな不思議作品のテーマはこれだと思ったのだ。
最後に、要(はーちゃん)が、シゲルにハッキリと別れを告げることによって消える、この"もう一人の人物"は、いつまでたってもグダグダ、昔の彼女のことをついつい思い出してしまうこと、つまり、記憶の中の思い出の人のメタファーなのではないのか。
でもね、思い出すのは、やめませんけどねー笑
あー、はーちゃん、かわいい。