ソー ラブ&サンダーのレビュー・感想・評価
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劇団アスガルドは今日も絶賛上演中
カメオ出演で、今回もマット・デイモンがロキ役を熱演していて、ちょっと嬉しかった。ソーの役は、弟さんのリアム・ヘムズワース。劇団アスガルドは今日も絶賛上演中。
役作りなのか、ナタリー・ポートマンの身体はどうなっているのだろう。病気でやせ衰えていく姿も、さっそうと雷神をやっている時も、どっちも本物の彼女に見える。『キャプテン・アメリカ』でスティーブ・ロジャースが虚弱体質だった時の手法を使ったのだろうか。
クリス・ヘムズワースの肉体美は完璧。思わず女神たちが見とれてよろめいてしまうオールヌードのシーンは言葉で説明不要な美しさ。それでいて、笑えてしまうのだから、奇跡のようなシーンだ。
タイカ・ワイティティの出たがり癖は今回も健在。フィルムの中に自分も収まってしまうのがやめられないのだろうか。軽い気持ちで始めたことが好評で、映画の規模もストーリーもどんどんでかくなっていったのだろうか。
エキセントリックに叫ぶ2匹の山羊が、映画の雰囲気を容赦なくぶち壊す。もうマーベル映画って、なんでもありだな。
2022.8.9
やきもちハチェット♪
エンドゲーム後、悟りのような暮らしを送っていた雷神ソー。時を同じくして、信じた神に失望した男が、神殺しの悪人ゴアとなり、元カノジェーンとともに闘いに挑む物語。
痛快なアクションは勿論、もはやコメディもお約束のシリーズ‼
今回も違わず、随所に散りばめられたお笑いとバトルで飽きないつくり。
闘いから遠ざかって・・・という割には、ちょっと声かければ闘ってくれるのね。
・・・ってゆうか、尊い犠牲が出てしまう前にアナタ一人で何とかしてください(笑)
個人的に推しの青岩さんが序盤から登場したのは嬉しいですね♪相棒はホワイトボードのとこだけ・・・。その他、ハンマーとソーの距離感が切ない(笑)
マーベル作品はすっかり観たり観なくなったりになってしまいましたが、わかりやすく白熱の内容はそのまま、やはり安定的な面白さがありますね。
そして何より、何だかんだ痩せるだろうと思ってたら、まさかの太ったまま終わったエンドゲームが心残りだったので、ちゃんとムキムキボディに戻ったソーが見れて一安心(笑)
鑑賞が大分遅れたので大型劇場では既に上映しておらず・・・。
やっぱり迫力があるので、次作はさっさとIMAXで観に行きます。
大切なのは愛ですよね・・・。何も感じないより・・・。
コメディ色が強い本作でも、スターロッド氏の言葉にちょっとグッときた作品だった。
破壊欲
接近戦バトルと電撃が楽しい一作。
毒もウィットもあるが、やっぱり子供がかわいくて仕方ない様子のタイカ・ワイティティが前作から引き続き監督を務めています。もちろん人類愛に満ちあふれた典型的なヒーロー(神)像とはいささか方向性が異なったソーが主役なのだから、一応強敵に立ち向かってはいますが、ジェーン(ナタリー・ポートマン)とは微妙な関係にあったりと、ちょっと闘いにのめり込み切れていない様子。
神ほどの力を持たない人間が、それでも子供を守ろうとして苦悶する導入部、ジェーンが直面している問題など、本作は極めて深刻な要素を盛り込んでいるのですが、それを悲劇の一歩直前で踏みとどまって、むしろ笑いを誘う演出に昇華しているところが、さすがワイティティ監督です。前作に続いての登板ということと、元々ソーという人物(神)像が監督の作風に合っているのかも知れません。
クリスチャン・ベール演じるゴアは、神の抹殺に執念を燃やす悪役として登場しますが、正直彼が神を恨むようになったいきさつを知ると、彼をまるっきりの悪役として見ることはできなくなります。むしろ結末近くの展開では、ソー側の方こそ子供達の扱いは大丈夫なのか…?と感じてしまいました。見方によってはちょっと『ビースト・オブ・ノー・ネーション』(2015)味が…。ラストバトルの展開については、人によって評価が分かれそうなので、もしワイティティ監督のインタビューなどあれば、ぜひ拝読してみたいですね。
Gun'sばかりかかる、と思ったらDioきた。
あんまり評判は良くないけど、10ヶ月かけて鍛え上げたナタリーポートマン見に来ました。
確かソーの一本目は見たはずなんだけど、いつの間にかお笑いヒーローキャラになってしまった。悪い友達(ガーディアンオブギャラクシー)と付き合ってるせいだろうか、、。ギャグのセンスがいまいちである。
ナタリーはカッコ良い筋張った女性に育ち、私的素敵女性の仲間入りです。話的に出番も多く最高ですが、、これが見納めになる気配。
悪役の「神殺し」はどうにもマリリンマンソンに見えてしょうがない。
リーダーを失い多少迷走していたマーベルであるが新アベンジャーズの正式発表もあり、それが上手く全体を牽引してくれると良いのだが、、、どうなることやら。
今更レビューしてみる
面白いけど、前作と比べるとインパクトが弱かった
前作の敵(ヘラ)が強すぎたこともあって、今作の敵であるゴアに物足りなさを感じてしまう。
もともと本人が特別強いわけでなく、神殺しの武器に選ばれたのが理由なんだろうけど。
その分、憎悪によってゴアが見せる執念、最後の選択に対する葛藤は敵ながら感じるところがあって面白かった。
コメディ要素は、所々悪ふざけが過ぎて、しらけました。
続・演劇シーンは良かったけど、子供たちがソーの力で目覚めるシーンはちょっとなぁ。
なんでもありな神々の物語
前提として
・MCUの映画作品はほぼ視聴済
・「アベンジャーズ エンドゲーム」と「ソー バトルロワイヤル」も視聴済
・原作と思しきものは未読
ソーはバトルロワイヤル時から一貫して、神話コメディ路線で突っ走るのは確定したと思う。笑いでMVPを取ったのは二匹のヤギだった。あいつらは居るだけで面白い。
バトルロワイヤルはすごい好きだったんだけど、今回は小ボケが多すぎた気がする。ワイティティ・ソーや、ガーディアンズの特徴ではあるんだけど今回はテンポが悪かった。ロキが居たらまた変わったのかも?
今回は宇宙人としての神ではなく、神話上の神としての描写が非常に多かった。地球に移住したからこそ、親近感の湧く神様たちとして描きたかったのかもしれない。
千差万別な神が集まるシーンは必見。
元カノのジェーンと元相棒のムジョルニアに動揺するソー。そこに嫉妬するストームブレイカーの構図は非常に面白い。この映画のヒロインはストームブレイカー。そこにヴァルキリーやコーグ、そしてブッチャーのそれぞれの愛の形を添えていく。
まさにラブ&サンダー。結末も実にソーらしい。ソーは王国に鎮座する人間ではないのだ。
ソーはファンタジーでキッズムービー
ソーはMCUの中でも異質なファンタジーですね。前作からそうでしたが今作は更にファンタジー色が強くよりコミック的な作風になってます。受け付けない人もいるみたいですが最初からわかった上で見るとこれもありですね。
陽気な作風ですが、ソーは失ったものも相当なもので哀しみも深かったと思います。なかなか深みのある内容ですが必要以上に深刻にならず子供向けとしてはいい作りだったと思います。ただ今後神々とのプライドを賭けた争いになるのなら飽きてしまうかもしれないです。
クリスチャン ベール出演も驚きでした。全く最後までわかりませんでした。1番ウケたのはストームブレーカーで出てくるたび爆笑してました。
最後にガンズを始めとした音楽ですが、今更と思ってましたが実際流れると上がってしまってました。もう少しストーリーにガンズを入れてくれたらスムーズでした。アクセルって名前だけじゃなあ。それとRainbow in the darkが浮いてました。好きな曲だけにうーんでした。
結構好き
中年よ、神話になれ
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