ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネスのレビュー・感想・評価
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marvel玄人向け
一見さんお断りどころじゃなかった。ワンダ…涙
マーベル映画とワンダヴィジョンみてるようじゃないとついていけないと思う。
ワンダが魔女と母親に引き裂かれて、しあわせを手にできるのは母親のワンダだけ。魔女のワンダに救いはなかった。代わりに愛すんじゃダメなんだ。
ワンダが救われると良かったのになあ。アメリカチャベスに思い入れがないので、ワンダがしあわせになれるなら犠牲になってもいいじゃんって思った。どうせいっぱい死んでるし…。
ストーリーも複雑だし、情報量が多い!プロフェッサーX!カーターがキャプテンアメリカ?ゾンビ?ホラー?
音符で戦うところ面白かった。
3DIMAXで見たけど3DだとIMAX感がない。
音楽がダニーエルフマンだった。
marvelは時代へのシンクロと批評性がよかったのに、最近そこはすっぽり抜けちゃったかな?ストレンジの生き直しがキャンセルカルチャーへのアンサーにはなってそうだったけど。
女性ふたりが「両親」だった。初!ラテン系も初かな?それにしてもアメリカチャベスってすごい名前。反米のチャベス!(関係ないんだろうけど)
ホラー感たっぷりマルチバース
Disney+のドラマ、『ワンダヴィジョン』を観ていないとワンダの状況がわからないのは不親切ですね。観ていなくても想像でそれとなく補える範囲内かなとは思いますが…。
しかしマルチバースの概念が出てきて、今後更にキャラの境遇やストーリーが複雑化していきそうですし、その場で観ながら追っていくのは大変だろうと思います。関連のありそうな作品は予習しておくのが吉ですね。
『ホワット・イフ…?』も観ておくと小ネタが拾えます。作品自体もめちゃ面白かったので、今までのMCUを追ってきた方には是非観ていただきたいです…!
さて本題の本作についてですが、展開が早く情報も多く、かつ重めのストーリーなので入り込みすぎて疲れちゃいました。
サムライミ監督とのことで、ホラー的演出が随所に見られました。穴から手が出てくるところなんて身体ビクゥッてなりましたよ。
カメラワークや効果音の使い方も今までのシリーズとは違う、独特な印象を受けました。
『ドクター・ストレンジ』は映像が面白いですよね。魔術とマルチバースの表現の仕方が素晴らしかったです。もちろんアクションも見ていてワクワクする出来栄え。
イルミナティ…私がほぼ履修してない作品からの登場ではありましたが、MCU外のキャラが出るってのは凄いことなわけで。正直なところ、もっと活躍する姿を見たかったですが…。今後にも期待しちゃいますね!
616世界でのモルドがどうなっているのか気になりました。1作目のラストからして、今回出てくるものと思ってたのでちょっと残念でした。
他人に相談せずに1人で勝手に行動しちゃって問題起こすスティーヴン、結構好きです。他人を信用しないところが元々あるんですかね。
本作ではクリスティーンに悪霊から守ってもらうよう助けを求め、アメリカチャベスを信じたからいい結果に繋がったんだなと感じました。
音符を使ったバトルは唐突にも感じましたが、お洒落でしたね。その後のゾンビストレンジの使い方もとても好きでした。その姿のまま決着着いちゃうところも。
今まで犠牲となる者を見送ってきたスティーヴンだからこそ、アメリカチャベスの力を信じる選択をしたことに胸が熱くなりました。
しっかしもう、本作に限ったことじゃないですが、ワンダがひたすらに可哀想で…感情移入しちゃいました。終盤は本当に痛々しいほどで、観ていて苦しかったです。どうにか助けてあげて欲しい。
ウォンとの凸凹コンビはもちろん、クリスティーン、アメリカチャベスとスティーヴンの関係の描き方も良かったです。
終盤のセリフがどれも良いのよ…沁みました。
マルチバース展開には期待も不安もありますが、これからもMCUを追いかけていきたいと思える作品でした!
これから夢をみた時は、マルチバースでの出来事だ!と思って楽しもうと思います笑
次はソーの出番ですね。また2ヶ月後、楽しみが尽きません!
キャラクター満載のアベンジャーズを観た後では、かなりシンプルに感じ...
キャラクター満載のアベンジャーズを観た後では、かなりシンプルに感じる。でも最後までダレる感じはない。予告編は上手いなって感じ。次はインカージョンなの。
サム・ライミらしい映画
音楽とか見せ方は、監督らしさが凄く出てます。
スパイダーマンの時から悪癖かもしれないけど、中盤が1番面白くて、終盤ぶん投げなのはどうにかして欲しかった。
映画は面白かったです。
でもマルチバースって言う理由で、あれだけ暴れるならもう少し遊んで欲しかった。
ワンダ(エリザベスオルセン)にフィーチャーした物語
総じて評判に違わず良かったのでは。ドクターストレンジというよりもワンダ(エリザベスオルセン)にフィーチャーした物語と言っていい。なので観る方はディズニー+配信の『ワンダヴィジョン』を見てたほうがいいかも。中盤の監督、マーベルマニアの趣味を満たすのは毎度のご愛嬌として最後は息子を愛する母の物語と思えば少しウルっと来るシーンも。
サム・ライミ味
スパイダーマンのサム・ライミ監督か!と思って観たら、ホラーのサム・ライミ味が出ている。マーヴェルには珍しい?ホラー要素が新鮮(コメディかと思ったけど)
ストーリーはサノスネタが終わり、マルチバースに風呂敷広げた感じ。これだけ沢山の要素があるのに、なんとか散らからずにまとめたなあ。(わからなくなる人もいるかも?)この路線で他作品もいくのかなあ?マルチバースでは個人的には、他作品のゲスト出演が嬉しかったけど。
そしてカンバーバッチさんは相変わらず渋かっこいい!
とにかく楽しい娯楽作なので、劇場で観よう!
それとダークモールって連ドラに出てたよね?
面白かったけど長い。
コメディタッチで見てて楽しかったけど長い。途中でしんどくなってしまった。というかあのキャラあんだけ強いなら1人でもサノス倒せるよね?あの時はあいつと一緒にいたんだからもう負けないよね?と思ってしまった。
おまけ映像有り
一番最後のおまけ映像には、少し物足りなさも感じてしまいました。
ワンダこれで退場とか悲しすぎるので勘弁してほしい。
そしてワンダには幸せになって欲しい🥲
弟や恋人を失った彼女に寄り添う仲間が一人ぐらいいて欲しいなぁ・・・と考えてしまう🥲
ワンダ一人ぼっちやん🥲
それら背景が描かれているワンダヴィジョンを観ていないと、本作品に没入しにくそうだと感じました。
ドラマの視聴を前提に映画を展開するのは、今後のMCU人気に影を落とさないか少し心配になりました。
予算が貰えたサム・ライミ
しりとりのように次々と作品が繋がっている、賢くもあくどいマーベル。
スパイダーマンでマルチバースをチラ見せされたら観るしかない。
グリーンバックじゃないシーンはどれくらいあるんだろうかと思ってしまうほど、現在のVFXの最高峰を観た。
ところどころサイコスリラーやホラー映画のやり口に驚かされる場面もあったけど、サム・ライミ作品かと思うと感慨深い。
トビー版スパイダーマンの監督がサム・ライミと知った時は、何の冗談かと思ったものだが、今や堂々とメインストリーム。
別世界の出来事とはいえども、スカーレットウィッチが強すぎたのか、負けフラグ立てまくりの別世界アベンジャーズが弱いのか、今後のMCUに影響が出やしないか心配。
そしてラスト、まさか⁉︎MCU参戦ですか⁉︎
マルチバース??
ストーリーは正直結構暗い話でぶっちゃけ観ていて「楽しい」とはあまりならないです。
またドクターストレンジの作品ではあるのですがワンダがストーリーの軸にいるのでその点でも「これドクターストレンジであった必要ある?」って感じがあります。
またせっかくのゲスト達をぱぱっと処理し過ぎて本当にもったいないです。
特にX-メンに長年出ていたプロフェッサーXことパトリック・スチュワートがせっかく出てくれたのに「え?こんな簡単に消しちゃうの???」って感じで実にもったいない。
スパイダーマンNWHでは本当に素晴らしいゲスト、マルチバースの使い方であったゆえに余計に感じます。
なんだったらスパイダーマンの方がタイトルにマルチバースを使った方が良かったのでは?
後は本作は前作だけでなく「ワンダヴィジョン」も観ていないとしっかりと楽しめない点が残念です。
私はディズニー+と契約しているので観ていますが「配信は好きではない」「円盤で集めたい」という層は付いていけないので減点です。
高評価と低評価が混在するこれがマルチバース映画 12/10評価改定△
映画の8割に納得いって2割に納得いかない部分が・・・
ホラー要素だったりストレンジの内面描写だったり
マルチバースの表現だったり、そこは大変良かったです
残りの2割なんですがその2割が重要な部分でして
なぜワンダをヴィランにしてしまったのか・・
ワンダがスカーレットウィッチの別名を持ってるのは知ってましたよ
ワンダヴィジョンで何があったか知ってましたよ
でもねぇ、ワンダが辿る結末含めて納得いってないんですよ
AoU、IW、EG、ワンダヴィジョンとあまりに救いが無さ過ぎて
マーベルにサム・ライミが帰ってきたという点も含めて
評価 4.1
君の瞳の奥を知りたい
瞳は二つだけね。「三つ目がとおる」や『二十五の瞳』(樋口毅宏著)方向に行かないでー。あなたのセントラル・ヘテロクラミアの瞳が好きだから。
ということで、ワンダ・母さんの過去と未来は脇に置いて見ました。美術セットや視覚効果と音楽が美しく荘厳で素晴らしかった。アメリカ・チャベスの右ストレート良かったです🥊でも目が何度もエクソシスト状態になるのが怖かった。スティーブンスがゲロ吐く姿OK!赤いケープに開いた穴を別の色(青か緑)の布でお直ししたのは誰だろう?縫い物姿を想像するだけで楽しい。
誰もが愛したくて愛されたい。素直になれない。高慢で傲慢なスティーブンスはまだまだ修行が必要ってことでしょうか?というか自分の結婚式に招待して来てくれた元彼に「元気~?」って聞くかー?そう言われたら見栄でも嘘でも「元気だよ」と言うんでないかい?だからスティーブンス(Cumberbatch)、いちいち反省しなくていいです!そういうこと聞くクリスティーンって何だ?でも彼女に「愛してる」っていうのか、スティーブンス!
また戻ってくるって、これはディズニーが007と張り合いますという宣戦布告なんでしょうか?
長すぎるおまけ(読む必要ないですよー)
Cumberbatch関連のYouTubeは山ほどあってまるで英語ができない自分にとっては悲しい。でもハリウッドの映画に出てからの彼はすごい。BBCは英国だけと思ってたら米国のもある。ハリウッドに進出できたら世界レベルで知ってもらえる、ということなんですね。英国俳優は芝居が上手い。ハリウッドに出ることが彼ら・彼女たちをメジャーにしてるんだ。Cumberbatchをちょっと追っただけでアホな私でもわかりました。Cumberbatchがそれによって世界に知られるのはとても嬉しい。Daniel Craigは007だから英国俳優のままでいい。でもバットマンのロバート・パティンソンも英国俳優。大変なんじゃないかな。英語が話せるメリットとアメリカ英語を話さなくてはというプレッシャー。英語ができない自分が心配することではないけれど、頑張れ英国俳優!といつも思う。そして勿論、アメリカ英語が母語でない役者、みんな頑張れ、みんな素敵!と応援します。
MCUの新しい可能性が広がっていく
夢で見ている光景がマルチバースの世界っていう考え方面白いし、なんだかワクワクする。
ストレンジ達が戦う理由がアメリカチャベスを守るためってだけなのが、ちょっと共感を生むのに弱いかもしれない。ドラマを見ていないと、ワンダにも共感しづらいだろうから見ておいてよかった。
チャールズエグゼビア達の登場は、MCUの新しい可能性の更なる広がりを実感。前作のスパイダーマンからどんどん進んでる。
その新しい世界の序章として素晴らしい映画。
童貞をこじらせた中年魔術師の話
ストレンジの精神的な成長を描きたかったのは分かるけど、1でできたでしょ。スパイダーマンはマルチバースが物語として機能してたけど、今回はマルチバースが活かせてなかった。イルミナティがアリバイ作りとして使われてただけで、物語になってなかった。チャベスはキャラとして魅力的に掘り下げられてなくてただの装置としての役目しかなかった。ホークアイのケイトとキャラ被ってるし。映像美は凄かった。でもそれだけ。
魔術師vs魔術師?それとも魔女?MCUの更なる扉、マルチバース。
初っ端から専門用語が飛び交う完全な''一見さんお断りムービー''なのは、もはや致し方無く。
元恋人への愛、息子たちへの愛、母への愛、それぞれの行き場の無い愛が、哀しくマルチバースに漂う。そして、本当の自分とは。
基本は【ドクターストレンジ】の続編だが、全体を通してストレンジとワンダが並行して進行。忙し過ぎない尺で切り替わる展開は、さすがサム・ライミ監督。ここにお得意のホラーテイストを加えて、全年齢が適度に楽しめる絶妙な怖さ。ある程度予測が出来る"ジャンプスケア"が度々あるので、鑑賞時はご注意を(笑)
ドラマ【ワンダヴィジョン】は未鑑賞。今までの流れから思い描いていたワンダとは違う一面。ここを鑑賞中に如何に理解して脳内補完するか。アベンジャーズとしてのスカーレット・ウィッチ、母としてのワンダ、ドクターストレンジへの葛藤。ドラマを観ていれば問題無いと思うのだが、観ている事前提での進行はキツかった。
だが細かく分からなくても、決して無理矢理ではなく引っ張って行ってくれる脚本に拍手。気持ち良いジェットコースターの様に、【スパイダーマン:NWH】のマルチバースから物語を繋げてくれている。
後半のマルチバースでの''イルミナティ''、ここでの登場人物にビックリ。いわゆる『非公式なアベンジャーズ』とは違う『公式なヒーロー組織』なのだが、全く想像していなかったヒーロー達に大興奮。今後のMCUへの期待が膨らみ過ぎて止まらない。
そして、アメリカ・チャベスが可愛い。海外では彼女の設定で色々とある様だが、これも一つの多様性。アメリカ・チャベスが育った環境も理由にある為至極当然で当たり前の事と思う。今後のMCUの展開への絡みが楽しみ。
IMAX3Dで鑑賞。本作はCG&VFXとの相性が抜群なので、驚く程に自然にマルチバースの世界に入り込めた。鑑賞出来る環境が近くにある方は是非!
期待し過ぎてしまった
元々マーベルシリーズファンではなかったが、たまたま訪れた劇場で観たSpider-Man: No Way Homeで一気にファンになった身としては、ちょっと残念だった。
マルチバースは確かになんでもありなのは分かるが、他の映画のキャラクターをバカにされた(?)気持ちになってなんとも言えない。(過去どハマりしていたキャラがあっさり登場し、あっさり負けてしまい、思わず溜息)
意表をつかれたという意味では、頭を空っぽにして観られるTheマーベル的内容ではなく、なんとホラーチックな演出だったこと。これはには思わずビクゥッと映画館で一人お化け屋敷状態。
『そもそもいいのか?』と思ったのは、自分はDisney+にも入会して前準備はバッチリだったけど、もし入会していなかったらこのストーリーの切なさや悔しさは分からないのでは…?(幸せになって欲しかった…)
それでもTheマーベルたる映像と音は劇場で観てよかった。また、今後ストーリーが展開して期待通りの作品が新たに生み出される事を願って半分評価で2.5
ストレンジ先生幸せになって
映像はすごい。Disney+は入ってないしワンダがどうしてこうなったもわからないけれど、まあそこは脳内補完できる。
マイケル・スタールバーグおじさんが出てきて嬉しかった。
結局ストレンジ先生が「自分の人生と幸せ」にキチンと対峙できた、ということだと思うんだけど…。それに至るまでがいろいろとね。この後どうするんだろう。
あと、空中浮揚はある年齢層以上の日本人には禁忌ですね。
匂わせ、含みは多々あれど…
予告、序盤の展開の予想から思わぬ方向に話が進んだ。
演出や登場キャラ等今までのMCU作品とは一線を画すが、これまでの築いた軸からブレてると感じた。
ヒーロー×ホラーは新鮮で斬新だが、耕した畑に実がなったかは別の話。
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