ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーローのレビュー・感想・評価
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原作懐古厨大歓喜!
孫悟飯とピッコロさんが好きなら絶対に見に行った方がいい!と強く勧めたい作品。原作(特に無印〜セル編まで)のオマージュが至る所に散りばめられていてとても嬉しかった。埋もれていた細かい設定も掘り起こしてくれたので満足。想像以上にピッコロさんが良いおじいちゃんだったのも最高。格好いい姿から可愛い姿まで色々なピッコロさんを堪能出来る。そしてピッコロさんと悟飯の師弟関係が強く描かれていてひたすらに良い。ピッコロさんが作戦を悟飯に説明している時に「かめはめ波」と具体的な技名を言ったのにも関わらず、トドメに魔貫光殺砲を持ってきたのは鳥肌だった。(そのあとに悟飯を不器用に褒めたピッコロさんも含めて)正直新形態はあんまり格好よくないと思ったけど、展開がアツいので最終的にはどうでもよくなる。格好よく見えちゃう。ただ少し残念だったのは、ガンマ1号と2号があまり掘り下げられていないところ。わたしは2号の死で号泣したけれど、もう少し2人の善良さや憎めないところを押し出していけたらもっと観ている人たちを感情移入させることが出来たのでは、と思った。個人的に悟空とベジータ様とブロリーのシーンが間延びしているように感じたので、そこを少し削ってガンマたちに焦点を当てるなりして欲しかったかなー……と。本当の主人公は悟空だから意地でも出演させなくちゃいけないのは分かるけれど、だったら最初から外伝扱いにして一ミリも出さない、という選択をしても良かったような気がする。最終的に殴り合いでベジータ様が勝ったのはアツかったけれど!本当に個人的な話になるけれど、パンちゃんの言動、そして2号の戦闘シーンの時に現れる謎の文字、など。ところどころアラレちゃんのような要素があったのも嬉しかった。アラレちゃん大ファンなので。今までのドラゴンボールの映画の中で間違いなくトップクラスに入る出来。気づいたら号泣しながら悟飯とピッコロを心の中で全力で応援しているわたしがいました。ひたすらに最高だった、アツかった。
思ってたよりは...
フルCG、悟飯&ピッコロメイン、ガンマの今どきなデザインと正直期待はしていなかったのですが中々に良かったです。
サプライズなセルの復活!
なるほど、だから悟飯が主役なのかっ!
と、思ったらでかい17号吸収verだわ理性ないわで正直勿体なさを感じた。
途中からガンマ吸収してパーフェクトセルに変身して悟飯と会話してくれないかなぁと思いながら観てました。
あと覚醒した悟飯とピッコロのデザイン、自分は今一でした。
覚醒悟飯の舐めプ顔を見たときやっぱりこれが悟飯だなぁと安心感ありましたねw
と、辛口発言ばっかしてますが良いところもちゃんとあります。
回想シーンではなく悟飯の部屋に飾ってる写真がラディッツ戦の時の写真にエモを感じたし悟空がでしゃばらずに倒すことも出来たし。
あと16号や21号も画像のみだが出てたりと作り手に愛は確かに感じました。
あとCGも昔よりはるかに良くなって途中から全く気にならなかったです。CGとはいえ服の陰影(?)も鳥山先生らしさを感じられましたし。
フリーザは超のアニメシリーズや映画で出番が多いのに対しセルはゲームや回想を除き出番がなく寂しさを感じていたので喘ぎ声のみとは言えど嬉しかったです。
Pセルはまた今度って事で期待していいんですよね!?
AKIRA?マトリックス超え?空間表現がスゴイ!
鳥山先生の『騙されたと思って観て!』のコメントを読み期待半分くらいで劇場IMAXで鑑賞。
上映開始早々の感想は「単なるバトル漫画と思っていたドラゴンボールと全然違う!」
西の都の人々や車の往来、レッドリボン軍の巨大な基地の緻密な描写など、手描き風でありながら、CGを駆使した背景は奥行きがあり、ドラゴンボールの世界に自分も入り込んだ感覚になれる。車やロボット、飛行機など「鳥山メカ」の動きも楽しい。初期ドラゴンボールの世界感を思い出す。
バトルでは「マトリックス・レボリューションズ」のような土砂降りの雨の中での格闘(作画が大変そうw)、「AKIRA」のオリンピックスタジアムの崩壊場面のような、巨大な基地を「半壊させながら」の格闘が凄い。
破壊描写を緻密に描くことで「超人達の持つ凄まじいパワーのぶつかり合い」が視覚的に伝わってくる。
AKIRA→ドラゴンボールZ→マトリックス(…やDC、マーベルなどのハリウッド作品)に受け継がれた『超人バトル描写』に、プラスされた『緻密な空間表現』が大迫力の映像を生み出している。ハリウッドに負けない”東映アニメの本気”を観た。子どもはもちろん大人が観ても興奮の快作。
「キーン!」走りに笑い、飛翔シーンで舞空術のワクワクする高揚感を思い出しました。
いい意味でダウングレード
超になってから強さのどインフレに食傷気味の人達もいたでしょうが、今回、悟空、ベジータ、ブロリー、ビルス、ブウ(寝てる)、フリーザ、この辺りが出てきません
序盤に悟空とベジータが練習試合を始め、ウィスを始め皆がその試合を見守っていたので地球からのブルマの緊急連絡に気づかなかったという設定
なのでむしろこのシーンはもっと手短で良かったかもと思える程、本編の尺があっと言う間でした…
悟飯が、お父さん達でも手を焼いたのでは?と言っていたセルマックスですが、悟空、ベジータ、ブロリーが来たら瞬殺だと思うんですよ
そこら辺、悟飯がまったくわかってないあたりも微笑ましい
今回、ピッコロと悟飯のタッグがメインですけど、所々既視感というかセルフオマージュがあって…まず、ピッコロが人造人間と初邂逅するシーン
どうしてもラディッツ登場を想起させます
そして悟飯の魔貫光殺砲はラディッツを仕留めたあの日のピッコロです
惜しむらくはピッコロが捨て身ではなくて僅かな生存願望が見て取れて(成長の証?)、セルマックスを羽交締めにしなかったとこですよ
かつての悟空のようにはしなかった
もっとも悟飯がセルマックスごとピッコロを殺せる訳がないんですけどね^^;
人造人間ガンマ1号2号はも少しキャラを掘り下げたシーンやエピソードが欲しかった
それ位に魅力的でしたね(*'▽'*)
CGキャラは怒りの表現とかになるとややセルアニメに劣るというか失速感を覚えましたけど、概ねしっくりしていましたね
◯
迫力バトルでした
ドラゴンボールのバトルシーンが大好きで見に行ってきましたが、迫力満点のバトルでとても楽しめました。
内容も昔のドラゴンボール映画と違って全体的に温かさのある優しい感じがしました。
ただ、悟飯ちゃんが修行もせずに学者として没頭していたのにも関わらずピッコロさんが大変な事になるととんでもないパワーを引き出してしまうシーンがあっけなく感じてしまいもったいない気もしました。こんな力どこに今の悟飯ちゃんにあったの⁉︎って思ったほどです。そこがドラゴンボールの面白さなのかもしれませんが。
バトルシーンは最高によくて期待を裏切らない面白さで満足しました。
それにピッコロさんが携帯使ってたり、レッドリボン軍の変装したり飛行機操縦したり演技したり見たことないピッコロさんの良さをいっぱい見れるのでそこも面白かったです。
後はべジータと悟空が出るシーンが少なかったのですが2人の修行バトルがなんか平和で安心しました。べジータが勝って最後嬉しそうでよかったです。
ドラゴンボールは時代にあった面白さとバトルを繰り広げてくれそうでまた次回作があるなら楽しみで仕方ないです。
映画みたのですが、もう一回見に行きたいと思ってるのでオススメしたい映画の一つです。
観に行くかどうかめちゃくちゃ迷ったが…
私は鳥山明先生の絵が物凄く好き。
今回の登場キャラもとても鳥山明らしいデザインで、親しみやすいかと思う。
でも、観に行くまでに、物凄く迷った。
ここのネタバレ無しのレヴューはいつくか目を通してはいた。
私はだいたい批判する人のレヴューは鵜呑みにしないタチなのだが、今回に関しては珍しく★の少ないレヴュー側になってしまった。
わかってたことだけど、鳥山明先生は絵は上手いけど、ストーリーは凄く子供向けなので、自分がいくらDB世代だとしても、この進歩の無さに少しガッカリしたかも。
あの、ナメック星編?フリーザ編?のワクワクドキドキがDBのピークだったのかなと…。
物語に関しても、悟飯はもう既に強いし、ピッコロもさほど努力せずとも魔法でパワーアップしてるし、ワクワク感はフリーザ編の時を越えていない。
あの時が連載中、次のが早く読みたいってワクワクドキドキが最高でした。
絵はCGでキレイけどね。
DBは基本、ギャグ漫画なので、矛盾してる点が多いのは仕方ないけど、最初からさほど努力しなくても、少し魔法の力を借りればどんどん強くなるって図式の枠からはみ出ておらず、いつものドラゴンボールでした。
まぁ、私の後ろに座ってた子供たちの集団は興奮して声を出すほどだったので、お子様には楽しめるかも。
「お尻ペンペン」で後ろの女の子は笑ってました。
下ネタはテッパンですな。
追記…。
辛口に書いたが、一緒に観に行ったカミさんがアマプラで『ブロリー』観てます(笑)。
観に行く前は乗り気じゃなかったのに…。
余談…。
悟空、悟飯の声、アイデンティティ田島を思い出す。
後継者は間違いなさそう。
質感
この数年でアニメーションの表現手法って格段に進化したように思う。
前回も驚いたけど、今回もビックリ。
ゲームに触れてる世代の人には、もう当たり前の事なのかもしれないのだけれど、オッサンとかはアタフタしちゃう。平面感の無さというか、奥行きの表現というか…それでいってCGではなく、しっかりアニメ。
…見事な融合というか、昇華というか。日本が育んできたアニメーションの良さを活かしつつ、次世代の技術を組み込んでいくような。
戦闘シーンとか、もう、心地よすぎるっ!
引いて、寄って、移動して、またまた引いて、画面が回転して、インパクトで画面が揺れて、寄りからの寄りで、ハイスピード…みたいな。
た、堪らん…。
スピードの表現もそうなのだけど、圧力というのだろうか、本来、描けないようなものまで描けてたように思える。満足度の高いラスト殺陣だった。
物語的にはおとなしめ。
まぁ、それもうなづけはする。ただまぁなんだ、悪をあまり悪と描けないから爽快感は少ない。あんな風になっちゃうのも否めない感じではある。
気になるのは、映画は映画で新たな歴史を刻んでいるように思う事。
過去の登場人物達がなんとなーく馴染んで棲息しだしてる。今回はブルマに匹敵するくらいの天才科学者が仲間になった。かなり癖の強いキャラなので、再登場が楽しみでもある。
新しいDBを紡いでいく試みがあるならば、とても素敵なプロジェクトにも思う。
そして、野沢さんはレジェンドだ。
ご高齢なので心配もするのだけれど、僕らはDBの主役交代を受け止められるのだろうか?ルパン3世でさえ相当な年数がかかった。
いつまでも聞いていたいけれど、それは不可能な事である。もはや、アニメというコンテンツは娯楽から芸術に進化しつつあると思えた。
ドラゴンボールという大河だから出来た映画
まず結論から言えば、神と神以降の映画版ドラゴンボールで一番面白いです。昔からのファンなら見て損はないです。
予告に出てたキャラからして不安でしたが、思いの外ギャグも少なく、あっても物語上自然なものでした。そこは安心でした。
オープニングから長々と新キャラ同士だけのストーリーが続きますが、完全にレッドリボン軍の話と地続きなので飽きないです。
そして前半はほぼピッコロ単独の映画です。ここがこれまでのDBと今のDBが交わる感じでとても良い。
そして後半は悟飯も合流しての戦闘シーンが熱い。
ちなみにピッコロと悟飯二人とも明確なパワーアップがあり、今後がますます楽しみになりました。
悟飯にいたってはなんと悟空と同じ身勝手の極意まで覚醒します。その覚醒シーンもセル編の16号破壊シーン
ラストの決着の付き方もラディッツの時と逆でピッコロが敵を動けなくしてご飯が魔貫光殺砲という最高なラスト!
ブルマの声優さんも違和感がなくすごかったです。
※なんかこれ書いてから色々考察見たけど、どうやら悟飯あれは身勝手の極意ではないらしいですね。。
完全にそうだと思いこんでました。失礼。
懐かしいネタのオンパレードw
今回の映画はピッコロさんと悟飯が主役。
しかしネタが懐かし過ぎて映画を観てる最中に何度も噴きましたw
DBの初期の頃のネタを沢山散りばめられているので、昔のDBを観てた世代程、笑ってしまうと思いますw(ピッコロさんが巨大化したところとか、覚えてると特に笑えます)
今回はピッコロさんがウルトラマンみたいになって戦うので、ピッコロさんを応援したくなる映画です。なんかDBというよりドクタースランプのノリもあるw
しかしノリが昔過ぎて今の小学生はついていけてるのか心配です。
現に私が観た回では子供が一人もいなかったので、DB古参向けの映画として観られてるのかもしれません。自分は面白かったんですけどねw
面白いとは思ったけれど、、、
ピッコロ、悟飯の活躍が見れたのは素直に嬉しかった。
因縁のレッドリボン軍との対決もワクワクするし、ガンマ達のデザインもかっこいい。
悟飯とピッコロの師弟の絆を感じるクライマックスは熱くなった。
基本、好意的なんだけどノイズになる部分も多々あって物語に乗り切れず楽しみきれなかったていうのが感想。
CGに関しては最初にトレーラーをみて感じていた不安よりはずっと高いクオリティで満足なんだけど、ただ髪がツンツンしてる悟空、ベジータなんかいかにもCGという感じで気になった。
あと、キャラ描写として
悟空とベジータが修行方法や戦い方について議論するシーンは、普通に悟空ってそんな考え方するキャラかなと疑問に感じた。
また、悟飯を覚醒させるためにとるピッコロの行動は、いくら強いとはいえ3歳の子供を利用し危険にさらすという行為で理解できない。
その直後の悟飯登場もモヤモヤして盛り上がりに乗れなかった。
また、ポリコレポリコレうるさいと思われるかもしれないけど、ゴテンクスがブルマに対して
「シワをとるのも改造」的なセリフはないでしょ。
シン・ウルトラマンでも話題になったアニメ関係者はそのへんのアップデートができてないって話、その通りかなと感じてしまった。
覚醒した悟飯、ピッコロが二次創作感が凄くて普通にかっこ悪い、ひどい、ダサい。
特に悟飯!
老界王神が悟飯にむけて言った「変身すればいいってもんじゃない」という言葉を改めて送りたい。
まあ、脚本についてはご都合主義が過ぎる部分はあるけどコミカルなあの展開は楽しんだしご愛嬌ってな感じで。
気軽には見れるし楽しめる作品ではあるかな。
うーん
ピッコロと悟飯のストーリーと聞いてワクワクしながら劇場へ。
前半のピッコロと悟飯とその家族の関係性がめちゃくちゃよかった。
脚本が雑なのもまあ子供向けと考えればまだ観られる。
スーパーになってからの新キャラデザインのやる気の無さが全く改善されてなかったのが問題。ホントに魅力がないのでピッコロや悟飯、フリーザとか過去キャラに頼らないとにっちもさっちもいかなくなってる。
ピッコロと悟飯の話なら悟空とベジータの下り要らなかったと思う。もっと二人のやり取りで話を膨らませてほしかった。
あと若本さん出すならもっとふざけさせないと面白くないよ。
全然ダメ!期待外れ!!
公開されてから最初の水曜と云う事で観に往ったが、主役で在る筈の「孫悟空」「ベジータ」が主力戦には参加しないという期待外れの内容だった・・・!?
苦肉の策が「ピッコロ」「孫悟飯」の更なるパワーアップは今更感しかなかったし、「レッドリボン軍」→人造人間の古いネタを引っ張り出して来た印象しか・・・!?
やはり今なら『ドラゴンボール超』の主題歌に在る様に「神に挑む場所・・・」を主題にすべきだったのでは・・・!?
「パンちゃん」の可愛さに星一つ!
また新たなDBワールドが見れて幸せです
予告の時点から、幸せで感動とワクワクでした。
今回抜擢されたのが、神谷さん宮野さんみう君…。
予告を見るたびに、作品を想像し、マイクの前で並んでる声優陣を想像し…目頭が熱くなりました。
今回はご飯とピッコロが主軸。
家族愛と姉弟関係。原作と昔のアニメの懐かしいシーンのカット。
最初は解説シーンが長かったけど、飽きない工夫が盛りだくさんで。
悟空とベジータが不在でも、しっかりユーモアもギャグもアクションも持ってける。さすが。
悟空とベジータ主軸になるとスーパサイヤ人としてのストイックな強さや戦闘がメインになりますが、本来は戦いが好きではない悟飯が今回の主役。
大切な者を守るために戦うキャラ。まさにスーパーヒーローのタイトルに相応しい内容でした。
レッドリボン軍ネタ&悟飯とピッコロの姉弟関係ペアの世界観だったから、CGのゲームっぽい絵柄は時々違和感を感じる。が、新キャラは逆に馴染む。
昔と最近の鳥山明ワールドが混在してるというか。
しかし、これが昭和平成を超えて、令和のDBか、と思うと。観続けてきて、この瞬間に立ち会えて幸せでした。
レジェンドと掛け合う宮野、神谷、みう君、やはりさすがでした。YouTubeから舞台挨拶も見ましたが、並んでる声優陣の姿に感動しました。
クスッとしてしまう笑いあり、ちょい涙あり、懐かしさに震える感動あり、、
そしてちょいネタバレですが、また新たな仲間が……!!
戦った敵がどんどん仲間になってしまうのがDBワールドだったんだよなぁ、って。そこも懐かしさのひとつですし。
ってことは、このメンツでの続きが、もしかしたらまだ見れるってこと??と、また感動と期待とワクワクで終われる作品でした。
小ネタや懐かしさがかなりいっぱい詰め込まれてるけど、情報量の多さが爆発せずちゃんとついていけて、落とし込まれていく内容になってました。
あと、凄いなと思った部分、これはネタバレですが。
戦闘好きのサイヤ人(悟空)の息子は、戦いが好きじゃない。
人造人間やセルの生みの親のDr.ゲロ(悟空の敵)の孫が、ヒーロー好き。
息子孫世代が親を継いでない。
平和を重んじる者同志の双方のぶつかり合いだったからスーパーヒーローなのか、と。
今回、みんながヒーローだったのか、と。
予想をはるかに超えてくれた内容でした。
昔のとは別物と思うと・・
ドラゴンボール
1984年から少年ジャンプで連載開始
当初は冒険ものだったが
次第にバトル漫画化していき
過酷な週刊連載を次々戦っていく事で
引き延ばせる天下一武闘会方式や
強さの数値化など様々な概念で
後の漫画に大きな影響を与えた
今に至るまで一大コンテンツを持ち
海外にもファンを増やしている
自分はリアタイ世代というか
漫画でもアニメでもどっぷり
小学生時代に浸かった世代で
ジャンプ発売日の翌日皆で話題に
したり塾から早く帰って
アニメ放映を楽しみにしたり
といった思い出がある作品
昨今のリメイク作はそんなに
見てませんがまあ最近らしく
手が加わっているようで
まぁお父さんが子供と共通の
コンテンツで楽しめる時代
なんだなと思ってました
今作もどうせ昔の奴に色々
設定加わったりしてんでしょと
そんなに観に行く気無かった
んですがまぁ空いた時間に
ちょうど観れそうだったし
どうも主役級に出てきそうな
ピッコロは好きなキャラ
だったので
でどうだったかというと
トゥーンシェーダー調のタッチは
言うほど違和感無かったものの
これTVスペシャルを転用したのかな?
という位テンポが悪くキツかった
いちいちそんな説明いらんつーの
というシーンの連続でそこに時間を
割いて割いての99分ですが
そこ切り詰めたら話のボリュームは
30分1話でいけそうなくらい
話の内容はまあいつもの感じ
でしたが
昔のDBの劇場版は
「東映まんがまつり(アニメフェア)」
という他の特撮などの作品との
オムニバス形式でだいたい
45~50分くらいの尺で作られてました
一見短いようでこれがテンポよく
サクサク作られており
傑作が多かったりします
個人的には2作目の
「魔神城のねむり姫」が好き
それだけに引き延ばしてくっつけて
99分にダラダラ延ばした感じは
否めない感じです
まず個人的には前述のとおり
過去のDBとは別物になっている
のであろうと割り切って
観始めましたがまず冒頭から
今回の敵になるレッドリボン軍
のあらましを作画を書き起こして
説明されます
(この作画がまたいいんだわ)
んなことするからやっぱり
続きものなのかって印象付けられて
拍子抜けしてしまいます
この冒頭からずっと作中は
・レッドリボン軍は今どうなのか
・ゲロの孫がなぜ加担するのか
・悟空・ベジータ・ブゥは
なぜ戦わないのか
などをくどくど説明します
いや別に出てこなかったら
それでええやんと思っちゃうんですが
最近はいちいち説明が必要
なんでしょうか?
話的には天才のゲロの息子ヘドが
レッドリボン軍に騙されて
ピッコロたちを倒すよう
仕向けられるけどヘドは
悪人にはなりたくないので
人造人間のヒーローを作って
正義を主張しつつピッコロらを
倒すという感じ
ご都合的にセルの未完成版
「セルマックス」なるものまで
開発している始末
ピッコロはいち早く察知し
潜入から調査までこなしますが
全体的にコメディタッチで
緊張感はないです
あと仙豆を取りに行くとか
ドラゴンボール使って強化して
もらうとか正直どうでもいい
シーンばかりでうんざりします
悟飯とビーデル夫婦が娘の
ハンの面倒をピッコロに
投げてるのももう当たり前で
歪んだ世界です
で昔の設定からなぞったものかと
思えばやっぱりどんどん新設定
ピッコロのパワーアップや
悟飯の覚醒など盛り込まれ
ますがまぁご都合的
暇さえあれば説明的
後半はもうええってと
うんざりします
先日のガンダムと言い
過去のコンテンツを掘り返す
企画ばかりなのはわかりますが
誰向けに作ってるのか
誰向けにも中途半端じゃないか
と思ってしまう作品ばかりな
気がします
某少年探偵もねぇ・・
といった愚痴も言わず何も
考えずに見る人向けの映画
だっつー事なんでしょうね
思ったより良かった
とにかく評価できる点は作画
前作のブロリーがヲタクには何故か絶賛でしたがとにかく1本の映画の中で安定してないし
下書きみたいな絵ばかりで苦痛でした
CGにしたのは正解ですね
昔のセル画劇場版に比べたら少々動きに癖はありますが
安定してます。
最初に過去シーンの新規作画シーンがあったのですが
あのクオリティでしたら最高ですね
原作絵を上手く綺麗にして動かしてました。
前作の糞BGMみたいなのもなかったし
ストーリーもそこまで無理なく悟空、ベジータ不参加にできましたし
人造人間2人も思ったよりいいキャラクターでしたね
ドクダーゲロの家系図もちょっと面白かったですし
孫もなかなかいいキャラでした
フリーザのくだりで醜態を晒した悟飯がそのまま何もしてなかったという設定は少々残念でしたかね
せめてパンとちょこちょこ修行してたとかだったら良かったのですが
確かに潜在能力解放はピッコロはやってなかったので
まぁアリといえばアリなのかな?
さらにパワーアップのオマケは疑問しかなかったですが
敵が最終的にセルなのも大体予想はできてましたが良かったです
1号と2号吸収してパーフェクトセルになるかと途中予想してしまいましたが
最後まで叫ぶだけというのは予想外でした。
悟飯のパワーアップに関してはとりあえず唐突すぎてイマイチでしたね
まだゴッドになる方が過程はしっかりしてたかな
あのデザイン見て昔ネットで話題になったドラゴンボールAFを思い出したのは私だけでしょうか?
ブウも無駄に不参加でしたし
ゴテンクスも失敗
エンディングの成功後の姿もなし
もし次回作があるとしたら
邪悪ブウあたりが敵ですかね
でゴテンクスが活躍
ゴジータは映画でベジットはテレビでやったからどうだろうなぁ
キャストさんができるうちにやっといた方がいいけど
もう次回作は厳しいかなぁ?
エンディングも変な曲じゃなかったのも良かった点ですね
要所要所に笑えるポイントもあってなかなか良作でしたよ
ピッコロの最終形態と悟飯のパワーアップが個人的にはイマイチなデザインだったのがマイナスです。
ただ見やすさと言う点ではブロリーより良かったと個人的には思いました。
これじゃない感
ピッコロ6、ゴハン3、その他1の活躍?
効果音の文字化が演出なのかメタ発言なのか意味不明。後半は設定消滅してるし。
適当なパワーアップ
ドラゴンボールおなじみの最後の覚醒もつっこみどころあり
一番気になったのが主題歌がない!
最後の覚醒で盛り上がって、熱い主題歌がながれてドカーン!がないので寂しい
何気に救われてないキャラもいるし・・・
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