「劇場版21作目にして遂に主役だピッコロさん!! 人造人間の再びの暴挙に"覚醒"するナメック星の神の本気をご照覧あれ。」ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーロー O次郎(平日はサラリーマン、休日はアマチュア劇団員)さんの映画レビュー(感想・評価)
劇場版21作目にして遂に主役だピッコロさん!! 人造人間の再びの暴挙に"覚醒"するナメック星の神の本気をご照覧あれ。
鳥山先生が2年間を費やした渾身の脚本で遂にピッコロさんが主人公になる展開は異色且つ必見で、終盤には御飯が初めて放つあの技で彼との師弟関係の深さを見せつけます。
バトルシーンは従来作品よりも打撃格闘に重きが置かれていて演出に力が入っており、そのために厳選された光線技のシーンも映えている、という好循環が素晴らしい。
ただ、キャラクターごとにCGの作り込みに差が有り、超絶クオリティなピッコロ・御飯に比べて悟天とトランクスはなんか微妙。カリン様の全体的な造形や毛並みがイマイチで、プーアルに至っては登場すらせず...。
ともあれ、本作の成功を元に今後、一部キャラをフィーチャーしたスピンオフ作品もゼヒ観てみたいと思った次第なり。
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