キャメラを止めるな!

劇場公開日:2022年7月15日

キャメラを止めるな!

解説・あらすじ

低予算ながらブームを巻き起こした2017年製作の日本映画「カメラを止めるな!」を、「アーティスト」でアカデミー賞を受賞したミシェル・アザナビシウスがメガホンをとり、フランスでリメイク。日本で大ヒットした映画「ONE CUT OF THE DEAD」がフランスでリメイクされることになり、30分間生放送のワンカット撮影を依頼された監督。監督志望だが空気の読めない彼の娘と、熱中すると現実とフィクションの区別がつかなくなってしまう妻も加わり、撮影現場は大混乱に陥っていく。全く話の噛み合わない日本人プロデューサーとのバトルも繰り広げられる中、ラストシーンまで完走するべく悪戦苦闘する彼らだったが……。「タイピスト!」のロマン・デュリスが主人公の映画監督、「ある過去の行方」のベレニス・ベジョが妻を演じる。さらにオリジナル版のプロデューサー役で強烈な印象を残した竹原芳子も出演。

2022年製作/112分/G/フランス
原題または英題:Coupez!
配給:ギャガ
劇場公開日:2022年7月15日

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(C)2021 - GETAWAY FILMS - LA CLASSE AMERICAINE - SK GLOBAL ENTERTAINMENT - FRANCE 2 CINEMA - GAGA CORPORATION

映画レビュー

3.0ほんのりナチュラル志向になったフランス版。

2022年7月30日
PCから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
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村山章

3.5中止に させない!

2025年7月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

幸せ

 Huluの吹替版を観ました。

 『カメラを止めるな!』(邦画 2018年公開)のリメイク作品ということですが、オリジナル作品と 似ているシーンも 似ていないシーンも あり、新鮮さを感じました。
 前半は、ワンテイク撮影の完成版です。ちょっと、(・・? の箇所が多いのですが、後半でネタばらしシーンを観ると、謎が解けて 面白く感じるのでした。

 邦画版が懐かしいからなのか、意外とハッピーエンディングで驚いたからなのか、日本リスペクトが感じられて嬉しかったからなのか、実は ラスト、ちょっと感動して 涙ぐんでしまいました。

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Don-chan

3.0キャメラ

2025年7月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2025年7月20日
映画 #キャメラを止めるな! (2022年)鑑賞

山奥の廃墟でゾンビ映画の撮影をしていたクルーがトラブルに巻き込まれながら撮影を続ける日本映画のリメイク版

オリジナルが良すぎるため、どうしても比較しちゃうと見劣りするんだよな
悪くはないんだろうけど

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とし

3.0思った以上に原作に忠実な再構築

2025年7月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

Amazon Prime Videoで鑑賞しました。

オリジナル版の日本映画『カメラを止めるな!』は鑑賞済。こちらもAmazonPrimeで観られたので、比較のため軽く見返してみたのですが、本作はラストシーンをはじめ、細部に至るまで原作、というよりは「本家日本版」に非常に忠実に作られていることに驚きました。これは単なる模倣ではなく、オリジナル作品への深いリスペクトの表れなのでしょう。

確かに、あまりにも忠実すぎるがゆえに、本家を観たことがある方にとっては、二度同じ体験をしているような感覚に陥り、新鮮さという点で面白さが半減してしまうかもしれません。しかし、本作が初見の方であれば、その斬新な構成とストーリー展開に十分に引き込まれ、大いに楽しめる作品になっていることでしょう。

鑑賞中、「フランスの観客は、このユニークな構成をどのように受け止めたのだろうか?」と少し心配になりましたが、後で調べてみたところ、現地では概ね好評だったようで安心しました。文化や言語の壁を越えて、この作品の魅力が伝わったことは素晴らしいことだと思います。

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ヤマモト