ウィリーズ・ワンダーランドのレビュー・感想・評価
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おしりを振って、さぁ行こう♪♪
悪人に騙され、恐ろしいロボットが眠るテーマパークを清掃することになった、無口で強い男の物語。
ホラーかと思って観に行ったら、序盤から様子がおかしく、中盤からはもはやコメディにw
ロボット達の見た目は確かに不気味でしたね。子供が、所謂着ぐるみ恐怖症というやつになるタイプの類い。
しかし恐怖はほぼ感じず、真面目なのかふざけてんのか知らんが、不思議なニコケイに観ているこちらも振り回されるw
あまりツッコんで良いタイプの映画じゃないけど、ホントにコイツら町を20年以上も脅かす存在なのか・・・?
そんな強さを感じさせなかったがw
そしてニコケイさん、あんな状況で律儀に清掃を続けるとかw
しかもちゃんとキレイにしつつ、しっかり休憩もとるなんて(寧ろとりすぎ?)、強さ以上に有能すぎるw
ホラー、アクション、コメディのいずれにも振り切れていない感は否めないけど、中々に面白かった。
言葉さえ要らないニコラスケイジ
シガー…ドライソーセージ!?
人里離れた田舎町の廃遊園地「ウィリーズ・ワンダーランド」でロボットに襲われる男の話。
車止めを踏んでパンクした上故障した車の修理代1000ドルの持ち合わせがなく、代わりに翌朝までの廃遊園地の掃除を提案されて引き受け巻き起こるストーリー。
誰もみていないのに指示通りしっかり仕事を熟し、しっかり休憩はする無口でワイルドで朴訥な主人公………w
確かに悪ガキ達視点でみるとそうかもしれないが、アクションスリラーってなってるけれどジャンル分け間違えてますよ!
というか、アクションスリラーとしてみたら、全然恐くないし、アクションも見せ場なさ過ぎるしw
大したことしていないのに、否、大したことしていないから面白い、おバカなコメディだったw
もはや新しいジャンル映画 それはニコラス物
見た感じを時系列で言うと、苦笑い→苦笑い→笑い→笑い→感動っていう感じ。制作陣は、はなから観客を怖がらせるつもりはない。殺人マシーンは、CGも特殊メイクも必要がない着ぐるみだから、動きはスローモーだし、殺戮シーンも血しぶきの足りなさをカバーするためにフラッシュを多用してごまかしている。
それでもほぼ満席となったスクリーンに駆けつけたニコラスファンは、僕も含めて満足したと思う。腕時計のアラーム通り規則正しい清掃(マシーン狩り)と休憩を繰り返しを見ているうちに感覚が麻痺してくる。これは新しいジャンル映画をニコラスは作ろうとしているのではないか。ピンボールではじけているニコラス見てそう思った。ニコラスが演じる主人公の正体が、どうでも良くなるくらいのぶっ飛んだおバカさが充満していて、脳みそがリフレッシュされました。
ニコラスを知らない人が見たら、たぶん拷問の時間です。
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