コンティニューのレビュー・感想・評価
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【ゲームのやりすぎ】
昔、RPGをやり過ぎて、いつもは夢なんか覚えていないはずの僕が、しばしゲームの夢を見るようになり、ついでに鮮明な記憶が残って精神的に疲弊したことがある。
佳境のところで、決着などついていないのに、はっと目が覚めるのだ。
ドキドキしてるし、汗もかいてたように思う。
この映画は、その感覚だ。
ゲームの感覚なのだ。
やられたら、元のところにもどる。
少しずつ進んでいるが、なかなか倒せないボスキャラのところで行き詰まる。
だから、僕達のゲームの世界では、攻略本がバカ売れしたのだ。
親友と、大人だってこうなるんだから、子供にゲームやらせちゃダメだよね。勉強しなくなるよねと話し合ったこともある。
今のゲームシーンは知らないけど、僕の時代のゲームは、そんなだった。
あるところで行き詰まって進めなくなったら、実は、発想の転換が必要だったりする。
ある意味、人生にも通じるストーリーを感じさせるところもあるが、この映画で、その教訓を感じるかといったら、まあ、それほどじゃないなあ笑笑。
それに、まだ、続ける気?と。
次、出来るほどヒットしてるの?と、心配になった笑笑。
突然終わるラストの後は……
ここはひとつ、ナオミ・ワッツに免じて
パームスプリングスに続いてのタイムループもので、こちらはアクション。主人公は体育会系でアーミーの特殊部隊の幹部。嫁は天才科学者なんですよねぇ。どんな馴れ初めで、そうなったん?なんて言う疑問は置いといて。
タイムループものって「人知を超えた何者かの大きな力」で繰り返しが起き、キーパーソンが「意味的進化」を遂げる事でループが開く、って言うパターンのファンタジー系が多いと思うんです。ループの開閉の仕組みを「科学的っぽく」説明するのって難しいから。と言うか、どうこじつけても嘘嘘嘘っぽくにしか聞こえないですやん。
それがですよ。今回は真っ向から科学です。ところがですよ。「説明しない自由の行使」で、よく分からないけどループするするする。終いにはですよ。「このトンネルに核レベルで同質量の物質をブッ込めばループは終わります」。
はぁ、そうですか。
でも、なんでですのん?
原理は?仕組みは?何物理?何科学?
なんて疑問は禁止です。なんせ、純粋にアクション映画だから。本能で楽しめば、結構楽しい。ストーリー的には分かりやすいし、テンポ良いし、アクションはよく出来てて楽しかったです。
でも、あそこは日本刀の方が良かったかねぇ、日本人としちゃ。と、男の首は飛ぶのに、女子の首はとばないんだ。やっぱりw
B級アクションコメディ調でもラストは真面目
=オールユーニードイズキル(以下ak)
ゲームテイスト
全体的に「ゲーム」と「SF」、それも80〜90年代アーケードゲームと、あの頃ゲームテイストを取り入れてたSFを意識したシナリオなのが特徴かと。
メル・ギブソンが出てきたのもあって、まるでこの作品が1982〜84年くらいにあった映画のリメイクのような気分になりました(『トロン』『ウォー・ゲーム 』と同時期ね)。
スタッフロールまで、「パックマン」や「ギャラガ」の最終ステージ攻略後のクレジットみたいなドット文字表示だったのには笑いました。
ただ、観客の一人として、そろそろ単なるタイムループものは飽きて食傷気味で、味付けの差異を比べる領域に入ったかなとも思います。
その点では味付けはそこそこ食べられる及第点ではあるものの、味に深みのない、油と塩で誤魔化したファーストフード的な料理に似ているかも。
とってつけた息子との交流とか、装置の仕組みの説明が雑とか、いろいろ「軽さ」「粗さ」も目立ちました。
量産された配信映画の一つくらいのクオリティにも感じ、映画館までわざわざ行くほどのパワーはないかもとも思いました。
【”ALL YOU NEED IS KILL” 妻子と世界を救うために、男が繰り返し行った事” 前半コミカル要素強めだが、後半は少し沁みます・・。】
ー 前半は、コミカル要素をパラリと振りかけた”ALL YOU NEED IS KILL” じゃない!と突っ込みながら、毎日毎日殺され続ける元特殊部隊のロイ(フランク・グリロ)が戦う姿を楽しく鑑賞。
ロイの別れた妻ジェマ博士(ナオミ・ワッツ)が仕掛けた真のねらいと、何故にロイがループワールドで生きているのかが、徐々に分かって来ると、シリアスさも加味されて・・。ー
◆”オシリスとイシスの伝説”・・を軽ーく、盛り込みながら物語は進む・・。
<何故、ヴェンター大佐(メル・ギブソン)は”オシリス計画”を進めていたのか?が良く分からないまま(私だけかな?) ジェマ博士が”オシリス・スピンドル”に仕掛けた事の意味や、ロイが毎日殺されながら核心に近づいて行くところや、久々に見たケン・チョンの相変わらずな姿や、ロイが息子と元妻と世界を救うために、奮闘する姿など、イロイロと面白かった作品。>
波動拳ね
もっとおちゃらけた映画だと思っていた
愛する元妻から託された何かによって死と再生を繰り返しながら謎に近づいていくループもの
最近この設定めちゃくちゃ多いよね〜流行ってんのかい?
序盤はコメディ的な無敵モードだし殺し屋集団もチョイ役含めて個性的で凄く楽しい
でも中盤以降は息子と出会ったり新しいルートを進むことにより少し落ち着いてくる
この息子関連がなんだか胸に刺さる
家庭を顧みなかったから妻と息子は出て行き、息子は自分を仲の良いオジサンだと思っている
なんか切ないよね
前半がおちゃらけな分、後半が切ないのもありがちなんだけど息子との関係が一番胸にキタよ
最後の切ない雰囲気を残したままのエンドロールも個人的には気に入ってます
お話の展開にとくに語る点はないんだけど久しぶりに元気なメル・ギブソンが観られたのとギャラガの英発音が聞けて嬉しかったです
最後に一言
ゲーム開始直後のショートカットルートは王道だよね♪
20日もあれば世界王者も越えられます
どういうわけか命を狙われ、さらにさらに何度死んでも同じ朝に戻ってしまう男が、タイムリープを逆手に取り、闘いながらこの謎を解こうと奮闘する物語。
最近本当に増えた気がする、タイムリープモノ。このシチュエーション流行っているんですかね?
コメディ要素も交えたB級アクション映画といった作品なので、ツッコミはナンセンス‼
剣術の上達早すぎ‼とか言わない!難しく考えず楽しむべき作品。
のっけからグリロ氏のアクション全開‼今回の役どころは元特殊部隊員のゲス男。少しずつ考えながら闘う姿は良いが、物語がしっかり動き出すまでがちょっと長い。そして、バトルにおいては特にこれだという闘いがもっとあればな。。観音との決着はなかなかゾクッとしたけど。
ってか、左翼は寧ろお前たちだろw
全体を通し、単に闘いまくるだけの映画かと思ったけど、意外にもグッと来させられる場面があったのは良かった。タイムリープを通しロイはもっと大事なこともしていたんですね。。
終わらない1日を利用して、失った時間を取り戻す…なるほどねぇ。
終わり方は微妙だったかな。。あるかも、いやでもさすがにないでしょ、と思ったらやっぱりあっちゃったか、って感じのクライマックスでしょうか。
それと、アレグラ? アレジオン? だったかちょっと忘れたけど、向こうじゃあんな呼び方なんですかね(笑)?そこはそのまま日本呼びしてほしかったかなw
フランク・グリロ、カッコよくて好きですね。最近主演も増えてきたような。
粗ノンストップなバトルがなかなか痛快な作品だった。
それと、途中(一昔前の)ニコラスケイジの超ソックリさんがいたような気がするんですが、気のせいかな…?
いまいち盛り上がり切れない感じが惜しい。
『観音』剣士が魅せてくれる
IN PROGRESS
俺は敵全員をあだ名で呼ぶ。骨太ジョー・カーナハン監督脚本 × フランク・グリロ主演 × メル・ギブソン共演!!! これは良くも悪くもお腹いっぱいで楽しい。
タイムループでも特に、繰り返される死の1日から逃れられないプロット。近年に限っても『オール・ユー・ニード・イズ・キル』『ハッピー・デス・デイ』などが挙げられるジャンル × フランク・グリロ主演!彼に何度も死ぬ内の経験則が加わったら、そりゃ最強だ。比較的おなじみ展開のはずがまるで1回目みたいな興奮?!
なんの覚えもないのに朝目覚めるなり暗殺者たちに命を狙われ放題。他にもメル・ギブソン × ミシェル・ヨーと実戦向け面子。妻役にはナオミ・ワッツ、主人公ロイが大酒飲む店の店主はケン・チョンと魅力的なメンツが固める。息子役はまさかの実子?!!
《歯》始まって早々、各社ムービングロゴから80sレトロゲームっぽくドット仕様。本編中でもずっとグリロの悟りきった小粋なナレーションが伴走。ライトに楽しませてもらった、景気よすぎ!車泥棒だ!私は観音、観音が成敗。安直クソ邦題案件、『ボス・レベル』でよかったのに。あと、メル・ギブソン真ん中に据えた日本版ポスターは悪意ある。しかも本作の彼はあくまで作品に箔をつける大御所ポジションで自ら実戦シーンはあまり無いにも関わらず!
Filmarks : roundglasses
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