劇場公開日 2021年6月4日

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コンティニューのレビュー・感想・評価

全61件中、21~40件目を表示

3.5案外

2022年11月23日
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鑑賞方法:VOD

単純

興奮

良かった。
上映当時、近場の映画館がなく、電車代かけるか迷った作品。
動画配信もスタートしていましが、ずっと有料で、躊躇してました。(セコイ…)
なぜか…それは好きな俳優さんがいなかったからです。
今回、無料だったので、早速観ました。

タイムリープ物なので、良かったですし、
親子愛もあり、ぐっと来るものがありました

他の方のレビューにもありましたが、
オール ニード イズ キルに良くにていました。

ただ、最後は好みがわかれると思いますが、
私は好きではないです。

親子愛がある作品はハッピーエンドであってほしいからです。

たぶんハッピーエンドだとは思うのですが…

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seiyo

3.0テンポ良くループ

2022年11月21日
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タイムループ作のお手本の様な1作。フランク・グリロらしさ全開という事も相まって安定の仕上がりとなっている。予算はそこまで高い方では無いだろうが、迫力の映像とテンポの良さで乗り切り、SFアクション映画の教科書の様な物語である。主人公が無敵過ぎるというSF映画の宿命とも言える展開もこの手の作品はループというある意味ご都合主義な世界で主人公が鍛錬を極め、猛者と化すことが出来たという説明がつくからその辺の調整等も楽と言えば楽かも知れない。ややループのし過ぎで画的には単調に思える部分もあるのだが、コメディタッチで観客を飽きさせない工夫は見受けられる。
本作の残念なところはどこをとっても普通というか安全な作りになっているという事か。SFの教科書、タイムループ物のお手本、いつものフランク・グリロ要素、どこも観てもいつも通りであり、想像の範囲を超えないというのが気になった。無難に攻めたとでも表現するべきだろうか。
主人公はもちろん死ぬと振り出しに戻るというゲームの主人公の様な体験を嫌という程する訳だが、どんな行動を取ろうとも同じ結果がついてくるあたりは観ていて面白い。日々の訓練や実践で何度も死に、目覚めるとまた戦いに放り込まれる・・・。だんだん慣れてきた主人公は戦いにも余裕で臨める位にまで成長していく。最近の転生系のマンガやアニメみたいにも思えてしまう。そんなひたすらレベルアップした主人公を巻き込む結末は無理やりにも感じるが、どこかB級臭のする本作は是非押さえておきたいものである。

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Mina

3.0流行の(笑)タイムループもの

2022年8月10日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

少し凝った趣向のタイムループもの。アクションゲームの中でのこととして描かれている。
ヒーローと息子がプレーするゲームがストリートファイターだったり、音楽が懐メロポップスだったり、私みたいな爺さん世代をターゲットにした映画なのかな。

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arlecchino

4.0フランク・グリロ、サイコーでした❗️

2022年6月7日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

美しき元妻ナオミ・ワッツいい感じでした。
とても面白かったです。

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tuna

4.0とにかく楽しい作品

2022年6月2日
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鑑賞方法:DVD/BD

死ぬことで朝に戻る現象に見舞われるロイは次々とやって来る殺し屋に追われ昼を突破出来ずにいた…。
フランク・グリロ主演作。死にゲーの世界に送られたら多分こんな感じ。ダレるシーンが無いわけではないが種類豊富な殺し屋や意外な攻略法がとにかく楽しい作品でした。

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shotgun

3.5ハリソン・フォードは下痢してた

2022年5月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 タイムループ作品がありふれている近年。その中でもトム・クルーズ主演『オール・ユー・ニード・イズ・キル』に雰囲気は似ていて、とにかく殺し殺されの連続。それを80年代ゲームをベースにして、命の重さを軽ーく扱っている。派手なアクションと心地よささえ感じてしまう麻薬のような内容。そんな気にさせてくれたのも、オープニングと終盤に使われているボストンの「ロング・タイム」やレーナード・スキナード「Workin' For MCA」のおかげ♪

 激しいアクションのみならず、「ストリート・ファイター」を中心に80年代のピープ音満載の8ビットゲームをフィーチャーして息子ジョーとの仲睦まじさを演出していたことが嬉しい。音楽は70年代が多かったけどね。

 そして殺し屋軍団の中では“観音(guanyin)”を演ずるセリーナ・ローがカッコいい!彼女との映画のやり取り『レイダース』は笑ってしまうのです。さらに美味しいところを持って行ったミシェル・ヨー姉さん。個人的に好きな曲や映画ネタがあると、どうしても評価が上がってしまう・・・。

 世界の終わりを阻止するためにスピンドル何とかという兵器を阻止するために戦い続けるロイ(グリロ)さんでしたが、最後は愛のために覚悟を決めた男らしさ。それならもう100回ぐらい息子との平和な時間があっても良かったかもね・・・

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kossy

3.0タイムループ

2022年5月7日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

目覚めると謎の集団から命を狙われ、死ぬとまた目覚めるところから始まる、という無間地獄のようなタイムループにハマってしまった主人公(フランク・グリロ)。
元デルタフォースなので学習効果で、少しずつ前に進むのだが、次第に明らかになる謎に驚く。
テレビゲームの感覚かな。

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いやよセブン

3.5グリロさんならきっと何とかしてくれる

2022年3月23日
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鑑賞方法:DVD/BD

鑑賞動機:予告とあらすじ9割、グリロ1割。
今や珍しくは無くなった設定なので、あとはどう料理するかの問題。コメディ色も強いけど、ダメ男が少しずつ再生していく物語にのめり込んでしまった。脳筋かと思いきや頭もキレるのがいい。上達速度問題は…身体能力の高さなど元々素養があった、じゃダメ?
安心と信頼のグリロさんなのできっと何とかするんだろうなとは思ったが。エンディングさえちゃんとしてればなあ。

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なお

3.0メルギブソンはこの映画観てないやろ‼️❓ばーか‼️

2021年12月21日
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ほとんど、同じことの繰り返し、それも同じ映像で、手抜き、が凄い、他の繰り返し映画でも、これほどの手抜きはない、手抜きするためにループしてるとしか思えない。
結末も手抜き。
いや、パツケージの体裁が良いから、また、TSUTAYAで借りてしまうかも、トホホ。
いや、印象に残るのはメルギブソンの人種差別発言だけ。

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アサシン5

4.0俺にとっては数ヶ月前のことだ

2021年10月17日
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鑑賞方法:DVD/BD

フランクさん?!この野郎ぉぉぉぉスカイライン3に出る気満々だったクセに何やってるんじゃぁぁぁお前(つ・ω・)≡つ)`д゚)∴と、言いつつもこの人のアクションと演技はどの作品でも最高なので許そう(*´∀`)同じ日を何度も繰り返すタイムリープ……?最初はリープし過ぎたシュタゲのオカリンかな?と思ったわ(´-ω-`)その繰り返しを利用して、ゲームのように全ルートを潰し尽くして、真エンディングを目指せ!ε≡≡ヘ(*`∀´*)ノ作中に散らばる伏線を無駄なく回収し、『それも伏線だったの?!』とかもあるので観ながら要チェックです(゚Д゚)ノ暗殺者集団の中で観音が地味に強いのは反則レベル……お互いにインディージョーンズの小ネタはやめい(苦笑)メル・ギブソンに対して、ロイが銃でも剣でもなく、格闘戦に持ち込んだのはリスペクトかな(´ω`)?

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ひでじぃ

4.0無限コンティニューでクリアしてやるぜ!

2021年7月22日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

元特殊部隊で家庭をかえりみず別れた妻には未練タラタラで息子には自分が父だと打ち明けられない酒浸りのおじさんが殺し屋に狙われてループします
はいはい、面白く無いわけがない
死んだらリセット、をゲームに見立てて冒頭は139回目の挑戦
◯◯回目てのを出すことによってループ初期のあたふたを省いたり小出しに回想して素早く状況説明しているので最初からアクション満載で退屈なシーンがなくていい
次々現れる殺し屋たちも個性豊かで楽しい、観音カッコいいよ観音
主人公ロイもいい感じに草臥れていてストリートファイターの負け画面のボコボコ顔が似合いそう
ただ中盤話が進み出すとどうしても謎を解明しなければならないので失速する
自分はただただ筋肉が暴れまわってハッピーエンド!見たいなバカ映画にはあまり惹かれないので(バカ要素も大事だよ)ラストのハッピーかバットが分からない、的なエンドも含めて好みだったけど爽快アクションだけ求めて見に行ったらちょっとがっかりするかも

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バスト・ラー

3.5あの頃僕はバカだった

2021年6月23日
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鑑賞方法:映画館

80年代後半。これまでとこれからのTVゲームやビデオゲーム(ゲーセン)が混沌と氾濫して極彩色の素敵な時代を形成していた。…気がする。田舎のゲーセンを縄張りとしながら、面白可笑しい青春だった事をぼんやり覚えてる。
そして大のループ映画好き。そりゃもう甘々な心持ちでの鑑賞となりますよ。メルさんとワッツさんも添えられちゃってますしね。ゲーム的な面白さと抜け出せない(取り戻せない)ヒューマンの部分が上手く調和していたと思われます。太鼓判!とは言い辛いけれども、ふと出会った時に嬉しい拾い物をしたような感覚になれる、そんな映画かな、なんて感じました。
ヨー師匠はそこに在るだけで最高。

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lynx09b

3.5カラッと軽い歯応えのループ物

2021年6月21日
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ラスボスの動機とか、ループの仕組みとか、トライ毎の変化の緻密さとか、そういうとこは予想通りガバかったですが、その軽さとアクションの軽快さで、とりあえず飽きずにサクッと見られる仕上がり。
期待し過ぎなければ十分楽しめるかと。

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克晴

3.0うーん、コンティニューしすぎじゃない??

2021年6月18日
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鑑賞方法:映画館

地味な感じの本作。上映館も少なく当初観るつもりはなかったのですが、評点高めだったのと、メル様ご出演とのことで鑑賞です。

ループ物ですね。オープニングの映像からちょいとレトロなゲーム画面を連想させる作り。その意図はどんどんわかってくるのですが。まぁ、「(ある面において)ゲームみたいな」カラクリの中でストーリーが展開していくんですね。

テンポもアクションもなかなか良くできております。映像も演者さんたちもしっかりされてますしね。ストーリーもちゃんと作られています。にもかかわらず、そこはかとないB級感。不思議です。
で、お話の内容ですが、、、きっとこの辺りがB級感を醸し出す要因なんだろうなぁ。。。と思います。
もう一捻り、もう一工夫、もう一踏ん張り・・・欲しかったなー。

ストーリーの帰結はとても良くできていると思います。
うんうん、なるほどなるほど・・。
ほう?え?それで?え?さらに?え?そっちに行くぅぅぅぅ???
みたいに、あぁそっかそれあったか!という展開で飽きさせませんよ。でも、娯楽アクション作品だとしても、もうちょっと丁寧に語って欲しいところあるんですよね。僕が理解力足りないだけだと思いますが、悪者の「悪巧み」がよくわからんっ(笑)だって、動機がわからないし、
「え?それやっちゃったら・・・誰得?」みたいな結末だし・・・狙ってるの。
さらに、ループ構造の説明が少ない(笑)
「とにかくこれでループすることになりました!」みたいだし・・・。
さらにさらに、一番残念なのは・・・RPGゲームテイストを模してしまったところかなぁ。セーブポイントから何度でもやり直せるってのが、緊迫感とスリリングさを完全に無くしているんだよなぁ。できればLIFEは有限でやってほしかったかな。限りあるから、必死になるし、真剣になるし、一生懸命スキルあげていくんだけどな。

でも、まぁ娯楽作としては良作なのかな?

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バリカタ

3.5死に戻りループがおもしろい!

2021年6月18日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

難しい

イオンワンデーフリーパスポート4本目

事前情報で、大好物のタイムループもののSFアクションと知り、楽しみにしていた本作。ところが、行きつけの映画館では上映予定なし。しかたなく、遠くの映画館までちょっと足を伸ばして、遅ればせながら鑑賞してきました。

もう序盤から、期待どおりのエキサイティングな展開で大興奮!いわゆる死に戻りのタイムループものなのですが、その特徴を最大限に生かしてコンティニューを続ける展開が、作品タイトルにつながっています。行動や判断のミスはすぐに死をもたらすのですが、セーブポイントからリスタートするかのごとく何度もコンティニューし、記憶と経験を持ち越してスキルアップを重ね、少しずつ先に進む展開がおもしろかったです。

よく似た設定の作品は他にもあるので、目新しさはあまりないかもしれません。自分は、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」やアニメ「Re:ゼロ」を思い出しながら観ていました。本来なら「死に戻りループ」は精神的に相当苦しいはずなのに、主人公のロイが途中から完全にゲーム感覚で失敗や想定外の展開を楽しんでるようでした。この演出は悪趣味と言えなくもないですが、なかなかおもしろかったです。

やがてタイムループの謎と理由が明らかになり、ロイのなすべきことが見えてくるという展開も悪くなかったです。ただ、そこまでが少々引っ張りすぎで、途中で少々だれるのはもったいなく感じました。

主演のフランク・グリロは、コミカルとシリアスの振り幅のある役どころを好演していたと思います。元妻役のナオミ・ワッツも、年齢を感じさせない美しさでした。でも、懐かしのメル・ギブソンには、エンドロールまで気づかなかったのは内緒です。

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おじゃる

5.070‘sロックと80‘sゲームへのリスペクト漲る血塗れなのに爽快なタイムリープSFの新たなる傑作

2021年6月12日
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鑑賞方法:映画館

酒場でナンパした歯科衛生士の女の子が傍で寝ているベッドで目覚めた元デルタフォース特殊部隊員ロイは突然正体不明の男にナイフで襲われる。難なくかわすと窓の外でホバリングするヘリがぶち込んでくる銃弾の雨霰、それもかわして路上に出るとそこにも殺し屋が・・・といったサバイバルを幾度となく繰り返す朝に閉じ込められたロイはそのループが始まったのは前日に会った元妻で科学者のジェマを訪ねたことに原因があることに気がつくがどうしても午後12時47分から先には進めず息絶えてしまう。ある朝いつも立ち寄るダイナーで小耳に挟んだ常連客の一言で些細なヒントを掴んだロイは自分がループに囚われたことそのものに意味があると確信、さらに様々なパターンで終わらない朝に挑んでいく。

冒頭に奏でられるシンセサウンドだけで本作の肝を表現するツカミ。原題も邦題も結局これで何度も何度もトライ&エラーを繰り返すアクションゲームへのオマージュで、そこは『ピクセル』にも似たアプローチで80‘sの8ビットゲームに対するリスペクトが滲みまくっています。『パーム・スプリングス』や『隔たる世界の2人』と違って時間に閉じ込められた原因に物語の中盤で辿り着く辺りの展開は往年のタイムリープサスペンスの傑作『リバース』の影響下にあることが見て取れます。あくまでスラップスティックに繰り広げられる血塗れの大殺戮は『オール・ユー・ニード・イズ・キル』っぽいですがPG12というのがちょっと信じがたいくらいグロいです。R15+指定だった『スモーキング・エース 暗殺者がいっぱい』よりも全然手数が多くてテクニカルで爽快でエクストリームなわけで映倫の仕事なんて建前とは全然かけ離れたやっつけ仕事だということまで垣間見れます。もう一つ注目したいポイントはサントラの選曲チョイスの素晴らしさ。最近グローバルな傾向として70’sロックが重用される映画が多くなってきましたが、こちらもその影響下にあってボストン、レイナード・スキナード、バッドフィンガーといった何処となく埃臭いアナログサウンドがほぼ全編で鳴っていて耳当たりがバカみたいに心地いいです。この辺りはジョー・カーナハンがやりたい邦題やってる感じで爽快感がハンパないです。

共演陣がとにかく贅沢で、それほど出番がないのに主演を食わんばかりにカリスマを醸すメル・ギブソン、元妻ジェマを凛とした美しさと溢れる母性で体現するナオミ・ワッツ、ダイナーにフラッと現れる剣豪役のミシェル・ヨー、ダイナーのオーナー役のケン・チョン等豪華な配役が作り上げる世界観の中で何度も何度も嬉々として蘇る主演のフランク・グリロは今まで観た作品の中で一番生き生きとしていて、本作は彼の代表作として今後語り継がれることになると思います。結末は賛否両論あるかも知れませんが、個人的には観客それぞれが好きなように解釈できる余地をたっぷり残していると捉えていて意外性を楽しめました。

ちなみにロイの息子ジョーを演じてるのが、フランク・グリロの実の息子リオ・グリロ。名前にリオを付けるとはブラジルに何か思い入れあるのかなと思ってググったら、フランク・グリロはブラジリアン柔術の有段者で、ヒクソン・グレイシーに師事したそうです。

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よね

3.5いろいろと楽しめる

2021年6月11日
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鑑賞方法:映画館

 タイムループものというと、トム・クルーズ主演の映画「Edge of Tommorrow」(邦題「オール・ユー・ニード・イズ・キル」)と、今年日本で公開された「パーム・スプリングス」が頭に浮かぶ。いずれも、どうやってタイムループから抜け出すかがポイントになっていた。
 本作品も同じようにどうやってタイムループから抜け出すかが一番のポイントだが、主人公の性格が一筋縄ではいかないところがあって、なかなか面白い。人生を客観視して面白がるようなところがあるのだ。
 それ以外は、何度も繰り返すうちにいろいろ学んでいき、時には手順を間違えてヘマをしたりもしながら解決へ向かって進んでいく。このあたりの演出は見事で、飽きずに鑑賞できる。最初に登場する持ち帰り女や途中で登場する子供が意外に重要な役割を果たしているのもケッサクである。
 タイムループものにハズレはないが、本作は主人公の慣れと熟達の他に謎解きのような部分もあって、いろいろと楽しめる。ラストシーンがくどくないところもいい。メル・ギブソンの声は何度聞いても痺れるいい声だ。ミシェル・ヨーがこんなところでチョイ役で出ているのも贅沢だと思う。
 原題は「Boss Level」で、ビデオゲームの一種であるロールプレイングゲーム(RPG)で、現れる敵が、雑魚レベル、中ボス、大ボス、ラスボスなどとゲームが進むにつれてだんだん強力になっていく。本作品のストーリーをRPGにたとえてお手軽感を出している訳で、観客が楽な気持ちで観ることができる。その点もよかった。

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耶馬英彦

3.0観てると徐々に面白さが倍増して行った感じで楽しめたー!

2021年6月10日
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鑑賞方法:映画館

タイムループ&アクション系作品。
主人公ロイが朝ベッドから目覚めるといきなり刺客が。
殺されると朝のベッドから再スタート。
殺された場面を経験値として少しずつ先に進むストーリー。

最初はタイムループする理由が解らなかったけど少しずつ理由が解って行く展開。

何度も殺されるから、そこを切り抜けるのも馴れたもの(笑)
殺されそうになのに余裕でコーヒーの飲むシーンが笑える。

笑えるシーンも多め。
残酷な場面も何故か笑えるのが本作の良いところかも。

後半、タイムループする理由が解ってからのテンポがとても良かった。
ロイが朝、起きてから短時間でミッションを成し遂げなければならない展開にドキドキ、ハラハラ。

夫婦愛や親子愛もあって終わってみれば満足度は高かったです。

車で人を引き回すシーンはかなり残酷なんだけど、2回目の引き回しは場内は爆笑でした( ´∀`)

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イゲ

3.5【ゲームのやりすぎ】

2021年6月9日
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昔、RPGをやり過ぎて、いつもは夢なんか覚えていないはずの僕が、しばしゲームの夢を見るようになり、ついでに鮮明な記憶が残って精神的に疲弊したことがある。

佳境のところで、決着などついていないのに、はっと目が覚めるのだ。
ドキドキしてるし、汗もかいてたように思う。

この映画は、その感覚だ。
ゲームの感覚なのだ。
やられたら、元のところにもどる。
少しずつ進んでいるが、なかなか倒せないボスキャラのところで行き詰まる。
だから、僕達のゲームの世界では、攻略本がバカ売れしたのだ。

親友と、大人だってこうなるんだから、子供にゲームやらせちゃダメだよね。勉強しなくなるよねと話し合ったこともある。

今のゲームシーンは知らないけど、僕の時代のゲームは、そんなだった。

あるところで行き詰まって進めなくなったら、実は、発想の転換が必要だったりする。

ある意味、人生にも通じるストーリーを感じさせるところもあるが、この映画で、その教訓を感じるかといったら、まあ、それほどじゃないなあ笑笑。

それに、まだ、続ける気?と。
次、出来るほどヒットしてるの?と、心配になった笑笑。

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ワンコ

3.0突然終わるラストの後は……

2021年6月9日
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最近多い、タイムリープ物。
前半スピーディーでコミカルな展開でよろしい。
途中少し中弛みするが、また後半にかけて躍動感が増してくる。
最高に面白い展開になりそうなのに、もう少しだった。
まあ、なかなか難しい脚本になるわな。
あと、お年を召したがナオミワッツはお綺麗です。
あとあと、いただけないのはラスト。
突然終わる。
なので、最近の映画の傾向でエンドタイトル後に、何か映像が流れるかと思いきや他の鑑賞者も含め、誰も席を立ちませんでしたが、何もありませんでした。
やっぱり何かある。と思うんでしょうね。

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ケビタン