最後の日々 生存者が語るホロコースト
解説
1999年・第71回アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞受賞作。
1998年製作/87分/アメリカ
原題または英題:The Last Days
スタッフ・キャスト
受賞歴
第71回 アカデミー賞(1999年)
受賞
長編ドキュメンタリー賞 |
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1999年・第71回アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞受賞作。
1998年製作/87分/アメリカ
原題または英題:The Last Days
長編ドキュメンタリー賞 |
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1945年4月29日のヒトラーの遺言
『何よりも政府と国民に命じる。人種戦争を極限まで続行せよ。そして容赦なく抵抗せよ』
その後にユダヤ教と続くのですが『マインカンプ』では、東洋系の人種はもう一つ下にアーリア系(?)のヒトラーは見ています。つまり、ヒトラーはアーリア人(?)の保護だけを考えていたようです。従って、イギリス、フランスそしてアングロ・サクソン系アメリカ人が自分に逆らうのが、彼を更に狂気へと駆り立てたと思います。例えば、戦後まもなくの大統領でD_Dayを計画実行したアイゼンハワーはドイツ系移民の大統領です。但し、ルーズベルト大統領はユダヤ系の血をひいていました。つまり、東洋系の血は米英の白人から見れば、計算外なのだと思います。さて、それでも日本はアメリカと戦争を4ヶ月近く戦争をしていました。こう言った映画を見ると『ナチス・ドイツネタは懲り懲り』という方がいますが、それは自由ですが『日本も同じ様な、若しくは、もっと酷いことをやったかもしれない』と考えた方が良いと思います。過去の事ですから、どうする事も出来ません。しかし、こう言った事実があったと言う事は知らないと駄目です。それをたどって、歴史を遡ったりして、未来を予測する力へと蓄えをすべきだと思います。
2023年8月18日 映画 #最後の日々:#生存者が語るホロコースト (1998年)鑑賞 トラー政権とホロコーストの恐怖を生き延びた5人のハンガリー系ユダヤ人の悲痛な体験を伝えるドキュメンタリー。アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞受賞作 当時の写真が何よりも事実を訴えてくる よくこんなことできたな
内容は第二次世界大戦末期のユダヤ教信者集団虐殺の内情と生き残った人によるその後の話。印象に残ったのは加害者ドイツ人医師と姉と生き別れになった生き残りのユダヤ人妹が姉の死の真相を直接追求する場面で、カルテを記載した自称潔白なドイツ人医師に対して過激な問い掛けはせず、濁された答えに納得いかない憤りを感じる所がこのホロコーストの意味合いでもあり根深い問題だと感じた。全ての人の人生に意味は無いと思うが意味を持たせたいと思う人も沢山いるのだなぁと感じる作品でした。