そして、バトンは渡されたのレビュー・感想・評価
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面白かったよ(でもみんな、ぜひ原作も読んでみてね)
どんなときも笑顔を欠かさない主人公の優子を中心にひろがっていく、小さな愛情にもとづく行動の数々... 幸せな感じになり、温かく涙できる映画、でした。
作中で「いいな、お互いを尊重してる感じでさ。実の親子より、よっぽどいいよ」と、主人公の彼は言うが、本作はそういう "比較" ではなく、実の親子も、結果的になった親子も、どちらもいいものなんだよという話なんだと思う。その点で、上の彼のセリフは少し残念だった。
以上がこの映画の感想です。ちゃんと面白かった。
ただ、原作とこの映画は、まったくべつのものだと思います。映画を観た方にも観ていない方にも、原作は読んでみてほしい。映画観た人も、まっさらな気持ちでぜひ読んでみてほしい。
映画は、梨花さんの話になっている感じがするけれど、原作は優子と彼女を取り巻くみんなの話。映画よりも、もっと広い "世界" というか "人々" に対して幸せを感じられるかと思います。また違うテイストで楽しめて、もっともっと幸せになれると思います。
------以下はネタバレあります。ご注意。
「私が勝手にブラジルへ行ってしまったから。いまさら後悔してもどうにもならない」という父のセリフにも、(原作は)そういう話じゃないんだよなあと強く感じる。上の本編に書いた彼のセリフもだけれど、反省とか比較とかじゃないんだよなあ・・・このなんだかもどかしい気持ちを、みんなにもわかってほしいな。
伏線のせいで展開が丸わかり
血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった森宮優子。義理の父親、森宮さんと二人暮らし。将来のこと恋のこと友達のこと、うまくいかないことばかり…。 そして、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花。泣き虫な娘のみぃたんに精一杯愛情を注ぎ共に暮らしていたが、ある日突然、娘を残して姿を消してしまう―。全く違う2つの物語が繋がったとき、驚きとともに、今年最大の感動が訪れる、というストーリー。
名前を出さずにずーっとみぃたんと呼ぶので、これはきっと誰かなんだろうなぁと思ったら…。体の頑丈さに触れるところがあったので急に倒れたり死んだりするのではないかと思ったら…。というように丁寧に伏線が張られすぎて後々の展開が完全にわかってしまうので驚き、感動がやや薄い。
話自体や構成というより卒業式、結婚式、久しぶりの親子の再会などのシチュエーションにぐっと来てしまうのでこの話に感動させられてる感じがない。どの場面でも全員泣きすぎだし。
1番気になるのは、娘のためなら手段を選ばなさすぎる点。夫を変えたり、姿を消すことが最善と考えており、そして、それを全員が受け入れている点に違和感しかない。
特に手紙を送らないし、受け取ったものを渡さないのは非常に悪質で、あとから言い訳してもリカバーできない。
キャストは田中圭と石原さとみについてはやや無理のある世界観を成立させていたが、岡田健史の表情の硬さが気になった。
芽郁ちゃんの涙😂フルバージョンのオンパレード😁❣️
映画化って! こうなるのか!
監督の解釈、映画化へのこだわりが、見事!
こんなにも明るい映画に仕上げるとは・・!
キャスティングが全て!の仕上がりです。
石原さとみ起用、で決まりの映画🎦てす。
助演女優賞!だね。
これに、田中圭だもの、パーフェクト。
明るくハッピーな映画です。
バトンが渡される感を
編集、構成でうまく出していたのが、途中で分かった。
永野芽郁ちゃんそっくりの子役を
探し(きっと)起用した意味が
終盤でわかります!
これどこで泣くの!?と観客はトリックにかられる
期待しないで行ったのにすごく良かったです
”旅立ちの日に”が良い味だしてる。。
とんでもない女優達の共演
たまたま!
たまたま私はかなりの序盤に
カラクリがわかってしまい
“謎に包まれてる感”は
ほぼほぼ無かったけど
それでも、良い映画だったし
良いお話だし、観てよかった。
まーそれにしても
「女の子にはグサグサだろーな」って思ってたら
想像どーり!!!
私の周りの女性陣、全員号泣(たぶん)!!!
物語、演出共に、そりゃ刺さるわ!
ってシーンばかり。
これはもう素晴らしいとしか言いようにない。
監督の勝利です。
と、演出部を褒めましたが
俳優部もハンパねぇ。
永野芽郁さんは深夜のドラマから
注目してたので上手いのはわかってるが
更に上を行きましたね。いい女優さんだ。
石原さとみさん。こんなに芝居上手かったですか?
この作品は石原さとみさんに掛かってるますが
(特に終盤)完璧にやりこなしました。
そして、子役の稲垣来泉ちゃん。
………天才ですか?天才ですよね。
とんでもない上手さと
とんでもない可愛さ。
子役にありがちな“子役芝居”じゃないんです。
生なんですよ。
10才でしょ?うちの子と同じ?うそっ!?
参りました。
ぶっちゃけ「最近下手な女優が多いなー」
って思ってたんですよ(すみません)でも、
全てをひっくり返しましたね。
人の心を熱くする
素晴らしい作品でした。
涙が溢れました
家族ではなくとも、人のために生きるということの意味
感動して泣けました。最後はこういうことだったのかというミステリーな要素も入っていて、最後にちりばめられた伏線回収があって、感動は増幅されました。脚本も王道をいっているようで凝ってるなぁと思いました。
キャスティングも見事で、主人公のみぃたん、天真爛漫に(みえる)血のつながらないママ、生みの朴訥な父親、育ての奥手の父親、経済力のある老齢の父親、それぞれの俳優がまさに自然にそのひとそのものに思えるくらい。演技ももちろんよかったけれど、ベースのキャラクタが合っているなぁと思いました。
コロナ禍でマスク社会になって他人の表情がなかなか読めなくなって、世知辛い感じになっている昨今だからこそ、ひとりの子供にかける愛情、他人のために生きることのすばらしさ、それは血のつながりだけではないということ、そんなことを感じさせてくれる映画で、とてもよかった。
いまだからこそたくさんのひとに観てほしいと思った映画。
良い映画でした^ ^
幸せなお話。
今時のキャスティングと,無難に一般受けしそうな展開の様に感ぜられた…⁈
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