そして、バトンは渡されたのレビュー・感想・評価
全406件中、121~140件目を表示
面白かったよ(でもみんな、ぜひ原作も読んでみてね)
どんなときも笑顔を欠かさない主人公の優子を中心にひろがっていく、小さな愛情にもとづく行動の数々... 幸せな感じになり、温かく涙できる映画、でした。
作中で「いいな、お互いを尊重してる感じでさ。実の親子より、よっぽどいいよ」と、主人公の彼は言うが、本作はそういう "比較" ではなく、実の親子も、結果的になった親子も、どちらもいいものなんだよという話なんだと思う。その点で、上の彼のセリフは少し残念だった。
以上がこの映画の感想です。ちゃんと面白かった。
ただ、原作とこの映画は、まったくべつのものだと思います。映画を観た方にも観ていない方にも、原作は読んでみてほしい。映画観た人も、まっさらな気持ちでぜひ読んでみてほしい。
映画は、梨花さんの話になっている感じがするけれど、原作は優子と彼女を取り巻くみんなの話。映画よりも、もっと広い "世界" というか "人々" に対して幸せを感じられるかと思います。また違うテイストで楽しめて、もっともっと幸せになれると思います。
------以下はネタバレあります。ご注意。
「私が勝手にブラジルへ行ってしまったから。いまさら後悔してもどうにもならない」という父のセリフにも、(原作は)そういう話じゃないんだよなあと強く感じる。上の本編に書いた彼のセリフもだけれど、反省とか比較とかじゃないんだよなあ・・・このなんだかもどかしい気持ちを、みんなにもわかってほしいな。
伏線のせいで展開が丸わかり
血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった森宮優子。義理の父親、森宮さんと二人暮らし。将来のこと恋のこと友達のこと、うまくいかないことばかり…。 そして、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花。泣き虫な娘のみぃたんに精一杯愛情を注ぎ共に暮らしていたが、ある日突然、娘を残して姿を消してしまう―。全く違う2つの物語が繋がったとき、驚きとともに、今年最大の感動が訪れる、というストーリー。
名前を出さずにずーっとみぃたんと呼ぶので、これはきっと誰かなんだろうなぁと思ったら…。体の頑丈さに触れるところがあったので急に倒れたり死んだりするのではないかと思ったら…。というように丁寧に伏線が張られすぎて後々の展開が完全にわかってしまうので驚き、感動がやや薄い。
話自体や構成というより卒業式、結婚式、久しぶりの親子の再会などのシチュエーションにぐっと来てしまうのでこの話に感動させられてる感じがない。どの場面でも全員泣きすぎだし。
1番気になるのは、娘のためなら手段を選ばなさすぎる点。夫を変えたり、姿を消すことが最善と考えており、そして、それを全員が受け入れている点に違和感しかない。
特に手紙を送らないし、受け取ったものを渡さないのは非常に悪質で、あとから言い訳してもリカバーできない。
キャストは田中圭と石原さとみについてはやや無理のある世界観を成立させていたが、岡田健史の表情の硬さが気になった。
芽郁ちゃんの涙😂フルバージョンのオンパレード😁❣️
映画化って! こうなるのか!
監督の解釈、映画化へのこだわりが、見事!
こんなにも明るい映画に仕上げるとは・・!
キャスティングが全て!の仕上がりです。
石原さとみ起用、で決まりの映画🎦てす。
助演女優賞!だね。
これに、田中圭だもの、パーフェクト。
明るくハッピーな映画です。
バトンが渡される感を
編集、構成でうまく出していたのが、途中で分かった。
永野芽郁ちゃんそっくりの子役を
探し(きっと)起用した意味が
終盤でわかります!
これどこで泣くの!?と観客はトリックにかられる
『本屋大賞1位』『令和最大のベストセラー』『命を懸けた嘘と秘密』『92.8%が泣いた』の大仰な触れ込みに対して邦画2時間17分なっが、題名ダッさがすんなり足を運ばせなかった動機。ゆっくりと流れる2つの家族の物語、これどこで泣くの!?と観客はトリックにかられる。トリックが解けた大逆転の残り30〜40分?まんまと脚本家にやられ、気づけば涙腺崩壊、女性に特にお薦めかも。
期待しないで行ったのにすごく良かったです
原作を読んでいたので、この3人の配役はどうなんだろうと思いました。しかしドライな原作に対して映画はウェットな作りになっていてそれならアリだなと。出過ぎの田中圭さんは別にして、終盤の石原さとみさんがすごく良かったです。あと、永野芽郁さんはますます上手になりましたね。表情の引き出しの多さがとてつもない。私の4つくらい前の席で見ていた女子高生2人がエンドロールが終わっても席から立たないで「恥ずかしくて出られない」「泣きすぎて汗かいた」と言ってました。ラストの大森南朋さんと市村正親さん、あれは泣けます
”旅立ちの日に”が良い味だしてる。。
なんとなくのストーリーは想像できるけど、それでも泣けるし、想像を越える感動があった。中盤の卒業式シーンで一泣きして、最後色んなことが明らかになって昔の映像が一緒に流れるのに涙がとまらない。
家族愛って血の繋がりだけじゃないんだなぁ。
そして、改めて思うのは旅立ちの日には良い歌だ。
とんでもない女優達の共演
たまたま!
たまたま私はかなりの序盤に
カラクリがわかってしまい
“謎に包まれてる感”は
ほぼほぼ無かったけど
それでも、良い映画だったし
良いお話だし、観てよかった。
まーそれにしても
「女の子にはグサグサだろーな」って思ってたら
想像どーり!!!
私の周りの女性陣、全員号泣(たぶん)!!!
物語、演出共に、そりゃ刺さるわ!
ってシーンばかり。
これはもう素晴らしいとしか言いようにない。
監督の勝利です。
と、演出部を褒めましたが
俳優部もハンパねぇ。
永野芽郁さんは深夜のドラマから
注目してたので上手いのはわかってるが
更に上を行きましたね。いい女優さんだ。
石原さとみさん。こんなに芝居上手かったですか?
この作品は石原さとみさんに掛かってるますが
(特に終盤)完璧にやりこなしました。
そして、子役の稲垣来泉ちゃん。
………天才ですか?天才ですよね。
とんでもない上手さと
とんでもない可愛さ。
子役にありがちな“子役芝居”じゃないんです。
生なんですよ。
10才でしょ?うちの子と同じ?うそっ!?
参りました。
ぶっちゃけ「最近下手な女優が多いなー」
って思ってたんですよ(すみません)でも、
全てをひっくり返しましたね。
人の心を熱くする
素晴らしい作品でした。
涙が溢れました
旬の役者さんが丁寧に作り上げた傑作でした。あまりストーリーとか気にならず、心の奥をじわっと刺激され、気づいたら泣いていました。私の特有なコアな感情を刺激されたこともありますが、多くの人?の琴線に触れて泣かしているのは、普段は日常に埋もれている、多くの親が子供に抱く特別な感情を呼びさましているのではないでしょうか?または、多くの子供が心の奥で親に求めている特別な感情かもしれません。
「日常」の中に最高のファンタジーがあるのだと思います。
家族ではなくとも、人のために生きるということの意味
感動して泣けました。最後はこういうことだったのかというミステリーな要素も入っていて、最後にちりばめられた伏線回収があって、感動は増幅されました。脚本も王道をいっているようで凝ってるなぁと思いました。
キャスティングも見事で、主人公のみぃたん、天真爛漫に(みえる)血のつながらないママ、生みの朴訥な父親、育ての奥手の父親、経済力のある老齢の父親、それぞれの俳優がまさに自然にそのひとそのものに思えるくらい。演技ももちろんよかったけれど、ベースのキャラクタが合っているなぁと思いました。
コロナ禍でマスク社会になって他人の表情がなかなか読めなくなって、世知辛い感じになっている昨今だからこそ、ひとりの子供にかける愛情、他人のために生きることのすばらしさ、それは血のつながりだけではないということ、そんなことを感じさせてくれる映画で、とてもよかった。
いまだからこそたくさんのひとに観てほしいと思った映画。
良い映画でした^ ^
映画館に来てなんとなく決めて鑑賞しました。予備知識なしは勿論、期待もしていませんでしたが、限られた時間の中で、ストーリーを捻りながらまとめあげた素晴らしい作品に仕上がったと思います。観賞後は心が暖まりました。
幸せなお話。
長尺だったけれど眠くならずにみれた稀な作品でした。
特段大きなイベントがある訳ではないのにずっとみれるのは本当に珍しいと感じました。
タイトルの伏線も最後綺麗に回収です。
上映開始から経っているけれど何故回数が減らないのかと疑問でしたが作品をみて納得しました。
一見不幸にみえることもとても幸せな出来事なんだという、同じ状況の方に元気を渡せる作品と感じました。
個人的に泣くことでストレス解消になる人ではないのですが今回は見終わって、なんだかスッキリしていました。
幸せな涙が流せる作品でした。
今時のキャスティングと,無難に一般受けしそうな展開の様に感ぜられた…⁈
どうも私には,誰にでも面白いんじゃない的受け?(何て言うと,お前は何様だよ!と言われる事承知の上でのレビューである.)する為の作品に想えてならなかった!
(非常に悪く言います)他の作品でも同じ事言っているかもしれない…。
今をトキメク?“永野芽郁“に,色んなキャラで使いやすい?“田中圭“,大袈裟に言っちゃうとファッション雑誌,兎に角?世間的に“綺麗系"とされる?“石原さとみ“の起用によって、無難に面白い作品とされるモノに仕上げただけ⁈の作品だった。(誰のファンとかでは無ければ…)で,私にはそれで終わっちゃった⁉️
皆それぞれに愛情の示し方がある
「コミュニケーションって難しいな」と思う今日この頃だが、この作品では「家族への愛情表現」に対する示唆を与えてくれているような気がする。梨花さんには梨花さんなりの愛情の示し方があり、水戸さんにも、泉ヶ原さんにも、そして森宮さんにも、それぞれの個性的なやり方があったように思う(森宮さんは特に不器用で、やや押し付けがましいところがあったけれど)。みいたん(または、優子)はまだ大人ではなかったので、それが真っ直ぐ伝わっていないこともあるが、彼女が成長する過程において、それがいかなる意味を持っていたのか「種明かし」がおこなわれ、涙を誘った(劇場で2回鑑賞済み)。一見すると、優子の家庭は複雑なのだが、その分多くの愛情を注がれていた。現実にはこんなに美しい話は存在しないのではないかとさえ思えたが、ともあれ優子の晴れやかな旅立ちに乾杯!
2回目も号泣しました!
すごくよかった。
4回も苗字が変わったって、
悲しい話かと思いきや、
登場人物が全員あたたかくって
それぞれが他人を思いやっていて
とっても素敵なストーリーでした^^
2回目も号泣しました!
きっと何回観ても、
泣くと思います。
あと1回は観に行く予定です。
ちょっと、ありえないかなぁ・・・☆
鑑賞する予定ではない映画だったが、評価が高くて長い期間上映しているので、
行ってみることに。
うーん・・・自分には向かない映画だった。
原作は未読なので、比べることは出来ないが物語の設定に無理があり過ぎる。
他の方も書いている人もいるが、あんな良い人だらけって、どうよ??と思って
しまう。
始めの方で、石原さとみのお母さんに、みいたんがお願いする言葉で原作未読
でも、何となく結末の予想もつき、その通りだった。
役者さんは、オールスターで演技も素晴らしくて、子役の稲垣来泉も上手い。
周りでは泣いている方も沢山いらしたが、自分は全く作りごとに思えて
全く泣けなかった。
原作未読の方が楽しめるという評価もあったので、期待していたのだが・・
改めて、原作を読んでみようと思った。
全406件中、121~140件目を表示