シン・仮面ライダーのレビュー・感想・評価
全886件中、421~440件目を表示
エンデングの子門真人の歌声に涙涙
まず、血飛沫をあげながら死んでいくショッカー達に斬新さを感じました。なるほど、そういう世界観なのかと覚悟を決めることが出来ました。
しかし、なんと言ってもWライダーでしょう!
ニセライダー VS ダブルライダーの決闘シーンで、二人してポーズを決めてくれた辺りから目頭が熱くなりっぱなしでした♪
庵野秀明監督らしく、仮面ライダーへの敬意を感じました!
浜辺美波さんの佇まいに綾波レイを感じました…考え過ぎ?💦
これは観なくてもいいかなって思ってる人へ、観なくて全然オッケーです!
まず仮面ライダーを復刻させる上でいちばんいらない要素は昭和の湿っぽいドラマ感だと思うのだが、まさかのそれを豪速球でぶち込んできてくれました。
湿っぽい人間ドラマが観たいんだったら「火曜サスペンス劇場」とか「山村美紗サスペンス」とか「家政婦は見た!」とか、お母さん向けのテレビドラマのほうが格段に上質である。
アクションを中心とした前半はオリジナルの仮面ライダーを思い出させるものがあったのでまあまあ悪くなかったのですが、クライマックスで急にお涙頂戴のドラマが始まるも、もともとぶっ飛んだ設定世界観ゆえ「自分の身の回りにも起こりうる悲劇」として共感を持って受け入れることは不可能であり、その存じ上げない世界の存じ上げない目線から特殊すぎる悲劇を切々と語り続けるルリ子にあれだけ尺を奪われてしまうと、えっここがそんなに描きたかったとこなんすか?参ったな。早く次行ってくんないかな?ってなる。
例えばエヴァンゲリオンが支持を得ることができたのは、あんなぶっ飛んだ世界であんな無茶振りされたら人はどんなリアクションをするのか?シンジくんがそれをしっかりと納得のできる形で体現してくれた。我々はシンジくんという媒介を通してあの狂気の世界を理解し受け入れることができた。
ではシン仮面ライダーはどうだったかというと、「ショッカーの脅威や怪人の存在も知らず、ただ強くなりたいなーと思ってるだけの人間が、ある日突然、肉体改造されて強くなっちゃった」ときのリアクションはこうです!!!!!
ん?うーん・・・ごめん、わからん。
まあ終始このような調子で、出会ったばかりの人の言う事を簡単に信じすぎです。それどころかえらく簡単に揺るぎない信頼を持ちすぎ。お前らこっちの世界に来たら悪徳営業や詐欺や新興宗教の絶好のカモにされて丸裸だぞ。
あと仮面ライダーのデザインはオリジナルを踏襲しつつディティールを高めているという点で良いと思うのだが、サイクロン号だけやけに近未来的デザインで浮いてるため、どこの時代背景に投影して見ればいいのかわからなくなる。
個人的にはレトロバイクのような、今みるとダサいけど独特の味があっていい、みたいなデザインにすれば良かったのにと思う。
などなど書きながら思い出したんですが、「シン仮面ライダー」よりも「仮面ライダー THE FIRST」のほうがだいぶ良かったですね。
0.5点をつけようと思ったんですが、浜辺美波が可愛いので1点追加。
変身ポーズは見るだけで、「シャキーン」って脳内再生されるよね。
ライダーの拳はグローブにゴム貼ってあるし、ライダースーツはジャージに白線を縫い付けてるだけだ、、、
それが何か?
ソコが良いんじゃないか。子供は帰って寝ろ!
誰や!つまらんて言ったやつ!!
公開から1週間経ってようやく見ました。
この1週間の間、色々な意見を聞きましたが、実際見てみた感想めっちゃ面白いやないか。
確かに CG がーとか気になるところはあったけど、普通に1つの映画としてみればめちゃくちゃ面白かったぞ。
ただ、 PG 12で子供の鑑賞が推奨されていないということで、ちょっと動員が減るかもしれませんが、仮面ライダーとしては面白かったぞ。個人的にはウルトラマンより好きや。
むしろ予告編の聖闘士星矢の方が不安になるレベルや。
やっぱり映画はいっぺん自分で見てみなわからんもんやな。
よかった!!
自分は…
初代の仮面ライダー世代ではないので本郷さんが出てる昔の仮面ライダーは見てません。
それを踏まえて感想を書きたいと思います。
まず最初のバトルシーンでの血がドバッとでるシーンは衝撃でした。
仮面ライダーはクウガ世代なのであんなに血が出る特撮は、はじめてなので衝撃でした。
後変身シーンで今までとは違う変身の仕方だったので新鮮に見えました。
それと、サプライズ出演の長澤まさみさん、竹野内豊さん、斎藤工さんが出てきた時はびっくりと同時に興奮ものでした。
長澤まさみさんのシーンはちょこっとでしたが楽しめました。
賛否が分かれる作品ですが、自分は好きです。
唯一不満な点は本郷さんが死んだ事です。
仮面ライダー2号で続編お願いします。
面白かった
メモです。
レビューでCGが微妙とか期待はずれみたいなコメントを見ててあんまり期待して見に行ったわけではなかったんですが、自分的には大変面白かったです。
CGは確かに好みが分かれそうですがシンウルトラマンを見て違和感なく楽しめた方は問題ないと思います。
俳優陣の演技は本当にすごいと思いましたし、シンゴジラやシンウルトラマンでの俳優さん達が出てきたのはテンションちょっと上がりました。
ショッカーの目的がいまいちわからなかったってレビューがあったので自分の解釈は、強い絶望をした人に強い力を与えて幸せを追求させる。そしてそれを観測して人類救済?の方法を見つける。だからKは干渉してこないから敵でも味方でもない。
蝶オーグはエヴァの人類補完計画的な事してるなって思いました。
仮面ライダー3号はテンション上がりました。仮面ライダー好きな人はそこはめっちゃ楽しめたんだろうな。
緑川や本郷は体を失ったけど魂は維持されてて、自分的にベターエンドなのかバッドエンドなのか区別つかなくてもやもやしました。
割と難しい設定
昭和の仮面ライダーの感じを多く感じさせる演出。戦闘員、急に出てきた?!とかのツッコミあるところも懐かしい感じがしてこだわってるなって思いました。
後半のバトルがあまりにもハイスピード&暗いので何をしているのか判断がつかなかった泣。
結構、血がほとばしるので小さい子には……って思ったらR12なんですね。それなら良かった。
作中にかかる曲やエンディングも良いし良いロケーションを見つけたなっていう良い景色。良かった。
時間よりも短く感じたので楽しかったはず。
Kのポジションが最後までよく分からず
ハリウッド(Disney)が仮面ライダー撮ったらどうなるかな?って想像してしまいました。
この時点で、僕はシン・仮面ライダーをポジティブに評価をしてないのでしょう。
好きだったのはサイクロン号のデザイン、トンネルのバイクチェイスシーン、ライダーキックのカット、西野七瀬の演技。
好みじゃなかったのは庵野秀明監督色の強い画角、ライダーのデザイン、怪人のボディのデザイン、シーンのぶつ切り具合、ストーリーテリングのまずさ、説明台詞の多さ。特にライダーのデザインはTHE FIRSTの方が好みでした。
既視感の強いシーンやカットが散見して、多少お腹いっぱいでした。
シン・ゴジラやシン・ウルトラマンが好みだったのは樋口監督の演出が好きだったのかと気付かされた一本でした。
あくまでも1作目のリメイクです
あくまでも1作目、本郷猛+一文字隼人版の劇場版です。現在のド派手な仮面ライダーしか知らない人が、その前提を知らずに見てしまうと不満たらたらになる映画だと思います。シン・ウルトラマンも、いまの技術なら「パシフィック・リム」みたいなもっとリアルな怪獣を作れたのに、あえて着ぐるみ感を出したように、本作もやり過ぎないように作られています。飛び上がって空中で回転して地上にいる敵をキックするシーンを、最新技術を使えばワンカットで作れるのにあえてカットを割る。ただ、あまりにもテレビ版の映像に寄せすぎて、ただの「新解釈のリメイク」になってしまい、もっと新しい映像が見たかった残念さがあります。事前情報なしに観に行ったのですが、エンドロールに大物俳優の名前が何人も出てきて「この人どこに出てた???」。一人だけポスターにも名前がない人がいますね。これから観に行く人はお楽しみに。私はいまだにわかりません
全体的にオマージュが強すぎる
ライダーにコートを着せてバイクで走らせるのはとてもよかった、かっこいい。見たかった画は見せてくれた。見ている中で、ルリ子に背負わせすぎでは、とか1号2号ライダー知らない人が見ても楽しめないのでは、1号のライバルだった早瀬の設定はスルーだな、怪人側がベラベラ喋りすぎる、思ったこと全部言わないとだめか?これはルリ子もだぞ、逆にライダー喋らんけど!など思うところはあった。仮面ライダーでプラーナとか聞くと思わなかった。ラストで解釈違いを起こしてしまい、溜息をついてしまった。賛否両論だろうな、これ。
小説版のライダーを猛烈に読みたくなった。
一文字に託した!!
まず初めに、ストーリーがいきなり始まります。驚くと思いますが、ちゃんと、あとから説明されますのでご安心を。。。
仮面ライダーと言うことで、お子さんも観るような作品と考えると、ちょっと敷居が高く、仮面ライダーを知っている大人向けの仮面ライダーです。
内容はネタバレになるので、極力控えますが。。。
兎に角、一文字隼人役の柄本佑さんがカッコよすぎる。
颯爽と現れ、主役を喰う勢いで駆け抜けていき、物語も一文字に託して、締め括られます。
評価は、戦闘シーンでの過剰表現による低年齢層への配慮で−0.5、次回作への期待を込めて☆4.5といったところです。
まだ、ご覧になっていない方、是非ご覧になってみては如何でしょうか。
ファンにはたまらん
仮面ライダーファンとしての感想を言うと最高でした。ヘルメットからはみ出る髪、暗闇で光る赤い複眼、変形するバイクやマスク。全てがカッコよくて終始画面に見入ってしまいました。
またこの映画は仮面ライダーとしての映画の前にバイクの映画でもあると思います。バイク愛がすごく伝わってきました。緑川イチローの玉座の両脇のバイク!あれどっちも初代のサイクロン号のベース車なんです!あそこまで凝った作りは正直引くレベルです笑
他にも最後の一文字がバイクを走らせるシーン。あれはラストに相応しい。沁みました。
この映画はあれこれ考えて観るより体と心で仮面ライダーというものを味わうものだと思いました。
オマージュも多く本家へのリスペクトも感じられる素晴らしい作品です。
庵野「シン」シリーズも3つ目になると…
「シンゴジラ」「シンウルトラマン」と、巨大生物を扱っていたため、映像スケールも大きかったが、さすがに等身大の仮面ライダーではそういうわけにもいかず、前2作と比べるとどうしてもしょぼくなってしまう。
それは差し引いても、戦いながらよくしゃべる怪人たちだ。しゃべりすぎだ。とくにサソリ女はまるでノータリンのぱっぱらぱーだ。ライダーの相手方の女の子も、独り言を言い過ぎだ。
松阪桃李君(「梅ちゃん先生」で「のぶのばか~」を演じた)や、カムカムの市子さんが出てきたのは嬉しいが、ちむどんのとーちゃんや、仲村トオルも出ていたらしいが、わからなかった。
懐古世代の中高年をガッカリさせてしまった!
口コミが両極端なので、気になって観てきた。そうそうたるキャスト陣。今時のVFXの映像。なのに映画のモチーフが掴めない、世界観がよくわからないうちにラスボス出てきて強制終了。仮面ライダーの家族愛?恋バナ?友情?がテーマ?子門真人さんの懐かしい、あの歌声と森山未來さんの美しい舞いの数シーンだけが記憶に残った。石ノ森章太郎先生の原作世界観はサイボーグと化した島村ジョウやフランソワーズの嘆きに始まり、昆虫人間に成った本郷猛の苦悩と葛藤に終わると言っても過言ではないと思う。そこをもっと描いて欲しかった。例の変身ポーズやライダーキックを見せるなら、現在地上波で放映中の仮面ライダーギーツの方がよほどカッコいい。懐かしさに誘われて観に来たであろう、かつての仮面ライダーごっこをしたおじさん、おじいさん達にため息をつかせる映画になってしまって残念至極。
今回は「信」とか「心」なんじゃないかと
まず思うのが浜辺美波が石ノ森章太郎の描く美少女の感じがすごく出ている点、いい配役だと思います。予告編をみたときはタキが女体化したものだと思っていたのですが、オープニングではアニメのキカイダーゼロワンのオマージュみたいで、しかも緑川ルリ子と名乗っているし。
そのルリ子の説明ではショッカー側のフィクサー的ポジションにはロボット刑事Kと石ノ森章太郎のスターシステムみたいな感じになってます。その他諸々、立花藤兵衛など原作の登場人物を同名のまま役割変えて使っています。(もしかして、原作の漫画は今回のような設定になってたりするのかな?)
音楽も昔の楽曲っぽいやつが使われており、庵野秀明にしては原作の匂い出し過ぎな気がしましたが、結局は人類補完計画なのかと・・・
戦闘員から吹き出る血しぶきが強調されてますが、サイボーグではなく人間ということになっているようです。恐らくバイオテクノロジーの産物ということなのでしょう。それを一撃で仕留める力を持っているという確かに人間離れした力をもっていますが、これまでのシン○○のような神の力という感じではなさそうです。
対するショッカー軍団もオーグメントと呼ばれる怪人をリーダーとした小隊で本郷猛に襲いかかるわけですが、一体倒されると次の怪人(オーグメント)がシルエットで登場という連続活劇感を感じさせる味付けは良かったと思います。
戦闘アクションシーンが若干しょっぱい感じで、ドラゴンボールのような空中戦はさすがに若さを感じました。アクションシーン全般を通してあまり殺陣を重視してないというかカット割りでぼやかすところが多かったように思います。
サバクトビバッタの相変異や昆虫の強弱順が逆順だったり(昆虫のダイヤグラムではバッタより蜂のほうが強いし蝶はバッタより弱いですよね。)結局はプラーナで決まるという、恐らくそれっぽいだけでいいというところでしょう。(蝙蝠は哺乳類ですし)
一番気になったところは、ルリ子が胸を借りるところ。
物凄くあざといところなのですが、このタイミングでそんなこと言わないでしょ。絶対、無理やり偉い人に言われて追加したのだとも思いましたが・・・
もしかして、あざとくないのでしょうか?
何だかんだ考察で楽しめたのですが、これまでのシン○○のようにばっちりキマッているわけではなく相当粗削りな感じでしたね。
全886件中、421~440件目を表示