劇場版 呪術廻戦 0のレビュー・感想・評価
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0巻から時系列で考えると
原作、アニメ予習済み。
外伝として未読派もちゃんと楽しめる作りでした。個人的には前半の乙骨と3人のクラスメイトが打ち解けていく様子が地味だけど良かった。真希ちゃん報われた!ってウルウルしてしまいました。
以下原作のネタバレ含みます。
0巻のストーリーから改めて追うと高専含めた体制側の認識の甘さに大人ファンとしては苛つく部分がありました。夏油くん毎回同じ手じゃん。ド派手な陽動で、自陣に役立つ人材やらアイテム狙い。ちゃんと対策しろよ笑
失礼だな、純愛だよ
予想以上に面白かった!
個人的に漫画よりもアニメよりも好きでした。
愛と呪いをうまく表現した作品。
五条先生のセリフ。「愛ほど歪んだ呪いはないよ」が心に刺さる——。
漫画は絵柄が合わずにギブアップ。アニメはそこそこ観られたものの、大きな転換がない長時間バトルに付き合えず、脱落。最初の方はバトルもスッキリしていて楽しかったのだけれど。
なのでこの作品についても、私には合わないと覚悟して鑑賞した。ところがどっこい。めちゃくちゃ面白いではないか。
まず前述の足踏みバトルがない。100分の作品で人対人も含めると5つほどのバトルシーンを詰め込んでいる。爽快なバトルがさっぱりと終わりを迎えてくれるので退屈せずに鑑賞できる。特に里香ちゃんが初めて顕現し、呪いと戦うシーンは迫力満点で気持ちが良い。
ストーリー全体では悲しい要素が多いが、乙骨の里香ちゃんを想う気持ちやら、行動やら、覚悟やらが鑑賞者の心を滅多打ちにしてくる。思い出しても目頭が熱くなるくらい、あてられてしまった。ネタバレになるのでこの点は控えめにしておく。
構成でも良い点があって、里香ちゃんが呪いになったバックボーンがストレートに説明されており、シンプルなその背景に驚きと感動がある。この辺り、上手く表現されているなぁと感心した。バトルも挟みつつだから余計に。
後は、ところどころ乙骨が某有名アニメのシ○ジくんにしか見えないところがある。声だけではなくセリフも。制作陣がわざとやっているとしか思えず、遊び心が感じられて微笑ましかった。
個人的には漫画よりアニメより、映画が好きだった。続編を示唆するような映像がエンドロールの後に流れるので見逃さないようにしてほしい。是非続編も映画で、かつリズムの良い作品となることを期待している。
良い作品だった。
2021年映画納めに相応しい1本、入り口の広さが初心者にも心を打つ
今年の映画納めに選んだのは、何と原作未見アニメのエピソード0。油断していたら…あまりの面白さに驚愕!置いていかれる心配すら吹き飛ぶ迫力にただ感心。
エピソード0ってこともあって、呪術廻戦のイロハは見せてくれる序盤にはとても救われた。こういう事だから…というのをきっちり抑えてくれた。だからとても観やすくて楽しかった…。でも彼が主人公じゃないんだよね?たぶん。その辺含めて諸々気になることが多すぎてワクワクしてくる。だから純粋にアニメも追ってみようかな…って今凄く思っている。
よく聞く声優さんもアンサンブルしているし、めちゃくちゃ見応えあるじゃない…。かなり入り口を広くして、更に多くのファンを取り込もうとする意味でもかなり成功したのではないか。1本の映画としても成立していて、その完成度の高さに驚く。
やっぱり花澤香菜って凄いのだなとアニメ素人ながらにつくづく思う。その透明感に猟奇がきちんと乗っていて、改めてベクトルの異なる表現を極めるアクターなのだと噛み締めた。
単純に『鬼滅の刃』より大人っぽさを感じるし、芯の太さが作品が受け入れられるのだと体感した。年末年始の予定は本作の2クールに捧げたいと思う。笑
入口。
アニメを数話観たい位ですが…
誰が観ても解りやすく、
全く知らなくても楽しめるし、
原作、アニメ、ファンには、
ニッコリできるファン映画にもなっていて、
とても楽しかった。
主人公の声とセリフが、
明らかに『碇シンジ』なのは、
狙っているのかも知れないが、
『碇シンジ』で、
積まれた演技が爆発していて、
あるセリフで少し泣きかけた。
こんなの観たこと無い、
と言うシーンは無かったケド、
アニメーションの動きが気持ち良くて、
本当に楽しかった。
原作がほとんど変わっていなかったので満足でした
初めての人もファンも楽しめる
逃げちゃだめだ!逃げちゃだめだ!
要らないと思う部分も
原作未読、テレビアニメは見ました。
ストーリーとしてはシンプルで王道な少年漫画という感じで、取り立てて面白いとは思いませんでしたが、戦いや仲間との交流で自己肯定感を獲得するという展開は好感が持てます。
戦闘シーンなどはクオリティーが高く楽しめました。
真希のアクションは見栄えがしますし、アスリート的な体付きも良いと思います。
クライマックスでは、主人公たちの戦闘の合間に、本筋とは関係のないキャラたちの戦闘シーンがそこそこあり、冗長でテンポが悪いと感じてしまいましたが。
顔見せ的な部分は要らないと思うのですが、テレビアニメや原作のファン向けなのかなと。
また個人的には、好きな漫画家・伊藤潤二の「うずまき」をオマージュした場面があるということで、どんな風に描かれるかと期待してしまいましたが、あまり「うずまき」感はなく、おどろおどろしい迫力などもなく残念でした。
乙骨君の大活躍!そして、折本里香かわいい
死んじゃダメだ!
ファンとしてすごい面白かったんで個人的にすごい点数高いです
原作になかったシーンなどもあって、原作見てても新鮮感を持って見れました
アクションシーンのパフォーマンスは絶品だったし、声優さんの声一つ一つにもすごい迫力がありました。「死んじゃダメだ!死んじゃダメだ!」はもう「逃げちゃダメだ」にしか聞こえなくて劇場でデュフフしちゃいました(´>∀<`)ゝ
ちらつく他作品
夏油傑にずっと会いたかった。ゾんばも武器庫ちゃんも三節棍も夏油一派...
乙骨のオリジン
乙骨は当初人に迷惑をかけてしまう力により、自殺したかった。しかし五条悟により一人は寂しいということに気づかされる。そうして呪術高専に入学することになったが、真希との会話で周りに迷惑をかけたくないという受身的な姿勢では駄目で、自分から周りを一杯助けていったら、自信とか人脈とかはついてくるということを諭される。そして仲間を傷つける夏油との戦いを経て、皆を守るためから、皆の敵を殺すに変化していく。その一貫して周りとのやりとりを通して少しずつ前進していくストーリー性がよい。登場キャラには狗巻棘も同じように自分の過去にその力で苦しんでいるし、真希は逆に何も力がないことで苦しんでいる。こういう設定は、今何かに苦しんでいる視聴者を勇気づけるものだと思う。
見どころは乙骨が覚醒した後の夏油とのタイマン戦闘シーン。ここで作画に力が入る。刀とヌンチャクによる格闘戦に始まり、最後は能力を使ったそれぞれの最高の技を使った攻撃のぶつかりあいとなる。
ウィークポイントは、乙骨は天才肌過ぎて戦闘レベルの急上昇に少しレベル上がり過ぎではないかと思ってしまうところ、乙骨の人間臭さから離れた殺す宣言やニュートラルにリカちゃんをあやつりだすところに若干のサイコパスさが見えるところ(夏油からも自己中と言われているように、そういうキャラなのかもしれないが)。もう一つは乙骨の声の演技が緒方恵美によるものなのだが、エヴァのシンジと変わらない演技に感じられ、見る前の乙骨への印象がもう少し感情表現の少ない伏黒恵的な性格を予想していたために少し違和感を感じたところだ。あと、劇中曲の『一途』がかっこ良かった。
0巻に忠実で原作ファンは楽しめます。
興味本位で見に行った者の結末
原作未読、TVアニメ未視聴ですが見に行きました
調べたらこの0の原作は本編原作より前に出てたという事なので
分かりやすい作りはそういう事なんだと納得しました
ただ「TVアニメ見ました、0原作読んでないです」みたいな人だと
分かりきったこと情報を再度説明されてる感じになってしまうのかなと…
ただそれを差し引いても努力・友情・勝利のジャンプらしさに
愛と呪いをちりばめた良い映画変わりはありません
自分みたいな原作TVアニメを見てない者がどれだけこの映画を見に行くのかはわかりませんが、
新規を獲得するという意味での評価は★5.0以上の価値があったのではないでしょうか?
評価 4.2
本作鑑賞後、TVアニメをアマプラで全視聴しました
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