劇場版 呪術廻戦 0のレビュー・感想・評価
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友情・(努力)・勝利。いかにも少年ジャンプ的‼️
いやいや、面白いじゃないですか「呪術廻戦」。テレビ版を観てから映画を観に行って、その後原作漫画も読んでしっかりハマってしまいました。
原作の0巻は連載開始前だったのでストーリーがちゃんとまとまっているんですよね。で、映画化にあたって原作をアップデートしてて、アニメから入った身としては原作より面白かったです。原作では京都高も出てこないし、百鬼夜行とかメチャクチャあっさりでしたし。
原作の絵柄が「HUNTER×HUNTER」の冨樫先生し過ぎてて正直ちょっと敬遠していたのですが、その分アニメになるといい具合にわからなくなってるので純粋に楽しめました。作者さんオリジナリティの才能は無くてもキャラクター作りが上手いのではないでしょうか。パンダとか思い付くのはいい目線を持っていると思います。
んで、本作は声がエヴァのシンジくんだけあって、乙骨くんもシンジくんの印象かぶってしまうわけですが、「死んじゃダメだ、死んじゃダメだ」というセリフの所でこれがやりたかったから緒方恵美にしたに違いないと思いました。作者さんパク・・いやいや、オマージュが大好きですしね。
でも、なんだかんだ言って各世代にこういうジャンプ的な作品って必要ですよね。昔は「ドラゴンボール」があったり、「ワンピース」があったり、近年では「鬼滅の刃」があったりと。そういった意味で(努力の要素は薄くても)しっかりとジャンプのDNAを受け継いでいる作品だと思いました。原作ではこの先の方が面白かったですし、今後二期も楽しみです。
乙骨と里香の「純愛」の果てを見届けて
巷で話題の呪術廻戦がとうとうスクリーンにやってきた。
原作を中途半端に見聞きし、アニメも年末に家で少しだけ齧る程度の知識での鑑賞でした。
そんな私、実はすでに二回観に行っています。
なぜなら。
大変良作だったからです。
作品の背景や細かい設定を入れてからもう一度ちゃんと楽しみたいと思ったからです。
(二回目は取り急ぎ、一巻〜八巻を読破して知識入れて観ました。作品の解像度増し増しで、観に行って一切後悔ないし何ならもう一回行きたい)
一、ストーリーがいい!
前述のように中途半端な知識の私でも十分に楽しめる作品でした。
導入がとてもシンプルで作品の世界にするっと入り込むことができました。
(後でも書きますが私はタイトルに入るまでのこのオープニングが最高に好きです。)
個々のキャラクターも魅力的で、一人一人に合った見せ場がしっかりあってすっかり虜になってしまいます。
本編のメインキャラクターの1年生入学前なので彼らがいないのは当たり前なのですが、
私はすっかり2年生組の虜となりました。
そしてなんといっても今回(これからも?)のヒール!夏油傑!!
彼を魅力的に描き切ったことで物語が大いに締まりました!
敵役でこんなに引き込まれたのは彼が初めてかもしれない…。
五条と彼との間に何かがあったと思わせる描写も多々あり、彼の人間性も垣間見えたので
ラストが相当切なかったです…。
また、私はアニメを見ると割と主役よりも脇役を好きになりがちなのですが今回は乙骨くんにベタ惚れして
帰ってきました。
この辺はまた後述で。
浅い知識しかなかった私ですが1回目の鑑賞でもポロポロ泣いてました。
優太と里香ちゃんの「純愛」に泣かん人おらんやろ…。
二、作画がいい!
「画」に対しては本当に様々に意見が分かれるでしょうが(好みあるし)少なくとも「私は」大好きな作画でした!!!!!
ポイントは「足」と「近接の表情」、そしてなんといっても「バトルシーン」!」
私は芥見先生の描くキャラクターたちの「靴」もとい「足」の描写やデザインが大変好きなのですが
今回の映画では乙骨の「足」の描写に色々な感情や意味を込めている気がしてたまりませんでした。
入学して初めて教室に入るときの「呪い」の描写、小学校での初めての実習後「自分を変えるんだ!」と己を鼓舞して踏み出す一歩、
夏油との戦いの中で見せる覚悟を決めて力強く踏みしめる一歩。
最高の描き方でした……。めちゃくちゃ好き…。
次!「近接の表情」。
「ひき」の絵と画面いっぱいに寄った絵とで顔のパーツ一つ一つの描き込み量がグッと増えて臨場感たっぷりでした…。
夏油戦直前の、乙骨の垂れ目がグッと寄ってきて伽藍堂の瞳の中に猛烈に煮えたぎる激情が迸ってぞくぞくしました。
五条先生はさすが瞳が綺麗のなんなの。IMAXの正しい使い方でした…。
狗巻くんが呪言を放つ瞬間のお顔も彼は目ではなく口に寄り気味だったのも彼の特性にあっててよかった〜!!と、顔を
覆いました。(主観かもしれないけど)
最後!「バトルシーン!」
これを存分に堪能したくてIMAXで二回目鑑賞しました。
各キャラの見せ場をこれでもかと見せてくれで原作ファンの誰推しの方も嬉しかったんじゃないでしょうか。(だってナナミンまで見せ場あったもんね!)
私はパンダが夏油の前に登場するシーン、予告で散々観たんですけどいざスクリーンで観るとバトルの始まりを感じて一気に興奮しました。
ラストの乙骨(+りか)VS夏油は言うことなしに最高に熱いので何回でもみたい!!
ちなみに二回目見に行く前に原作を見てから乙骨が放つ「黒閃」の描写を理解できたので…本当…履修してよかった…。
最高に鳥肌たった…。
また、五条先生があれだけアクティブに動いてくれるのもいいですね!(原作だと強すぎて必要最低限しか動かないキャラなんだもの)
キレ散らかす五条先生に人間味を感じてたまらなかった…。
三、「音」が全て最高!
音の種類としては「声優さんの演技」「劇中・主題歌等の音楽」があると思うんですけど、兎にも角にも声優さんたちの演技に終始圧倒されてました。
本当は全員語り尽くしたいのですがピックアップすべきはやはり緒方さんと櫻井さんかと…。
乙骨憂太の成長をその声だけであれだけ鮮やかに演じ切ってくださってもう本当に感謝しかないです。
「失礼だな、純愛だよ」
「愛してるよ、りか」
の破壊力は半端じゃなかったです。
涙腺が大崩壊しました。
そして櫻井さん!夏油傑を演じてくれてありがとう!!
夏油がただの嫌なとんでもない悪い奴にならなかったのはストーリーの描写はもちろんだけど、櫻井さんが声に夏油の人間性を載せてくれたから
こそだと思ってます。
五条との最期の会話が全てです。
「呪いあおうじゃないか」のあの宣戦布告のシーンは予告で何度も聴いたのに劇場でいざ浴びると震えと鳥肌が止まりませんでした。
この人は天才だ…。
夏油傑を生きていると思わずにはいられません。
今後の活躍も期待しています!!
劇中歌・主題歌はどちらもかっこよすぎてひとまず映画のサウンドトラックを買いました!(本当にサントラ買ったの久しぶり…)
和物のテイストの強い作品なのに洋の雰囲気の強いロックサウンドをぶち当ててきたのが粋で最高でした!
特に!!オープニングの乙骨が朝起きてから五条先生と一緒に呪術高専の門をくぐるまでの一連の流れで流れるGreatest Strengthが一等好きです。
私も朝流そう…。
あと!あと!主題歌!欲を言うとエンドロールで歌詞を横に書いて欲しかったです!
King Gnuの常田さんは曲で「乙骨憂太と折本里香」の純愛の形を見事なまでに描き切っていて本当に素晴らしい歌詞なのでぜひ歌詞を観ながら聴いて欲しいです!!
正直もっと語ろうと思えばまだまだ語れるのですが止まらなくなるのでこの辺で!
お願いなので今から見に行く人!(が、ここまで読んでるかわかりませんが…)
IMAXで観て欲しい!!
素晴らしい作画と!!素晴らしい音楽と!!素晴らしい演技とストーリーを!!
大画面大音量で体感してください!!
乙骨が里香とともに貫き続けた「純愛」の結末を!!ぜひ!!堪能してください!!
若干のエヴァ感が、、
物語は原作とほぼ同じ感じなので違和感なく鑑賞することができました。ただ声優さんが同じということもあり、乙骨くんが心労していた時はエヴァのシンジくんとシンクロしてしまいます。里香ちゃんの暴走も合い重なって初号機の暴走のように感じてしまいました。もしかしたら監督さんの遊び心かもしれませんけど。
真希さんの巨乳アピール描写が多々あるので、真希ファンはたまらないでしょうね。
上から目線で恐縮ですが、自分からすると物語はメッチャ楽しいというほどではありません。ですが新キャラの声優陣が凄腕ばかりなので、そこで面白さが倍増していると思います。
つまらなくはなかったのですが、作画の迫力や臨場感などは若干の物足りなさを感じたので、正直映画館まで足を運んでまで見に行くほどではなかったと思います。
決して安い値段ではないので、DVDやネットで配信されるのを待ってもいいと思います。
面白かったが
冒頭の乙骨登場シーンからなかなかに引き込まれるし
退屈させずトントン拍子で話が進むし
戦闘シーンも迫力があり映画ならでは感もある
ということで、見終わったあとはまぁまぁ面白かったなぁ、という思いでそこそこ満足して映画館をでた
が、
3日経って思い出してみると、あれ、どんなストーリーだったっけ?ってなるくらいにはストーリー性は弱い
ということで決して悪い評価にはならないが、★4はいかないかな、というくらい。映画館再訪はないかな
原作味読で鑑賞しましたが・・・
アニメは見てます。
本映画の原作漫画は読んでません。
他の方のレビューを見て思うに、原作を読んでいる方は非常に感動したようです。
映画では原作で描かれていた大事なポイントがサラッと流されていて、原作未読だと感情移入が難しいようです。
私も原作未読ゆえに感情移入しきれず残念でした。
感情移入できずこの映画を見てしまった私はバタバタと忙しく戦っている印象だけが残り、どこで感動すれば良いのか分からずじまいでした。
どうやら原作は1冊の漫画本で映画の尺に対して内容が少なく、映画では原作にないシーンを追加したりして補間しているようですが、そんなことよりも、もっと原作の大事な感情移入するためのシーンを厚くしてほしかったように思いました。
なので原作を買って映画では伝わらなかった感動を確認しようと思います。
シンジ…
作品としては、最近よくある流れのアニメだなと。
あらゆる類似作品があるので、呪術廻戦として何を特徴と置くか注目していました。
構成、脚本、演出は星4に値する作品ですね。
しかし、声優のキャスティングをせめて変えてほしい。
横から「シンジ…」と、漏れ出す声が多々あり。
声だけかと思ったら、主人公の過去や言動、行動目的が多々例の作品に似ていた点が残念。
ドラえもんとキテレツのような、
呪術廻戦とエヴァのような…
初見の人にも優しい映画
原作もTVアニメも見ていませんが、話題性だけで観に行ってそれでも面白かったです。
調べたらTVアニメの前日譚の様ですが、
登場人物も呪いも呪術高専も全然知らなくても大丈夫。見ていれば段々分かる様な構成になっています。
なんかこの映画が幅広くウケるのが分かった気がします。
主人公達の出会いと成長、なぜ敵は敵対勢力となったのか、色々な要素が詰め込まれているのに実によく纏まっている。話も面白い。
どこかで観た
この部分の原作は未読。
皆わかってるインスパイアは気にならないけど、こういう人物の話を描くには少しかけ足かな、と感じた。
あと、百鬼夜行を2箇所に分けるのは、映画としては緩慢かと(原作準拠だと思うが)。
エピソード0
今、連載されている呪術廻戦の前の話。
乙骨憂太が主人公として物語に繋がるエピソードをふまえて話が進んでいきます。
アニメでは、ほとんど登場してこなかったキャラクターだけど、こんな感じなんだと意外な印象でした。
エヴァのシンジ君の様な感じで気弱で虐められている。
だけど、呪われた力を持っていてそれにより周りの人がどんどんと離れていき、孤立していく。
ストーリーは、その呪われた力の元になっている少女との話がとても良かった。
後半にかけて成長していく姿も勇ましい感じでカッコよかった!
ファンなら満足できる作品
漫画やアニメ共に視聴済みで本作品を観ました。作画、音響、ストーリー全てにおいて文句無しです。少なくともファンの方なら満足できると思います。また初見の方でも最低限の説明はあるので名前しか知らないって言うレベルの人でも楽しめると思います。映画館で観れて良かった!
戦闘シーンがぬるぬるすぎた
本誌派の私ですが、大変満足できました。
各シーンを丁寧にアニメで再現しており、大変わかりやすい。何より、先生独自の戦闘シーンの素晴らしさがぬるぬるで動く迫力ですごくかっこいい。
先生の目を作画した人、本気出しすぎでわ?
失礼だな…純愛だよ!
待ちに待った0の映像化をようやく観ることができたぞ(´∀`*)俺的には本編陽キャラ主人公の虎杖より外伝陰キャラ主人公の乙骨先輩の方が好きだな!しかし、中の人がエヴァのシンジ君だけに……喋るたびにシンジ君を連想するけどやっぱり声合ってるわ(//∇//)そのまま映像化ではなく、渋谷事変で活躍するキャラたちが百鬼夜行で大暴れしますよ(。-∀-)bあと、あの五条先生を十分に足止めしてたミゲル君に拍手!本場持込の呪詛使い恐るべし(´∀`)ちなみにこの夏油くんと本編で出てきた偽夏油は外見は同じだけど、中身は別人なので要注意(◎言◎)はよー過去編と渋谷事変観たいね~
とても面白かった
原作もテレビアニメも見ずに、どんな話なのか主人公が誰かも知らないまま見たら碇シンジが主人公だ。ところがテレビ版は違う人が主人公だという。そんな全くの門外漢にもとても面白い。
主人公の彼女の呪いの姿が怖いのだけど、元の姿が、砂場で遊んでいたから5歳くらいかと思ったら、中学生のような顔立ちだ。そんな化け物になったリカちゃんに愛を伝える主人公がかっこいい。敵を攻撃する時に「私も嫌い」と好き嫌いを判断基準にしているのが子どもらしくていいのだけど、お別れの時はなんだか精神年齢が高い感じで、子どもらしい方がよりグッと来るのになと思う。
登場人物がそれぞれ魅力的で、バトルもスリリングで面白い。エピソード0だから敵のボスはこれから先もしつこく登場してくるのだろうと思っていたらあっさり死ぬ。
学校がすごく怖かったので、小1の子どもを誘わなくてよかった。学校を怖がるようになりそうだ。
映画館で見てとても迫力があって物語もスケールが大きくてテンポがよくて引き込まれる。テレビ版も見てみたい。
リピートはしない
友人に連れられて観に行きました。
呪術廻戦はジャンプで読む程度で0巻の内容など一切知らなかったのですがとても見やすかったです。
序盤で各キャラの説明を説明しつつ、乙骨の性格や背景などを描いていたので初めて見る人にもかなり優しいなと思いました。
IMAXで見たのですが、終盤の戦闘シーンなどの効果音やBGMが映像を引き立たせていて、のめり込むように見てしまいました。
最近ポスターにも書かれている「失礼だな 純愛だよ」という乙骨のセリフが良すぎました。
タイトルバックでいきなりハードルを上げる度胸
ゼロなので本編の前のお話というパターンでしょうから1年で1学年とすると1年前になるのでしょうか。
本編に出てくる人はここでは死なないのは本編見てるひとにはわかってしまうし、その逆もあるので、難しいですよね。
シーズン1のアニメしかみてませんが、逆に何も見てなくても、後半に説明なしで登場するキャラが誰?となるぐらいで今回のお話では特に問題ありません。
(無駄に教員や関西勢のキャラ説明してないのが寧ろ良い。)
気になるといえば序盤急ぎ過ぎかなとおもいます。
主人公の動機付けまでが盛り不足だったかな・・・
全500件中、241~260件目を表示