劇場版 呪術廻戦 0のレビュー・感想・評価
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呪いほど真っ直ぐな愛はない
死んだ恋人に取り憑かれてる主人公。生活に支障をきたしながらも見ず知らずの恩人の助言もあり社会復帰にあけくれます。人並みに学園生活や仕事をこなしつつ自己肯定感を高めるある日 OBからヘッドハンティングをうけます。今ある環境の変化に直面した主人公は初めて恋人と向きあえたのでした。
裏主人公の夏油傑のセリフ「自分より秀でた存在から目を背けたいだけなのさ」は、そのまま 乙骨君の里香ちゃんに対する認識に感じました。
主人公がシンジ君に似てるところも多いんですが、決定的に違うのは 乙骨君の周囲に対する自己認識ですね。世の中自分の思い通りにいかないとわかってしまってるんです。シンジ君なら卑屈に「僕もあの時 一緒に事故で死んでれば良かったんだ..!」とか言ってそうです。まあ、中学生か高校生かの違いもありますが。
乙骨君が里香ちゃんをしばりつけていたのは、死別してもなお一緒にいたい想いで。それを解いたのは相手のことを含めた上での感謝や尊敬でした。
憎しみも愛も それだけあれば いくらでも明日からがんばれるな!と背中を押してくれる映画でした!
相変わらず、鬼作画。
ストーリーは原作読んで十分把握した上で見たので、そもそもなんの不満もない。
その上で、まぁ画像の綺麗なこと!アニメが素晴らしかったから外れることは無いと知っていたけど、いざ観ると感激するレベル。
最後の「純愛だよ」とか優太のリカちゃんを呪ったことの後悔とか、リカちゃんの「そばに居させてくれてありがとう」とか原作でも泣いたけど音声で聴くと涙腺緩みっぱなしw
プラスアルファとして嬉しかったのは、京都の百鬼夜行が描かれた部分かな。
読み切り掲載時は京都校のデザイン無かったから当然だけど、本編で描かれたそれをしっかり取り込むのは良かった。
ナナミンの黒閃四連(映像で五連?とも思ったけど勘違いのはずw)も。
なんなら東堂が術式使わず一級倒したり、特級にようやく術式使って一人で倒したりする場面もあって欲しかった。
次映画化するなら、五条・夏油達の過去編かな〜?
アニメでそのまま地続きでやっても良さそうだけど一本の映画として成立しそうなんだよね〜。
夏油が闇落ちするところとか更に描きこんでやって欲しい…
綺麗事ではすまない世界の二面性、夏油の理想
原作、アニメ、完読はしていません、でも、この映画だけでも楽しめます。
今回の主人公乙骨と里香の呪いと恋愛がメインになっていますが、時折、覗く、呪術師の世界の表と裏、歪んだ醜さを見せつけられました。
現実世界でもそうですが、綺麗事だけではすまない、そこには少なからず犠牲なった弱者もいて、そんな人間を自分の目的の為に手を差し述べた夏油を純粋な悪とは思えず、そこが見ていて辛かったです。
五条の強さが際立つので、思わず、夏油と比較してしまうのかもしれません。
人助けをしながらも陰では犠牲になった者もいる、では、それは純粋な正義で善なのかというと、そうではない、いや、多少の犠牲は仕方ない
割り切ることも必要だ、しかし、声を上げて正しい事をしているとしていると言えないなら。
「こちらは大義だ」
そう言った夏油の言葉は本心だったのか、それとも。
乙骨が呪いを解きたい、夏油が呪術師の楽園を作りたい、どちらの気持ちも純粋で正しく見えて、善悪の境界線の上で揺れているような曖昧さも感じられます。
現代社会と同じ、正しい事を成すための犠牲と失うもの、それを映画の中で見せつけられた気がします。
アニメよく見る人かどうかで評価が分かれそう
題名通りなのですが、アニメをあまり見ないライト層は結構楽しめる映画で、アニメをよく見る人はんーとなってしまう映画かもしれません。
その理由が2つあります。
1つ目は乙骨の声優、緒方さんの存在です。この乙骨というキャラ緒方さんが過去演じているとあるキャラに似ている。というか、某アニメのあのキャラとしか思えない言動をします。まあ、多少こちらの方が前向きとはいえ、あのキャラを彷彿させるようなセリフがチラチラと頭の中によぎるので見てて集中できない一因になってしまいました。これは声優が悪いとは思えません。恐らく、そういう演技を求められたからしたのでしょうが、果たしてそれが良かったのか分かりません。私としてはマイナスに作用しました。
2つ目は、人によるかもしれませんがサクサクと場面が切り替わりすぎるということです。例えば他の映画ならもうちょっと貯める場面もすぐに場面が切り替わります。そのせいなのかは分かりませんが、感情がこみ上げる前に次のシーンに行ってしまうので感動したと感情の発露が何ともモヤモヤとしたまま終わってしまいました。
悪いところを上げてしまいましたが、良いところを上げるとするならば、戦闘の作画などは一級品だと思います。テンポもいいし、ガッツリ映画を見ようという感じでなければいいかも知れません。ライト層には凄く受けがいいと思います。ただ私のような、どうしても某キャラクターが頭に浮かんでしまう人などにはどうしても評価を下げざる負えないと思いました
アニメ観たことない人でも楽しい、むしろこの映画からハマる
里香ちゃんがおっかなくてビビりました。
二つの物語の決着
IMAXで鑑賞
本編の前日譚的な0を映画化🎬
主役の乙骨くんは緒方恵美さんが好きな作者からのオファーで決定したと言うだけあって、序盤はシンジくん。
立ち直りの早い、拳で解決してくるタイプの乙骨くん。
仲間思いで優しい人柄やリカちゃんに対する真面目な対応に好きになる。
緒方さんの素晴らしい声色の変化で乙骨くんの心境や物語の流れをぐっと締める素晴らしさ。
ストーリーは原作の流れを壊さず進行
漫画やアニメファンの方はナナミンの登場、他のキャラクターの活躍が楽しかったと思うが、完全に初見殺し。
これから観る人は是非、最新話までの呪術廻戦を観てから劇場へ行くと感動もひとしお。
まだ原作が続いている作品なので、これからのアニメシリーズにも期待感が高まります。
☆の評価は映画としてはストーリー展開が早足だったこと。キャラクター一見さんお断りで置いてけぼり食らう人がいることを考慮して2.5
原作読んでいけば確実に2倍は楽しめるので、是非予習を済ませてから映画館でお楽しみください!
追記
2022.01.09
なんやかんや言っていましたが、アニメシリーズから既刊の18巻まで総浚いして本日2回目の鑑賞します
前回2.5評価でしたが、リピートしたことで評価を☆3に上げたいと思います。
クライマックスさいこう
夏油戦とナナミンが最高。そうよコレコレ!このアクション!いいよーいいよー
呪霊描写(特にデカイのが破裂するあたり)もいいよね!
だがしかしそこまでの90分、とにかくテンポが悪い。映画の為の決め絵多すぎ。呪術の良さはそこじゃなかったろ。メリハリ大事ヨ!(
キャスティングも然り!)
リカちゃんの顔ももっと引っ張っても良かったんじゃないかなあ。挙げ句の果てはエンドロールまで冗長って…
うーん、今後に期待!
乙骨くんのお箸の持ち方演出は最高of最高でした!
ファンではないし、0巻未読
とてもいいけど声に違和感
原作みてる人にも、みてない人にもお薦め
原作をみてる人にしかわからないような描写もあり、ニヤリとするところが幾つかありました。
アニメしか観てない人にも薦められる素晴らしい脚本と映像です。可能であれば IMAX で観てほしいと思ってます。
個人的に乙骨と夏油の戦闘シーンが熱かったです。
そして、観た人に問いかけたい。乙骨さん、黒いの出てましたよね!?
非行少年の更正
個人的に前日譚よりも虎杖以降が好きなので、高評価にはならない。漫画と比べアニメーションらしく立体的で華やかな戦闘シーン(二次元だが)や作画は楽しめたが、乙骨がシンジ君だったので、これはやりすぎだと。原作もそうだが、ストーリーや表現がシンプルなのでむず痒い感じ。それでも、京都校(特に三輪)や五条先生の戦闘がよかった。東堂の戦闘も見たかったなあ~。
予備知識0で楽しめました
劇場版レベルではない
本編より面白いです!
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