いる
劇場公開日:2021年9月7日
解説
冨永昌敬監督作「ローリング」などで知られる俳優の礒部泰宏が監督・脚本・主演を務め、2020年・第14回田辺・弁慶映画祭コンペティション部門で俳優賞を受賞した中編作品。自分本位に生きる役者の灰島は、行く先々で小さなトラブルを起こしていた。そんなある日、帰宅した彼は、玄関の鍵が開いていることに気づく。疑心や不安にかられながら、自身の行動を振り返る灰島だったが……。第14回田辺・弁慶映画祭の受賞作品を劇場公開する特集企画「田辺・弁慶映画祭セレクション2021」(2021年8月27日~9月16日、東京・テアトル新宿/2021年9月24日~9月30日、大阪・シネ・リーブル梅田)で上映。
2020年製作/41分/日本
スタッフ・キャスト
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居酒屋でバイトをしながら役者をしている自分本位な男の話。
ある日アパートに帰ると玄関の鍵が開いており、更にそれが三日続き。強迫観念に苛まされていくストーリー。
言いたいことはわかるけれど、主人公が絡む小さなトラブルの数々は、ちょっと大袈裟過ぎて半分以上は人公に同情してしまうし、やり過ぎていて苦笑もののシーンもw
一言多かったり、逃げ出すところもあるけれど
気付いてはいる様だし、これで「いる」の流れになると言うことは自覚はあるし感じるものはがあるということで。
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以下併映の「みない」
なにかというと手首を切ったりキレたりする少し歳の離れた嫁と、嫁の顔色を窺い振り回される旦那の話。
「みない」は、みていないのか、みない様にしているのか、みえていないのか。
そして、嫁は壊れているのか最初からクソなのか、それともまさかの両方なのか!?
まあ、彼女のリスカは完全にアピールプレイだったし、姉ちゃんとの件をみるに、元々…
その辺が少しボヤケ気味だけど、容易に想像がつく恐さがあって、こちらの方が断然面白かった。☆3.5