劇場公開日 2021年9月10日

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先生、私の隣に座っていただけませんか?のレビュー・感想・評価

全157件中、121~140件目を表示

4.0なんで誰もめちゃくちゃ面白いホラーって教えてくれなかった!?

2021年9月11日
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怪談話に出てくるようなジメッと暗い和風美人の妻と ゼニーバの家みたいな家に住む魔女みたいな妻のお母さんと 妻に翻弄されるひょうきんな旦那と 作品が面白いかどうかしか考えてないとち狂ってる旦那の浮気相手編集者と 一人だけ無害な顔してる教習所の教官 キャスト少ないのにみんな演技上手くて一人一人のキャラ立ってたお陰で大変面白いホラーだった BGMが常におどろおどろしい。怪談話を今に持ってきた感じ 柄本祐のひょうきんな演技が笑いを誘った ロマンチックな題名とは真逆の現代版ファニーホラー 女って怖いしラストに関しては女の私からしたらザマアミロだが男が見たら後味悪そう

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xiangxiang617

4.5今週(9月10日)は競合枠が少なすぎて本命にはなると思うのですが…(他おまけあり)

2021年9月11日
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今年117本目(合計181本目)。 どうも、小説の賞の応募で準優勝を取られた方のストーリーが原作のようです。 また、他の方も書かれている通り、出演者などは結構豪華になってます。 一方で当該小説を読んでいないとわからない部分はかなりあるんじゃないか…という印象です。 映画内では漫画の作成と現実世界が入り乱れる形で進むのですが、その入り乱れ方がバラバラなので、いつの話をしているのか、もっと言うと、今何のシーンで「主人公たち視点で」何の情報を得て何を得ていないのか、という点がわかりづらく、視聴者側は「ある程度」理解できても(上記の「巻き戻し描写」が多い事情もあり、完全には難しい?)、ストーリーとしては成立しているのだと思いますが(だから、準優勝まで取れた)、映画として見た場合、何が何かわかりにくい(この点だけを言えば、巻き戻し描写が多数を極めたTENET並)点はどうしても否めません。 内容的には、元の小説があるので、小説を知っている方にはある程度推測がついてしまうことと、この「巻き戻し描写」が一つのトリックになっているという事情(もっとも、推理ものでもないですが…)もあるのでネタバレ防止のためあまり書きませんが、正直「本気で」観ないと本当に置いてけぼりにされます(かつ、TENETなり他のアクション映画のように、「他の部分で」勝負する、というような映画ではないので、この点で評価点が下がると、他の点の評価のしようがない)。 極端なハズレ(ここでボロボロに言われたた樹海村レベル)ではないですが(そもそも9月10日は競合枠が少なすぎて、本命~対抗になってしまう)、かなり「ストーリーの理解」という点では頭を使う印象です(原作小説を読んでいると有利?学問的な話ではないので、理系出身なら有利とか、そういう論点でもない)。 評価は下記を加味して4.5としました(4.7→4.5へ七捨八入)。 --------------------------------------------------- (減点0.3) 上記の事情で、理解が難しいところが結構あります。ここの他の方の論評や、公式サイト、小説、予告編動画など全部フル活用して、やっと全部おいつけるのではないか…とさえ思えます(特に原作小説を読んでいるのはmust?でも、「準」優勝だから、本屋さんんにあるのかな??)。 もっとも、日本映画であり、海外映画ではないので「文化の違いで理解できない」という点はなく、方言がきつい、特定の地方を扱っていて、その地方の知識の理解前提など「他の部分で理解を妨げる」部分はないので、この程度にしました。 --------------------------------------------------- --------------------------------------------------- (その他/減点なし/参考) 私は一応、「お体の不自由な方」なのですが(もっとも、内部3+3の2級)、その事情もあって、お手洗いは身障者用をよく使っています。 今日はなんばパークスシネマさんに行ったのですが(シアター5。6F)、この映画のシアター5の近くにあるお手洗いがずっと使用中だったので、10Fまでエレベーターで行って利用しました。 ところが、なんばパークスシネマさん、シアター1~8がある6Fと9~11がある10Fの構造がよく似ているので、こういうパターン(お手洗いが混雑していて、移動するパターン)だと、認識して帰らないと違うシアターに入ってしまいます。 私もうっかりして、シアター10(「映画 おかあさんといっしょ」をやっていた。シアター5と同じく、出入り口が2か所あるなど、そっくり)に誤って入ってしまったのですが、なぜかしらこの映画で子供さんがわんわん泣いていたりカオスな状況になってました…。 すぐに「あ、場所間違えたな」って思って6Fのシアター5に戻ったのですが、なぜに「映画 おかあさんといっしょ」で子どもさんが泣きじゃくるのか謎で、何かあったんでしょうか…(ここの評価でも1つだけ評価があり、かなり難があると書かれているが、どうも程度の差こそあれそれっぽい?もっとも、いい年した私が「1人で」実証するのもバカバカしいのでしませんが…)。 ---------------------------------------------------

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yukispica

3.5最後まで騙されて悶々

2021年9月11日
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萌える

低コスト作品の典型。メインキャストによろしくお願いします的な作品でストーリーも薄い。見せ場と回想の入り乱れが勿体無い。 先生って色んなところで使いますね。絶妙に活用したストーリーです。黒木華さんのファンなので全くOKです🙆‍♂️

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タイガー力石

4.5【ダメ男の悲哀】

2021年9月11日
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漫画と現実が交錯するストーリーは、確かにアイデアとしても秀逸なんだけれど、あれこれ書くとネタバレになりそうだ。 ただ、とにかく、この作品は、(特に男性は)変わる局面を眺めながら、そして、結末を想像しながら、ダメな男の悲哀を描いたものだと、しみじみ感じながら観ることをお勧めしたい笑 ダメな男と書いたけれども、多くの男性は多かれ少なかれ重なるところがあるはずだ。 そう考えられている僕は、断固として違うと言い張る男性諸氏より全然達観できていると思う。 もうね、黒木華さんと、奈緒さん、やり過ぎ笑 二人とも大好き笑 柄本佑さん、演出だと分かっていても、かわいそ過ぎ笑 風吹ジュンさんもナイス過ぎ笑 もう何年かしたら、もっと女性の社会進出が実現して、こんな状況が半ば当たり前のようになるかもしれませんよー笑

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ワンコ

3.0良いんだけど。

2021年9月11日
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怖い

黒木華や漫画を題材にして、演出や脚本はとても良いのに何故だか物足りない。 最後のどんでん返しも面白いけど、男が馬鹿だなあ、自分だなあと思うことしきり。でも女性は観に来てくる人があまりいなかったのは、あまり興味がないのでは? 黒木華のファンがいないのかもしれないが、教官役のイケメンのファンは観にこないのか。

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morick

3.5続きは現実で

2021年9月11日
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笑える

楽しい

怖い

漫画家夫婦の嫁が明らかに自分達を描いたと思われる不倫漫画を書き始め、それをみて焦る旦那の話。 連載を終えたばかりの嫁と、自分ではもう4年も書いていない旦那という漫画家夫婦。 嫁に編集者の女性との浮気を疑われる中で、嫁が書き起こした漫画をみつけた旦那が、そこで書き進められていく自分のことにビビったり、嫁と自動車教習所の先生とのことは現実かフィクションかと恐れおののく様が面白い。 編集者の女性は面白がっている感じだし、こういう時女の人の方が肝が据わってるよねw 観ている側も、主人公も、これは現実の話か漫画の中の出来事か、と頭の中がぐちゃぐちゃしつつ、ホラーでありコメディでありサスペンスであり、そんなに世の中…な感じがとても良かった。

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Bacchus

4.0演者さんGOOD! 続編ありの作り方でも良かったんじゃない?

2021年9月11日
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 予備知識殆ど無しで鑑賞、スクリーンにアップで映るのは6人位ですが、メインの3人(柄本佑・黒木華・風吹ジュン)の演技に引き込まれテンポ良く物語が進みます。  予想を外される展開もあり、とても楽しく最後まで観られました。  個人的にはラストを完結させずモヤモヤさせて続編あるかな?と期待させつつ終わるのでもよかったかな、なんて思いました。  素直に楽しめる作品でした♪

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ニコラス

4.5リアルと漫画の交錯

Nさん
2021年9月11日
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結局どっからどこまでが実際にあったことで、どれが単なる妄想なんだーというこっちの妄想を膨らませてくれる作品。 いやーこんな復讐怖いですな。柄本さんの立場だったら心臓がいくつあっても足りないです。恐ろしや。 絶妙な匂わせ感で匂わせたまま、見たままに判断を委ねる感じですかね。おもしろかった。 それもこれも演技がみな素晴らしいからでしょうねー黒木華のちょっとした表情も絶妙だし、柄本佑の間とか反応とか素晴らしい。奈緒も完全にハマり役でした。不倫してた相手とは思えぬふてぶてしさとズレた感じが怖い、笑。吹雪ジュンさんもどこまで知ってるのー?と思いつつ、優しく包み込んでて美しかった。 舞台挨拶つきでしたが、みなさんなんかイメージどおりでした。黒木華さんまじめー柄本さんと奈緒さん、吹雪ジュンさんお話うまくてビジュアルも素敵ー金子くんはまだ堅い感じでした。監督脚本かーすごいなぁ。。 凪のお暇見なおしたくなった。

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N

4.0これは面白かった! 面白かったり怖かったり騙されたりしてとても良かったー!

2021年9月11日
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黒木華さん目当てで軽く観られるかと思ったら上手く考えられた密度が濃い目の作品だった感じ。 彼女と柄本佑さんが漫画家の夫婦を演じるストーリー。 不倫がテーマ。 現実と漫画の世界がシンクロしながら進む展開。 ドキドキハラハラ感が凄い。 早く先が知りたくなるストーリーに釘付け! 黒木華さんと柄本佑さんが本当の夫婦の様(笑) 彼女が可愛かったり綺麗だったり。 恐ろしい女性だったり色んな表情が観られた印象。 本作のタイトルの付け方も上手い! 見事に騙されてしまった(笑) 終盤の目まぐるしい展開に圧倒。 ここでも騙されてしまった(汗) 前情報一切無しでの鑑賞を推奨。 後半、二人の来客をほっといて二人で漫画を書くのは如何なものなのか? 気になりました( ´∀`)

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イゲ

4.0ドキドキした

2021年9月11日
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華ちゃんを怒らせたらダメでしょ。 コメディーではなくサスペンスなのか? 旦那さんのドタバタ感と心臓の鼓動がリアルで良かった。

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ぐるもこ

4.0怖い怖い

2021年9月11日
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やられた。 虚実が交差する、ミステリーチックなサスペンス・ストーリー。 漫画のネームを使った心理戦ってだけでも、私には刺さりまくるのに。 黒木華の演技が怖いわー ブラックテイストな仕掛けから、クスクスという笑いが漏れてしまうのは私だけでなく、館内のあちこちから聴こえてきました。 おすすめ。

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コージィ日本犬

4.0翻弄され続ける柄本佑がかわいそ面白くて堪らない

2021年9月11日
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泣ける

笑える

萌える

登場人物も数少なく シチュエーションや 設定が大仕掛けでは無いのに 最後の最後まで展開が読めない。 これは現実? 漫画? どっち!?

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BAMBi

3.0こ~わ。という作品。

2021年9月11日
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悲しい

怖い

予告を見て、みたい衝動に駆られ初日に。 しずかーに、始まりました。全体的にずっと静かです。 早めに着席してゴソゴソさせないようにするのがオススメです。大音響に紛れてガザゴソ、この作品はできません。 静か、それがまた危うさ・怪しさを感じさせます。 ただ静かで淡々と進むのでやはり途中眠くなりました。ただやはり後半につれて面白く、集中してみれました。LOVE要素もワクワク、そそられて楽しかったです。 え!と思ったのは笑いが起きたところがチラホラ。 この話、笑える話ではないんです。 ただ私がみた時間は年配の、人生の酸いも甘いも経験した方が多かった。 まるで寅さんでもみてるかのような、笑いが後半で。一人じゃないんです笑ってる人。 ジェネレーションギャップ。 40代より前の方と、ご年配の方とでかなり印象が違うと思います。 私はこわーー。結論です。 主題歌は竹内まりやさんが以前に出したもの。eillさんの声がとても合っていてセクシーで。古くさくなく心地良かったです。 時代を越えての竹内さんの楽曲がそもそも素晴らしいのでしょう。 後味が何とも言えない、予告をみたワクワクと実際が伴わなく残念でした。 伏線回収したかと思ったらえ!最後これー??という。 ピークはエンド前、全ての答えが出る前までだったかもしれません。 結論はこわーーー、でした。

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HalU

4.0なにが一番怖かったって・・・・

2021年9月11日
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初日の午後6時台開始のラストの上映で観賞しました。 もちろん、黒木華ちゃんお目当てです。 こういう日は仕事もサクサクこなし、シアターに向かうカラダも軽い感じです。 なにが一番怖かったって? かなり埋まった席のほとんどが20代後半から40代の女性で、はじめから終わりまでシーンとして、クスリ笑いのひとつもなかったことです。男は3人ぐらいしかいませんでした。 わたしは柄本佑のリアクションに笑い声をあげそうになりましたが、じつに場違いなアウェーの冷たい雰囲気を感じました。結構、空気読めないほうなんですけどねぇ。お前ら、マジか?って、感じでした。 劇中のマンガのタッチも下書き(ネームっていうんですね)なので、色付けもなくあっさり系で、華ちゃん同様に可愛らしかったです。佑の絵もまぁ、許容範囲内。 普通はコミックの原作を映画化ですが、これは映画からコミックに出来そう。読みたい気持ちになりました。うまい脚本ですね。 先生、わたしの隣に座っていただけませんか? 先生と呼ばれる職業の人にはたまらない素敵な題名。監督のセンスがひかっていますねぇ。 浮気を認めるのは基本的に絶対ダメで、「ゆ○すきっかけもくれない」とかいう陽動作戦に乗ってはいかんのですな。 無口で無表情の華ちゃんと佑のペアには草木も生えないような荒涼とした雰囲気を感じました。さすがですね。 いまはコロナで教習所は空いているのかな?マスク越しで、ボディタッチもほとんどないんでしょうね。向かい合って座るより、隣り合って座るほうがなにかとボディタッチしやすいなんてことはいろはのいですけど。

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カールⅢ世

4.5こいつぁ、面白い!ネタバレ読まずに観るべし!

2021年9月11日
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ひっさびさの映画鑑賞で観たかった一本を。 おもしろーい。 現実と妄想の入り乱れ演出とストーリーが 巧みすぎる一本でした。 漫画を媒体に、、、なるほどねー。素晴らしい。 いやいや、脚本が本当によい! 何が本当で何がうそ? 信じていいの?どーなの? 不倫を隠す夫婦間の騙し合い生活みたいな展開。 ひー!まさか、まさか夫婦の物語でこんなにも サラリと感情が揺さぶられ、思考を何度もグルグル 回らせる作品だったとは! 見ている最中、どんな展開になっていくのか? ワクワクし通しです。 いろんなストーリーラインが見えるんです。 結構裏切られましたから引き込まれていくん ですなぁ。 本当、事前の情報を極力シャットアウトして 劇場鑑賞して欲しい一本です。 どこに連れて行かれるんだろう?って感じを 味わって欲しいです。 さらに演者さんたちが見事っす。柄本さん、 黒木さん、いいですー。作品にグルーブを 生んでくれます。特に黒木さんがキーです。 何色にも染まれて、どんな役柄もこなしちゃう 彼女だからこそ生まれる説得力。 これなくして現実と妄想の入り乱れは 表せなかっただろうと思います。 そして受けの柄本さん。見事。 そして、観る方によって本作のジャンル認定は 変わるのではないでしょうか? サスペンス?ホラー?ヒューマンドラマ? 恋愛ドラマ?コメディ? はてさて、皆さんはどう思われますかね? 僕としては大満足ではありますが、 もう一つ、二つの盛り上がりは欲しかったかな? 色合いが様々な点は良いですが、深堀して 欲しいところがあったのも確かです。 けど、堀江監督の次回作が楽しみで仕方なく なる一本でした。 お見事な秀作です!

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バリカタ

4.0書き物が現実に起きる系で1番揺さぶれ面白い

2021年9月11日
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2021年劇場鑑賞20本目 優秀作 71点 劇場の上映前の予告で見かけたことがなく(月に4,5本観ていますが)、こちらのサイトの公開予定作品で拝見して、気になり鑑賞した作品。 とても当たりでした。今年はこういった何かで予告しそれ通りになるという作品が多いなか、1番色々な面で良いと思った作品でした。 まずは配役が素晴らしい。原作は未読ですが柄本佑と黒木華が実にちょうどいい。 演者の人数や規模、名前で配役していない様が良く、同じ系統のキャラクターや鳩の撃退法のような豪華なキャストで話題を産もうみたいな、日本の映画業界の悪いところというか、本当に作品に向き合っている観客への冒涜というか、そういったのは他2作品より感じないだけで個人的にはポイントが高い。 今年の個人的邦画ランキングを更新し7位にランクインしました。 是非。

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サスペンス西島

4.0隣に座るのは遠慮しておきます

2021年9月10日
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 机の上にあった佐和子先生の新しいネームを見て背筋が寒くなる夫である「俊夫さん」。そりゃそうだよね。自分の不倫現場がそのまま漫画にされているんだもんね。  奥さんの漫画で生活しているのに、よりによって妻の編集者と不倫なんて完全にアウト。  佐和子先生が現実をマンガにしているのか、マンガを描いてから実行に移しているのか、それとも夫を惑わすための妄想なのかが、見ている自分もだんだんとわからなくなる。黒木華の真骨頂だよね。最後の最後までわからなかった。  奈緒の小悪魔ぶりもいいよね。自分の不倫のことなんか全然気にしていない。いい作品ができれば、俊夫のことなんかいつでも切り捨てるつもりでいる。  終着点は、そっちの方なんだと思っていたら、見事に裏切られた。心の整理をしていたら竹内まりやのプラスティック・ラブが流れてきた。なんかピッタリ。

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bion

3.5現実と妄想(ネーム)の境界線を曖昧にする脚本の妙

2021年9月10日
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マンガを描く最初の段階でコマ割り、ページ構成、キャラの動きやセリフといったものを大まかに書いた下書きをネームという。なんでネームというのか気になったから調べてみたらnameの指定するという意味からとった言葉で、セリフの級数とかフォントを指定するところから始まったんだとか。なるほど。 本作で出てくるネームは一般的な大ざっぱでラフなものではなく、結構描き込まれているもの。もはや下書き。これで編集さんと話して修正することになったら大変だななんてことを考えてしまった。映画として観やすくするためのフィクションだから仕方ないんだけど。ま、それに編集さんに見せるつもりなのかも曖昧。 さて、マンガ家夫婦の不倫を描いた本作。妻が描き始めたネームを夫が見てしまったところから盛り上がってくる。妻が体験していること(事実)と、マンガのネーム(妄想)との境界線がうまくごまかされた面白い脚本だった。柄本佑の抑えた感じでいながら笑いの起こせる演技と、黒木華が徐々にキレイになっていく変化・何を考えているのかわからないミステリアスな演技はやはりすごかった。 終わり方もなかなかいい。タイトルはどの先生に向けたものなのかって考えていたが、それもいい落とし方だった。 パートナーの浮気はどこまでを許せて、どこから許せないのか。人によって異なるのだが、その繊細なラインをうまく描いていた脚本だったと思う。そして、普通の形とは違うが妻の愛も描かれていたように感じる。こんな感想は男だからなのかな。目立つ作品ではないが面白かった。

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kenshuchu

4.0ラスト、逆転、逆転でビックリ!

2021年9月10日
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そういう結末ですかと思っていたら、あらまビックリの結末でした。 黒木華さん、さすがですね! お母さんは、わかってたんですね。 引き続き原稿をファックスするからよろしく!

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かん

3.0アイデアの勝利

2021年9月10日
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公開初日に鑑賞。漫画家夫婦の心理戦を上手く描いている新感覚の不倫ドラマ。現実の不倫を漫画とリンクさせるというアイデアの勝利でしょうか。主演の黒木華はさすがの演技力でミステリアスな主人公を見事に演じていて配役もピッタリの印象です。 2021-126

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隣組