西成ゴローの四億円
劇場公開日 2022年2月12日
解説
「ひとくず」の上西雄大が監督・脚本・主演を務め、大阪・西成を舞台に家族を救うため4億円を稼ごうとする男の生きざまを描いた2部作の前編。大阪のドヤ街と呼ばれる西成地区。日雇い労働者の土師悟朗は腕っぷしが強く周囲から頼られる一方で、殺人罪で服役していた過去から「人殺しのゴロー」の異名を持っていた。断片的に記憶を失っていた彼は、かつて自分が政府諜報機関の工作員だったこと、そして妻と娘がいたことなどを徐々に思い出していく。やがて、娘が難病のため心臓移植を必要としていることを知ったゴローは、娘を救うため4億円を稼ぐことを決意する。そんなゴローの前に、工作員時代の同僚だった日向が現れ、闇の仕事を持ちかける。ゴローの最大の敵となるフィクサーを奥田瑛二、元同僚の日向を津田寛治、元妻を山崎真実が演じる。映画プロデューサーの奥山和由が製作総指揮。
2021年製作/104分/G/日本
配給:吉本興業、チームオクヤマ、シネメディア
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木下ほうかが出てくるだけで、気分が悪いです。カットするか上映をやめてほしい。
役的にもなんも演技してませんね。
2022年3月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
「ひとくず」が好きで以降、上西さんの作品は鑑賞させていただいています。本作見ても思ったのは、あぁエンタメ大好きな方なんだなぁ・・・ってことです。僕としては「ひとくず」の雰囲気が好きなんですがね。
本作は二部構成の一部。そこそこおもしろいのですが説明がくどくてリズムが悪くて乗り切れなかったんですよね。なんか<バタ臭い>。狙っているのかな?あと、上西さんが思う「カッコイイカット」を積み重ねてる感じがあって、それがリズムを壊している気がしました。それゆえの全体的に漂う冗長感。また、ストーリーや人間関係が突拍子なく飛び込んでくる感じを受けました。
あと、悲しいかなBGM音量が大きすぎてセリフ聞き取りにくかったんですよね。あれはかなり残念でした。見る気がなくなっていくんです。改善してほしいですね。西成ホームレスがじつは、、、ってのは面白いんですが・・・もっともっとワクワクさせてほしかったなぁ。フィクサーのクライマックスしょぼかったし。
第二部に期待
仕事の関係で
上西雄大監督とは絡ませて頂いた事がある。
映画の中の役者&監督という貫禄とは違う
オヤジギャグをかますめっちゃ良い方だ(^_^;)
その仕事の流れから
上西作品を観るよつになったのだが
昭和臭のある熱き893映画なのだが、
今作のPOWER UPが予算も含め半端ない。
ここが見せ場だ!!!
とかじゃなく
淡々と西成を暴力で描くので
淡々とこの世界にずーっと居たくなる。
そんな流れで「死闘篇」も観ます!
2022年3月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
序盤はBGMに頼っている感じがしてゲンナリ。
娘の病気を知り驚く時の表情が大袈裟でその時のBGMも露骨に感情を揺さぶろうとしてあざとさを感じた。闇金姉妹の妹うるせぇなぁと感じつつ、死闘編も予約しちゃって失敗したなぁと思った。
しかし、津田寛治が出てきてからアレ、面白くなってきたぞこれとなった。
足りなかった?と感じていた清潔感のあるイケおじ枠を津田寛治が埋めてくれたからか、やっぱり存在感のある俳優が出てくるだけで、作品のレベルが上がる気がする。
そこからは濃いめのキャラも暴力描写も楽しむことができた。
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