真夜中乙女戦争のレビュー・感想・評価
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うーん…。
作品はとてもよく役者さんたちもすごく演技が上手くてお話の中に吸い込まれるような感じだったけど前列しか空いてなくて前列の2列目に座ったけどゆっくり回るところがすごい酔いかけてあたり集中出来なかったかな。最後のちょっと手前ぐらいのシーンは「え?」って思っちゃいました💦
なんだったんだろう、、、
永瀬廉の儚い、憂いある切なげの表情はホントに素晴らしい。壊れてしまいそうな心がギュッと詰め込まれた表情でなんといっても、あの大きな瞳が翳りある表情を際立たせている。 さて、内容は、、ずっとふわふわとカタチが見えないというか掴めないストーリーだったんだけど後半に入ってグッと輪郭がハッキリクッキリとなって一瞬、ハッとしてここから盛り上がるのかと思ったらまた、掴めなくなってしまった。そして終わった。きっと自分の許容範囲が狭すぎなのかな。エライザさんの歌声は、それなりに上手いと思いますが少し長かったかな、、。
よい出逢いを
エンドロールに流れるビリーアイリッシュの主題歌が耳に残りシーンを思い返さずにいられない。 余韻を楽しむにはやっぱり夜に観るのがおすすめ。 私ほど拗らせていなくても皆どこかで、「私」の抱える青い苛立ち、諦め、危うさ、孤独感と似た感情を抱いたことはあるはず。 完全には諦めていないことが私の唯一の強みで、それが黒服と先輩との出逢いにつながり私を変えていく。その過程を演者それぞれ上手く体現していた。映像も美しい。 「私」ぐらいの年代での人との出逢いは、その後の人生に良くも悪くも大きな影響をもたらす。 よい出逢いをして、出逢いを糧にできるように生きたいけど、それが難しくもある「今」も感じた。
自分が中学生なら、、、
もし自分が中学生で廉くんやエライザさんが好きだったら発狂してるかもしれない。 今後の人生に少しなりとも影響を及ぼしたかもしれない。大学への憧れ的な笑 でも思春期をとっくに過ぎてしまった自分にとっては終始訳がわからなかった。 サブカル的な雰囲気から出る厨二な台詞回し。 主人公が中途半端でモノローグが多い。 急に出てくるコロナ的な世界線などなどここ最近見た映画では正直ワースト級。。。 惜しいなあと思ったのは意欲的すぎるカメラワークや世界観。 全体の色味や人物配置がめちゃカッコ良いのに、セリフやその場の緊張感とミスマッチなカメラワークだからただただ見にくかった。。 もう少し伝わりやすくしてくれたらもっと面白くなったのかなぁと思った。 ともあれ今後の期待と廉くん、エライザさんを大スクリーンで見れたということに関しては評価です。
さらっとした映画 若者だけどあまり刺さらなかった 24本目(再込27本目)
主人公と境遇は割と似ているが、あまり刺さらなかった。冒頭の大学の先生に文句を言うシーンが1番刺さったw 人物の背景の描写が少なく、さらっと事が流れていく映画だった。なんでその行動をしているのかが描かれていないからわからない。恋愛要素もあるが、それも描写が少なくさらっとしていた。さらっとしているから単純な面もあるが、登場人物の発言はところどころ考えてもよく意味がわからないこともあった。 俳優の演技は良かった。 投稿者はグラン・トリノが刺さった若者なので、思考はおじさんなのかも。 詳しい事は他の方が書かれてるのでレビューもさらっと
何故セックスしないのか
映画だから爆弾を爆発させても良い 東京タワーの周辺が爆破された様だが他の場所、皇居や国会、霞が関、議員宿舎、新競技場、代々木等も爆破されたのだろうか? あれだけ派手な爆発なら相当な被害者が居るはずだ 遺体や負傷者を写さないのは卑怯極まりない 出来ないなら夢おちにでもしたほうがいい
ナレーションが良く聞こえなかった
僕の視点で話は進むので、 主演の永瀬さんがナレーションを言うのだけど、 ボソボソ言ってて、何を言ってるか分からなかった。 やる気のない若者を演出してるからかなのか、 ハッキリ話さないんだけど、 特に語尾が聞き取れなかった。 発声練習とかしてないんだろうか? 他の人は聞き取れたんでしょうか? お話は、又、ファイトクラブを彷彿とする内容で。 なんかニセモノ感が漂って、どうもパッとしない。 エライザさんは可愛かったなあ。
7-10スプリット
上京し友人も恋人も折らず鬱屈とした日々を暮らしていた大学生が、2人の人物と出会い、惹かれ、変化をみせる話。
折角みつけた高収入バイトは突然クビになるし、新たにみつけた日雇いバイトはクソだし、1本3000円相当の講義にはその価値が見出せないしという私が、黒服と呼ばれる放火男や、かくれんぼ同好会の先輩の女性と出会い交流する様になっていくストーリー。
教授へのダメ出しは失敗ですかね?個人的にはそうは思わないけれど、その程度の思想の周辺人物達ということなんでしょうかね…?
バイトも、今時あんなの臨時収入チャンスじゃないですかw
覇気のない私が黒服と出会い、名瀬勝一緒に走り出し、そして本当に一緒に押っ始めていく様はもうファイトクラブですね。
先輩もだんだんとあれ?結構やらかしてる系?となって行くし。
感情の機微やその根底にあるものが読み取り難かったり、ボソボソとまった~りだったり、臭かったりで、少しのめり込みにくさは感じたけれど、自身や社会の現状と将来の不安や不満をぶっ壊す衝動みたいなものは伝わってきた。
そしてやっぱり、ファイトクラブですね。
先輩!!!
いやー、面白かった!というより凄かったです。周りの評判はあんまり良くないですが、それを見ない理由にするのは少し勿体ないと思いますよ。
とりあえず私はとにかく泣きました。特に「先輩」と「私」のホテルのシーン。
結構言い回しが複雑な言葉が多くて、100%セリフを理解したわけでもないし、ストーリーを理解出来た訳でもないです。
だけど、永瀬廉さんと池田エライザさんの演技は本当に引き込まれるものがあり、この二人の関係性と永瀬廉さん演じる「私」の心情みたいなのが伝わってきて涙が止まりませんでした。
泣けたシーンはと言われるとホテルのシーンですが、好きなシーンはと聞かれたら、「先輩」が歌うシーンですね。
これは言葉に出来ないので、是非見てください。心震えます。
あぁ、なぜ観てしまったんだ・・・後悔
今のところ2022ワースト邦画。駄作と書いてしまった別作品の評点を上げなくては。これに比べれば十分な仕上がりです。あぁ、相対評価してしまう僕はまだまだですね。こんなブレる評価をしてしまうのは世の中が悪いからだ!全部燃やしてやりたい!・・・なんてことは思いませんがね(笑) 作中、主人公が話すセリフの「時間の無駄」。はい、おっしゃる通りですね。本作は対価に対してなんとバックが少ないことか。いやいや、あくまで個人的な感想です。映画好きの私の感想です。すみません。やっぱりジャニーズ(アイドル)映画避けるべきだった。ま、好きな女優の一人であるエライザさん目当てで行った僕も同じ穴のナントカですけどねww なんとまー、長く長く感じる作品ですこと。疲れた。しゃべるしゃべる。説明するする。あれはこれで、これはあーで、私はこう思って、あなたはこう考えてそうしたんでしょ?・・・・・あーーーーうるさい!映画なら映像で語れよ!もぉう!で、一体なんなんだった?この話。上澄みのかっこよさのみすくって繋げてかっこよく見せて・・・厨二大会じゃぁないか。ま、ガキの妄想世界の映像化ですね。はい。 商業映画だから売れてナンボですから仕方ないですね。 カッコいいセリフとそれっぽいアップショットでファンは大喜びでしょうしね? 脈絡のないエライザさんの歌声。 影ある主人公(たいしてないけど) 柄本さんの無駄使い(けど厚み出るよね) はぁ・・・・はぁ・・・・・ため息しか出ない。 いつも通りに原作未読です。角川のサイトの原作紹介文を見てみました。うん、面白そう!面白そうな内容じゃん!でも・・・映像化するとこれになるの?がっかり。脚本、監督が原作の本質を汲みきれていないんだろうなぁ。なんて思います。こんなのやだー!ってヤケを起こした人の話にしか見えない(笑) とにかく、とにかくつまらない映画でした。 生ぬるい風呂ダラダラとに入って、長風呂するも温まらずに冷める一方で風邪ひくわ!って感じ。 これこそ駄作。アイドル映画二度と観ないと改めて誓いました。
オマージュかパクりかで言うとパクり(劣化版)
オマージュかパクリかのライン引きは難しい
おそらくは、観た人の数だけその判断は分かれるだろう
先に結論から言うと筆者の感想、判断は[完全にデヴィッド・フィンチャーのファイト・クラブのパクリ]
導入から最期まで[私]の独白はコーネリアスの独白そのまま
[黒服]が私にしか視えておらず、二人同時に話す事が無いのもファイト・クラブの展開そのまま
[彼女]の友だちは[消され]てしまい(それが判明するのはもっと後だが)、その後[彼女]は黒服と私を同時に視る事はない
[私]を知るはずのオカンは電話のみで私しか話していない、これはタイラーとの公衆電話と一緒
同郷の友だちも、その友だちには私は見えず、虚空と話す様な視線を向けるのみ
黒服が車を盗み共に走り去るのもそのままファイト・クラブ
大学入学などの資金はそもそも黒服がオリジナルであれば満たせるし、それ以前に[私]が本当に大学生である証拠もまるでない
空虚さがあちこちの自助会を仮名で幾つも渡り歩くコーネリアスと一緒(黒服が数ある偽名であるのと同様に)
忘れられた様な廃墟にすみ、コンプレックスを刺激して組織をつくるのも、そのままファイト・クラブのスペースモンキー
最初はイタズラから始まり爆弾テロに帰結するのも一緒
ムダに長くテンポを悪くした私と彼女のホテルシーンは、タイラーではなくコーネリアスがマーラと過ごすかのように過ぎ、ラストの彼女からの電話で[君たちを許さない]ではなく[君を許さない]で確信させるのも、ファイト・クラブでコーネリアスがマーラに電話して判明するのと一緒
唯一ハッキリ違う可能性があるのは、マーラは存在したが、彼女、は彼女の友人が消された時に一緒に消されていて彼女も私の想像の中だけになっている可能性の点のみ
何故なら私、は電話をしないから
序盤の家庭教師バイト先との電話も一人芝居で理解可能なので架空の可能性も見出だせる
確実と言えるのは各処の爆発、だけ
ファイト・クラブから社会破壊の要素と暴力、セックス等を削って単純にしただけ
その分単調になってしまい、観賞中の中弛みが拷問のように苦痛な時間になっている
原作を読んでいない筆者自身、開始からかなり早い時期にファイト・クラブとの類似性に気が付き、それが覆る事は最期まで無かった
ほぼ思い付くネタ展開、起承転結がここまで一緒なのは、オマージュではなく粗悪なパクリという印象しかない
パクリ元のファイト・クラブを上回る面白さがある訳でもなく、パクリで2時間座席に拘束される映画に点を付けるのは筆者には困難
演技などは違和感なく良かったが、苦痛な2時間だった
ここまでパクリにしか観えない、かつパクリ元を酷く劣化させたストーリーは初めて
原作ファンしか分からないよ
原作者、Fさんのファンであり、この原作のファンであり観に行きました。 冒頭の台詞、あの言葉を初めて読んだ時震えました。 Fさんの文章の暴力のような言葉の並び、世界観、それが映像として目の前に居ることの喜び。 映画として楽しいかと言われたら初見が映画じゃなんじゃこれはってなります。 普段小説を読まない人もとても読みやすい作品だと思うので、 ジャニヲタさんもエライザさんのファンの方もまずは本を読んで欲しい、って思いました。 その上で映画を観たら全く違う作品に見えると思います。 この作品は美しいんです。 その美しさを理解して欲しい。
ストーリーを見に来るものではない
原作を読んでいないのもあるのだろうか、、、?? ストーリーが全く入ってきませんでした。 原作を読んでなくても見れば面白い映画はたくさんあるのに、、、、 「どうして?!」「なんで?!」「あのシーンは何?」 と言うのが多く、最後までオチも掴めず、、、 それでも評価を2.5にしたのには理由があります カメラワークや演出、音楽や世界観はかなり入り込むものがありました。 以降、ネタバレになりかねません⬇️ 映画内のセリフで生きてる意味を見出せない理由を語っている場面がありました。 その論は今まで聞いたことのないような世界の捉え方、見方であり、なるほど〜、と。 もう一度見るかと言われると絶対見ませんし、おすすめもあまりできませんが、主演のファンの方には楽しいかもしれません
二宮健らしさ健在もプロットが甘ったるい、主人公の色が弱め
良くも悪くも攻めが効いている作品。映像における挑戦は忘れてないが、今作は少し苦みが強い。 「これって面倒くさい奴の戯言でしょ?」と言えば片付きそうな程脆くて、中身は確かに痛さがぶり返している。大学生のため、キャンパスライフの表現度によってはのめりこめるのだが、これはもはや皆無…。というか、現実を逃げた人の話でもあるわけで。小説だったら確かに綺麗に見えそうな部分はあるが、やひり映像化されたことによる可視化でちゃちなモノになっている。 とは言え、一定の信頼を置いている二宮健。映像は綺麗だし工夫と冒険心はすごく感じる。肌感覚はCMディレクター上がりの監督さんと近いかも。今作はそれと作品の面白さは結びついていなかった形。 永瀬廉さんを主演に置いて、割とスケールも大きめ。だが、池田エライザのような華モノがあんな変わり者を気に掛けるにしては少し説明が足りないというか。黒服にしても距離があって、その心模様が透けなかったのが惜しいところ。少し甘ったるくなった気がする。 もうそろそろ大人な恋愛とか、エモさとか手を出して欲しいかな。大学生にしてはバランスが悪かったと思う。あと、『ファイトクラブ』っぽいと言われていたので観てみたいところ。自分はMr.Childrenが映画から作った「ファイトクラブ」なら知っている。つまり、「孤独が1番の敵だった」ってことか?確認してみたい。
自分にはこんな映画は撮れない
映画を撮っている身からすると、 自分には一生かかってもこのような映画は撮れないと思いました。 それぐらい監督の作品熱が篭っていたし何より脚本・編集まで監督自身で行なっている映画はやはり違うと感じました。 あと、この映画は好きと嫌いが大きく分かれる作品だとも思いました。 嫌いと思う人の大半は、カメラワークがものすごい速さで720度ぐらい回転したりして頭がぐるぐるしたり、 突如カットの切り替えなどでスクリーンから観客に向けての光の光量がバンっと大量に向けられるので、フラッシュが苦手な人、眼が弱い人などはそういった面でオススメできません。 ー私がなんでこの映画を観ようと思ったのか。ー 映画を作る身でありながら大変短絡的な見解で申し訳ないのですが、 私は目に留まった予告編で面白そうだなと思ったものをキャストを選ばずに鑑賞します。 映画のタイトルのセンスで選んだりもします。 あとは誰が監督なのか。 二宮健監督は「チワワちゃん」で存じておりました。 とても観たかった作品だったのですがまだ鑑賞できておらず、人間の善悪の心理描写をリアルに再現するタイプの監督なのかなとお見受けした次第、気になっていました。 そして今回タイトル漢字7文字と予告編での抽象的なワードセンスに加え、邦画でありながら東京破壊という壮大なスケールをぶつけてきていたのでどんな映画になるのだろうと好奇心が燻られました。 結果的に言うと私的には面白かったです。 自分には全く無いスピリットを始終感じていて、全く先が読めず訳が分からないのさえこの映画の見せ方なのだと思わされました。 登場人物が全員何を考えているか分からない。 ミステリアスな雰囲気が良かったです。
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