スパイダーマン ノー・ウェイ・ホームのレビュー・感想・評価
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つべこべ言わず、劇場で見届けよ!
これはすごい!スパイダーマンを満喫できる極上の作品に仕上がっています。本作がマルチバースとなることは噂で聞いていましたが、まさかこんな夢のような贅沢な展開が実現するとは思いもしませんでした。すばらしすぎます!
ストーリーは、前作でミステリオを倒した時の映像からミステリオ殺害の容疑をかけられるとともに、正体を明かされたスパイダーマンことピーター・パーカーは、生活が一変してしまった自分と周囲の人たちの生活を守るため、ドクター・ストレンジにスパイダーマンの正体をみんなに忘れさせる魔術をかけてもらおうとするが、それが失敗して別世界のヴィランを呼び込んでしまい、元の世界を取り戻すために奮闘するというもの。
この別世界のヴィランというのが、サム・ライミ監督版「スパイダーマン」シリーズに登場したグリーン・ゴブリン、ドック・オク、サンドマン、マーク・ウェブ監督版「アメイジング・スパイダーマン」シリーズのリザード、エレクトロなどで、まさにマルチバース!しかも、当時のキャストのままで、中でもウィレム・デフォーの怪演が光ります。正直なところ、サム・ライミ版の1作目しか観たことがないので、彼以外にはそれほどの思い入れはありませんでしたが、それでも十分興奮する展開でしたし、これを機に過去作もすべて鑑賞したくなりました。
このそうそうたる顔ぶれに加えて、本作ではさらにドクター・ストレンジを相手にしたアクションシーンもあり、これがまた見応え十分!ドクター・ストレンジの魔術により作り出されるミラー次元の映像は筆舌に尽くしがたく、ぜひ自身の目で見ていただきたいです。今回はIMAXで鑑賞したのですが、異次元に放り込まれたような没入感はハンパなかったです。
そして、物語の後半、別世界のヴィランの誰一人として見捨てずになんとかしようとするピーターの姿が、青臭くもあり、実にピーターらしくもあり、そしてスパイダーマンとしての成長をも感じさせるようでなかなかよかったです。しかし、そこからの悲しい別れが衝撃的でした。もうここから先は何を書いてもネタバレになりそうなので控えますが、終盤は涙が乾く間がなかったです。かっこよく、悲しく、せつない別れの数々。そんな中、大切な人を救えなかった後悔、怒りに任せて敵を殺してしまった後悔を、この世界で昇華させていくような伏線回収もお見事でした。
ラストバトル後、ドーナツ店やアパートで見せるピーターの表情からは、切なさや寂しさとともに、決意や覚悟のようなものも感じました。主演のトム・ホランドは、ピーター・パーカーと一体化したようなすばらしい演技でした。特に本作では、若さゆえの未熟さ、大切な人を失う悲しみ、復讐に燃える怒りや憎しみ、そしてこのラストに至るまでの心情の変化、さらにスーパーヒーローとしての成長が、ひしひしと伝わる熱演でした。彼のおかげで涙腺崩壊です。ひと回り大きく成長したスパイダーマンは、これからも親愛なる隣人として、私たちのそばにいつづけてくれるのだと思います。この名作をぜひ劇場でご覧ください。
とても
楽しかった!
ドクター・ストレンジが主役だろ!「豪華絢爛お祭り」と観るか、「支離滅裂な混乱」と観るかアナタ次第。
イヤイヤ、寝ました。MIT職員だかへの高速道路上での、入学に関する嘆願あたりから・・
だんだん睡魔が襲ってきた。ただ95%近くの大入りだからイビキになる熟睡はできなかった。
レム睡眠状態で、漫然と・・スクリーンが通り過ぎていった。
最後の次作への伏線二段攻撃には驚きました⁉️
それにも増してエンドロール長すぎ・・・
結局はドクター・ストレンジ・・・
敵がいかにも、アメコミで、馴染めません。戦いのカギの仕掛け、装置もよくわかりません。
まあ従前からの「スパイダーマン履歴」が複数ある人にとっては
大集合でお祭り状態、テンポも良い映画です。
ただ、DCのスーパーマン、ワンダーウーマンとの比較において
明らかに難易度高い。一見さんには極めてむずかしい作品
そもそも、トニースタークもアベンジャーズもアイアンマンも知らない私には無理でした。
眠りから覚めて・・・
気づいたら?歴代「元祖」「アメージング」「ホーム」スパイダーマンが大集合してた。
なんか、サンドマン、エレクトロはわかりやすいのだが、他の怪人がよくわからない。
それと、なんだか和解したんだか知らんが、やっぱり敵だし
美人の叔母さん死んでるし・・・
ドック・オクだか、リザードだかがキャラクターとして印象が薄くて難解。
そもそもさぁ、ドクター・ストレンジが最初から全ての記憶消せば簡単じゃん・・・
前日に無料リーフレット、無料小冊子、有料パンフ通常版のまえ半分、読み込んだのですが
徒労でしたね。私には「支離滅裂の波状攻撃」でしたが
コアなファンには「豪華絢爛お祭り」だと思われます。
とにかく戦闘に至る過程がまどろっこしくて、オッサンの私の「睡眠スイッチ」起動!
マルチバースだかユニバースだかは事前に理解してましたが、付いてくの無理・・・
オールスター
胸熱! スパイダーマンの集大成 ネタばれ厳禁
もう、スンバラシイ!
スパイダーマンシリーズ、すべてに向けての愛
スパイダーマンはもちろん、ヴィラン、ヒロイン、すべてのキャラクターへの深すぎる愛に超感動したし泣いた。
実を言うと自分は、3代目のスパイダーマンにはあんまりハマっていなかった。どうしてもアベンジャーズの世界の中のスパイダーマンなのでアイアンマンが出てくるしスーツはハイテクだし、そもそもアベンジャーズシリーズを追いかけていないと理解できない部分もあるし。スパイダーマン世界よりもアベンジャーズ世界にストーリーを寄せているような印象だった。
しかし今作はその反動のようにスパイダーマンへの愛が爆発している。今までスパイダーマンを好きでよかったと思える映画だった。
中学生の頃、サムライミ版スパイダーマンを観て衝撃を受けて感動したけど、周りには話せる友達がいなくて1人でキャラクターの情報を集めたり、スパイダーマンのゲームを買ったり、絵を描いたりしていた思い出が蘇った。
なので正直なところ、今までスパイダーマン見たことない人にはさすがにオススメできないし、過去7作のスパイダーマンをつめこんでからっていうのも違う気がする。スパイダーマン愛を試される映画かもしれない。
新年早々の大傑作
911をアメリカはまだまだ引きずっている
目が回る。シリーズは長調だったけど、最後に短調か。ストーリーは単純なプロレスじゃないと思う。言うまでもなく、CG満載だから僕の基準では駄目な映画になるんだけど、ここまでやれば、別の芸術と見るべきかなぁ。色の渦が綺麗だし、PCの性能が高いので、中途半端じゃなく万華鏡の如く綺麗だ。
911をアメリカはまだまだ引きずっているのかなぁと思った。力を持った者ってアメリカでしょ。
スター・トレックでもよくそのイデオロギーが登場する。
シリーズものだから、やっぱり、少なくとも、前3作は見てから見た方が良いと思う。単純なプロレスでなくとも、勧善懲悪には変わりないので、理解は出来るが、今回は短調なので、相関関係を理解しておいた方が、無難。
お祭りスパイダーマン
アメコミ大好きキッズの、ドリーーム!!
さぁー祭りやー大集合!
最高峰の映像美
アベンジャーズは全作、関連タイトルもある程度見た上での鑑賞です。
マーベル作品は過去の他ヒーローの映画とのリンクが多くて完全に把握しようと思ったら結構な数の作品を見ないといけませんが、今回のスパイダーマンの事前学習としてはアベンジャーズ4本、スパイダーマン(ホームカミング、ファーフロムホーム)、キャプテン・アメリカ・シビルウォー、あと出来れば昔のスパイダーマン(3本)とアメイジングスパイダーマン(2本)辺りで十分です。多いですね。
ストーリーについてはネタバレ有りのレビューに任せるとして、未鑑賞の方にアピールしたいのはやはりその映像の凄まじさ。とんでもない金と技術が惜しみなく注ぎ込まれているのが一目で分かります。
ストーリーはコレより好きな作品が幾つもある、という人は多いかもしれませんが、コレよりも凄い映像技術が使われた作品というのは邦画は勿論、ハリウッド作品でもそうそう無いと思います。
売上的にも現状世界で最も金をかけられるタイトルの一つでしょうから、最先端の技術に触れるという意味でも観る価値があると思います。
非常に4DX映えしそうな内容なので2回目は4DXで鑑賞予定です。
ニック・フューリーもピーターを忘れたのか?
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