スパイダーマン ノー・ウェイ・ホームのレビュー・感想・評価
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それで、一体、誰が悪いのよ・・・・
それで、一体、誰が悪いのよ・・・・
毎回言うようだけど、この手のモノって単純にお話を作って貰えればいいんだけどね・・・・
ラストも長すぎるし・・・マーベル作品って、どうもわくわくするような作品が少ないような気がしてきたな・・・
ゲストを使って煽るのはいいけど、何処の作品でも、最近、必ず誰かしら出てくるからプレミアム感がないし、誰の為の作品なのかも薄れてくるね・・・・アクションも年々見ずらくなるし、派手なのはいいけど、こちらが日常を忘れる位内容があるモノにして欲しいね・・・・
本当に、マーベルの作品ってこれでいいのかな・・・・
次回は、いよいよあの作品と絡むみたいだけど・・・楽しみにしても駄目だろうな・・・・
もっと単純に、もっと短い作品でいいと思うんだけど・・・・
最高レベルの"アッセンブル"を描き、補完した素晴らしい映画。
極力ネタバレはしてません。
今までのスパイダーマン映画「トビー版」「アンドリュー版」と、本作を含むMCU連携シリーズ「トム版」との決定的な違い、そしてつながりを大きく前に出したうえで、矛盾や違いを細かく切り刻み、気にしないと気にならないくらいに霞めた見事な演出。
過去作の敵が集結する事は事前に知らされていたが、歴代の「ヴィラン」が順番に登場するシーンをあれだけ盛り上げられるのは、監督や脚本家の見事な手腕のお陰。
そして何が凄いって、
「マグワイアスパイダーマン三部作」「アメイジングスパイダーマン二部作」計5作
これだけの作品から引っ張り出したキャラをそのまま登場させたのに、一つの映画として完結しているシナリオに感動した。
本作はMCU系列の27作品目でありながら、スパイダーマン"ホーム"シリーズの3作品目と言う「超長編シリーズ」映画なのに、過去のスパイダーマン作品からのつながりも含めている。
そうなってくると、歴代の敵はあくまでもゲスト出演…的な感じと思ったが、物語の本筋にがっつり絡んでいて尚、過去の設定(過去シリーズの経緯や記憶)も盛り込んでいる。
こんなに詰め込んだ映画なのに、どこも妥協せず、見ているファンをしっかりと満足させる出来栄え。
本当に感銘した。
これまでのMCU作品で描かれていた共通認識として、誰かがヒーローになる過程を描いた作品ばかりであるのに対し、本作を含むホームシリーズは「ピーターがスパイダーマンとして成長する姿」を描いた作品であること。
マグワイア、アメイジングでは描かれていた「ピーターがスパイダーマンになるきっかけ」を描いていない本シリーズは、恐らくきっかけよりも成長を描きたかったのではないだろうか。
そして本作で、ピーターは間違いなくヒーローになった。
ホームカミング、ファーフロムホーム共に、紆余曲折あったにしろ揉め事の原因を作ったのは間違いなくアイアンマン/トニーであり、ピーターは巻き込まれたに過ぎなかった。
しかし本作は、きっかけこそ暴露したミステリオやそれにあやかったjjjだったかもしれないが、事件の原因は間違いなくストレンジを巻き込んだピーターだ。
初めて自分切欠の事件を目の当たりにして、彼は敵でも味方でも全員救うと言う信条を曲げずに、最後まで戦い抜き、誰もが認める親愛なる隣人になれたはずだ。
3シリーズ目にして、ようやく彼は"自分自身の力で作り上げた"スーツを着た事により、本物のヒーローになる覚悟を決めた。
全体的に見れば5歩進んで7歩ほど下がった結末なのかもしれないが、これからのMCUに彼が出てくるのか、続編はどのようにして作られるのか、今後も大いに期待できるシリーズだ。
最後に残念な点を2つだけ。
1つ目、ヴィランの掘り下げは充分だったが、個々としては少しおざなりになっていた気がする。
本作には過去作から、オリジナルキャストとして「グリーンゴブリン」「ドクターオクトパス」「サンドマン」「リザード」「エレクトロ」が出演している。
彼らはそれぞれの映画で起きた出来事をしっかりと記憶し、世界線こそ違えど別のスパイダーマンと戦った事実を覚えていた。
しかし終盤になるにつれ、彼らの扱いが軽くなり、主要キャラのグリーンゴブリンやドックオクはともかく、他三名にいたっては流れで解決した…みたいな感じになっていた。
尺的な都合もあるだろうが、そこはもう少し頑張って欲しかった気もする。
2つ目、日本語版主題歌のミスマッチ間が半端ない。
個人的にSixTONESは好きだし、楽曲も時々耳にするが、彼らの…と言うかJPOPは間違ってもMCUに取り入れてはいけない音楽だ。
確かに日本人に聞きなじみの無い楽曲をエンディングで流すのは如何な物かと思うが、だからと言ってタイアップでも何でもないアイドルグループのJPOPを流されても、それはそれでどうなんだろう。
吹き替えとは言えバリバリの洋画を見ていたはずなのに、スタッフロールで急に日本語の曲が流れてくる。劇中歌ならまだしも、スパイダーマンに全く関係の無い曲は冷める。
こっちは映画の余韻に浸っていたのに、それをぶち壊された気分。
これはSixTONESが悪いわけでも曲が悪い訳でも無く、起用した制作陣が悪い。
要は流行ノリで起用された棒読み吹き替えキャスティングと同じ理由。
起用された方は、様々な理由から断れずに全力で取り組むが、そもそも土俵が違うので全力で空回りする。
SixTONESは被害者と言ってもいいだろう。
と、まぁ嫌な面も少しだけ見えたが、全体的には素晴らしい映画だった。
上記の主題歌の件だが、余韻を保ったまま帰宅した場合は、スタッフロールが始まった瞬間に席を立ち、耳を塞いで出口を目指せば解決する。
本作、MCUによくあるポストクレジットシーンが存在せず、(ミッドクレジットシーンはあるので注意)スタッフロール終了後は直接的な続編である「ドクターストレンジ2」の吹き替え版予告が流れるだけだ。
スパイダーマンがどうの…と言う映像は一切無い為、正直嫌な思いをしてまで席に座っている意味が無い。
スタッフロールを見ずに映画館を出るのは失礼なことだが、今回は状況が状況だけに仕方が無いと思う。
前半は普通のマーベル映画じゃない?と思って観てたが、◯◯の◯◯◯◯◯マンが登場・活躍する部分は確かに堪らないわ!それ以外はいつものマーベル映画。※それと、名女優マリサ・トメイが演じたメイ伯母さん。
スパイダーマン、全部の完結
親愛なる隣人よ、永遠なれ
まず、一本の映画としての評価ですが受け手によって変わるかと思います。
スパイダーマンはあまり知らないけど話題作で面白そうだし観てみようという方には☆3.0程度の評価になるのではないでしょうか。
間違いなく映像は凄いですがプロットの合理性に甘さを感じました。
一方でスパイディが好きで観にきた方は1月早々2022年の最高の一本と断言できるはずです。
内容については何に触れてもネタバレになってしまう気がするので一切触れられませんが、スクリーンで見ている際私は涙が止まりませんでした。
映画を、アニメを、漫画を、ゲームを、スパイディというコンテンツを追い続けて良かったです。
この映画で親愛なる隣人のお話は一旦終幕となりますが、私の中でスパイディは永遠のヒーローとなりました。
製作陣をはじめ、今作に関わった全ての方々、ありがとうございます。
色々な想いが報われました。
余談ですが先月公開の「ヴェノム レッドゼアビーカーネイジ」をまだ観られていない方はそちらから観ましょう。
私は観るタイミングを作れずスパイディの直後にそちらを鑑賞してほんの少しだけ後悔しました。
キャラ大渋滞
デフォーはどんな役でも好きよ
ネタバレせずに観る事をお勧めします。
これは確かに高評価なのも納得の作品でした。
このアイデアは驚嘆に値するものですね。
そしてこの企画を成し得たのは、marvelと SONY、そしてディズニーの資金力があってこそでしょうね。
設定が秀逸なだけでなく、きちんと心に響くものもありながら、アクションも魅せてくれましたし、きっちり楽しませてくれる一作でもありました。
個人的にはエヴァンゲリオンっぽいあのキャチコピーを見た時にこれでスパイダーマンが終わってしまうのではないかと心配していたのですが、それが杞憂だった事で分かり、更に言えば次回作は更に期待が高まりそうで、嬉しい限りでした。
やや食傷気味になっていましたが、まだまだmarvelから目が離せそうにないですね。
映画化権という「大人の事情」
さて、公開からやや遅れを取りましたが、これまで予告も全く観ないようにして楽しみにしていた『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』をようやく鑑賞してまいりました。
ところが、映画を観ながら「反則だよ、、なんも言えねえ。。。」と時折鼻をすすりながら、あっという間の2時間半。観終わって感想を書こうにも、ネタバレせずには無理があります。
と言うことで、私がここで書くまでもない(調べればすぐに知れる)ことですが、
スパイダーマンは映画化権をソニー・ピクチャーズが所有しており、製作は同社グループのコロンビア・ピクチャーズになります。
そのため、スパイダーマン作品(アニメーション作品『スパイダーバース』を含む)はそのライセンス契約に合わせ、主演を変えてリブートを繰り返されてきた事情があります。
またMCUへの参加までに紆余曲折があったり、更につい最近(19)にも「マーベルとソニー、交渉決裂の危機」が話題となりました。
そして、ディズニーの専門配信サービスである「Disney+」でもスパイダーマンシリーズは含まれていません。(この他、『アイアンマン(1)』はパラマウント・ピクチャーズが、『インクレディブル・ハルク』はユニバーサル・スタジオが配給権を持っていて同様に配信されていない。)
このような「大人の事情」もあり、スパイダーマンは人気があるにもかかわらず、MCUとしては他のシリーズよりも「サステナビリティに不安のある」シリーズであったわけですが、本作ノー・ウェイ・ホームの最大のギミックは正に「ソニーがライセンスを持ち続けていたからこそ出来た」ことです(ネタバレギリギリ?)。
今後はソニーズ・スパイダーマン・ユニバース(Sony's Spider-Man Universe、SSU)としての展開へ移行され、MCUとのコラボレーションがどの程度になるのか、、やや不安が残ります。。。
取り敢えずは「配信待ち」にして劇場鑑賞をやめた『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』もちゃんと観ないといけないか。。或いは、そろそろ私もこの手のヒーロー映画卒業も近いか??
エンドゲーム以来
呪文を始める前にもう少しちゃんと打合せをして欲しかった
マルチバース(パラレルワールド)理論というのはこのところ良く登場する設定で、私は真面目にさもありなんと感じているのですんなり受け入れることができた。
スパイダーマンの魅力は、等身大の高校生がほぼ生身で巨大な敵に立ち向かい、打ちのめされ、悩み、戦い、また悩むというその親しみやすさにあると思う。コスチュームを自分で縫うスーパーヒーローが他にいるであろうか!今回ドクター・ストレンジに「俺に頼みに来る前に自分で交渉して解決しようとしたのか?」と説教され、直ぐに電話を掛けて交渉しようと試みるシーケンスが好き。
「SONY対マーベル(ディズニー)」という邪悪な政治的駆け引きの中で、トム・ホランド版スパイダーマンは「アベンジャーズにスカウトされる」という現実世界を反映した奇跡的な設定で復活を果たした。それによりこのキャラクターの純真さ未熟さがより強調され、歴代最高のシリーズとなった。「ハリーポッター」なんかもそうだけれどやはりレギュラーメンバーの演者達が歳を取っていくのがつらい。今回過去キャラが「集結」してホーム3部作「終結」という上手すぎるまとめ方に拍手しそして万が一にもトム・ホランドで続編を作ることが無いよう切に願う。
最高傑作
これは見るべき!
スパイダーマン好きは見てみて!
低評価される理由に多くあるのが「これ元々は自業自得じゃん」って話ですが
スパイダーマンに限らずMCUのヒーローは大体この自業自得のパターンが多いです。
そこからいかにヒーローとしての成長を楽しむかが醍醐味なんだと思います。
海外では、スパイダーマン エンドゲームとも言われて記録出しまくってる本作。
試写会含め4回鑑賞しましたが4回ともたくさん笑い、たくさん泣きました!
今作はスパイダーマンに思い入れがあればあるほど感動する作品です。
過去のスパイダーマンは見てきてるけどMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)は追えてない。そんな方もMCUのスパイダーマン出演作(スパイダーマン ホームカミング、アベンジャーズ インフィニティウォー、アベンジャーズ エンドゲーム、スパイダーマン ファーフロムホーム)
辺りを見れば大体物語は分かると思います!
スパイダーマンを1作でも見たことがある方は是非見て欲しいです!
ネタバレを知ってしまった方もそれが真実かどうか実際にその目でお確かめください!
最後にマジでこれを見れて幸せでした!
スパイダーマン愛してる!
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