スパイダーマン ノー・ウェイ・ホームのレビュー・感想・評価
全503件中、241~260件目を表示
親愛なる隣人よ、永遠なれ
まず、一本の映画としての評価ですが受け手によって変わるかと思います。
スパイダーマンはあまり知らないけど話題作で面白そうだし観てみようという方には☆3.0程度の評価になるのではないでしょうか。
間違いなく映像は凄いですがプロットの合理性に甘さを感じました。
一方でスパイディが好きで観にきた方は1月早々2022年の最高の一本と断言できるはずです。
内容については何に触れてもネタバレになってしまう気がするので一切触れられませんが、スクリーンで見ている際私は涙が止まりませんでした。
映画を、アニメを、漫画を、ゲームを、スパイディというコンテンツを追い続けて良かったです。
この映画で親愛なる隣人のお話は一旦終幕となりますが、私の中でスパイディは永遠のヒーローとなりました。
製作陣をはじめ、今作に関わった全ての方々、ありがとうございます。
色々な想いが報われました。
余談ですが先月公開の「ヴェノム レッドゼアビーカーネイジ」をまだ観られていない方はそちらから観ましょう。
私は観るタイミングを作れずスパイディの直後にそちらを鑑賞してほんの少しだけ後悔しました。
キャラ大渋滞
デフォーはどんな役でも好きよ
ネタバレせずに観る事をお勧めします。
これは確かに高評価なのも納得の作品でした。
このアイデアは驚嘆に値するものですね。
そしてこの企画を成し得たのは、marvelと SONY、そしてディズニーの資金力があってこそでしょうね。
設定が秀逸なだけでなく、きちんと心に響くものもありながら、アクションも魅せてくれましたし、きっちり楽しませてくれる一作でもありました。
個人的にはエヴァンゲリオンっぽいあのキャチコピーを見た時にこれでスパイダーマンが終わってしまうのではないかと心配していたのですが、それが杞憂だった事で分かり、更に言えば次回作は更に期待が高まりそうで、嬉しい限りでした。
やや食傷気味になっていましたが、まだまだmarvelから目が離せそうにないですね。
映画化権という「大人の事情」
さて、公開からやや遅れを取りましたが、これまで予告も全く観ないようにして楽しみにしていた『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』をようやく鑑賞してまいりました。
ところが、映画を観ながら「反則だよ、、なんも言えねえ。。。」と時折鼻をすすりながら、あっという間の2時間半。観終わって感想を書こうにも、ネタバレせずには無理があります。
と言うことで、私がここで書くまでもない(調べればすぐに知れる)ことですが、
スパイダーマンは映画化権をソニー・ピクチャーズが所有しており、製作は同社グループのコロンビア・ピクチャーズになります。
そのため、スパイダーマン作品(アニメーション作品『スパイダーバース』を含む)はそのライセンス契約に合わせ、主演を変えてリブートを繰り返されてきた事情があります。
またMCUへの参加までに紆余曲折があったり、更につい最近(19)にも「マーベルとソニー、交渉決裂の危機」が話題となりました。
そして、ディズニーの専門配信サービスである「Disney+」でもスパイダーマンシリーズは含まれていません。(この他、『アイアンマン(1)』はパラマウント・ピクチャーズが、『インクレディブル・ハルク』はユニバーサル・スタジオが配給権を持っていて同様に配信されていない。)
このような「大人の事情」もあり、スパイダーマンは人気があるにもかかわらず、MCUとしては他のシリーズよりも「サステナビリティに不安のある」シリーズであったわけですが、本作ノー・ウェイ・ホームの最大のギミックは正に「ソニーがライセンスを持ち続けていたからこそ出来た」ことです(ネタバレギリギリ?)。
今後はソニーズ・スパイダーマン・ユニバース(Sony's Spider-Man Universe、SSU)としての展開へ移行され、MCUとのコラボレーションがどの程度になるのか、、やや不安が残ります。。。
取り敢えずは「配信待ち」にして劇場鑑賞をやめた『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』もちゃんと観ないといけないか。。或いは、そろそろ私もこの手のヒーロー映画卒業も近いか??
エンドゲーム以来
呪文を始める前にもう少しちゃんと打合せをして欲しかった
マルチバース(パラレルワールド)理論というのはこのところ良く登場する設定で、私は真面目にさもありなんと感じているのですんなり受け入れることができた。
スパイダーマンの魅力は、等身大の高校生がほぼ生身で巨大な敵に立ち向かい、打ちのめされ、悩み、戦い、また悩むというその親しみやすさにあると思う。コスチュームを自分で縫うスーパーヒーローが他にいるであろうか!今回ドクター・ストレンジに「俺に頼みに来る前に自分で交渉して解決しようとしたのか?」と説教され、直ぐに電話を掛けて交渉しようと試みるシーケンスが好き。
「SONY対マーベル(ディズニー)」という邪悪な政治的駆け引きの中で、トム・ホランド版スパイダーマンは「アベンジャーズにスカウトされる」という現実世界を反映した奇跡的な設定で復活を果たした。それによりこのキャラクターの純真さ未熟さがより強調され、歴代最高のシリーズとなった。「ハリーポッター」なんかもそうだけれどやはりレギュラーメンバーの演者達が歳を取っていくのがつらい。今回過去キャラが「集結」してホーム3部作「終結」という上手すぎるまとめ方に拍手しそして万が一にもトム・ホランドで続編を作ることが無いよう切に願う。
最高傑作
これは見るべき!
スパイダーマン好きは見てみて!
低評価される理由に多くあるのが「これ元々は自業自得じゃん」って話ですが
スパイダーマンに限らずMCUのヒーローは大体この自業自得のパターンが多いです。
そこからいかにヒーローとしての成長を楽しむかが醍醐味なんだと思います。
海外では、スパイダーマン エンドゲームとも言われて記録出しまくってる本作。
試写会含め4回鑑賞しましたが4回ともたくさん笑い、たくさん泣きました!
今作はスパイダーマンに思い入れがあればあるほど感動する作品です。
過去のスパイダーマンは見てきてるけどMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)は追えてない。そんな方もMCUのスパイダーマン出演作(スパイダーマン ホームカミング、アベンジャーズ インフィニティウォー、アベンジャーズ エンドゲーム、スパイダーマン ファーフロムホーム)
辺りを見れば大体物語は分かると思います!
スパイダーマンを1作でも見たことがある方は是非見て欲しいです!
ネタバレを知ってしまった方もそれが真実かどうか実際にその目でお確かめください!
最後にマジでこれを見れて幸せでした!
スパイダーマン愛してる!
期待しすぎた。MJの言う通り。
夢のような映画でした。
キャラの渋滞でした
革命
これほどネタバレしたくなる作品は珍しい。
とにかく気になっていたこと色々回収してもらえた。
言いたくて言いたくてたまらない。
でも、できるだけ情報を入れずに観た方がいいと思うから、言ってあげたくない。
ただ場合によっては、「は?」ってなる可能性もある。
その場合は仕方ない。これからファンになってくださいという感じ。
お金だけではなく、時間という魔法も使えば、これだけ凄い作品ができるんやなと思う。
色んな大人が頑張ったんやろなぁ。
マーベルスタジオとソニーがこれほど力強くタッグを組んだのは、Netflixなど新しい映像コンテンツが強大化してきたのも無関係ではない気がする。
どんな大きい会社でもうかうかしてられない世の中。
観る側としては、作品のレベルが上がるのであれば大歓迎。
今回は大成功やけど、一歩間違ったらボブサップvs曙part2みたいになる。
この先、その辺の塩梅は難しくなるやろなぁ。
反則って言ったら反則やけど、、、
いや、創作にルールはないか!
全503件中、241~260件目を表示