スパイダーマン ノー・ウェイ・ホームのレビュー・感想・評価
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マルチバースならではの展開
⭐️⭐️ 7.0 ここから本物のスパイダーマンへ
全てのスパイダーマンの最終章のような作品
スパイダーマン4 でもあり
アメイジング・スパイダーマン3 でもあり
スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム でもあった
MCU版を軸に丁寧に丁寧に、ファンが見たいものを全て確実に描いてくれた
ずっと自分がこんな展開あったらいいなっていう妄想をみているかのような映画だった
アンドリュー・ガーフィールドと
トビー・マグワイアの登場シーンには
信じられないくらいの鳥肌と感動があった
震えた
過呼吸寸前レベル
トビーの「ここを通って…」で振り向いたらもうポータル閉じてて「消えた」って言うシーンとか、この不遇な感じサムライミ版だし、「トカゲ付き」とかめっちゃ言いそうだし、
アンドリューもチャラい感じで飛び降りながら「ヘイ、マックス!会いたかったよ」とか、マスクを口に咥えるとことか、リザードにパンチするみたいにウェブ発射するとことか、ザコって言われて凹むリアクションとるとことか、、やるやるやるあの仕草
2人ともそのまんますぎて泣ける
出るとしても最後に力を貸してくれる程度だと思ってたから、まさかこんなガッツリ関わってくるとは、
お祭り映画ではなく、3作品それぞれの続編だよ、
あの2人が、、また動いてるよ、、、すごい、、
俺が子供の時に見てた作品だよ、、?
スパイダーマンを何度何度も見てた小学生の頃の自分を褒め称えたい
当時よくスパイダーマンを見てたな!!
おかげで今信じられないくらいのエモさを感じれているぞ!!!
彼らの動きの癖、口調、それぞれの作風、全て神経に刻み込まれててよかったと思わざるを得ない
とんでもない映画だった
いまだに夢かと思う
ウェブシューターのくだりとか、恋人のくだり、友人のくだり、濃い、濃すぎる
トビーがピーター2はアンドリューだと主張するとか、君は"アメイジング"だって言ったりとか、芸細すぎる
公式でそこ触れるんだ!??ってとこまで触れてくれた
エンドゲームは集合→すぐバトル!だったけど今作は3人のわちゃわちゃを挟んでくれたことがかなり良い
さっき挙げたトビーの直ウェブの話とか(トビーもいじってる?って言っちゃう)ピーター3人とMJ2人の名前被りとか、1番強かったヴィランの話とか
この3人のスパイダートーク、永遠に聴いていたい
トビーはMJといい距離感を見つけれたみたいで安心したよ、、
トビーの「腰が、」とかマックスの「忘れてただろ」とかオットーの「太陽の力が私の手の中にある」とかエレクトロの電撃で捕まるところとか
やるねぇ
打ち切られたあの幻の2作が、、今宵に、??
意味がわからない
全く別の作品なんだよ??
ありえないことなんだよ???
これまでの作品は無かったことにして作り直されたものを、別ユニバースとして位置付けるとは、、
これは伝説の伝説の伝説の映画になる
絶対に
しっかりとMCU版の完結編にもなっていたのは非常に評価が高い
トムホが2人に負けてない
ちゃんと主役だった
ヴィランさえも助けようとするのが"親愛なる隣人"だよな
ヴィラン勢も全員オリキャスでの登場
こんなことがあり得るのか??
(4回目で気づいたけどマルコとコナーズは声だけの出演だったんだね)
エレクトロもちゃんと青い姿で登場してたし、バーコードメガネにも触れられてたし、サンドマンはピーターの味方として登場してたし、
この時点でアメスパ版エレクトロvsサムライミ版サンドマン&MCUスパイダーマンとか意味がわからなすぎる
ノーマンとオットーの会話とか、意味がわからない
オットーはノーマンの死を知ってて、サンドマンはノーマンとオットーの死を知ってるとか、なにその異次元の会話、ニヤニヤが止まらない
トビーがリザードやエレクトロと戦ってたり、アンドリューがサンドマンと戦ってたり、意味がわからない
凄すぎる
ヴィランの登場BGMやサムライミ、アメスパのメインテーマとか流れてるのも完璧すぎないか?????
しかもMCU版のラスボスがサムライミ版の最初の敵であるグリーンゴブリンだなんて
粋すぎる
ウィレムデフォーのゴブリン人格とノーマン人格の演じ分け、何度見ても鳥肌もん、やはり演技のレベルが違う、、
しかも自らアクションを願望したデフォーの凄さ、まだ動けるとは、、
やっとマスク無しの本気のゴブリンの演技が見れたよ
当時はドックオクとかミステリオとかヴェノムとかに比べて、1番の宿敵と言われてるグリーンゴブリンは地味だしインパクトも弱いとか思ってたけど、違った
ここまで楽しそうにスパイダーマンの大事な人を、痛ぶりながら躊躇なく、いとも簡単に殺せる残虐さは、他のヴィランに比べてダントツで恐ろしいってことに今回気づかされた
グリーンゴブリンの肉弾戦の強さ、殴られても笑ってる、不気味で、カッコいい、、
やはりヴィランはこうでなくては、
ヴィランが恐ろしく、観客を恐怖に引き込み、魅力的であればあるほど、ヒーローの越えなくてはならない壁が大きくなり、そこを越えたときのヒーローの輝きも大きくなる
最高のヴィランでしたウィレムデフォー、大好きです
さらに今作のグリーンゴブリンは敢えてのボロ切れパーカーでの原作再現にすることでサムライミ版のグリーンゴブリンでありながらもMCU版のグリーンゴブリンにも見えるというなんとも天才すぎる発想
ミステリオのアンダースーツとか
ボロ切れパーカーのグリーンゴブリンとか
アークリアクターの星形エレクトロとか
MCU原作再現が毎度上手すぎる
恋人を助けるアンドリュー
オズボーンを死なせないトビー
さらにトビー自身はしてしまった"復讐"という行為をトムホにはさせないという展開に繋がっている
2人がそれぞれの作品での一生の悔いを今作で解消して、、あの表情はずるいよ2人とも、、
アンドリューとマックスが握手を交わし、トビーとオットーが「大人になったな」「元気だったか?」「努力してます」って会話をする
トビーがまだずっとスパイダーマンを続けてるってことがわかって泣いた
なんだこの完結編は!!!!!
ヴィラン勢だけじゃなく、打ち切られた過去2作品も救ってる
2作品とも打ち切られたからこそ、しっかりと終わらせることが出来なかったからこそ、今作で続きを描くことが大事なんだと思う
しっかりと終わらせてくれて、救ってくれてありがとう
ヴィランでさえも助けるのが"親愛なる隣人"だしね
最後のグリーンゴブリンと一騎打ちの時のガチギレトムホ、いつもと顔が全然違った、かっこよかった
トビーにとってのベンおじさん
アンドリューにとってのグウェン
MCU版でそこの"大切な人"ポジションにいたのはトニースタークだとずっと思ってたけど違ったんだね、
メイおばさんだった、
MCU版のスパイダーマンは過去2作でオリジンをやってたからピーター(トムホ)がスパイダーマンになるまでの話は省略したんだと思ってたけど、
ノーウェイホームまでがトムホ版スパイダーマンのプロローグだったのか、、
「大いなる力には、大いなる責任が伴う」
ここで出てくるのかこのセリフ、、完全にここから始まりじゃんか、、
ここから彼のスパイダーマンとしての物語が始まるのか、、
シビルウォー、ホームカミング、インフィニティウォー、エンドゲーム、ファーフロムホーム 、ノーウェイホーム、この作品の中でピーターが少しずつ成長して、やっと一人前のスパイダーマンになれて、スーツも手作りで布製の本当のスパイダースーツに変わって、
全てを受け継いで、
MCU世界の人たちはピーターのことを全て忘れて、
ひとりぼっちになって、
こうやってMCUから切り離すとは、、
こうやって原作のスパイダーマンの境遇に立たせるとは、、
もう原作スパイダーマンに寄せることは不可能だと思ってた、、
一本どころか百本取られた、、
しかもジョナジェイムソンがスパイダーマンを悪党として報道する展開にも繋がってて上手すぎないか??
アンドリューが2人に「愛してるよ」っていうシーンとか最後トムホがMJ達のところに行こうとするけどやっぱハグしたい!ってなるシーンとか、
ファンもそうゆう気持ちだぞ!!3人がハグしてる絵を見せてくれてありがとう!!って感じ
あれは現スパイダーマンであるトムホが伝説の先輩2人への感謝をそのまま組み込んだように感じた
トムホの気持ちでもあるし、製作の気持ちでもあるし、ファンの気持ちでもあるハグだったよあれは
見せてくれてありがとう
追記)上記のアンドリューの「I love you guys.」が彼のアドリブってことを知り、また泣いた、ありがとうアンドリュー
もうネッドとMJは見れないのかな
辛すぎてホームカミングとかファーフロムホームとかもう見れないよ、、
見れば見るほどあの3人のわちゃわちゃが愛おしくなってくる
こんなに切ないストーリーだなんて、
デアデビルの絡ませ方、そうきたかって感じだし(しかも米国だとホークアイでキングピンが出たのが12/15、ノーウェイホームの公開日が12/17だから、同じ週に2人を出したってことか、ケヴィンファイギやるな)
ヴェノムもシンビオートだけ置いていくっていうね
こっちの世界ではまた別のヴィランとして出てくるとか最高すぎる
フラッシュの出した本がフラッシュポイントなのは笑ったし、スイング登校で喜んでるのも可愛い
アンドリューがピーター3って言ってるときの動きも可愛い
ドーナツを2個盗むノーマンも可愛い
ストレンジもアストラル体やミラーディメンションなどふんだんに使ってくれて満足、ツンデレ保護者みたいにもなってたし好き
予告でマルチバースの演出だと思ってたシーン、ミラーディメンションだったのか、そういえばあんたそれ出来たな、気づけなかったぜ
本気でないとはいえストレンジを出し抜けるとか、凄いぞピーター
今までのMCUスパイダーマンは大好きなんだけど、トニーの作ったスーツとか周りに頼れる大人がいたりだとか、やっぱり原作、アメコミのスパイダーマンとはかけ離れてたキャラ設定だったから、ついにトムホが本物のスパイダーマンまで成長してくれて嬉しすぎる
スーツも赤青のTHEスパイダーマンスーツで、ボロアパートで家賃催促されて、警察無線盗聴して、1人きりでヒーローをやって、次の作品ではカメラマンになるのかな?トムホがやりたい!って言ってたマスク割れも出来るんじゃない!?
トムホが正真正銘本物のスパイダーマンまで到達したっていう喜びと、あれだけ仲間に囲まれてたのにこれからは1人なのかなっていう寂しさと、、
今後のスパイダーマン/ピーター・パーカーの活躍を楽しみにせざるを得ない終わり方でした
ほんとに全ての運命が終結した
ありがとう全てのスパイダーマン🕷
スパイダーマンを好きでよかった
こんなに面白い映画を作ってくれてありがとう
エンドゲームの時も言ってたけど、こんな大作を初日の初回に観れるこの時代に生まれててよかった
スパイダーマン愛してる
P.S. 主題歌の「The Magic Number」の歌詞を是非読んでみてください。
☆☆☆★★★ 映画本編の入りは、昨今のこのシリーズに於けるピーター...
☆☆☆★★★
映画本編の入りは、昨今のこのシリーズに於けるピーター・パーカーの世間からどうゆう評価を浴びているのか?…を、観客に知らせる辺りから。
その後直ぐに、シリーズ最高作品(当社比)の【アノ】名物悪党キャラクターが登場してのバトルへ。
するとどうなって行くのか?とゆうと、、、
「 ポ ケ モ ン か よ 〜 ! 」
ピーター・パーカーがサトシになっちまった
と、思っていたら!ってところでのバトル発生。
さあどうしたらいいのか?…と、ここまでが約1時間。
そして、ここからの展開が、おそらく観に来た観客の心をグッと鷲掴みさせる連続の展開が巻き起こる。
AGが登場した時に、客席からはかなりの拍手が起こるが、その後にTMが登場した時の拍手がパラパラだったのは、流石に年月が遥かに前だった事が影響していたのかも💧
でも個人的には、この時こそ胸が高鳴ったのは言うまでもない。思わず心の中で叫んでいた、、、
♪───O(≧∇≦)O────♪来た〜と。
何故ならば、SRが作ったTM版こそが我が至高のスパイダーマンなのでありますよ旦那〜
その後、新旧入り乱れての凄まじい最終バトルに至り、「さあ終わった!」…と思いきや、まだまだ終わらない。
まだ後約30分以上はあったのだろうか?
ここからはDr.Dの真骨頂なのではありますけども、個人的には最早どうでも良い話になってしまっていた。
Dr.Dが絡むと、どうしても〝 何でもあり 〟感が強くなり過ぎてしまうのが、どうにもこうにも納得が行かなくなるんですよねえ〜。
まあ、大体この手のアメリカンコミック物に対して「何でもありはちょっと」…等とほざく事自体が、ナンセンス極まりないのは重々承知の助ではあるのですが。
何せ、今日は昼間から『レイジング・ファイア』を観た後だっただけに。
生身のアクションで観客に訴えかけて来る映像と、CGを駆使して何でも出来てしまう映像を比べてしまうと。どうしても胸熱とまではなかなか行かないんですよ、、、と言ったところ。
2022年1月9日 TOHOシネマズ錦糸町楽天地/スクリーン9
スーパースパイダーマン大戦
同じ年頃のピーター集めてほしかった…
すべての運命が集結する!
MCU以前のスパイダーマンシリーズすべて鑑賞していました。そして、本作をなるべく予備知識無く鑑賞して、率直にスパイダーマン映画を見続けて良かったなと感慨深い感情になりました。
私は、サムライミ版スパイダーマンが好きでしたが、正直その後にスパイダーマン映画が量産されつつあるのには嫌気がさしてました。MCU版ですらです。がしかし、それをすべて回収して集大成と言える作品に仕上げたとはびっくりです。今までの映画が本作のために作られたような感覚ですら覚えます。もうね、スパイダーマン映画好きのための、スパイダーマン映画と言っても過言ではないですね。
ある意味、ずるいですよね。ジョン・ワッツ監督がすべて持って行ったのですから。がしかし、誰が考えることができた展開だったでしょう。誰もが驚きだったのではないでしょうか。
そして本作は、敵を倒すのではなく、敵を救うスパイダーマンなんですよね。しかも過去作で登場して死んでいった悪役たちなんです。悪役を救うために悲しい思いもするのです。本当に救うべきなのか迷います。
そんな時に、サムライミ版映画で、ベンおじさんが言ったセリフ
「大いなる力は、大いなる責任が伴う」
が、本作でもキーワードになりスパイダーマンの迷いを消すのです。もうね、このセリフはファンはうなりますよね…。
ただ、本作はMCU版だからこそ作ることもできたというべきでしょう。一時期、スパイダーマンのMCU離脱危機がありましたが、そこを乗り越えて本作が出来ました。MCUに残ることにより、「アベンジャーズ」シリーズにつなげ続けることが出来ましたよね。本作の突拍子のない展開を可能にしたのは、なんといってもドクター・ストレンジが居てこそになるので、MCU版でしかこの壮大な物語を作れなかったということになりますね。そういった意味でも、ファンが心配したスパイダーマンのMCU離脱が防がれたのは本当に大きかったと思います。
が、しかし3部作完結したので、これからのスパイダーマンはどうなるのか!?今後はまた期待と不安でなりませんね。まぁ、とにもかくにも、本作で綺麗に収めたMCU版スパイダーマンシリーズ3部作、完璧に終わりました!
お祭り騒ぎ
最近よく聞くマルチバースの世界観での話。仮面ライダー対スーパー戦隊はあったが、仮面ライダー集合な感じはマーベルでは無かった話。
今度はバットマンあたりでもこれをやったら面白いかな。
とりあえず今までのスパイダーマンを観てないとほぼ楽しめない。そんなファン向けな作品。
私はまあまあ見ていたから楽しめたけど。
全員集合とか上がるよね⤴️
「スパイダーマン」20年の集大成と総括
私はトビー・マグワイア主演の2002年作「スパイダーマン」で
育ったようなものです。
ピーター・パーカー(マグワイア)が蜘蛛に変身して超能力を持ち、
考えられないチカラを発揮してヒーローになる。
恋人のMJ役のキルスティン・ダンスト。
曲がったような顔でピーターが恋する理由が(はてな?)でした。
「スパイダーマン」の一作目を観直したところ、
非常にムチムチしたボディと変顔が超セクシー・・・なんですよ!!
もう一つのお楽しみは、親友で恋敵のハリー(ジェイムズ・ブランコ)。
美形でどちらかと言うと平凡な顔のトビー・マグワイア)より
タイプでしたね。
2002年。
スーパーヒーロー映画の走りでそれも高校生の弱々しいピーターが
視力・体力・脚力が傑出したスーパー・ヒーローになる。
親しみを感じたものです。
ご近所ヒーローですね。
全然アメコミにも無知で、良く知ってるのは「スーパーマン」位でした。
そして最新作の「スパイダーマン・ノー・ウェイ・ホーム」が、
20年の時を経て、第一作を監督したサム・ライミ作品に
非常に敬意を表した作品でしかも20年の流れを踏襲していることに
気づきました。
第1作の記念すべきヴィランのグリーン・コブラン。
ウィレム・デフォーが第一作からカムバックしている。
しかしピーターの親友ハリー(ジェームズ・ブランコ)の父親で
新薬の実験で凶暴なヴィランに変身した過去は関係ない設定ですが、
最初のヴィランの登場は嬉しいものです。
ピーター・パーカー(トム・ホランド)は高校生のまま。
前作の最後でミステリオが「スパイダーマンはピーター・パーカーだ!!」
と、バラしたおかげで不自由な生活を強いられるピーターは、
ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)に
相談に行きます。
「全世界の記憶からピーターはスパイダーマン・・・を消して!!」と。
ところが誤作動でマルチバースが作動して過去のヴィランが大量に
この世界に現れてしまう。
グリーン・コブランもその1人。
優しいピーターは彼らのトラウマや傷を治療して元いた世界に
帰してやろうとするのだが・・・。
恩を仇で返されて世界はメチャメチャな混乱に。
そしてなんとスパイダーマン1(トビー・マグワイア)と、
スパイダーマン2(アンドリュー・ガーフィールド)が、
過去の世界から蘇ってくるのだった。
そしてスパイダーマン1と2と3が力を合わせて元の世界へ戻そうと
頑張るのだった。
そしてピーター(トム・ホランド)が最後にした決断は悲しいものだった。
ここでも第一作でビリー叔父さんの言った言葉が反芻されます。
《大いなる力(パワー)を持つもは、大いなる責任を伴う》
この映画でトム・ホランドのスパイダーマンは終わりました。
親しみやすいキャラでひ弱で巻き込み型のヒーロー。
最後に最愛の人・マギー叔母さんを亡くし、
愛の充足とは何処までも無縁なのがスーパーヒーローの宿命です。
しかしトム・ホランドは足跡をしっかり残して忘れられない
レガシーでありレジェンドになりました。
全てを受け入れた上での…
過去は簡単に変えられない
アマプラにてようやく鑑賞。
途中集中力が途切れたが、スパイダーマン3世代?のチーム戦や、ラストピーターの成長に期待したいと感じれたので総じてよかった✨また、過去作のスパイダーマンを観たいきっかけとなった!
ここからは、感想が散らかっているので箇条書きで!
・メイおばさん退場でびっくり。。最期のシーン、トニーの最期と似てるような感じした。。がれきに横たわってる感じが、、泣(メイおばさんは現実世界で、実際ロバート・ダウニー・Jrと恋人の時期があったらしいですね♡話逸れた笑)
・ピーター良い体になってた🤣年齢重ねるごとに色気が溢れてるぞ!笑
次世代のトニー候補か?🥹
・ネッドは魔術を使える素質が備わってたのかな?少し愚痴になっちゃうけど、そのキャラ自体の重みが軽くなるから個人的には好ましくないかな🥲(ここ最近だとシークレットイノベーションも同じような感想を持ってしまった)
となんだかんだマイナス面を見てしまったけど、今後のアベンジャーズが若者達に託され、どんな展開になってくかは、まだ追いかけていきたいところ!!
神映画‼︎
2回目の視聴(1回目は映画館)
一番好きなヒーローのスパイダーマンの神映画‼︎
•スパイダーマンは親愛なる隣人として、ヒーローとして頑張っているのにその頑張って守っている人から否定されて報われないのがやっぱり辛いし、それでもヒーローとして守るのがやっぱり好きな理由だと思う。
•アメイジングスパイダーマンがMJを助けるシーンは涙腺が崩壊した、、
•3人のスパイダーマンの共闘は興奮がおさまらない‼︎
•最後ピーターの存在を忘れさせて、スーツを作ってスイングするシーンも、メリーバッドエンドで悲しすぎ、、
2024年6月29日3回目の視聴!
•デアデビル出てるの気づいてドラマ見ようと決めた!
•やっぱり感動するしテンション上がる!
CG以外完璧
マーベルがあんまり好みじゃない自分が観て、面白かったと思いましたので名作認定です。
ピーター・パーカー、正義の味方でみんなのために頑張ってるんだけど、、、、的な葛藤とか、若者としての優柔不断さ、思慮の浅さとか上手く表現されていると感じましたし、ドクター・ストレンジとの絡みはギャグ要素満載でゲラゲラと笑わせてもらいました。よく考えたシナリオにも感心しました。まさか、スパイダーバース的な展開にもびっくりしました。ここまで考えてこの時間で物語をピシッと収めるってすごいことです。
ただ、CG処理がねえ、、、スパイダーマンのモーション処理は不自然だし(いつものことか)、背景と人物の取り込みが雑なのか意図したものなのか分かりませんが「ご覧いただけだろうか?」的なところがいくつか、、、
さて、劇場が明るくなるまでが勝負でした。まさか、そこで一番驚くとは思いませんでした。
泣いていいですか?
公開からたったの一年しかたっていないけれど、もう不朽の名作と言っていいだろう。後世に語り継がれる作品。過去のスパイダーマンを一気に集結させ、敵と戦うというなんとも幼稚な設定をここまで納得のいくものに仕上げてくれるすごさ。ずるいけど、最高に面白い。きっと、何度見たって面白い。
サム・ライミスパイダーマン、アメイジングスパイダーマンは見ていないんだけど、大興奮だった。これ、今までのスパイダーマンシリーズをすべて見ていたらどうなっちゃうんだよ。見ていなくてもわかる、過去スパイダーマンへの愛。ホーム・カミング、インフィニティ・ウォー、エンドゲーム、そしてファー・フロム・ホームを経て、立派なヒーローとなったトム・ホランドピーターの成長。
しかも、あんなラストを見せられたら泣くしかない。まんまと引っかかったな!と制作陣に言われそうだが、それ承知で大号泣。マーベルでどの作品が一番好き?と聞かれるときは、インフィニティ・ウォーとエンドゲームと本作は殿堂入りとして。と考えるのが必然と思えるくらい、本作のパワーは尋常じゃない。
これほどまでに主人公愛にあふれた映画はないだろう。少なくとも、マーベル1の秀作。学生のピーターはどのような行動をとり、どのようなヒーローでいるのか、というのがこのシリーズで語られてきたことだが、まさに本作はその集大成のようなストーリーであり、グッと考えさせられるものがある。ヒーローである宿命、学生である宿命。いろんな葛藤を抱えながら、一貫してぶれないスパイダーマンとして生きるピーターの姿。幾度となく失敗を繰り返してきた彼がする決断とは。今後の展開も楽しみだが、正直、これを超えるスパイダーマンはもうないと思う。逆に無理がある。だからか、この作品が最高傑作と言えるのだと思う。
この作品に対してというか、Disneyに対しての不満なのだが、なぜこの作品をDisney+で配信できなかったのかと。権利はSonyにあるため大人の事情とのことなのだろうけど、スパイダーマンシリーズに関与できないというのは何とも悲しい。少なくとも、Disney+じゃなくていいから、ほかの配信サービスでディレクターエディションも配信するようにしてくださいよ。気になって仕方ない。まぁ、劇場で見れなかった私が悪いんですけど!!
複雑・・・
スパイダーマン映画をずっと見てきた人には涙が出るくらい嬉しいでしょう。ただあまりにも過去の遺産に頼り過ぎかなと。やはり一人くらい新しいヴィランが登場しないと。とにかく最近のMCUはストーリーよりもクロスオーバーとか、誰がカメオ出演するかとか、そういうことで話題作りをしているような気がしてなりません。肝心のストーリーもピーターとMJ、ネッドの関係がラストであんな風になってしまった以上、4作目があった場合、3人の関係を軌道修正する事に大部分が費やされそうでウンザリしてしまいます。MCUは作品ごとのつながりを重要視して成功してきたかもしれませんが、ドラマも含めて作品数がここまで増えてしまった以上、一作一作の完成度を高めていかないとアメコミファンはついてきても真の映画ファンからはソッポを向かれるんじゃないでしょうか
ファンサなら★5、映画としては★2.5。※一応具体的なネタバレは避けてます
好きなキャラが動いてるのさえ見られれば良い!今までの集大成だから内容はともかく感動!胸アツ!というファンなら★4〜5にするんじゃないかな。自分ももちろんファンだけど、そっち系のファンではないので、作品としての評価は低め。
DVD視聴でしたが、2時間半の長丁場というのを置いといても、途中で何度も「まだ終わらないのか?」「まだ半分?」「え?まだ?」とシークバーの位置を確認する始末。
そういや自分がMCUファンを語っておきながら、単独作には悉く低評価積み上げてたハイパー高望みファンだってことを忘れてた…
今作は「格好良いからこういうシーン欲しい」「この設定は次作に繋げるために入れなきゃ」「盛り上げるためにこのシーンは必要だし、それ入れたらこの会話も入れないと」という裏の事情が透けて見えるというか、「事情」で入れなきゃいけないシーンが大量にあり、結果的に全体がその継ぎ接ぎのように感じてしまい、どうしても楽しく見られませんでした。ていうか、そもそもそういう余計なことを感じさせてしまうテンポの悪さ。
そして、そこを置いといてもピーターがアホ過ぎる。子供の失態をコメディ調にして、って手法はディズニー版に今までもあったけど、いくら何でもコメディにできねーだろというレベルのミスをやらかしまくる。で、前作の反省はどこに活かされてんの?という話。前作のレビューで「一つ山場を越えたからって急に大人になれるわけじゃないし」って書いた気がするけど、それにしたってお前。
前回、自分の生活を優先したくて、都合良く現れたよう知らん他人に軽々しく自分の使命を押し付けて大惨事になったよね?あれだけ痛い目見て、なんも学んでなかったぞこの小僧!と衝撃の今作。
初っ端から軽々しくドクター・ストレンジに頼み事、重要な魔術を使ってる最中にアレコレ注文をつけまくり魔術失敗、その場の思い付きで人の大事な物をパクって逃走、敵を改心させりゃ納得してもらえるっしょ☆からの大失敗、自分の失態で犠牲者出して逆ギレ、仲間に諭されたにも関わらず暴走し、仲間を傷つけ自分の尻拭いしただけなのに何故か泣けるBGM流してくる自己陶酔エンド。
いや泣けるよ?泣ける話だけどね?最初から最後まで、ただただ自業自得。1、2作目の「周りに迷惑かけつつ支えられながら頑張って成長していく愛すべきおバカ」はどこいった?
監督も脚本も1から変わってない(1は脚本の人数がもっと多かったけど、2以降もその中の2人が続投)のに、やっぱりシリーズの締め兼他のシリーズに繋げる作りにするのは色々と難しいんでしょうね。非常に大雑把な纏め方で、やりたいことはわかるけど…という感じでした。
確かに、ピーターがアホなクソガキじゃないと折角出した仲間達が引き立たないから、2から成長してないのも仕方ないかもしれませんが、物語として、主人公の同じような「思い付きで行動からの失態」を何度も見せられるのはやはりウンザリします。
個人的に、MCUのピーターがあれだけ愛されキャラになったのは、アベンジャーズありきだったと思うんですよね。
スパイダーマンが加入する時のアベンジャーズは、既にヒーローとしてある程度安定した強さを持った年上の集団で、そこに入ってきたモロ後輩って感じの未熟な子供が、その大人達に可愛がられて成長していく…という設定でファンの心を掴んだのがかなり大きかったと思います。特に、ずっと父の愛を感じられなかったトニーが、親のいないピーターと父と息子のような関係性で描かれていたこと。指パッチンでピーターが塵になった時の、トニーの表情に泣けた人も多かったのでは?
逆に言えば、どんなに頑張ってもその魅力はサム・ライミ版やソニー版では絶対に出せないんです。支えてくれる人、見守ってくれる人がいないから、自分ひとりで辛さを抱えて無理にでも成長するしかないという、孤独なヒーローにしかなりようがなかった。でもMCUに合流することで、周りの大人達に見守られ、時には厳しく叱られながらも成長する、漸く「ヒーローだけど中身は普通の子供」を表現することができた。
大事な人を失い、自己犠牲をし続けながら独りぼっちで苦痛と共に無理やり成長するのではなく、周りに支えられ、見守られながら成長していくという、子供の理想の成長の仕方を漸く描けるようになったのです。
だからライミ版やソニー版と違ってホイホイ色んな人に正体がバレるし、ピーターの成長を近くで見守ってきたメイおばさんと、スパイダーマンの成長を近くで見守ってきたハッピーという2人が恋愛関係になるしと、ピーターを見守る人々にもフォーカスをあてたストーリーになっているのかな、と思っていた…のですが。
2作目の最後で急にメイおばさんが『ハッピーとの付き合いは遊び』とか言い出し、ピーターは自分のことしか考えず、人に迷惑かけて学んだかと思いきや今作でも成長しておらず、まるで続編に繋げるお膳立てが3作目で無事できたから、もう初期の設定なんかどうでもいいとでも言わんばかり。
メイおばさんが突然軽率な恋愛をするキャラ設定になったのも、あまり思い入れんなよってことだったりして。もちろん恋愛に関して色んな考えの人がいるだろうけど、1作目ではさも「今後は2人でピーターの成長を見守っていきます」的な雰囲気を醸し出してたので、3部作とも「ホーム」がタイトルにつくこともあり、てっきり温かい「ホーム(家庭)」を一番大切に描くのかなと思いきや…まさかの。「ホーム」って全作タイトルにつけてきたフリは一体何だったんだよ。
アメリカのヒーローものって何故か暗い終わり方するのが多くて、MCU版のスパイダーマンは割とポップな雰囲気だったから、やっと暗いエンドじゃなくなりそうかなと思ってたのにな。何で今更、昔の使い古された「孤独なヒーロー」像を踏襲してきたのか疑問。別世界の仲間と集結したし、ここらで一旦原点回帰しとく?って感じなのか。
もちろん色んな設定があって良いと思うけど、あまりにも「孤独なヒーロー」と「物悲しいエンド」に偏り過ぎじゃね?と。そういう設定が爆発的に売れたから、ずっとその設定で何十年も続けてるんでしょうか。それはそれで馬鹿らしいというか。お金の事情もあるんだろうけど、ポリコレだの何だの言ってないで、設定、ストーリー、キャスト等どんどん全方向に新しいチャレンジをし続けていただきたいですね。
とりあえずスコセッシ監督に「あんなもん映画じゃねーよ」とか、タランティーノ監督に「スターになったのは俳優じゃなくヒーローだろww」と煽り散らかされた時、自分も「言いたいことはわかるがせめて見てから言え」と思ってたけど、本作みたいなのを作ってたら反論できないかもな。完全にシリーズものの一部、しかも最終章だからこれだけ売れたんだよね?と言われたら反論できない。
ただ、これだけは完全同意と思ったのが、スコセッシやタランティーノに対して「シャン・チー」の主演シム・リウが言った言葉。
『私もハリウッドの「黄金時代」は大好きです。でも、それは地獄のように白かった。』
「映画界にスコセッシとタランティーノしかいなければ、黄色人種の自分はあれだけの大作に出るチャンスすらなかった」というハリウッド黄金時代の差別主義と多様性のなさを指摘する発言です。
本当に白人男性ばっかでしたね。今もだけど。有色人種や女性が出てくるのは、そうでなきゃいけない理由がある時だけ。
もし社会派の作品でもっと有色人種や女性が主人公の作品が増えてヒットするようになっても、やっぱり「ポリコレだ~!見慣れないもんは全部ポリコレだ~!」とワケわからん奴らがまた騒ぐんかな。そういや本作のレビューで、「アメリカの作品なんだから全員白人にしろ!不細工な女や有色人種を出すな!ポリコレだ!」っていうのがあったけど。
有色人種や女性が主役の大作映画を作ること自体が「新しい試み」と言われるほど今までが偏ってたんだから、最初のうちは暫く手探り状態でヘボい作品が生成されても当然。
過去に売れた作品の焼き増しではなく、思い切って全く違う作品を、こういう大型作品をまだ作れてる企業や監督が率先して増やしていってほしい。
ところで、Youtubeの確か"WIRED"というチャンネルで、今作の視覚効果担当者が「こんなに視覚効果使ってるよ~」と解説してる動画があるんですが、その肝心の視覚効果が安っぽく感じました…
前作は感じなかったのに何故?と考えてみたら、今作はジョーダン・ピール監督の『ノープ』を見た直後に間を置かず見てしまったせいかも。
『ノープ』はどうしても実現できないシーンだけ視覚効果を最低限使ったそうで、ほとんど「リアル」。対する本作は、ほとんどのシーンが視覚効果で作られたものだそう。「リアル」を見た後に視覚効果バリバリの本作を見てしまい、大迫力なことが起きているにも関わらず薄っぺらに見えてしまったんだろうなと。
「視覚効果スゲー!」の幻想を壊してくれたという意味では良かったかな…どんなに緻密にリアルに作ったとしても、やっぱり「そこにある」という存在感には敵わないんだな、と改めて思い知らされました。質量を感じないというのか、本物の木とプラスチックでガワだけ作った木くらいの差。
トム・クルーズみたいにリアルを追求する俳優はまだまだいますが、徐々に「爆発なんか視覚効果でどうにかなる」が普通になり、すぐ近くで爆発が起きて「死ぬかもしれない」と本気で恐怖と戦いながら演技をする俳優は既に減ってきてるんでしょうね。
もちろん危険行為を減らせ、現実にできないことも作り出せる、価値の高い技術だけど、同時に俳優にとって命となる「経験」もどんどん失われているんだろうな。外野としては怪我がないのが一番って気持ちもあるし、経験が貴重な財産になるとも思う。
何度かレビューで「持ってないものは出せない」と書いてますが、どんなに想像力が豊かで優秀な俳優でも、経験の差は大きいのでは。
ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチは言わずと知れた演技派ですが、危険な現場どころか若い頃に誘拐された経験があるそうで、やはりその経験が自分の生き方を変えたと話しています。プライベートでそんな激ヤバ体験をする人はそんなに多くないでしょうが、「危険な現場」に挑戦する俳優も、安全に配慮されていたとしても、似たような気持ちなんだろうな。
でも、これも「新しい挑戦」と思えば良いのかも。最先端技術を使いまくって「今はこんなことできるんだぜ!」って作品も、それはそれで技術を楽しむって意味で面白いかもしれないし、特に映像技術に関心のある人達からしたら興味深いだろうし。
将来こういうのが「映画の中に入れるVR」みたいなのに繋がってったりするのかな。もしできても、スコセッシ監督は使わないでしょうね。
どう見るか、どこを面白がるかは人それぞれだし、色んな作品があって「映画」というジャンルなんだよな、ほんと。
ともかく、最近流行りのマルチバース系の話にも興味がなく、スパイダーマンガチ勢というほどではなく、視覚効果マジックを『ノープ』に壊され、主人公に肩入れできなかったので、色々重なってしまい不運でした。
サム・ライミ版から「我こそはダーマンガチ勢だよ!」という方には滾る場面もあるのでお勧め。
んんー
めちゃくちゃ良かった!過去のスパイダーマン映画が好きだった人も大満足!
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