劇場公開日 2021年12月31日

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「誰か、大人はいなかったのか?」明け方の若者たち kwmdさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0誰か、大人はいなかったのか?

2022年1月14日
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Lhowon
Lhowonさんのコメント
2022年1月17日

もやもやしたので、自分で改善策。

彼女は彼のまえでは、ちゃんと年上として振る舞う。
彼も少し前の音楽が好きになり、なんならドライブの時に車内で二人で歌う。
彼女の家に上げてもらうとレコードが沢山あり、KIRINJIは夫の趣味と分かり少し、がっかりする。

海に行って、ビーチコーミングをする。きれいなガラス片を拾って、彼女が喜ぶ。翌朝、彼からの帰国のメッセージに気付き、書き置きをのこして消える。ばれないように、彼からの通知は拒否の設定にする。

事故の時、山中崇の手際の良い自己対応に感動する。

彼女と再会。彼女は『ありがとう』とか『ごめんなさい』といわず、『あなたのことが好きよ。』と現在形でいう。(普段から、ちゃんと『好き』と表明させる。)。将来の再開を約束して、消える。

落ち込む。

総務に安全管理のチームが出来ができて、山中のサブリーダーになる。
(少し出世。)。高橋春織にほめられる。高橋にKIRINJIを聞いているところで、『何聞いてるんですが。いいセンスしてますね。』といわれ、ちょっとうれしくなる。

最後のくじら公園の空き缶のところで、もう少し彼女の痕跡であることをにおわして終わり。角ハイボールの空き缶の中にガラス片に気付く。目をつぶって懐かしむが、元の場所に置いておく。

(裏)
夫はもうちょっと年上にして、少し若めの彼女には基本優しいし、礼儀正しい。音楽にはこだわりがある。彼女はちゃんとほれているが、物足りなさを感じる。

彼女は彼のまえでは、余裕をみせるが、一人になると彼のことが恋しくなる。

最後、くじら公園でずっと持っていたガラス片を空き缶の中にいれて、消える。

これでどうでしょう。『500日のサマー』の見過ぎでしょうか?

Lhowon