劇場公開日 2021年6月25日

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Arc アークのレビュー・感想・評価

全99件中、41~60件目を表示

4.0この映画は浦島太郎の玉手箱だ

2021年7月4日
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一つ気になったのはリナの娘のハルは何歳の時の娘だろうか?ということ。  リナの誕生日サプライズは90歳だったが25~30歳位に産んだとしても外見7歳でも実年齢60歳前後のはずだけどずっと子供のまんまなんだろうか?  いくら不老化の手術を受けたとしても病気になったり事故に遭ったら結局死ぬのではないのだろうか?  不老化をリナが選択している間の映像はモノクロになっているのは何か意味があるのだろうか?  リナがテロメアの注入をやめた時、ハルもテロメアの注入をやめたのだろう。大人になっていた。そこからの映像はカラーに戻っていた。  死があるからこそ生に意味がある、というのはそれしか選択肢が無かったときの考え方で不老化が可能になってからはまた新しい価値観が生まれる、というのは確かにその通りだと思ったが、最終的に永遠の生(これを体験している人がいない以上想像するしかないのだが)よりも老いて死ぬ事を選んでしまう、というのがやはり普通の考え方なのだろう?浦島太郎も最終的に玉手箱を明けてしまう。   なぜなのか?と考えるに変化のない事は死よりも恐ろしい事だと我々が思っているからではないだろうか?自分なら永遠の生は得てみたいと思う。戦争とか巨大隕石の衝突で地球滅亡とかは体験したくないが、どれだけ科学が進歩するのかは見てみたい。車は空を飛んでるのか?ロボットが仕事をして人間は働かなくて良くなるのか?  飽きればテロメアの注入をやめれば良いだけだ

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hssyowa40

4.0映像センスと作家性が高次元で共存。脚本が平均以下。でも次も見たい監督なのは間違いない。

2021年7月3日
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「蜜蜂と遠雷」がとても良かった記憶があったので同じ監督の今作を鑑賞。 だが、これは決して面白い作品では無かった。 特に脚本が平均以下で、テーマから来る哲学的だったり詩的なセリフを人間が発するであろう自然な言葉に変換出来ていない箇所が多すぎて早々に臨界点を超えてきた。 シーンとシーンの繋がり、人の出入りも不自然で、見ているこっちが立ち止まって、 なんで次はこのシーンなんだっけ? なんでこの人とこの人が今ここにいるんだっけ? と理解する努力をしなければいけない箇所も多すぎた。 理解しようとしても理解できないご都合ワープも散見された。 観客に無駄なストレスを与えないような、上手い脚本家なら当たり前にサラッと使いこなしている技術を、この脚本家(協同脚本の監督も)が持ち合わせていないのが致命的だったと思われる。 しかし、演技が達者な役者が揃っていたので、致命傷はギリギリで回避できていた。 その一方で、映像センスと作家性が高次元で共存している点は評価したい。 決して予算が多かったとは思えないが、それでも鑑賞するに値するSF映画になっていたのは、監督の技量があったからだろう。 出演する作品を慎重に吟味しているような名優がたくさん出ていたのも、この監督への信頼感の表れでしょう。 ちゃんとした脚本家が手がけたハイクオリティな脚本とハリウッド並みの莫大な予算があったら、この監督はどんな映画を作ってくれるだろうか? そう夢想せずにはいられなかった。

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東鳩

1.0死生観をテーマにした作品は難しい。不老不死を重ね合わせることで期待...

2021年7月3日
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死生観をテーマにした作品は難しい。不老不死を重ね合わせることで期待値が高かったこともあるが、男女名優を生かし切れていない駄作であり、金と時間の浪費であったことが悔やまれる。

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ガウディ

3.5難しいテーマだなーと思いつつ、独特の演出が、そこをまたしっかり支え...

2021年7月3日
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難しいテーマだなーと思いつつ、独特の演出が、そこをまたしっかり支えていて、監督流石だとは思った。ただ、難しいので、途中少し退屈になったのはあった。

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おれ

1.5いやこれはなかなかな、、

2021年7月3日
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ケンリュウ製作総指揮となっている。うむ。。 石川監督は海外で修行積んだ形跡もあったはずなので期待していたんだけどこれは邦画SFの新しい何かにはならなかった。 冒頭の秘密クラブみたいなのがカッコよく決まってたらと。この監督、悪い意味で固い。躍動感とかヤバさやエロチックな要素があってもよさそうなところにそれがない。確か『蜜蜂と遠雷』もクライマックスのコンクールの演奏に躍動感が皆無。今回もせっかくカッコいい操り人形みたいなシーンが用意されてるにも関わらず。。そしてなかなか興味の中心を示してくれないのでドラマが盛り上がらない。 前半、もっと不老不死への興味を盛り上げて、後半のそうなった世界でのドラマでカタルシスを、って感じが一向に盛り上がらない。記者会見やニュースの出し方も割とにぶかったな。ただ、次から次へと豪華キャストが出てきてビックリ。期待値は高かったんだけど、、うむ。。

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ONI

3.5死なない世の中で死を望む自由

2021年7月3日
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人類初の不老不死になった女性の人生を描いたお話 冒頭のリナの踊りがアバンギャルド過ぎて『なんやコイツ!?』と思っていたけどその後の言動が普通だったので イキったはずかしい踊りシーンいらないんじゃないの?と思いながら視聴開始 そしたらエマも変な踊りをしていたのであの会社はダンサーを求めていたのだなと理解した笑 最初は不死になったはいいけど大事な人を失って生き続けるのは辛いよ。時には死だって良いものだよ〜みたいな結末になるんだろうと思っていた でも全然説教くさくなくて単純に1人の女性とその家族の決断を見せてくれた事でこちらも生と死について少しは考えることができた 絶対泣き喚きながら叫ぶ奴出てくると思っていたのに笑 さまざまな理由で永遠の命を手に入れられなかった者や一度手にした永遠の命を手放す決断をする者 最終的な結末は同じなれど選択の自由を持つ者はやはり幸せなんだろうと思った なんだか観ていて胸にグッとくる映画でした でも芳根京子の美しさが1番グッときたよ 最後に一言 さすがに腕のオブジェ化は娘に悪影響な気がするよ

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きのこ

1.0全体的に中途半端

2021年7月3日
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寝られる

寺島しのぶさんを筆頭に、色々と生かされてない感じ。 非現実的にしたかったのか?衣装が最悪でした。

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momo8

3.0いやあ、ことごとくはまらなかった。芳根さん、ごめん。

2021年7月1日
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直前に原作を読んでから観に行ったのが、明らかに裏目に出ちゃった。ことごとくはまらなかったあ。少しネタバレしていると思いますので、まだ観ていない人は、以降お気を付けください。 -------------------- 以降、多少ネタバレあるかも・ご注意願います -------------------- 原作を読んだ自分の印象は、「乾いた調子で淡々と描かれる、それでいてテーマは壮大なSF」 だったが、映画はウェット、抒情的で芸術的な文芸作品といったテイストに感じた。そこが自分にはまらなかった理由のひとつだと思う。 原作と映画は別々の作品だということは、もちろんわかっているつもりだが、「原作のプロットだけ借りた映画」 とすら思った。自分が感じた "原作が伝えていること" と、"映画が伝えていること" は似て非なるというか、自分の感覚では正反対に近いと感じたから。原作「技術の進歩によって永遠の命という選択肢も選べるようになった人間、という環境で人間はどんな選択をするのか」という話かと思う。だからタイトルは「(終わりのない)円がよいのか、(初めと終わりのある)円弧がよいのか」 という意味合いから「アーク(円弧)」なのだと思う。一方、映画は、そもそも人間が命を扱うことへの潜在的な抵抗があって、終わりのない円 を否定しているように思う。 エマと天音を対立構図で描いている点など、原作を読んでから観た自分にはいくつか気になった。原作の天音は、あくまでエマの延長線上にいる。天音はその手段を実現させ、エマはその手段を用いない、という違いはあるが、「その手段は必要」ということは二人の共通する意思であり、その上で、「でも私は使わない=私はそれを選択しない」というエマの自由意思が描かれていたように思う)。 この映画は、二人の対立構図を、映像面で、暗くて見にくい画面、不穏な雰囲気で表しているのだと俺は感じ、それはそれでうまいと思う。しかし、そもそも俺は(原作に共感したので)対立構図で観ていない。なので、はまらないのは当たり前かもしれない。やはり自分の失敗だろう。 船に乗れた人、乗れなかった人の対比。乗れなかった人を描くための、天音の島の長い描写。フミさんとリヒトの長い描写。フミさんの存在意義はなんだったのだろう。なんか悪い意味での日本映画的なものを感じた。 この技術の破綻をクローズアップする終盤。やはり自分の感じた原作の雰囲気とだいぶ違う。グロテスクとか倒錯といった言葉まで自分の頭の中には浮かんできた。言いすぎだけど、浮かんだんだからしょうがない。そう、この映画では、描かれている技術に対する「(生理的な)否定であり拒否」 が見事に表現されていることが、俺にはハマらなかった根底だと思う。 原作は、この技術で拓けた世界においても人間は自由意思で「選択」するという人間の奥深さを描いていたと、自分は感じたので。 ラストの銀塩写真と言い、ちょっと 「古いもの、従来の考え方へのノスタルジー」 が色濃く漂いすぎて、観念的すぎると思った自分でした。 原作にあるとおり「(終わりのない)円ではなく、(初めと終わりのある)円弧」 というのが、タイトルの意味。だが、それは決して 「円より円弧の方がよい」 という意味ではなく、円がありえる世界でも円弧を選ぶ人もいて、そしてその価値もたしかにある、という意味だと、俺は今でも思っている。そしてこの話は、人類初めて "円" を歩み始めた主人公、そして途中で "円弧"を選び直した主人公の話なのだと思います、 いやあ、芳根さんを観に行くだけのつもりだったのだが、事前に読んだ原作がとても面白かったので、つい、熱くなってしまいました。お恥ずかしい。そして、芳根さん、ごめんね。演技はとても上手でした。その点は堪能させてもらいました。さすが芳根さん。「わさび」以来のファンです。 50歳以降、135歳の手前までモノクロという工夫も、"この映画が伝えたかったこと" とはちゃんと対応していて、上手だと思います。

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CB

4.0センスがある!

2021年7月1日
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内容どうこうよりとにかくカメラワーク、景色、背景の色などセンスがありました。物語が不老不死ということもあってこのカメラワークなどと絶妙にマッチしてました。後半は白黒描写に切り替わり、話が変わる感じがとても好きです。 長い人生の中で何が自分にとって大事なのか。それを永遠の命というものに惑わされないように見つける事が大切なのだというメッセージを伝えたかったのではないかと思いました。 好き嫌い別れそうですが『人生とは』や『大切なものは何か』みたいなテーマが好きな人は楽しめると思いますよ!

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rikuma

3.0さようならメロス

2021年7月1日
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「風吹ジュン」「小林薫」「寺島しのぶ」そしてラストカットの「倍賞千恵子」。方々の醸し出す匂いで集中をギリギリ保てた。方々を感じる為にだけでも足を運ぶ理由になり得るかな。 ネタは好みだし、原作に興味がモリモリ涌いてはきたけれども、要所要所がピンと来なかった。画面は好きなんだけれども、演出なのかなぁ…。芳根さんも勿論頑張ってはいるのだけれども、時間を感じないと言えばいいのかわからないけれども、60年という時間から来る達観さが皆無過ぎて、そこだけが残念。しかもそれが終盤の非常に重要な要素だっただけに。 芳根さんは、やさぐれてる時の口紅付けるシーンが凄く良かった。個人的にはそれこそピンと来ない方だったけれども、このシーンの瞬間にピンときましたね、すんません(苦笑)。 諸々だらだらと書き連ねましたが、〆に言いたい事はただひとつ。「ハルちゃんハンパねぇ!」です。ナチュラルボーンキラーでした(意味不明)。

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lynx09b

3.0いい?生きることの対極にあるのは死ではないのよ。生きることの中に死がある。

2021年7月1日
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不老不死。遠くは始皇帝も固執した、永遠の命。弘法大師だって望んだことだ。その技術が、科学的に可能となった世界の話。ただし、その数だか資格だかには制限がある。それでも全員が希望するわけでもなく、しない(そのまま老いて死んでいく)という選択もある。おやおや、ちょうど今のワクチン接種の現状に似ていなくもない。 人類が永遠の命を手にした時、それが科学的にも宗教的にも受け入れられた時、それは人類にとって進化なのだろうか? ・プラスチック片に封入された昆虫標本の置物。 ・万年生きるという亀の死と、亀を弔う、変わらぬ姿のまま生き続ける人間。 ・見た目年齢が混乱している、母と兄と妹と兄嫁の四人の家族写真。 ・モノクロの画面が、過去ではなく未来。 ・薄っぺらくない、フミの「生まれ変わったら、私のこと見つけてね」というセリフ。 ほかにもいくつものアンチテーゼが潜んでいる。 たぶん人生の選択をしたリナの脳裏には、エマの「自由に行きなさい。罠にかからないように。」という言葉が浮かび上がったのではないだろうか。そして、自分の人生に確信を持てたからこそ、虚空を強く握りしめたのだろう。 そしてこれは自分の好みの問題なのだが、どうも芳根の演技が苦手だ。時に、セリフ回しが早口なること、時に、間を外すように大きく息継ぎをすること、何かに迎合するような卑屈そうな笑顔を見せること。このキャスティングで、減点0.5

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栗太郎

3.5芳根京子の演技がずば抜けているが

2021年7月1日
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ダンサーをしながら路上生活をするリナは遺体を加工し永久に保存する事業で成功を収めるエマと出会い…。 短編小説の映像化作品。永遠の命を題材に生きる意味を問う物語上で、序盤の前衛的な演出にビビったがメッセージ性には共感出来た。終盤がやや長く感じたのがマイナスでした。

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shotgun

2.0これはSF?

2021年6月30日
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意味不明なストーリーが延々と続く。 前半と後半でストーリーは分断され、後半はなぜかモノクロ映像になる。 建物や設備は昭和に戻ったかのように前近代的だが、テーマは不老不死の医療技術が開発されるというSF的な内容だ。 “空想的ストーリーが延々と続く。そのような未来は決してやってこないと思われるが、緩慢にストーリーは続いていく。 話はオチに向かい、意味不明なカットとセリフは、さらに積み重ねられていく。 100年を2時間で描く。実際には2時間だが、居眠りしていても時間は進まない。 結論は、生き続けることが幸福ではなく、死もまた、人間にとっての幸福ということなのだろうか。 まわりの人が死に絶えた後に、生き続けるのは辛いことなのかもしれない。 原作は読んでいない。描かれている世界観もよくわからない。 見ているうちに、自分が浦島太郎になってしまいそうな気分になった。 石川監督の「蜂蜜と遠雷」はシナリオ、キャスティングとも素晴らしかったですが、このSF作品はちょっと評価しづらいですね。 次回作に期待しましょう!

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caduceus

2.5テーマも設定も興味深いものだったのですが、、、

2021年6月30日
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テーマも設定も興味深いものだったのですが、なにか消化不良という印象でした。 終盤は少し面白くなってきたのですが、そこまでがちょっと長かったです。 ☆2個にしようかと思ったのですが、芳根京子さんが頑張っていたので☆2.5になりました。

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光陽

3.0セピア色の世界

2021年6月30日
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寺島しのぶはエマ役にピッタリ。 一般人には到底持ち得ない空気感がスゴイ。 そして、芳根京子さんは「ファーストラブ」の映画で凄い女優さんになってきたなぁと感じてたので、Arcは芳根京子さんを観たくて選んだ映画です。 永遠の命って魅力的ですよね。 ずっと若さを保って生きるって魅力的ですよね。 でもいいことばかりじゃない…。 もしかしたら、このまま技術が発達していったら、ホントに不老不死の薬はできるんじゃないかと思いますが、難しいなぁ。 でもやっぱりキミの悪い世界だなぁ。 そんな事を考えさせられながら楽しく観ました!

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Ayako

3.0生きることの価値観?

2021年6月30日
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何故に、人は、生きるのか? 究極の質問の一つの答えかもしれません。 死を克服した時にあなたは、何を選択しますか?

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酒呑童滋

2.5未来に見えない

2021年6月30日
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芳根京子が好演していて、観応えはありました。 生死をテーマとすることで、人はどう生きるかに焦点が当たる作りは、哲学的でさえあります。 ただ一つ不満があって、今より少し未来の世を生きる17歳の少女が、そこから1世紀超の間を過ごすにしては、背景となる街と建物、服に車や船、カメラや電話などのガジェットまで、時代が変わっていったように見えないのですね。 ずっと2015~2020年くらいの文化水準に思えちゃう。 その辺、同じ時期公開の『夏への扉』がなんとなくであっても処理できていたのと対象的で、本作は雑でした。 主人公のいる空間、そのそばだけというので処理しようとしてたみたいですが、これって映画向きの素材ではなかったんじゃないかと。 原作の小説という表現以外だったら、おそらく舞台演劇なら可能だったかもと。 それでも映画にしたいのであれば、ハリウッドなど十分にCGを使える環境でないと、手を出しちゃいけない原作だったように感じました。

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コージィ日本犬

1.0失礼ですが・・・これ、失敗作ですよね?

2021年6月29日
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好きな女優さんの一人である芳根さん主演って ことで鑑賞です。 蜜蜂と遠雷が好きだったから、 不老不死というSFテイストの設定だったから、 とにかく期待してました。 それが・・・良くなかった。 いやー、肩透かしもいいとこです。 原作未読です。 原作ってこういう着地なのだろうか? なんとも壮大なテーマを扱っていますが え?そんな着地? え?ラストのセリフだけで語ったの? それが言いたかったこと? 薄い!浅い!チープ! なんじゃそりゃ?・・・です。 そこに至るまでのドラマがない。 前半のなんやかんやは一体何だった? いや、そもそも前半必要かな? あの結末ならば。 兎にも角にも、ただ時間を使い、推察するに 小説内の描写を映像化することだけに必死と なり、内面の変化や心情の移ろいを全く描くこと をせずに話を進行させていく。 だから、こちらとしてはなにも感情が動かない。 「何故」を描かない作品特有の「薄さ」だけが 際立つのです。 登場人物全員の同期と背景がさっぱり伝わらない。 いや作られていない作品でしたね。 上滑り甚だしいセリフだけで良い話だなぁ〜な 持っていき方をする作品、嫌いです。 だって、状況を映し出すだけで、 「で?」の連続なんだもん。 本作は人間の生死や命のあり方を語ろうとして いるようですが、こんなことが、あったんです、 と言うエピソードを描くことで終始し、 伝えたいことは発言理由がわからない かっこいいセリフで伝える。 ・・・なんだかなぁ。 ちなみに、肉体は衰えないけど、考え方や人との 接し方が若いままってことはないはず。 主人公の後半の立居振りまいなどに違和感 しかなかった。不老不死の人は見たことないけど 経験を重ねた人間に見えないんだよな。 それっておかしくないかなぁ? 本作のエグゼクティブ・プロデューサーに原作者が 名を連ねているんですよね。 うがった見方ですが、結構脚本に口を挟んだのでは? なんて思っちゃいます。 あれもこれも詰め込みすぎて拡散して消える。 残念な一作です。ワースト候補です。

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バリカタ

4.0終わりがあるから今が楽しい

2021年6月29日
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リナ(芳根京子)の作品ですね かっこいいし、何といっても綺麗 ボディワークスに関しては、僕は否定するけど・・・ 配役が素晴らしい いい年の取り方をしてますね 風吹ジュン、小林薫 上映時間は長かったけど、バランスのとれた作品だと思いました たとえ不老不死ができたとしても、その道を選ばないと思います 普通に老いて死んでいきたい そう思える映画でした 風吹ジュンと小林薫の配役が素晴らしい

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rokuro

3.5ドゥニヴィルヌーブっぽい

2021年6月29日
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前半の赤と青のライトとか服装などもブレードランナー2049っぽいし 乾いた空気や白黒などもほとんどがドゥニヴィルヌーブ調な感じした。 人を選ぶ作品だとは思うけど、こうゆう哲学的SFは日本映画で中々ないし、すごい挑戦的だと思う。 ただ新人?の主人公の演技が単純にくさいw

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モン吉