Arc アークのレビュー・感想・評価
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ひどいw
冒頭からびっくり作品wまず芳根京子さんが家なし最下層レベルの人間を演じているのですが、服は割と古めかしく着せてるのに、髪の毛ツヤツヤっすwそんなとこから興醒めw話のもっていきかたがめためたで、よくバンダイナムコさんが出資したレベルw監督、脚本家がこれで給料もらうなんて信じられないですw終わりに小林薫さんや風吹ジュンさん出して余ったお金を豪華キャストに割り振った形wまず題材が不老不死の先進の世界を見てるのに、原付とか車、記者会見とか普通に今の時代のまんまw世界観にこだわりを持っていただきたいwあ、あと登場人物のバックグラウンドが弱すぎて相当な駄作だと思いますw
掲げたテーマはどこいった
夏への扉と合わせて今週は邦画SFざんまいか
という感じで観賞
ただ予告からは??????という印象
小説が原作だそうですが未見です
当初は生きているかのような剥製に
留まっていたものの
不老不死の技術を手にした人々が
生と死をどう捉えるかという話
感想としては
序盤から実験映画のような展開で
興味を離してしまい
扱おうとしている生と死と言うテーマに
あんまり届かず
利己的な登場人物達に共感も出来ず
後出し設定の展開でキツかったです
とにかく妙にアート志向な作風なのですが
正直かなり置いてけぼりです
血液等を樹脂に置き換えて剥製にする
プラスティネーション自体は実在しますが
操り人形のようにポーズを色々変えて
樹脂を流し込む演出はポカーンです
また主人公のリナは放浪していたところを
その剥製の会社の女社長に拾われて
働きだすのですが動機はハッキリしておらず
また産んだ子供を置いて失踪したとか
クズエピソードも言い出し共感性がサッパリ
上がらない困った展開
で知らない間に女社長の弟の不老不死の研究に
協力していきますがリナはそういう事に
興味を持っていく動機が全く判らないまま
その弟と結ばれ不老不死を実現する特殊な
細胞液を体内に注入し夫婦で不老不死に
なります
なんかこの作品いかにも不老不死になることが
素晴らしいに決まっているかにのように
描写するのですが後付けでお金を出して
不老不死になる施術を行う関係で
カネが無い貧乏人は出来ないと言った
問題を取り上げますが別にカネがあるから
やるといったものかと言うと首をかしげるところ
人間って昔は50-60代で亡くなる事もざらだった
時代ならもっと生きたい永遠に生きていたい
という欲求が今より多かったかもしれませんが
現実の現代のような社会的な役割もとっくに
過ぎて80-90代までやることもなく生きて
認知症になっていく現実を見るに不老不死に
皆そうあこがれがあるだろうかという疑問が
観てる側に拭えない部分があると思います
ちょっと前に「人間失格HUMANLOST」って
同じようなテーマのアニメ映画がありましたが
あれも生と死を扱うテーマを掲げて
全然表現出来ておらずひどい作品でしたが
この映画も同様でした
誰もが何らかの意識を持っている
普遍的なテーマを独善的に扱うと駄作になります
邦画でもちゃんとしたSFできた!
永遠の命を手に入れた女性の物語。
ここんとこドラマや映画に引っ張りだこの芳根京子ちゃんが主演だ。
お話は17歳でスタート。えっ!と最初から惹きつけられた。19歳になって、その後老化防止の薬を作る会社に就職し、30歳で不老不死になり、それから137歳まで。
これまでも不老不死を扱った作品は観てきたけど、薬で人類に行き渡った設定は初めてだ。
全編通して2001年宇宙の旅などのアクションじゃないSF映画の、静かで落ち着いた映像や台詞。
主人公が体験する周囲の人達との別れや自分の存在価値への悩み。中盤ではキーパーソンの小林薫の登場とモノクロ展開にビックリ。
ラストはちょっと違和感があったけど、それが彼女の選択だからね。
サプライズも少なく、安定した展開でじっくり観られました。大満足です。
生への執着
人の死と死んだ人への思いと不老不死の話。
17歳で子供を産んだが手放して、19歳で遺体を生きたままの姿で残すボディーワークスという仕事にスカウトされたやさぐれダンサーが、30歳で不老不死を手に入れるストーリー。
ボディーワークスってロザリア・ランバルド的なもの?と思っていたら、ArcならぬArtですか?と始まり、死んだ人の家族の思いについて考えさせていく前半戦。
そして、今度は不老不死。
個人的には生きることに意味なんか考えないし求めないけれど、終わりのない人生は辛いと思うけど…。
そんな中で、不老不死の施術を受けない選択をしなかった人を奇異に感じる世界観が展開していくことに違和感を覚えたけれど、背後で流れるニュースの音声ではやっぱり…。
そして、やけに夫婦をフィーチャーするもんだから、多分どちらかが…やっぱりね。
それはまあ良かったけど、施術を受けなかったのはそんな理由?
そしてラスト、えっ!?そういう選択も出来るの!?最初の人って…自殺者は除く?
死生観についてモヤモヤと色々と考えさせられる展開はとても面白かったんだけど、終盤急にエンタメ感が強くなってしまって、イマイチ締まらなかった印象。
後半パートがもったいない
最初の30分は、圧巻だった。コンテンポラリーダンスのようなダンスを4人の女性が踊る。さすが石川慶監督、画がバッチリ決まっている。続いて、リナが登場するのだが、狂気をまとった芳根京子にはゾクゾクする。
そして、寺島しのぶ演じるエマも負けてはいない。プラスティネーションされたボディをマリオネットのように操り、芸術的なポーズに仕上げていく。
これは、すごい作品に出会えたんじゃないかと思っていたら、徐々に失速。
2回り以上歳の離れた弟が登場したあたりから、違和感が多くなる。エマからリナに会社が代替わりする過程が不自然だし、リナと天音の関係もしっくりこない。
後半のモノクロパートは、明らかに冗長。末期癌の女性が入所した段階で、ラストは決まったようなもんだから、一気に行って欲しかった。風吹ジュン、小林薫、そして倍賞千恵子といった素晴らしい名優が出演しているのにもったいなかったな。
ケン・リュウ原作の映画化
歳をとらず死ななくなった人間の物語
死を保存する仕事をしていたが
生を保存する技術を手にする事になる
原作読んでないのでわからないが
なかなか着眼点はいいのに深掘りできてない気がしたかな
例えば死ななくなったら働き方も変わりそうだし
子供ができるのなら人口爆発につながりそうだし
絶対貧しい人は恩恵受けられないだろうし
そこら辺をもっと掘り下げて欲しかった
あとご都合主義で息子が突然出てくるのは無しでしょう
子供に関する具体的な説明が不足しすぎてるしちょっとねぇって感じ
時間の経過を表すのに使いたかったんだと思うけど
ネマワシができてない感じがした
芳根京子が綺麗だから結構話がもった印象だけど
そうゆう魅力を感じない女性とかが観た場合
ちょっと退屈なのでは?
って思ってしまった
まぁテーマについて深く考えさせられたから
SFとしては成功してるのかもね
でも面白味がちょっと足りない感じだった
よく、これで、演技出来たな、芳根京子、凄すぎるぞ‼️
脚本がゴミ以下、最低最悪です。
展開もおかしいけど、無駄な展開やセリフが多すぎます。
おかしいところ満載で、指摘するのが恥ずかしいくらいです。
それで、演技に集中すると、岡田将生の演技が凄過ぎる、いつになく抑えた演技、歴史に残る名優の姿、出番が少ないのが残念ですが。
芳根京子は、こんな破綻したストーリーをこなす凄過ぎる演技です。
内容に関係なく、岡田将生と芳根京子に興味がある方は、ぜひ。
不老不死の薬を使った人と使わなかった人
「老後をどう生きるか、親しい人の死をどう受け止めるか」というテーマをまた新しい切り口で見せた映画でした。
ただ、前半の「遺体にプラスチック加工などを施してボディーだけを永久的に残しておく方法」と、
後半の「不老不死の薬を開発したので、薬使用時の若いまま寿命を長くする」
という2つの手法を1つの映画の上映時間にまとめてしまったため、どちらかだけにスポットを充ててじっくり見せても良かったのでは?と少し思いました。
前半は、要するに遺体処置会社なので主人公は身寄りが無い?のか社内で寝泊まりさせてもらいますが、よく考えるとポーズを取らされてる遺体に囲まれて過ごすって。。慣れてきてもちょっとあり得ないような。。合法な社会の設定だとは思いますが、若い女子社員達、遺体から血液を抜くとかまたプラスチック注入するとか綺麗に洗うとか、そんなにテキパキ仕事出来るものなのかな。。となんだか不気味でした。
後半は、主人公が不老不死の薬を使って90歳だけど見た目は30歳のまま、老人ホームみたいなとこで職員でいますが、入所者は不老不死の薬を使わなかった、使えなかった人とかなので当然入所者さん達は普通にお婆さんとかで亡くなっていくし。。なんか、職員に不老不死の人がいるところへ、普通に寿命で老いて死ぬと分かってて入所したがるだろうか??と、映画の設定に奇妙な感じがしました。
そして今回の映画でクライマックスのように感じた部分ですが、実は主人公が17歳の時におそらく未婚で産んだ赤ちゃんがいましたが、幼すぎる母親だからか母性を感じるよりも一人で育てなくては!という怖さから、なんと出産した病院を飛び出して実の子を置き去りに、捨てていて、
まぁ、実際問題、自宅でこっそり産むのでない限り、出産で入院する時に名前住所電話など絶対に明かしてるはずなので、病院から逃げ出したとしても全く追われず見つからずにいるのは無理だと思うんですが、何故赤ちゃんを育てたおそらくおばあちゃん?主人公の母親とか誰か親族とかは主人公をそのままにしていたのか??どういう状況だったのかそこは全く描かれずにちょっとモヤモヤしましたが。。
とりあえずその赤ちゃん、男の子ですが、世の中に出回った不老不死の薬は使わず、また主人公は実年齢では85歳の時に子どもを産み、なぜかこの二人はいつのまにか気が合い、時々一緒にいるんですが、
結局、
見た目30歳の母親(実年齢90歳)
17歳で産んだ息子、実年齢73歳
85歳で産んだ娘、実年齢5歳
の3人が同じ時を過ごします。
異父兄妹で、母親は同じ兄妹だから
73歳のおじいさんと5歳の女の子は気が合ったのか。。と、
73歳の兄、5歳の妹のペアに驚愕。
2人の母親は見た目30歳。。
で、色々あって彼は気づいて、
73歳のおじいさんが30歳の女性に「母さん!」と言うところが、「不老不死の薬を親だけ使って子が使わないとこうなるんだ。。」、と考えさせられました。
結局主人公は90歳までは見た目30歳でいられますが、薬の効果がきれたのか、135歳では見た目80〜90歳くらいの普通のおばあさんになります。
少しずつ老ける普通の人と、人生の最後のほうで急激に老けるのと、どっちが幸せなんだろうか、、と考えさせられる映画でした。
感情が動かない
石川慶監督の「蜜蜂と遠雷」が大好きなので鑑賞しましたが、かなりテイストの違う作品で戸惑いました。
分かりやすく感情が昂りスクリーンに釘付けになった「蜜蜂と遠雷」とは異なり作品への感情移入を拒むような感覚すらありました。敢えて感情を昂揚させる演出を避けているような。
展開としても少しSFっぽい設定ですが想像を超える意外なサプライズもなく、想像範囲内の出来事が淡々と描かれます。
寺島しのぶ、小林薫、風吹ジュン、倍賞千恵子。素晴らしい役者さんがキャスティングされているので、個人的にはもう少し分かりやすく感情が昂るような作品にして欲しかったです。
設定がちょっとずるい
世界で最初の不老不死になった女性の物語、だけラジオでちらっと聞いて行ったレベル。
永遠の命を手に入れる選択ができるとき人はどういう選択をするのか、という一種の思考実験ともいえる本作ですが、不老不死に付随する設定が色々あって、個人の思想と不老不死になるかどうかが一致できない人が一定数いる中で主人公が翻弄されていくのは「自分だったらどうしよう」と共感しづらい部分でした。
この映画の事は一回忘れて、もし永遠の命を手に入れる機会があったら自分ならどうする、と想像するきっかけとしては良かったかなと思います。
派手ではないがしっかりSF
不老不死の医療技術が開発された世界でその技術を最初に受け入れた女性の人生を描いた作品。映像に派手さはないけど良質なSF映画でした。
ヒロインの芳根京子さんはとても美しく、脇役のベテラン俳優の演技が素晴らしかった。
【”様々な死への抵抗、甘受の姿。” 中盤から終盤にかけて、観る側に誰もが避けえぬ重いテーマを投げかけてくる作品。名優の存在感が素晴らしき作品でもある。】
ー ”不老不死” 古くは、始皇帝が魅了された人類永遠の願い・・。
だが、その実現は果たして人類にとって、本当に幸せな事なのであろうか・・。ー
■感想
1.序盤
・17歳で男の子を産んだリナ(芳根京子)だが、産み落とした子を見ても、表情には嬉しそうな気配が余りない。戸惑いの表情だ。
『リナの第一の別れ:17歳』
・18歳になったリナは、相変わらず虚無的な表情をしているが、エマ(寺島しのぶ)のプラスティネーション(簡単に言うと、生き生きとした外見のミイラです・・・)と言う仕事に惹かれて。
ー 時代は近未来なのだろうか・・。リナが飛び入り参加するコンテンポラリーダンス(大駱駝艦か、もしくはリメイク版「サスペリア」を思い出してしまったぞ!)
邦画は、SF描写が苦手なのかなあ・・。世界に誇る”ジャパニーズアニメ”があるからかなあ・・。序盤は、イロイロと由無し言を考えながら鑑賞・・。ー
2.中盤
・会社を追われたエマの弟、アマネ(岡田将生)が後を継ぎ、不老不死のクスリを作り出し、彼は今やプラスティネーションの第一人者となっているリナと結ばれる。
一方、エマは、不老不死研究を拒否し・・。
『リナの第二の別れ:30歳』
そして、リナとアマネは30歳で、不老不死の身体に・・。
だが、50歳になったアマネの細胞の一部がクスリに不適合と分かり、彼は急速に老い、生を終える。
『リナの第三の別れ:50歳』
3.終盤
・経済的に、アマネの開発したクスリを打てなかった人を受けれている”アマネの庭”がある鄙びた島に舞台は移る。
・そこに、住む多くの老人たちの中に、リヒト(小林薫)の明るい妻(風吹ジュン)の姿があった。リヒトは献身的に末期癌の妻を看病するが、リナが運営する”アマネの庭”への宿泊は、頑なに断る。彼が、不老不死施術をしていない事も明かされる。
ー 殆どの人は、ここでリナとリヒトの関係性が分かるであろう。
そして、この物語は一気に面白く、奥深いモノになって行く。ー
・リナがアマネの冷凍精子により授かった5歳の娘ハナの生き生きとした表情。リヒトもハナとは、仲良しだ。ハナは長寿の印である亀をペットとして飼っている。
・リヒトが壊れたカメラや舟を直した際の言葉。”ちゃんと修理すれば、動くんだ・・。”
そして、リヒトの舟に乗って一緒に沖に出たリナに対してのリヒトの言葉。
”俺は、妻に会って初めてこの世に生まれた意味を知った。貴女もそろそろ、自分の人生をキチンと生きてみたらどうだい、母さん・・。”
◆今作の白眉のシーンである。
それまで、母の存在、行いを頑なに拒否してきたリヒトが初めて息子として母に語る言葉。
リナの涙が頬を伝う。
実に沁みるし、生きている意味って何だろう、と考えさせられるシーンであろう。
小林薫さんの真骨頂が発揮されているし、それに応える芳根京子さんの涙と目のみで演技する凄さ。
ーーーー
・時は過ぎ、リナは"ある選択"をし、総白髪である。
美しき成人になったハナ(中村ゆり)が、島の海岸で老いた母に、優しく寄り添う姿。
周囲には、ハナの子供達と思われる小さな子から大きな子(芳根京子)までが、賑やかに海岸を走り回る姿。
ー 滅びゆく命と、新しき命を象徴するシーンであろう。ー
◆燦燦と降り注ぐ陽光と、大空に向かって手を差し上げるリナの姿。
そして、そのリナを演じる現代邦画界の至宝と言っても過言ではない、大女優さんの姿。
見事なラストである。
<”生と死とは何かであるか”という重いテーマを、様々な点から考えさせられる作品。
様々な人々が死と不老について語るドキュメンタリータッチのシーンも効果的で、今更ながらに、生と死を深く考えさせられた作品である。
私論であるが、不老不死のクスリなど要らないと思う。
劇中でも、ラジオで流れるが、出生率は低下し、自殺率が上がるのは必然だ。
それよりも、全ての人が人生の末期を安らかに迎えられる世の中にする事が、必須であろう。
古きモノは、新しきモノに変わって行くのが、世の定め。
そして、徐々に変化、進化して行けば良いのである。>
不老不死をどう演じるか
前半は、ボディワークスをテーマによくまとまっていた。こういった魂の継承とかありかも・・と思った。
ただ残念なのは、後半(人によって後半が良いという声あり)
後半は予習していないと少し理解できないところがある。ただし、脇の役者がいいのでその演技を見ている分には良い。
どうしても気になったのが、芳根京子の演技が奥行きがなく軽すぎると言うこと。
不老不死って、見た目は若くても経験で歳は重ねているのでは?その意味をよく理解していれば、もう少し演技にふり幅がでたように思うけど。
足音で年齢が行っていることが分かるというセリフや子どもを生んだけど母性がなかった的なセリフがあった。この辺りを役者がどう受け止めるかだったのではないかな〜
初日に行かなくてもよかったな・・・・
これから見にいくなら、少しだけ予習をおすすめ
不老ふし?
芳根京子さんの演技はいつもリアリティーがあり今回も飽きさせることのない演技はさすがでした。しかしテーマが。。。
自分自身が映画の中のような不老不死をそれほど望んでないから設定自体全く共感できなかった。世の中は映画の中ほど(劇中のニュースのアンケートで9割が望んでた)その技術を望むのだろうか?多分そんなことはないと思う。主人公は93歳まで若いまま生きて息子との再会で永遠の若さに対する疑問が上回り薬を止めたようですが、そこで気付くならもっと早く気づきそうなものだか。。。
物語だから設定の稚拙さを指摘してもしょうがないけど、いろいろ気になる。不老不死で少子化は分かるような分からないようなという感じだけど、人間の寿命だけが理想(あくまでも映画の中での)になってその他のシステムが変わってない、例えば天音の里だけ介護費用無料になるのではなくてどこでも医療費かからないとかならないと政策としてあまりにもバランス悪すぎるなど。。。
とはいえ、全く興味がないことはないのでどのように世の中に浸透したら(そんな技術はないのですが)役に立つのかとか、不老不死の技術より優先すべきものは何かなど勝手に違う問題意識を持てた点では何かしらのメッセージ性はあったと思う。
岡田くんが良かった。少女も。風吹ジュン、小林薫はさすが。 前半はた...
岡田くんが良かった。少女も。風吹ジュン、小林薫はさすが。
前半はたるかった。
香川県のロケ? 島の風景は良かった。寺島しのぶのプラスティフィケーションの前半の話との繋がりが悪かったが、死が減れば、プラスティフィケーションもなくなるという設定はハッとさせた。
実は島にしか老いはないのだろう。スタッフとの落差で見せられていたけど、都会では若い人しかいないという落差も見えると良かったか。
SF機能としては、色々なイマジネーションが広がり、面白かった。
叙情に流れて、表現の質は低い。
珠玉の作品
結果的にこうなるであろうと予測は出来たがテーマと映像美と淡々と流れる時間が人の生き方に寄り添いその人の人生を肯定してくれる。そんな素晴らしい作品だった。
芳根京子さんのコンテンポラリーダンスも素敵だったしアンドロイド的な美しさがこの映画に説得力を持たせていると思う。
芳根京子は魅力的だったけど・・・・、内容は入り込めず。
映画館で初日1回目を鑑賞。不老不死を手に入れた人類の未来を描いたストーリー。良かったところのすべては主演女優・芳根京子の可愛らしいルックスに尽きるというしかない。芳根京子ファンの方であれば、映像的に楽しめるという点ではオススメかな。ただし、肝心の内容は・・・人間の生と死を描く作品にしては意外と薄っぺらい印象で、幾つかのエピソードにも違和感を覚えるところ多し。作り手側に、生死についての深い考察が足りなさすぎるのではないか?と思えてしまう。「このシーン、必要あったのかな?」と思えるような箇所も幾つかあり、ストーリーに不自然さを感じる所もあり、どうもしっくり来ない場面が幾つもあって、どうにも入り込めない世界観。物語に感情移入出来る部分が少なく、人間関係の描き方も何処か微妙で、個人的に感動するような場面も余り無かった。この映画を観て得られたものとか、自分に残ったものとかも少ないし、リアリティ不足な面も感じて、どうにも入り込めない映画でした。それでも観て損したとまでは思わず、芳根京子の映像が魅力的だったので、内容は置いといて、彼女の映像美を楽しめたという部分での楽しさはありました。あくまでも個人的な感想として、映画自体は辛口評価で星2つ。
全134件中、101~120件目を表示