小河ドラマ 徳川☆家康
劇場公開日:2021年3月27日
解説
「大人計画」の細川徹が監督・脚本、三宅弘城が主演を務め、スケールの小さい笑える史実だけで歴史上の人物を描く「小河ドラマ」シリーズの第3弾。織田信長を描いた第1弾、坂本龍馬を取り上げた第2弾に続き、今作では徳川家康を主人公に描く。1600年、関ヶ原の戦いに勝利し天下を取ったと思った瞬間、2021年にタイムスリップしてしまった徳川家康。そこで「小河ドラマ 徳川☆家康」の企画会議に迷い込んだ家康は、自分がその時代では人気がなく、キャスティングが難航していることを知る。大物時代劇俳優の白川新太郎にもオファーを断られそうになっているのを見た家康は、いてもたってもいられず直々に白川に頼み込む。そんな家康を本物だと直感した白川は、周囲の反対を押し切り家康役を引き受ける。白川は、本物の家康から聞いた知られざるエピソードを脚本に盛り込み、リアルな家康の物語を作ろうと意気込むが、格好悪いエピソードの連続でドラマの視聴率は低迷し……。大物時代劇俳優の白川を松平健が演じる。時代劇専門チャンネルと関西テレビがタッグを組んだ全4話のテレビドラマ。テレビ放送にあわせて東京・渋谷ユーロスペースで劇場版が公開。
2021年製作/日本
劇場公開日:2021年3月27日