メタモルフォーゼの縁側のレビュー・感想・評価
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いわゆるJKとはちょっと違うかなぁって言う愛菜ちゃん演じる女子高生...
いわゆるJKとはちょっと違うかなぁって言う愛菜ちゃん演じる女子高生が良かった
昔はかなり乙女な女子高生だったんだろうなぁって言う宮本信子さんのおばあちゃんもとても良かった
好きなものを共感し合える誰かがいてくれるってとても幸せなんだなぁ
いつまでもそう言う気持ちを持ち続けたい
観て良かった~♪
凄く素敵な関係性の作品でした。原作は未読。 祖母と孫ほどの年齢差が...
歳の差59歳の演技派女優
話の展開は面白い、が作者に二◯創◯物を見せる展開は大丈夫なのか
当初観る予定はなかったですが、各所で絶賛されていたため行ってきました。
個人的にキャストさんと映画全体の空気感は◎です。特に宮本信子氏が物凄く可愛い。大御所にこんなことを言って大変失礼ですが、台所で鼻歌歌いながらネギを刻む様子から「あら」と不意に出る呟きとか。全てが可愛い。腰痛に呻く様子すら可愛い。病気ですね、私。
ただしストーリーではいくつか気になったところがありました。それを以下に列挙してみます。
①うららがBLにハマった理由
言及なかったんですよね、確か。
雪(宮本氏)がハマる理由は冒頭に出てくるのでわかりやすいですが、うららの方は特になく。
しかもよくある『この作者が好きだから』とか『この人の絵が好き』もなく。中盤でしこたまBLマンガが積まれている場面が出てきますが、見たところこのジャンルのいろんな作品を読んでいるようなんですよね。
そこまでしてこのJKがBLにハマっている理由ってなんなんだ。
そしてその疑問については最後まで特に解消されず。
②結果として同人本が原作者の手に渡ってしまったことについて
二次創作物は作者や公式の目に触れぬように……と思っていました。実際に私は活動している人を横から見てるだけの立場なので、どこまでがそうなのかはわかりませんが。
理由については、公式に二次創作の影響を与えてしまうからとか、単純に目に触れさせたくない内容だからとか、なんかいろいろあるみたいですが。
あまり詳細を言うとネタバレになるので控えますが、この映画の場合、二次創作物が作者の手に渡ったことをポジティブに捉えているんですよね。
これって二次で活動している人達にとって、ある意味タブーな出来事であるはず。
その辺どうなんだ?という疑問。やはりこれもエンドロール以降も持ち越しで。
③幼馴染みについて
この手の話でなんのフラグも立てなかった奴初めて見たよ。
多分リアルを知らない方が単純に楽しめる作品かと思います。中途半端な知識しかないと、私のようになるか。
とりま一番印象深かったのは芦田さんの俊足と、謎の『ぐみ』と書かれた半紙でした。なんなんでしょう、あれ。
君といると僕は僕の形がわかる。僕も君にそれをあげたい。
うららは、自分のズルさに気づいていた。でも僕は、ズルいと自分のことがわかっている人間は、救いようがあると思っている。そこには自分が弱い人間であるという謙遜があり、向上心があるからだ。そんなうららが、自分の感情にまっすぐな雪に出会い、ゆっくりと変わっていく。人生の転換期は、嫉妬や挫折を養分として、誰かとの出会いから変化が始まるものかもしれない。予期せず巡り合った誰かの本気は、誰かの勇気になる。雪の本気に励まされ、うららの勇気が湧いてくる。それは、爆発的なものではなくて、湧き水のようにささやかでも途切れることのない勇気。そんな少女を、芦田愛菜が瑞々しく演じていた。正直、乙女の色気はまだ先のようだけど、清々しさは抜群だった。健気で愛らしかった。少しずつ小さな何かを得ながら成長していくうららが、眩しくもあった。
「メタモルフォーゼ」の意味を知らずに、帰宅後検索した。”変身”だった。うららは、あの縁側で雪さんと触れ合うことで変身する勇気をもらえたのだ、と気付いたらなんだかまた嬉しくなった。
満足の映画って、なかなかない😂
BLの映画?
色々な人たち、家族、青春、老い、関わり、交流・・・・😁👍❤️
人生、生活、ってステキですよね!
佐山うらら、17歳。みんなみたいにキラキラできない女子高生。唯一の楽しみは、毎日こっそりBL漫画を読むこと。
もうひとりの主人公・市野井雪、75歳。
60歳くらい離れた友達!素敵。
わー!いいなぁー。
17歳の人付き合いが苦手な女子高生・佐山うらら(芦田愛菜さん)。
夫に先立たれ孤独に暮らす75歳のおばあちゃん・市野井雪(宮本信子さん)。
脚本/岡田惠和さん。監督/狩山俊輔さん
👏👏👏👏👏👏👏
高齢化社会への目の向けかた。
色々あるけど、この視点を忘れないこと!
大切だと思います。
元気も、活力も、いただけました!
芦田愛菜ちゃん、宮本信子さん
ありがとうございます😊
宮本さんの演技はハンパなく最高です。
優しくなれる映画
推せるときに推す 伝えたいことは言葉にする
久々の映画館での映画鑑賞は平和そうなこちらに。くすっと笑ったり、うららと雪のセリフにうなずいていたりしてたら2時間過ぎてました。
ときめくものって人を支えてくれる!漫画、アイドルなどなど。ドキドキさせてくれるものでもいい。いくつになってもそんな対象があるといいなって思いました。あと、そのときめきを共有する相手がいるって素敵なこと!
いつまでもあると思うな親と金じゃないけど、推したいものや人はいつなくなってしまうかわからないから、今ちゃんと推しておこうと再確認しました。推しでなくて身近な人に対しても伝えたいことは伝えておきたいですよね。
うららの「あの子はあれもこれも手にしていてずるい」って気持ち、久々に思い出しました。最近やっとその気持ちならずに済むようになったな。
そして、漫画家、作家、脚本家などなど、物語を作るってすごいな、ありがたいな、と思いました。いい映画でした。制作されたみなさん、ありがとうございました。
BLっていうのが・・:
わかるわーと歯がゆい映画
立場も年齢も超えた友情が良い!
ときめきは前向きになりますね。
あれは縁側だよ。
ほっこり
走る芦田愛菜は今後も期待
何かに夢中になり手を出した人には刺さる作品
生きていれば、たいてい一度は何か(誰か)にハマったことがあるだろう。そんな熱病のような時間を知っている人には、この時作品は優しい刃としてじんわり刺さる。
そして自分で何かを作ったことのある人には、時に優しく、時に悶えるような羞恥を持ってずくずくと刺さる。そう、漏れなく私も。雪さん曰く、「漫画が優しい」が、この作品に出てくる登場人物もみんな優しい。うららの「これを、本にして人に売る…?正気か私!??」の言葉には笑ってしまった。正気を取り戻したらダメなんだよね。
原作既読だけれど、主演が芦田愛菜さんと宮本信子さんの時点でもう観ることを決めていた。だってピッタリなんだもの。大大満足。うっかり何度か涙腺が緩み、久々にアニメ以外の邦画で深い満足感を得た。
全ての何かに夢中になる人に、幸あれ。
愛菜ちゃんすごいのひとことに尽きます
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