THE FIRST SLAM DUNKのレビュー・感想・評価
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Twitterなどでは賛否両論と思ったけど、割と好評。
私自身も見てよかったと思っています。
確かに元の声優と比べるとクオリティは下がるのは否めません。
桜木の声の木村さんも何か変な声でいまいち。
同時期の転スラ映画は凄く上手いのに。
○○が主人公の話に違和感持つ人もいたようですが、こういう視点もアリかなと。
少し暗めな話が差し込まれるのが気になる人もいるようですが、個人的には気になりませんでした。
総じて見てよかったなと思える作品。
今後もあるなら期待したいです。
とても良かったです!
これはこれで完璧!!
漫画を読んでいるような感覚になりました。
でも漫画よりも試合の臨場感を感じられて、興奮or感動し続けて、なんか疲れました笑
終わったら時にはマスクが涙で濡れてました。
リョータのこと、全然知らなかったなと思いました。
原作ではあまりスポットが当てられてなかったのはこのためなのかな?と思えるほど。
この映画を観ることが出来て幸せです。
ありきたりかもしれないけど
賛否割れるのが痛いほどわかる
見てきました。原作読んでから見ました。
想像していたよりもしっかりと見れましたし、また面白かったです。
でも、「うあ~~~スラムダンクってこれだよ!!最高最高!!」って感じは薄かったです。
クソ…というほどでも無しですが、もったいないというか…
たとえ話、富士山を山頂まで登って「着いたぞ~~~!!!」というよりも、八合目とかそれくらいまでは車で走って、そこから登った感じ…
今作だけでは未消化な感じがして否めません。続編があるのか…。
【よかった点】
・オープニングの湘北、対戦相手の山王が出てくるシーン
・沢北、半端ないって
・ラスト1分を切った時の試合展開(化粧水のCMを彷彿とさせました)
・宮城の過去(重い)
・スラムダンクで観るバスケ、面白い
・新キャスト、深い違和感はそこまでない(でも気になるキャラはいる)
【気になった点】
・知ってるスラムダンク<宮城<<<バスケの試合(作者のバスケ愛が強すぎる)
・試合の合間に宮城のストーリーが入ってくる。
・宮城視点ゆえスラムダンク全体としては、あっさり感。
・山王工業の魅力半減(沢北以外がもはやほぼモブ)
・名セリフ、名シーンの魅力が薄い、ほぼない
・魚住がログアウトしました
・桜木がただのバカに見えている気がしてならない
・結局考えてしまう、キャスト変更不要説
・宮城の設定がどうも後付けor作者が設定を忘れたかに感じる(バイクの事故、転校時期など)
・え、海外行くの(渡米した沢北と対峙しているのが流川ではなく、宮城)
【以下雑多に】
宮城に関しての過去はOK、よく分かった。
むしろ、作者が宮城のことが好きすぎるくらいにその愛は伝わってきました。
「こいつ、本当によく頑張ってるんですよ!!!」と。
個人的には、新しいスラムダンクとしての位置づけなのだろうと思いました。
なので、初見さんにも入りやすい(原作があるという点から原作を手に取りやすくする)、原作を知っている古参には物足りなさはあるものの、山王戦という最高の舞台でのジャイアントキリングを。
しかし、後者からすればやはり物足りないのです。
試合はすごく面白い分、物足りなさがないわけではない。
率直に言って、映画は
「原作で描けなかった宮城の過去と、宮城にとっての山王戦」そして取り巻くゆかいな仲間たち(の原作で語られていないところも描くよ)です。
今回の映画は山王戦でなくてはならない理由が「宮城の兄が山王に勝つことを目的としていたから」ということで、映画の対戦相手が山王で確定したとは思います。
しかし映画で山王戦を描き切るには時間が足りな過ぎるというか、宮城と山王戦を抱き合わせにして描くには足りない気がします。
原作で最高の試合だから。それぞれの想いが一つになっている山王戦だから。宮城だけに片寄って書くには映画では足りないのかな…とか。
ただ宮城の過去含めての置き土産が大きすぎたな~…というか、オリジナル要素結構ぶち込んだな…と、特にミッチー。
ミッチーが実は中学生の宮城と1on1してたとか、ミッチーを兄と重ねて見ているとか、ミッチーが度々入ってくる部分の位置付けが原作と少し異なっているように思え、パラレルワールドのスラムダンクのようになっている感じもしました。他にもオリジナルで追加された要素が突発的すぎた上に、いろいろと置き土産だな~…と感じました。
原作でもぶっちぎりの天才である流川楓については本作でも特に触れられず、「とりあえず天才」。
名シーン、名台詞カットの数々。
あれは原作者からすると要らなかったのか、バスケという部分を引き立たせる、今回主役の宮城を引き立たせるためには不要だったのか、魚住は存在自体カットされてます。大人の事情でしょうか。
声優キャストの件については違和感なく見れたのですが、ただどうしても「アニメとは別次元のスラムダンク」を見ているような気がしてなりませんでした。
アニメのスラムダンクキャストが自分としても1番好きなので、パラレルワールドのスラムダンクというか。にしても、重すぎやしないか。宮城リョータに背負わせ過ぎじゃないか。
キャスト変更については邪推ですが、作者自身がアニメ版スラムダンクによってもたらされたイメージ脱却・払拭が目的だったのかな…と思います。
キャストに関して作者が出されたコメント、声明も見ましたが…納得以上に「だったら、アニメで使ったキャストを使うという選択肢を残しておいてもよかったのではないか」と、どうしても思ってしまいます。笠間さんが三井の声を当てられていたのは、嬉しかったですが。
個人的に、1番残念だったのは安西先生のお声です。
あと何よりも、制作委員のプロモーションが残念過ぎて、悲しいです。
・キャスト変更に関してのお知らせは後出し
・あらすじは出さない(山王戦であることを隠すためだったとは思いますが)
・どうでもいいスタッフインタビューの数々、作品の魅力を発信するなど無し
音楽はよかったです。今夜聴きたいと思います。
ただ見た映画館では、音響がうるさく感じられました。
CGは予告ほど悪くはなかったです…多分、スクリーンの大きさもあるのでしょうか。
ただ、気になるところがないわけではなかったです。
未消化な部分がないわけではなかったので、続編などが出て伏線回収のように回収されるのか、そうでないのかでも、今作の評価は変わりそうです。
スラムダンクは最高のバイブル
なるほど。こういう手があったのかと思わせてくれた映画
スラムダンクは漫画で読んだことがあり内容もすぐ入ってくることができた。作者の井上雅彦氏が自ら監督としてこの映画に携わった。井上氏の思いが伝わった内容だろう。スラムダンクファンやバスケットファンは満足できる内容だと思うが、初めて観る人やバスケットに興味がない人には辛いかもしれない。宮城リョータを主人公にするとはなるほどなと思った。湘北VS山王戦を中心に時折宮城の過去を入れながら作品にまとめた内容はそうきたかと納得。スラムダンクファンからしてみれば新作出してほしいと思うだろうが井上氏はもっとバスケットボールが日本で盛り上がってほしい。この思いをスラムダンクとサッカーW杯真っ最中の公開初日にぶつけたのだろう。評価を3点にしたのは宮城のポジションなら神奈川の同じポジションのライバル海南の牧を登場させても良かったし、エンデイングのアメリカバスケ留学シーンで宮城と山王沢北の再開で終わるのか個人的に違和感を感じたが久々に面白かった。ヤングジャンプでもいいからスラムダンクの新シリーズが見たい気がした。
コートにいる!
演出から
作画から
音と絵の表現まで
予告編に騙されてはいけない
これはすごいものだぞ、、!
すでに原作で知ってる話なのに
アニメーションになるとここまでの臨場感が変わる
特に最後の20秒の描写は
アニメ映画史に残るレベル
マンガ表現を加速した体感時間に使うとか
井上さんが監督じゃないとできなかったんだろうなぁ
その瞬間たしかに湘北の一員になって
自分はコートにいた。
スラムダンク好き見るべし
映画好き見るべし
スポコン好き見るべし
ワールドカップ三笘ゴールに感動した人見るべし
文句なしの星5
あの名場面が動く・・・
アニメとマンガの表現が見事に融合した一作
『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)は、公開から4年経っても、未だ2次元のマンガ(カートゥーン)とアニメの境界線を越えて新たな表現芸術の地平を拓いた作品として常に参照にされ続けています。本作もまた、数々の評論によって、「スパイダーバースに対する日本アニメーション界の応答」という、優れたアニメ作品に対する一種の決まり文句を冠して評価されています。確かにこの表現を使うしかないほどに、見事なアニメ表現です。その技術力の高さは既に予告編からも窺え、3DCGのアニメーションと比較してシンプルさすらも感じるような絵柄でありながら、音響や所作の描写の細やかさとの絶妙な調和によって、これまで観たことのないようなアニメーション表現を達成しています。まさに井上雄彦のマンガが動き出したら、という想像そのままの世界が広がっており、原作『SLAM DUNK』のファンだろうがそうでなかろうが、何らかの心の揺らめきを感じずにはいられないような作品です。
物語、登場人物については、原作やアニメシリーズのファンであればおなじみの内容ながら、そこに本作独自のある組み替えがなされています。それによって本作は、『SLAM DUNK』という長いドラマの中の、一つの完結した物語として味わうことができます。これは原作者の井上雄彦自身が監督を務めたからこそ可能となった「語り直し」でしょう。原作ファンからの戸惑いや批判もあることを承知しつつ、今年公開されたアニメーション作品としては最高の完成度を持った一作だと感じました。
この世の中でこれだけは絶対
神よ…!
まさかあの山王戦が観られる日が来ようとは。
しかも感傷に寄りすぎない試合を魅せる演出で。
線画からの巧みな導入で、CGモーションにも(そこまで)違和感なく、試合を見ているライブ感が楽しい。
キャラクターの塗りや観客の描線など、当時の「あの感じ」を拾ってる感じ、前半と後半のバランスや、原作からの取捨選択も良かった。
そして何より原作者井上雄彦が押し上げた、日本バスケットボール界があってこそのラスト。
正にその土台の上に積み重なった今だから描ける風景を見せてもらった。
【以下社外秘】
正直そんなことよりここに来ての神による公式配給で地殻変動が起きすぎて奥歯ガタガタいうくらい戸惑っているどうしy供給過多ダヨ!!!
神よ…!!あなたはなんて事をなさったのか…!!!!(´ཀ` )ギリィ
興奮しました!
去年漫画を1度だけ読んだ、にわかファンです。当時のアニメ観てないので、声優さんの違和感の心配もなく。
前情報ほぼ無しで観てきましたが、ものすごく良かったです。漫画家さんの作品に対する愛情のようなものも感じたし、手書きのキャラクターが次々動き出す演出で、もう感動しました。
バスケのルールも知らず、本物の試合見たこともないけど、迫力、スピード、バスケ愛、仲間を思う気持ち、いろんなモノが過不足なく詰め込まれて、あっという間の2時間でした。知ってるシーンなのに身を乗り出して祈りながら観てました。なんだかんだ、ずっとうるうるしてた気が。
ファーストってあるから、セカンドへ続くんだろうなと期待。次は誰だろ。あの人かな。
いやー、興奮しました!
まごうことなきクソ映画
某エンペラーアイの彼のお言葉を借りると、
「想定は下回っていたが、ここまで酷いとは想像できなかった」
と言ったところでしょうか?
予告映像のCGを見た時からこれは酷いかなとは覚悟していましたが、
作者の「新しい視点の〜」のコメントも、公開前から言い訳するぐらいだから相当酷いのだろうなとしか思えませんでした。
映画が始まって、
「ああ、やっぱり山王戦をやるんだ」
なぜに宮城がメイン?
回想→試合→すぐまた回想、とにかくテンポが悪くてうざい。
薄っぺらい回想シーンを押し付けられて試合シーンに集中できない。
相田弥生に「考えすぎてる、自らリズムを狂わせてきてる」と言われそう。
では試合シーンが良いかというと雑に流れるだけで迫力がない。
スラムダンクはCGに向かない漫画かと。
声優については好みもあり、25年も経っているので交代もやむを得ないかなと。
所々違和感があり、全体的にレベルが低いかもとは思いましたが、
そもそも山王戦を二時間映画に納めること自体に無理があり、
早送りのような展開の中でセリフだけは漫画と同じなんてことを求めることは出来ないでしょう。
見終わって、THE FIRSTとは?と考えた時、
回想シーンにやたらと三井が絡んでくるんですよね、
これTHE SECONDの布石ですかね?
次は三井メインの翔陽戦でもするつもりですかね?
その後は赤木と海南戦、流川と陵南戦、桜木と山王戦とかですかね?
だから山王戦の大事なシーンを色々削ったんですかね?
スラムダンクファンから後4回毟り取る皮算用かもしれませんね?
もしそうなら、作者にとってスラムダンクはただの商品に成り下がったのかもしれませんね。「新しい〜」とか言う前に本来あるべき姿のスラムダンクを描いて欲しかった。
私が大好きだったスラムダンクはこれじゃない、
私が観たかった山王戦はこれじゃない、
あと、エンディングテーマがZARDのマイフレンドではなかったこともマイナスです。
原作の良さを改めて実感
アニメの動きがどうしてもゲームのように感じで少し違和感を感じながらの始まりでした(特に安西先生)が、次々と蘇る名シーンに涙が出ました。
今回はリョータにスポットがあたっていて、色々エピソードが足されていましたが、原作のシーンでは本当に胸が熱くなり、やはり原作が本当に素晴らしいものであることを実感。マンガ欲しい。
原作では感動の一部でしたが、個人的には試合終了の際、一年生のメガネの男の子(名前わからない)の「湘北に入って良かった…!」にグッときました。
アニメ版よりも、かなり原作に近い作画ですがギャグシーンのデフォルメがないので全体的にシリアスなイメージ。
あと彩子さんがすごーく美人に描かれてたなと思います。流川はフェイスラインがシャープに描かれてるカットが度々あり、あれ、こんな顔だっけ?と気になりました。
あとは唐突に試合が始まって試合の中にエピソードが挟まれ、試合後のエピソードも少しなので原作知らない人にはどう映るのかなと思います。原作読んでる人は脳内補完できますが、知らない人は難しそう。
でも音楽もめちゃくちゃ合ってて、映画カッコよかったです!
また観たい。
●成人以降に初めて観る2Dアニメ映画。CGで描かれたキャラクターが...
●成人以降に初めて観る2Dアニメ映画。CGで描かれたキャラクターが個別にちょこまかとなめらかに動く。学生時代にのめり込んだ神漫画のキャラたちの躍動に感動する。日本のアニメ文化は改めて誇れるほど素晴らしい。
●一番印象に残ったのが音響効果。ボールのバウンドからゴールネットが擦れる音まで、何から何までリアルに響く。音響施設に特化したスクリーンで観たかった。BGMも派手すぎず、むしろ完全無音すら有効に演出へ活用する。
●一時期にあった声優騒動は結局何が悪いのかよくわからなかった。十分に聴きごたえのある声優の演技だったと感じる。
●ストーリーの展開と主役の人選は意外ながらも楽しめた。母親が後悔するシーンでは涙ぐむほど。
▲しかしながら、果たしてその展開は、映画化を待ち焦がれていたファンが望むものであったのだろうか。パンフレットを読んでも、作者がエゴを押し通したとしか感じられない。今回の一番の失望は、パンフレットから読み取れた作者の傲慢化を知ったことである。
▲背景や景色の描画の質はシーンごとに落差が激しい。海辺や降雪がリアルのように感じられる一方で、スクリーン全面にわたってほぼ動かない観客の一枚絵をドーンと突きつけられたりする。
▲満足するも、一度観れば十分。リピートはない。
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