テレーズ　情欲に溺れて

解説・あらすじ

フランスの文豪エミール・ゾラの名作小説を「マーサ、あるいはマーシー・メイ」のエリザベス・オルセン主演で映画化した文芸ドラマ。1860年代のパリ。両親のいない少女テレーズは支配的な叔母に強要されて従兄カミーユと結婚し、窮屈な日々を送っていた。そんなある日、テレーズは夫の幼なじみである魅力的な男性ローランと出会い、不倫の恋に溺れるように。2人の秘密の関係は、やがて衝撃的な悲劇へと発展していく。ローランを「インサイド・ルーウィン・デイヴィス　名もなき男の歌」のオスカー・アイザック、テレーズの夫カミーユを「ハリー・ポッター」シリーズのトム・フェルトン、叔母を「トッツィー」のジェシカ・ラングが演じた。「イングリッシュ・ペイシェント」のガブリエル・ヤーレが音楽を担当。

2013年製作／107分／セルビア・ハンガリー・アメリカ合作
原題または英題：In Secret