コンフィデンスマンJP 英雄編のレビュー・感想・評価
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まさにシリーズ最高傑作!古沢良太の脚本力はもっと褒められるべき
謳い文句に恥じない、シリーズ最高傑作!積み上げてきた自負と裏切らないどんでん返しに痺れる…。完全に油断してたけど、これは凄い。見事な1本。
「もっと古沢良太さんは評価されるべき」なんてツイートをチラッと観たことがある。その通りだと思う。脚本家の地位ってホントに低いんだとか。ドラマ『ゆるキャン△』などを執筆した北川亜矢子さんも言ってた。それくらい大事なピースだし、必要不可欠。彼が居ないとなし得ない脚本だった思う。ジェシーもスタアも役の中で生きているんだし、映画という2時間にエンタテインメントを放り込みながら魅せてくれる。彼あっての今シリーズであり、毎度裏切らないのだから凄い。今回は特に圧巻だった。
「ダマし合い」のコンテンツであるのは百も承知であり、こちら側もそれを知っている。だからそのつもりで観る。でも騙されるのである。凌駕してくるから素晴らしいし、コンゲームの最高峰をいつだって超えてくる。今回はバトル・ロワイアルってこともあり、何処から動いているのか、いつも以上に睨む。だけどやっぱり騙される。その先にドラマも据える。よって、無駄が何一つない。あの人の無駄遣いならあるけど。笑
長澤まさみもイキイキしているけど、結局はダー子なのである。色が落ちてないし、彼女の変化を存分に楽しめる。にしても今回は生田絵梨花も抜群に良かった。華を添える存在でもあるけど、主張が強すぎてもいけない…その中でのバランスが絶妙。抜群のスタイルも触れない辺りとか、こちとら驚きよ。笑
色々言われてる本作だけど、結局は作品が素晴らしいから望む声が出るのは必然。序盤に出てきた「最後」のフレーズはとうに払拭された。またダー子に騙されたいぞっ!
お見事!更なる進化を遂げたコンゲーム
もっと英雄にして欲しかった
このシリーズは基本的に閉ざされた空間での身内同士での騙し合いというかじゃれあいが展開する設定でハナから現実社会との断絶の上に成立している。まあ面白いには違いないのだがさすがにパターン化されすぎてしまって寅さんが故郷のだんごやに帰って来てまた喧嘩して飛び出していく‥という定型様式美を求める観客が楽しむ映画になってしまったのかも知れない。2本目の「プリンセス編」までは脚本の古沢良太が描きたいテーマがはっきりしていて嘘を乗り越える真実があったし拍手できた。今回も扉の言葉「英雄がいない時代が悪いのではなく英雄を必要とする時代が悪い」でちょっと期待したが英雄度合いが全然物足りなくて何を描きたいの?というのが正直な感想。序盤から時間が行きつ戻りつして詐欺師同士のそれぞれの目線で見せる構成がかなり意欲的で良かったが‥全てが嘘つきで全てがギャグになってしまったこのシリーズに明るい未来はあるのだろうか?次回作でどう来るのかに興味はある。
盛り込みまくり
自宅近くのシアターでレイトショーで鑑賞。寒波が来てた土曜日、劇場内も寒くて途中集中して観れなかった…
感想としては、最終回だから?過去作の登場人物らをぶっ込み過ぎて、マニアには堪らない内容だったかも。「また観たいあの人が出てる!」みたいな。
マニアじゃない人には何かゴチャゴチャしてる、視聴者をイイ意味で騙したい、エンタメとして楽しませたいという狙いなのかな、全てをひっくり返す
オセロを後半で全て鮮やかに裏返す、みたいな展開。演出、長澤まさみの演技で楽しく爽快なエンディングに向かうが、いささか力技の感もあり。伏線と視聴者が把握できてない小ネタにいたっても裏返すので、もう脳内ミックスジュースw
これを一番楽しんだのは制作側じゃない?と思ったかな。
主演の長澤まさみは歳をとったのは否めないけど肌の綺麗さはスクリーンの大画面でアップになってもさすが女優
男性の東出昌大と比べるとよく分かる
エンドロールが終わり席を立ったが、最後におまけ映像あるのでみたい方は急いで帰らない方がいいです
レイトショーだと早く帰りたい傾向はあるけど、終演後帰り道で「長~」と言ってる人はいた。
割といい推理してたんだけどなぁ
まさみちゃん、サイコー!!!
観たモノ全てを疑え
シリーズ化して欲しいけど😢
良くも悪くも3作目も相変わらずね
映像が綺麗でした
安定の面白さ
インターポールとトーテムポール
この劇場版3作目も前2作を観ておいたほうがいい映画でした。コンゲームとしてもシリーズ最強。3人プラスαの視点によって3台目ツチノコとのやり取りやマルタ島での計画が交錯する仕組みだ。なぜか先が読めなくて、絶対に五十嵐が4代目だと予想していたので、簡単に詐欺に遭いそうだと自覚しました。
「Bar MONAKO」の隣にある「いがらし診療所」。小手伸也の演技も静かで多彩なのですが、今シーズンのドラマ「ドクターホワイト」でも外科部長を演じているし、なぜか想像してしまいました。
マルセル真梨邑役の瀬戸康史も素晴らしい演技。右目だけカラーコンタクトしてハーフを強調していましたが、多言語駆使という立派な台詞回し。そして丹波役の松重豊も見事でした。脇役というかなんというか、山田孝之や髙嶋政宏の贅沢な使い方も!ジャッキーちゃんの酔拳も見逃せないところでした。そして、計画の裏ではジェシーやスターが活躍していたことになっていた・・・ちょっと涙。
ストーリーもケチの付けようがないくらい面白かったし、英雄に対する名言も色々と聞かせてもらった。みんなが英雄ってところで落ち着いたけど、本当は英雄がいなくてもいい国が理想ですよね。
エンドロール後には「鳥獣戯画」の曲とともに舞台で踊る面々。前作のエンドロール後映像では「蒲田行進曲」が演じられていたし、この舞台プロデューサー詐欺もシリーズ化するのだろうか?気になる。
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