キャラクターのレビュー・感想・評価
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タイトルなし
面白かった。
Fukaseさんの演技の狂気っぷりがものすごかった…本当にこわい
ストーリーは所々本気でビックリするくらい怖かったシーンもあったけど、漫画で始まるなら漫画でかたをつけるだろうし、
Fukaseさんが病院の後に菅田くんに会いに行った時点で双子で殺されるんじゃない!?と予想できてしまったので意外性はなかったかな…
菅田くんも4人家族に恨みを持ってるとか、Fukaseさんを殺そうとする時殺人鬼の顔になってるのは最高によかったんだけど、そこをもっと掘り下げる描写も見たかったかも
実際の殺人を見て漫画にしちゃうんなら、もっと菅田くん狂っちゃってもいいのにな…
あっさり刑事に自白しちゃうのとかすんなり捜査が進むところあたりは中だるみだったかも…
もっと漫画を描き続けるためにいっそFukaseさんから情報もらうとか、
もしくは警察に協力する一方で休載決めたのに頭の中のダガーが動くのを止められないとか、
本当は続き描きたがってる自分の狂気性に気づいて葛藤しながら壊れていくとか…(ここまで病んだら人選ぶ映画になっちゃうだろうけど…)
でも人殺すのに2日寝込むくらい体力いるんだよ、とかドラマではこういう時犯人追いかけるのに〜とかな細かい描写はリアルでよかった
あと漫画家の描写も。
菅田くんは本当に漫画描いたことあるみたいに描いてくれたし、編集さんの初めのシーンの批評もリアルだったな
ラストあそこで終わって、なんか飲みこみきれないというか、この作品どう受け取るか戸惑ってしまった
善良な顔した菅田くんが自分の狂気に気づいて、もう元の自分には戻れないってこと?
菅田くんの中にFukaseはもう生き続けてるってこと??
最後なんで清田刑事の絵描いたん??
一人のキャラを生むのは、一人の人間を生むのと一緒だと思う
菅田くんがそれを背負って生きてくってことなんだろうか…
打ちのめされる傑作
久しぶりにサスペンスの秀作を見た。映画には飛び切りの非日常を期待する観客としては、この情け容赦ない(最後に少しだけあるが)ストーリーは好きである。この映画は作中に出てくるマンガにもリアリティが欠かせないが、作画があの見る者を倫理的にも不安にさせる鬼才(これから見る人のために、あえて名前は書くまい)だとエンドロールで知って、思わず膝を打った。俳優陣も好演している。犯人役の Fukase は、その空虚感、不気味さがピッタリだった。
予告で期待してた通りの面白さ!
3ヶ月くらい前から予告を見てめちゃくちゃ気になってた作品だが、期待を裏切ることなく普通に楽しめた!!
PG12なので、少しグロは控えめかな?グロイのが苦手な人ならギリいけるレベルかと…
しかし、終わり方に納得がいかないな。
総合的には普通に面白かったけど終わらせ方が中途半端だったのでこの評価です。
良質なエンタメ映画
ストーリー、配役、演技、演出どれをとっても☆4という優等生な作品。
ストーリーの大筋は予想できるものの所々で予想を裏切られる展開(清田の死など)があり、最後まで飽きることなく鑑賞できた。
また丁寧な伏線張りと回収があることも高評価。
ごく一部突っ込みたくなる行動(最後マンションの下で通話を切る……なぜ?)はあったが、それ以外は基本的に納得のいく行動であり物語にしっかり入り込めた(一軒家を写真ではなくスケッチしていたことについての説明など、一見変でも後から解説が入るなど丁寧なつくり)。
鑑賞前はFukaseの演技を心配していたがちゃんとしていた。その他の演技については事前の想定通りに安心して見ることができた。
欠点を挙げるならばオチが少し弱いところと警察があまりにも無能すぎるところくらいか。
マジ怖い!
予想以上に怖かった! 何度も鳥肌立った。 怖すぎて涙まで出たし、思わず声が出そうになった。 実際、声出ちゃった人が居ました。 今年1番の満足度です。 グロいし、怖いし、気持ち悪いシーンも多いので、怖いのが苦手な方と食後はやめた方がいいかも。 圭吾サイドで進む話もどう進むのか楽しめたし、清田(警察)サイドでの話の進みも良かった。小栗旬の刑事役も良かった。 まさかの衝撃的シーンと想像がつくラストの展開でしたが、ドキドキ感ハラハラ感はかなりです。 音響効果が更に恐怖を倍増させます。 両角のキャラクター作りは、クセがあり気持ち悪いほど… Fukase本人が両角の部屋の壁画も手掛けたようで、役作りはスゴイと思った。
も〜大渋滞
控えめに言って楽しすぎる。展開がスムーズで怒涛の約2時間。漫画家の菅田将暉、サイコパスのFUKASE、妻の高畑充希、刑事の小栗旬に中村獅童。キャスティングがどハマりし、それぞれにキャラクターがたっていて才能の大渋滞。こういうわかりやすい映画が好きだ。今日は余韻に浸ることにしよ。
Fukaseの演技力に驚く。本当に俳優デビュー作か?
映画の予告編を観て面白そうだったのと、個人的に大好きな俳優である菅田将暉主演映画なので鑑賞しました。SEKAI NO OWARIのボーカルであるFukaseさんが俳優デビューする映画ということで、そこも気になっていました。監督の永井聡さんの他作品は『帝一の國』のみ鑑賞済みで、こちらもかなりクオリティの高い面白い映画だったので本作も期待していました。
結論。これは凄い映画でした。
ストーリーの面白さもさることながら、何より驚かされたのはFukaseさんの演技力の高さ。予告編で観ることができますが、作中での第一声から「猟奇殺人犯っぽさ」が滲み出ていました。車が壊れて山中を歩くFukaseさん演じる両角が、家族連れのセダンを運転する優しそうなお父さんから「大丈夫ですか?」と声を掛けられ「大丈夫じゃないです」と返答するだけのたった一言で、鳥肌が立つくらい感動しました。その一言だけで「Fukaseさんの演技は問題ないな」と思わせるだけの凄みがありました。
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アシスタントをしながら漫画家を目指している山城(菅田将暉)は、絵は上手いものの魅力的なキャラクターを作ることが苦手で、漫画家として芽が出ずにいた。そんな中、漫画の資料として一軒家のスケッチをしている時に、その家の家族が惨殺されている現場を発見してしまう。殺人犯である両角(Fukase)の顔を見てしまった山城だったが、警察にはそのことは伝えず、両角をモデルにした殺人犯が登場するサスペンス漫画「34(さんじゅうし)」を描き、それが漫画雑誌に連載されて人気漫画家として有名になっていくのだが……。
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何よりも、Fukaseさんの演技力の高さに驚いた。本業はミュージシャンなのにこんなに演技が上手いんですね。個人的には『ヒメアノ~ル』の猟奇殺人犯を演じたV6の森田剛さんと肩を並べるくらいの「猟奇殺人犯っぽさ」でした。
特に、Fukaseさん演じる両角の最初の台詞「大丈夫じゃないです」から「狭くなっちゃってごめんね」までの一連の流れの素晴らしさ。これはYouTubeで公式動画が上っているので観てみていただきたいんですが、
「大丈夫じゃないです」の一言で「なんかヤバい人だ」と思わせ、
「乗せてもらっていいですか」という台詞を食い気味に言うことで違和感を生じさせ、
全く遠慮の感じられない力強くドアを開ける演技で不快感を抱かせ、
全く心の籠ってない「狭くなっちゃってごめんね」という台詞で恐怖を感じます。
この一連の流れが本当に最高です。この演技が監督の指導によるものなのかFukaseさんの役作りによるものなのかは分かりませんが、猟奇殺人犯・両角の魅力と恐怖を見せつける素晴らしいシーンだったことは間違いありません。掴みはバッチリ。
Fukaseさん以外の役者陣も実力派を揃えていることもあって全く違和感なく観ることができました。主演の菅田将暉の演技は言わずもがな、高畑充希さんの新妻っぽさも素晴らしかったですし、小栗旬さんも『罪の声』で見せたような飄々とした切れ者キャラが実に素晴らしかったですね。
また、ストーリーも素晴らしかった。本作は長崎尚志さんのオリジナル脚本による映画ということもあってか、映画の尺に綺麗に収まった纏まりの良い作品になっていました。サイコスリラー映画として私が重点を置いている「魅力的な殺人鬼」もいるし、ラストにその殺人鬼とのバトルもあって私の大好物の展開です。
ただ、不満点が全くないわけではないんです。ほんの些細な点なんですが、2点ほど不満に感じた点があります。
一つ目は、ラストシーンの両角とのバトルで中村獅童演じる刑事が山城に発砲したことです。
山城と両角の因縁の対決に第三者である刑事が介入してくることが興ざめですし、山城が両角を殺害するのを防ぐためとはいえ銃で撃つのは流石にやり過ぎです。山城が死んだらどうするつもりだったんでしょうか。山城が両角の襲撃に備えて防刃ベストを着用する描写があるので「銃で撃っても大丈夫だと確信して山城を撃ったんだ」という反論があるかもしれませんが、私は「防刃ベストには銃弾を防ぐ機能は無い」ってことはしっかりお伝えしたいですね。
二つ目は、両角の出自に関する設定です。
両角は「四人家族が幸せの一単位とする宗教を信仰する人々の集落にいた戸籍の無い男」という設定になっていますが、この設定必要だったんでしょうか?
この手のサイコスリラー映画は殺人犯の正体が掘り下げられていくほどに殺人犯の魅力が損なわれていくように感じてしまいます。『ダークナイト』でジョーカーのカリスマ的な魅力に触れてから『ジョーカー』で彼の出自を見せられた時にも「なんだか興ざめ」って感じがあったんですが、本作ではそれが更に強いんですよね。『ダークナイト』『ジョーカー』は監督も違うし俳優も違うし公開時期が離れていることもあって「単体として面白い映画」として別々に観ることができましたが、本作では前半に魅力的な連続殺人犯の両角の魅力に胸打たれた後に「実はこんなに可哀想な男だったんだよ」と説明されているような感じ。両角の身の上話は全カットで良いです。入れる必要性があったんでしょうか。例えば『ヒッチャー』のジョン・ライダーみたいに最後まで「正体不明の男」として通すことはできなかったんですかね。本作もできれば両角の正体が謎のまま終わって、2年後くらいに両角の過去を描いたスピンオフ映画を公開した方が良かった気がします。
まぁ、細かな不満点はありつつも、サイコスリラー映画としては実にクオリティが高くてエンタメとして楽しめる作品になっていましたので、オススメです!!
内に秘めた自身のキャラクター。
予告や周りからの感想を聞く限り、 かなりグロいシーンが多いと言われていたので、 正直、観るかどうか、かなり悩みました。 でも、これは観て正解! 確かに、血まみれのシーン多いけど、 そんなに殺害シーンは無いから、 案外、見やすいかも?? やはり、演技派揃いの作品は、 多少ツッコミどころがあっても良作に見えるのがすごいなぁと感心。 菅田将暉さんの、 泣きながら絵を描くシーンとラストの狂気に満ちた笑顔のシーンには、さすが!と言わずにはいられないですよ、脱帽。 なんの役を演じても、隙のない、完璧な演技でやりきる菅田将暉さんは、やはり天才カメレオン俳優ですね。 また、小栗旬さん。 誰もが知る主役級の俳優であるにも関わらず、 最初からあのラストになる脚本と分かっていて、小栗旬さんを起用するところに、妥協を許さない、作品への本気度が伝わりましたね。 そして、なんと言っても、Fukaseさん! どの口コミを見ても、Fukaseさんの演技を悪く言ってる人がいないので、一番楽しみにしていた見所です! 振り向きざまの首の揺れ方一つまでしっかりこだわった演技をされていて、 誰が見ても、ゾクっとさせるサイコっぷりを見事に演じてました! 大丈夫かな? これからそーゆう役のオファーしか来なそう笑 中村獅童さんや高畑充希さんなど、 名だたる名俳優たちが脇を固めているおかげで、 間で緩むことなく、ひと時も目が離せず、ハラハラさせられっぱなしでした。 エンドロールを見てると、 企画に、川村元気さんいるし。 Fukaseさん演じる両角の部屋は、実際にFukaseさんが作ったんですね。 こだわりをより一層感じました。 両角と辺見の繋がりが謎のままはモヤモヤ。 両角の家族やコミュニティについて、 もっと掘り下げてくれるのかと思ってたので、 ちょっと残念。 あとは、本物の両角をFukaseが殺して、両角になりすましてたってストーリーとかだったら、 もっとサイコ感あって良かったな〜と。笑 とまーツッコミどころは結構あったけど、 それを差し引いても、普通に面白かった!って言える映画だと思います!
創作の狂気
キャストが好みじゃなかったので、見るか否か迷ったのだけれど、「創作の狂気」みたいな要素は好物なので見たら、良かった。キャストの演技も含めて。食わず嫌いはいけないね。反省。 特に、Fukaseの異常者演技は予想以上に良かった。演技と素の比率がどのくらいだったのか分からないけど。 目撃した犯人を自作に活かす、という主人公の行動は、クリエーター的にはあるあるだったはず。ただし、それを誰にも話さず独占するって部分は狂気。「そこまで狂えたら自分も一流になれてたかもね」みたいな感じの感想を持った人たちも居たんじゃなかろうか。
結末好きなやつ!
ハッピーエンドと見せかけじゃないのが好き
ベビーベッド2つ購入も
1つ返却
子ども服のカタログ女の子の服のチェック
同僚はベビーカーの片方だけ見て
「大きくなったね」
刺されて双子の男の子死産
「34」逆から読むとシザンは
深読みしすぎ?笑
続編あるなら家族を1人殺された菅田将暉が
復讐の殺人鬼と化す
深瀬も復讐で4人家族殺すし
殺人鬼は伝染するで納得。
警察無能
血で誤魔化してる感
深瀬体力ありすぎ
セブン感は
否めないけど
ストーリーは好き!
辺見はビビらせてくるし
深瀬は笑かしてくる。笑
続編期待させといての終わりだよ
続編ないと怒るよ?笑
2時間超えがあっという間で最後のシーンまで鳥肌。映画館でぜひ
某実写化映画2時間超えを最近見たばかりで、正直長いなあと思って臨みましたが、早かったです! 個人的感想は「才能の渋滞」w ふかせさんの演技もサイコ役にマッチしてましたー!他俳優陣はもちろん良き。 失礼ながら永井監督や原案長崎尚志さんをあまり存じ上げず、ここ界隈の方々に刺されそうですが、久々にエンドロール見ながら誰が作ったの?とチェック、劇中の作画が作品にマッチしすぎてて江野スミさんもチェック! 小栗さんってやっぱ、かっこいいよね、菅田くんもラジオで言っていたけども。あの役、必要だわ〜 ちなみに、モヤる点、例えば主人公が殺人現場体験してそれを漫画にしたらその時点でネットや週刊誌ざわついて他事件も騒がれるよね?と思いましたが、そこに最近よくある演出の俗世のザワつきがあると醒めるから個人的にはなくて◎でした。他はネタバレ範囲なので控えますが許容範囲かな。 それよりも、あれは裏がある?など誰かと語りたくなる作品です。 いやーネタバレなしギリでいうなら最後の高畑充希さんのシーン、、背筋凍ったーー
狂気の殺人鬼?
とにかくFukaseくんの怪演が見事です。あの目で見られたら凍りついてしまうほど恐怖を感じると思う。
ただ腑に落ちないのは警察の対応。最初の犯人を釈放したら当面の間はその身辺調査のため尾行して行動を監視するはずだし、監視カメラでFukaseを見つけたら菅田将暉の周辺を張り込むとともに身辺を警護するのが普通。小栗旬が一匹狼的な刑事であったとしても単独行動させ過ぎだし、あの老ぼれ一人にあっさりやられてしまうのはちょっと残念です。
ラストの仕掛けも安易だしマンションにも一応警備をつけるのは常識。
これではどうぞ狂気の殺人を続行してくださいと言っているようなものです。
でも展開は良かったし最近では珍しいオリジナル脚本の作品であった事は評価に値する。キャスティングもイメージどおり。
続編への含みを持たせるエンディングも不気味。
今後を見守りたいと思います。
グロいシーン、怖いシーン、他も つじつま合わない所、突っ込み所が多...
グロいシーン、怖いシーン、他も つじつま合わない所、突っ込み所が多々あり 結局オチの付け方にもいまいち釈然としないし 後味が悪かった。
怖かったわ!
凄かったな、殺しすぎやわ。何回もギヤーって言うてしまってた、刺された気分。フカセ君も殺人犯に見えたけど、菅田将暉の刺してる顔の方が怖かった。これで年末のアカデミー賞は一騎討ちやな。佐藤健にあげて! フカセ君は新人賞で。
えぇ!
えぇ!ってゆう展開あり、なかなか衝撃的💥どんどん引きこまれて、あっとゆう間だった。 菅田将暉のスイッチの入り方にゾクゾク、Fukaseの演技は見応え有り、小栗旬がぁぁぁ。さらには松田洋治、エンドロールを見るまで気づかなかった💦 なぁんか中村獅童じゃないんだよな、私の勝手な意見ですが。 とにかくグロいので注意⚠️大丈夫ならオススメです。
すごいです。
まずfukaseさん!素晴らしいです。この役、もうfukaseさん以外には無理だったでしょうと思わせてくれました。とんだサイコやろー、素晴らしいです。 役者として無なのが良かったのかもしれない。 菅田将暉くんは言わずと知れた素晴らしい俳優ですが、fukaseさん、初出演とは思えないほど他の俳優陣に引けをとらず、むしろくってました。素晴らしい。 そしてストーリーも内容も良く出来ています。こうゆう系の映画が大好きな私にはたまりませんでした。(危ない) 容赦なく主要人物を狙ってくれるところ、子どもにも容赦しないところ、この2点は評価して良いと思います。 近年のサイコ映画でも、特に子どもには手を出さないで綺麗に済ませるものが多いイメージです。 ただこのレベルでPG12なんですね。R15でも良いかも。あんまり殺戮の直接的なシーンがないからかな?? バトルロワイヤルはR15です。映倫よ、その境目を知りたいですね。
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