キャラクターのレビュー・感想・評価
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Fukaseの少年のような喋り方が印象的!!
中盤の居酒屋で、あれ犯人って主人公の妄想じゃね?と思わせたのは上手かったです。小栗旬のキャラが良かったですが、途中退場で残念です。Fukaseの神出鬼没さと少年のような喋り方を楽しめるかというところだと思いますが、原作ありではないし、スリラーでもないので何か薄く感じました。殺害シーンもほぼカットで、あまり観る意味がないです。折角Fukaseを起用したのだから、「ヒメアノ〜ル」位やって欲しかったです。
ご都合主義。
最初の15分位は怖さも感じ、期待して観ていたのだが、その後は実につまらなかった。ご都合主義で作られた作品でツッコミどころが多すぎて困った。
-この目立つ容姿の両角が何故山城以外に目撃されないのか?
-何故ここまで警察が無能なのか?
-両角の凶器は刃物一本、なのに何故どの4人家族も抵抗出来ないのか?
エンディングもスッキリしない。辺見はまだその辺に潜んでいるのに皆のんびりしすぎ。
漫画家とサイコキラー
絵の実力が認められていながら、リアリティのあるキャラ作りが課題でうまくいかない漫画家アシスタントの山城。
家をスケッチしてきて欲しいという先生からの依頼で一軒家に向かった山城は、一家惨殺事件を目撃してしまう。
そこで犯人の顔を見た山城はインスピレーションを受けてそいつを主人公にした漫画を描き始め、ヒットするが、、。
という内容の物語。
終始ドキドキするし、"幸せな4人家族"がまさかそっちだったとは!!と驚くラスト。
山城と両角の掛け合いもすごくよかったです!!
めっちゃ好きでした!
作り手としてのザワつき
誰しもこの世に生まれたからには何かを残したい、とか、何者かになりたい、という気持ちは大なり小なりあるのではないか。
そういう観点からすると、主人公の咽から手が出るほどの才能への渇望は、心がザワザワしました…。
しかし、犯人の顔を見ていないという犯人隠避とも取れる行動に、いや!それはない!
物語は残酷な表現が飛び火して、Fukaseさんのゾッとする佇まいは狂気を孕んでおり、怖いのに先が気になって最後まで観てしまう。
冒頭の事件の家に主人公が入って行く下り、実家の家族を囮に使う等…最後の警察の到着の遅さ、一緒に出たんじゃないの??そりゃ、ないよ!とツッコミ所はそこここにある。
が、それでも漫画の原稿の見事な描写や、菅田将暉さんの表情(菅田将暉さんの演技凄かった)、小栗旬さんの芸達者ぶり、終始薄ら寒い情景、衝撃的な現場がリアルで目が離せませんでした。
普段観る映画は洋画が多く、邦画のサスペンスのジットリとまとわり付く感覚に目を見張りました。
内容はひどく残酷で、かなりスプラッタです。
血に弱い人は避けたほうがいい作品でしょう。
私も基本、怖い作品や、血が苦手です。
が、私は主人公の漫画へのひたむきな気持ちや才能に対する貪欲さは、持たざる者のあがきであり、無視できない気持ちで観ていました。
作り手は、自分に影響を及ぼす全てのものを、自己表現に使ってしまうのでしょう。
最後の誰かに狙われている様なカメラワークや、ラストFukaseさんの問いかけ。
スッキリ終わるわけではない余韻も、最後の音楽への繋がりが、あと引く感じでザワザワした。
3.7漫画原作のような雰囲気
漫画原作のような雰囲気を感じたが、長崎尚志によるオリジナル脚本。浦沢作品に親しんでいれば面白さはほぼ確約されていると言っていい。
全体的に思いの外グロイが、グロアクションシーンはほぼカットされているので見やすい。
刑事や事件、フカセのハマり具合が良かった。
また劇中漫画も小畑健のようなうまさがあり惹き込まれた。調べると、江野スミ、アフターゴッドの作者のようである。流石にうまい。
作中の雰囲気や小道具まで素晴らしく、「家にもキャラクターがある」、どこにでもある写真ではだめというセリフも良かった。どこかデスノートっぽさもありましたね。
主人公の心情が微妙
菅田将暉が4人殺害した犯人を見たのに見ていないと嘘をついたことに対しての罪悪感があまりにも少ないのはおかしいと思う。彼が人物像を最初に言っていたら逮捕できたかもしれないし、その後に起こる殺人事件を防げたかもしれないわけだし。
そこを隠してまで漫画に向き合うエネルギーとしたならば、菅田将暉がそうしてしまった後悔をもう少し描くことが必要だったのではないかな?
また、両角に襲われるのではないかという恐怖や家族が狙われるのでは?という恐怖も必要だったと思う。さらに家族との不和は絶対に描かなければならないと思う。彼がどう思って家族を生贄としたのか?そこにどんな思惑があったのかは相当必要だったと思う。
菅田将暉は、再婚の家族でウザいからまあいいやと思って選んだと思っているのでは?と僕は見てしまった。しかも、家族がその危険なことをあっさり受け入れているところを見ると家族は菅田将暉に対し相当気を遣っていることが伺える。その辺家族にあれだけの危険を犯させるのであれば彼と家族の関係性はもう少し描く方がその彼の苦悩が垣間見得たのではないだろうか?
フカセの犯人のキャラクターは中々良かった。よくある思い上がってヒャヒャヒャとか言っちゃうキャラだったら途中で見るのやめちゃったかもしれない笑
とはいえ最近見た邦画サスペンスでは一番気合が入っていたと思う。
キャラクターというタイトルは映画の内容をなんか軽く感じさせるので別の方がよかったかな。なんか福田雄一とかが作ったような内容かと勘違いしそうだし😛
fukaseがよい
テンポ良い、fukaseのサイコパス演技がいい、
fukase演じる連続殺人鬼がたまたま九条村出身とかなかなかな偶然がなきにしもあらず、って感じ。
コミュニティ出身で戸籍登録されてないfukase、名前は手に入れても自分は誰なのか。
「キャラクター」てタイトルはうまくつけられたもんだなー。
破綻している
警察も主人公も、ストーリーの邪魔にならないように当たり前のことをわざとしないとか、ご都合主義にもほどがある。
特にラストだけど、そもそも奥さんは危険な対象なんだから敬語つけていなければおかしいし、警察なら主人公を追いかけるのが当たり前。
最近の邦画って薄っぺらいのに、キャストでごまかしたり、設定だけで逃げ切ろうとする作品が多い。
本当に内容のなる作品を作ってほしい。
終始ダレる
テンプが悪く、ずっとダラダラしてる
そのくせ説明不足が多く、ラストも「視聴者に委ねる」という悪いほうの中途半端な終わり方
「視聴者に委ねる」ラストは嫌いではないけど、それまでの過程がラストを考えたくなるような面白さ、引き込むものがないためただただ中途半端だった
また、なぜ華奢な犯人があんなに殺しまくれるのか謎
その殺傷能力の高さを裏付ける設定、演技ができていない
結局は劣化版レクター博士の印象をぬぐえず、魅力も感じなかった
2倍速にしてながら見すれば楽しめたかも
誰のための何映画?
どういうことでこんなストーリーになるのか?
誰のための何映画なのか?
日本映画は、サイコパス犯罪者が大好きみたいで
だいたいサイコパス犯罪者は眼を見開いて
ほくそ笑んでいるという定型演技を強要されていると思うんですが
この映画も高笑いはないものの、例外なくほくそ笑んでいます。
別にフカセさんが悪いわけではないし
OPとかは割とカッコいいので、全然悪いわけではないが
後半の展開が無理やりすぎて腹が立ってくる。
警察に監視された殺されそうな菅田将暉が家に帰るのに
なぜ、警察は同行していないのか?
なぜ菅田将暉は撃たれる必要があるのか?
この映画の黒幕は、中村獅童なのか?
こういう胸糞映画は見終わってストレスがかかるので損した気分になる。
でも、想像していた通りではあるのでまぁOK。
最後は惜しい
漫画を題材にしたドラマは結構良さげな気がする。WOWOWの闇の伴走者みたく。
ストーリーが結構良い。ありがちな無理に秘密を守る感じでなくほどほどで秘密を小栗旬に打ち明けるのも良い。まさか小栗旬が死ぬとは予想外なのも良い。
ラスト付近は、両親が再婚で家族がうまく行ってないとか、子供が双子とか、どこで情報収集したのか?自宅マンションで襲われるのはちょっと間抜けすぎないか?など無理が多かったが。
人の可能性を感じる作品
「キャラクター」は配役がみんなぴったりな映画だって思った。話の展開も、主人公が相談する選択を、適切なタイミングでちゃんと行ってるのが好感が持てた。
そうしないで悲劇になるお話はツッコミたくなるから…。
その上での話の展開で、だからこそ犯人との対決が先が読めないのが良くて。
結果的にこの映画で言いたかったのは、「なりたいものになれる」ってことなのかな…。それとも「なりたいものになる」?
この映画ではあんまりポジティブな意味合いではなかったけど、終盤のそうなれてしまった瞬間のシーンは印象的だったな…。
元々そういう素養があった主人公だったのだよね…。
人はどうなりたいかが重要なのかな…って思った。
なろうと思えば、そうなれる。
こんな事件を引き起こすことだって起こりうる。だからこれは悲劇のお話。
主人公のそういう所には共感できなかったけど、人の可能性を感じる作品だった。
おもしろかった
(本筋ぜんぜん関係ないけど)Netflixで見ましたが、Netflixはエンドロール後におまけ映像みたいのがない限りエンドロールが自動でカットされるはずですが、この作品ではそうならず、最後におまけあるのか?っとしっかりエンドロール見てたら、エンディング曲も終わった最後の最後にナイフとナイフが擦れる音が鳴って映画が終わる、って終わり方でした。
エンドロールカットされたくない場合、適当な効果音を一番最後に流すってハックみんなやれば良いのになーと思いました。(Netflixのこの機能、個人的にも嫌いなので…
世界の終わり…
こんなモンスターが生まれてしまったら。。fukaseの怪演、サイコパスを地で行くような演技は圧巻。辺見役の松田洋治もかなりヤバい。まだ捕まってないし。小栗旬、中村獅童の型にはまった刑事役を完全に食っていた。殺人現場の描写がかなりエグく、血が一面に噴き出てるシーンは恐怖心をかなり煽る。双子で4人というサプライズ及び伏線回収も見事。唯一、あれだけ売れてる漫画なら、事件との関連性は小栗ならずとも、世間が黙っていないと思うと感じた。
犯人役を知らなくて良かった
邦画もあまり観ないし日本のドラマもそんなに観ないが、俳優はニュースで名前も顔も大体は知っていた
また、邦楽もほとんど興味は無いので聴かないがエンドロールで聞いたことがある名前でびっくりした
なんとこの作品の主要人物はそれまで俳優経験のない邦楽の人だったからだ
日本ではハリウッドと違い大抵の主役級はどこかで見たか聞いた役者だからマジで驚いた
ネトフリの今週の上位ということで観始め、最初は一応知った顔ぶれの俳優が出てきたので大して期待もせずに観進めたのだが犯人役を見て(あれ?)っと思った
新人? にしては演技がうまいしなぜだか惹きつけられる
中村獅童や小栗旬は好きだけどどうも他の作品がちらついてのめり込め無いのに対し彼の顔だけは知らない(バンド名や曲は知っていたし顔写真も見たことはあるがまさか俳優?)ということでグイグイと興味が湧いてきた
結果最後まで観てしまったが脚本は「上の中」(すまん)だけど、
こういう配役は面白い!
見出した監督偉い!
ということでギリ満点!
なぜなら日本ももっと俳優になりたい人が増えて層が厚くなれば現在の有名俳優には申し訳ないけどもっと新鮮に観られると思ったから
いや~ fukaseさん、凄いわ
描いてはいけない、主人公だった。
感想
もしも、売れない漫画家が殺人犯の顔を見てしまったら?
しかも、その顔をキャラクター化して漫画を描いて売れてしまったとしたら?
そこまでハラハラドキドキもせずに普通でした。
ただ売れない漫画家の菅田将暉、族上がり刑事の小栗旬、殺人鬼のFukaseは役にハマってました。
Fukaseの神出鬼没の謎のサイコ殺人鬼の演技が印象に残る映画でした。
九條村のコミニティ
幸せな4人家族
清田刑事の途中退場
辺見と両角の関係
ラストは気になりますね。
そして夏美は双子と外出中に視線を感じる素振りを見せる、逃亡中の辺見に狙われているのか…
※逆にお尋ねします 僕は誰なんだ?
予感はしてたけどここまで好物とは思わなかった
まず、中の漫画がすごい
綺麗で、味があって
とても好きだなーと思っていてもたってもいられなくなりググったらば古屋兎丸先生!!&スミ先生
わお
だからかーー
なので中身の絵や雰囲気が大好物だったのか!!
なーるほどねぇーー星一追加
セカオワのフカセはなかなか良い演技していて良かったけどオールナイトロングの、ゆずほどではない
あそこまでいければもっとよかった。
いや、良かったんだけどね
もっと気持ち悪くても良かったかな
もっとこれみたあと世界の終わりもう聴けないぐらい気持ち悪い!って思わせられたらすごかった
でも初にしてはすごいと思う
良いと思う!!
フカセを凄えと思う人達は全員オールナイトロング3を見てください!!ゆずがしばらく聴けなくなるよ!(笑)
菅田将暉も良かったけど最後に怪我してる方の手を体重かけちまったのちょっとあそこなしだわー
あんなに体重のれないよ!痛くて!!
そこだけもう少しやってくれたら良かった
高畑充希は中々良い
いつも良いと思う。
小栗旬マジで良い
いつも評価高い
この人は信頼度大アリ。
映画を盛り上げてくれてた星一追加
松田洋治さん
めちゃくちゃ良いから遡ってみても良いかも。
さぐるわ。
ぶっちゃけ彼がこの映画を盛り上げた星一追加の要素もあると思う。
個人的にはまさかのうやむやだった
へんみが現れててという見えないヲチだったの?
想像系の終わり方だった?
そこが悲しい
手が切れてたのになんで漫画をかけていたのか
もしかしたらそこまで切れていなかったのかな?
体重かけてたし(笑)
うやむやの終わり方は
普段はそれ許さないが
古屋兎丸先生付近だとまあ
許せる
なるほどといったかんじで
映さないのもまた美学なのかもしれない。
想像を楽しむ漫画要素もあるような感覚かな。
あとは
部屋の感じとか
描写や絵が美味しすぎて大満足できました星一追加
これから34の漫画を読みます
純粋な子供心を捻じ曲げるのは簡単
この映画はアリ!
サイコホラー好きですが
ちゃんとハラハラ見れる、あたり作品でした(*˙ᵕ˙ *)
ストーリー展開はほぼ読めるので
スッキリと見れます
とりあえず、
フカセが役に見えないほどハマっててびっくり🥶
ただならぬオーラがでてた…
欲を言えば
辺見敦の描写がもう少しだけ欲しかった
視聴者の想像力にお任せしたのかな
その方が感情も勝手に高ぶるし。
最後の両角と山城がやり合うシーン
アドレナリン爆発した山城がいい感じ
人の闇が滲み出ててあーいうのが見たかった
幼少期のトラウマ、恨みなどがあると
心は子供のまま
アダルトチルドレンの様な人って
現実にも多いと思う。
良くも悪くも両角は純粋なんだろうな
特に宗教的な村出身だからこそ
宗教的に34に
ぴったりハマってしまったんだと思う
自分の欲望(作品)のためについた小さな嘘が
殺人鬼の生きる希望になってしまった。
主人公のダガーは僕。
その喜びからどっぷり作品にめり込み
純粋な気持ちで山城と同じ事をして
僕と山城で融合作品を作る。
なぜなら同士(幸せな4人家族を恨む人殺し)だから。
両角は完璧なダガーになろうとした
なぜなら名前が無いから。
『ダガーそのもの』になりたかった。
幼少期にヒーローに憧れる様な純粋な気持ちで
完璧にダガーをこなそうとした
この恨みを糧に…
面白い作品でした。
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