パーム・スプリングスのレビュー・感想・評価
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後味の良い王道設定もの、だが一味違うスパイス。
所々辻褄合ってないと感じる箇所も多かったが、
結論、良い気分になる後味だ。
タイムリープものは出尽くしていると思いがちだが、
人間の創造性がある限り、出尽くすという事は一生無い。
主人公たちが教えてくれる通り、「24時間」あれば何でも出来る。
そこに諦めて甘えるも人生。
量子学を勉強するも人生。その使い方は人それぞれ。
豊かな生活を見つけるために何をすれば良いのか。
ツイッターか何かのSNSでこの映画を見つけ、
ずっと見たいと思っていた。
現代っぽい感じが多く、楽しく鑑賞が出来た。
1日の使い方を見直すも良し、今を大切にするも良し。
人にこの映画を紹介できるような人生を生きたいな、と思った。
なんだかなぁ‥
同じ日のループ。
煉獄ですよね。
でも本人達だけはループしてるけど、
それ以外の時間軸は進んで11/10は来るわけで、
その場合の時間軸の2人もまた存在してるわけで‥。
ループにハマった時間軸の2人が、ループを繰り返せば繰り返すほど、
ループの記憶を持ったまま翌日に進めた時間軸の2人も無限に存在するって事で‥
そうなると前日に2人がやらかした事は、
その延長上の時間軸の2人がキッチリ負わされるわけで‥
嗚呼、もう、
この手のパラレルワールド系は考え出すと訳分からんくなる。
とりあえず、
自分はループするからってあんまり無茶苦茶すると、
そっから分岐した延長上の時間軸の自分に迷惑かかるから、ほどほどにね。
ロイだけ取り残された感じで可哀想‥。
知らんけど。
愛する人がいれば、明日を一緒に迎えたい
1日を何度も繰り返すお話・・・
好きな題材だけど、このテーマは何度も経験済み
何度も1日を繰り返し、その1日を満喫する男と
タイムループに巻き込まれた女。
何度もこのループを抜け出そうと奮闘する
前半は普段出来ない過ごし方(悪ふざけ)で
そんな事やっちゃうの?と笑ったよ。
だけど、この二人にって1日は未来の1日。
記憶は残っているので進んでいるんだよね。
二人の関係性が一緒に過ごす時間と共に
変化していく。
そして気づくんだよね。
繰り返される1日が虚しい事を・・・
やり直し系タイプの映画ではなく
ちょっとひねりがあって楽しめました~
1日を繰り返すメリット・・・
年を取らないのもあるけど、
知識を蓄積出来るのは欲しいかも。
平和な時間を堪能したい時に観ると最高に気分が良くなれる
恋愛映画アレルギーの私でもちゃんと楽しめた作品。
序盤は普通の恋愛映画かなぁと思っていたら後ろから射られるくらいの衝撃がある。
既視感のある設定だから、結末は大体予想できる。
が、日曜日の昼下がりに、ピザを食べながら🍕ビールを飲みながら🍺平和な時間を堪能したい時に観ると最高に気分が良くなれる。
序盤は軽いな〜と思いながら観ているけど、後半に伏線がキチンと回収される。
たくさん時間があっても得られないものや気づかずに通り過ぎてしまうこともある。
自分が悩んで決断したからこそ生きる意味があると思わせてくれる作品。
アマプラで視聴できるので、是非ご覧ください。
スタートが嫌です
人の結婚式から始まるってかなり悲しすぎる(..)
何回も繰り返すけど毎日違うことを楽しむ…
抜け出せない無限ループは酷ですね(ToT)
ループ系の映画の中ではあまり面白味を感じなかったです。
一応ラブコメかな?
恋愛コメディSF
タイムリープ系の恋愛コメディで「アバウトアタイム」系譜な作品でした。
同じ日に閉じ込められる絶望、という視点は面白いと思いました。明日が来ないことが幸せか、地獄か、という問いには考えさせられましたね。
映像もキレイで、タイムリープの性質上同じ様なシーンが多くなってしまうんですが、色々なシチュエーションをいれたりしながら上手く演出されてました。
結構SFよりな設定でしたので、ストーリーはもうひと捻り欲しかったですね。
理論無視の超能力ではなく、現代物理学の一つの現象として描いてました。
主人公がどれくらい幽閉されていて、いかに悟ったかは、もっと深堀できそうと思いました。千回はやったという話がありましたが、どちらかというと尻軽女として見てたというカミングアウトでしたが、実はもう10000日以上いるとか、そういった驚きも欲しかったかなと。もしくはスピーチを褒めるあのおばあちゃん以外にもタイムリープしている人をにおわすとかですかね。
全体的には面白かったと思います。
凝ったストーリーのロマンティックコメディー
ジャケットデザインの雰囲気が気に入り鑑賞。
エメラルドグリーンを基調にし、そこにピンクの筆記体を入れているあたりが、ポップかつノスタルジックであり、かなり惹かれた。
内容の方も、笑いあり涙ありで楽しめたが、ディテール全てを理解しようする鑑賞スタイルだと疲れるかも。かなり奥が深い内容なのだろう。
いずれにしても、景色の良い映画だった。心に残る。
笑えたけど、ちょっと退屈したかな
笑えるシーンが何個もあったものの、全体的に内容が薄く感じ、何度も同じ様なシーンがループされるからか、正直すこし退屈しながらも最後まで鑑賞。作品中だとループ生活にも楽しみを見出しており、ループの苦悩やなぜループから脱するのか、というモチベーションの部分が弱く感じて共感できなかったのが大きな理由だろう。
なるほどですね
タイムリープ系です。
が、最後には自分の力でループから抜け出せるって言う、ループがなくなる映画です。
過去を変えたりするループはよくありますが、ループから抜け出すって映画、なかなかなかったような気もして、おもしろいなぁーって見てたけど、終わって、おもしろかった!!!というよりは、なるほどね、普通!ってなる感じでした。
コメディ調に作られてるからそう思ったのかもしれません。
重たく見ずにいられる、気軽に見ていられるタイムリープ映画でした。
あの時のお姉さんの最初の浮かない顔とか、色々な理由は、式を上げる妹の旦那とやってたからなんですね。
なぜそのようになったのかとかも知れてたらもっと面白く感じたのかもしれません。
お姉さん、最悪じゃないですかね。
妹が可哀想すぎて。
まるで映画で見るとヒロインだけど、普通に最悪女です。
2人の過去が全然わからない映画でした。
そこが着眼点じゃないのは分かりますが
2人を知らなすぎて結局、誰だったの?って感覚でした。
見ても見なくてもいいと思いました。
最後タイムリープに入っちゃったおじいさんの問いに
どなたですか?と答えます。
リープしてた過去は覚えているのに
おじいさんのことは覚えていないのですか?
想像より面白かった面白かったというか人生楽しんでんな〜って感じ あ...
想像より面白かった面白かったというか人生楽しんでんな〜って感じ
あの時に戻りたいなって思うけど戻って楽しんでももうそこから戻れない一生その過去にいなきゃだったら無理だなって思ったし彼女天才だな
不思議な気持ちになったとりあえずピザの浮き輪欲しい
エンディングをどうするのか?の心配は不要でした
これでもか、これでもか、と
繰り返される展開は・・・
作品は、ラブコメで綴っていますが
人にとっての記憶は、果たして、間違いのない真実?
それとも、幻覚、夢。
その確証は?
と、考えながら見ていると
過去、昨日、今、明日、未来
さて、どこまでが、自分にとって大切なのか?
逆に、不要なのは?
考えさせられた!
エンディング、気になりますよね?
お楽しみに。
新しい語り口の普遍的なラブストーリー
タイムループと言う枠組みを思う存分使ったラブストーリー。
男女二人(正しくは男性二人に女性一人だが)で一日をループし続けるのだが、その日々の安定した幸せに「このままでいたい」と感じる男性とかたや「このままでは生きている意味がない」とループ脱出を試みる女性、と言う構図が面白い。
変化が無くてはつまらない、しかし変化の先に待ち受けているものが怖いと言う相反する感情は普遍的なもの。
それを飛び越えて行くのは恋愛、と言う王道でありながらも明るい気分をくれる映画。
タイムループ作品の傑作が生まれた。
昨年(2021年)、色んな映画レビュアーさんが「面白かった」と語っていた本作。アマゾンプライムでの配信がはじまったので今更ながら鑑賞しました。
結論、めちゃくちゃ面白かった!!!!!
「同じ一日を何度も繰り返すタイムループ映画」と言われて私が真っ先に思い浮かべるのは、ビル・マーレイ主演の1993年の名作映画『恋はデジャ・ブ』です。過去や未来を行き来するタイムリープ系作品は数えきれないほどの作品が作られ続けていますが、『恋はデジャ・ブ』は30年近く前の映画でありながら、それら中でも頭一つ抜きん出て面白い作品だと思っています。群雄割拠のタイムリープというジャンルの映画で、超えられない壁となっているような印象です。
そんな中、本作『パーム・スプリングス』は、28年間超えられない壁だった『恋はデジャ・ブ』に勝るとも劣らないクオリティの作品だと感じました。キャラクターの掛け合いやタイムリープの設定やストーリーの構成まで、緻密に作り上げられた新時代の最上級タイムリープエンタメ映画に仕上がっていたように感じます。複雑になりがちなタイムリープを分かりやすく映像と演出で表現し、非常にテンポが良く、エンディングのスタッフロールに挟み込まれた映像も最高です。
今後、『恋はデジャ・ブ』と『パーム・スプリングス』という高い高い双璧を超えるタイムリープ作品は現れるんでしょうか。そこも楽しみにしながら、今後もタイムリープ映画を鑑賞していこうと思います。
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妹の結婚式に付添人として参加していたサラ(クリスティン・ミリオティ)は、招待客として来場していたナイルズ(アンディ・サムバーグ)と知り合う。二人で結婚式を抜け出して良い雰囲気になっていたところ、突然現れた謎の老人にナイルズは肩を矢で射抜かれてしまう。老人から逃げる彼を追って洞窟にたどり着いたサラは赤い光に包まれる。気が付くと妹の結婚式当日の朝に時間が巻き戻っていた。それ以降サラは結婚式当日を何度も何度も繰り返すようになる。
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この映画、驚くべきことに上映時間がたったの90分しかない。複雑で冗長になりがちなタイムリープ映画なのに、めちゃくちゃテンポが良くて尚且つ非常に分かりやすい。状況説明や登場人物の心情が台詞じゃなくて映像や演出で語られているのが本当に凄い。
個人的に好きなのは映画のラストシーンです。サラとナイルズが繰り返しの中で見つけた持ち主不在のプール付きの豪邸。劇中で彼らは何度もそのプールでくつろいでいる描写がありますが、最後の展開で「ループから抜け出せた」というのを端的に分かりやすくお洒落に描いているのが素晴らしかったですね。
ここ最近観たタイムリープ映画の中では間違いなく一番私好みの映画でした。他の方のレビューを見ると、イマイチ映画のテンションに乗れなかった方もいらっしゃるみたいですが、私は大いに楽しむことができ、色んな人にオススメしたい作品です。
こういうのが欲しかった!ちょうど良いループものラブコメ
ポスターから面白さが滲み出ている今作。
前半はループする世界を楽しみますが、ある出来事をきっかけに後半からループする世界に残りたいか普通の生活に戻りたいかで意見が分かれます。そこから人生とは?人間とは?など主人公たちが悩み始めた辺りからさらに今作の深みが増していきます。
今作は、パームスプリングスという砂漠のリゾート地が舞台。プールに浮かぶ二人を真上から撮るシーンが何度も出てきます。なんとも平穏というか居心地の良さというか二人の気持ちが表れている好きなシーンです。最後のシーンもプールで終わったのはその辺りの比喩かなと勝手に思っています。
使い古されたループものですが、そこに丁度良いラブコメ+笑える下品さ+二人の視点から進んでいく脚本が合わさってとてもスッキリした気持ちになれる映画でした。
普通
軽く観れるので、観た事はいいのですが、Primeでの評価高く期待し過ぎた為か、特に響かず。
タイムリープ物などで、お話をまとめる為にそうするしかなかった結末に切なさを感じる様な部分が本作にはゼロです。
安心して観れますが、既視感が否めません。
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