オールド・ジョイ

劇場公開日:2021年7月17日

オールド・ジョイ

解説・あらすじ

長編デビュー作「リバー・オブ・グラス」で高く評価されたケリー・ライカート監督が、ジョナサン・レイモンドの短編小説を基に撮りあげた長編第2作。妊娠中の妻と故郷で暮らすマークのもとに、街に戻って来た旧友カートから電話が掛かってくる。久々に再会した2人は、旧交を温めるべく山奥へキャンプ旅行に出かけるが……。「パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー」のダニエル・ロンドンがマーク、シンガーソングライターのボニー・プリンス・ビリーことウィル・オールダムがカートを演じた。

2006年製作/73分/アメリカ
原題または英題:Old Joy
配給:グッチーズ・フリースクール、シマフィルム
劇場公開日:2021年7月17日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

2.0 退屈

2026年7月18日
スマートフォンから投稿

冴えない中年男二人組が犬を連れて、意味のない会話をダラダラ続けながら車で旅に出る、というだけの内容で、まるでドラマが起きません。
恐らく全体のタッチに合う人ガ評価する、という観点から小津的とも言えるかもしれませが、小津ほどの強烈な特徴はありません。
評価しない人からすると「こんなので許されるなら俺も明日から監督できるけど」という作品てす。
普通に退屈極まる作品ですが、変な説教くささや押し付けがましい内面の苦悩、はないので5点満点で2点です。

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越後屋

3.5 水面をのぞき込むように

2026年3月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

30代以降の男性なら(女性でももしかしたら)誰でも経験あるんじゃないかっていう
旧友とのズレを静かに記録したような作品。
それこそ穏やかな波の水底では、なにか大きなものがゆったりと
だけど不可逆的に動き続けているみたいな語り口。

かつてあんなに笑えた話も、楽しくてしょうがなかったあれこれも
まるで「すり減った楽しみ」みたいに輝きを失う瞬間ってあるよねと。

ただ勘違いしちゃいけないのは、輝きを失ったから価値がないかと言えばそうじゃなく
むしろ年月を経たからこそたどり着く境地みたいなものもあるわけで。
ただ減ったと捉えれば切ないだけだけど、
変容したのだと受け入れられればまた違う輝きを放ちだす(かもしれない)っていう。

全編を通して、特に終幕のシークエンスで
この監督の人間に向ける温かいまなざしを感じたし
良いとか悪いとかで人を単純化しない誠実さが感じられた。
劇的なことはほとんど何も起こらない映画だけど、間違いなく良作。

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mar

4.0 すごい楽しい時間でした

2026年3月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

旧友二人がキャンプに出掛けるだけの、何とも味わい深いロードムービー
音楽も選曲がすごい良いんですよ。
何より二人の空気ですね、これがじわじわと沁みます。
劇的なものは何もなく、ただ焚き火を見ている感じ。
でも同じ男だからですかね、すごい楽しい時間でしたよ。
これはとても素敵な作品です。

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白波

4.0 覚悟

2026年1月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

幸せ

先日見た映画は『50年目の俺たちの旅』だった
この作品とは正反対な作品だった

この作品の二人は、今とても微妙な距離感がある

私にも経験がある
友達といつまでも遊び回っていたあの頃
いい歳になりいつまでもそんな事していられなくなったと自覚した時にとてつもない喪失感と伸し掛かる責任感
「生きる」とはこういう事なのだろうか?

人にはいろんな生き方があるはずだ、などともがいたって仕方ない
そうやって少しづつガキがジジイになって行くのだ
家族を持てば優先順位は変わるのだよ

Old Joyの言葉の意味が懐かしさと切なさと悲しさが混在している言葉だったのだ

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カルヴェロ