孤狼の血 LEVEL2のレビュー・感想・評価
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とにかく怖い鈴木亮平を堪能する2時間19分
最初から最後までとにかく鈴木亮平が演じる上林のインパクトが強すぎて主役の松坂桃李もそうだしストーリー自体も霞んでしまった感はある。
日本アカデミー賞の助演男優賞を鈴木亮平が取ったというニュースを見て、完全に上林の最狂キャラがこの作品をジャックしてしまったんだなぁと思いました😙
そういう意味で第一作目はそれぞれのキャラのバランスが絶妙だったと感じます。本作も細かい所を見れば良い所もあるんですよ。
松坂桃李演じる日岡のやさぐれっぷりも見もので、それでもやっぱりまた騙されちゃう所も良かったし、中村梅雀のキャラにも一本取られたし、虹郎君演じるチンタがどんどん追い詰められていく過程もよかった…
ですけど、やっぱり上林のリミッターの外れた言動と目のインパクトに全部持って行かれた感じがしましたね。
ヤクザの抗争のお話しというより、上林というもみあげの無い最恐(最狂、最凶)魔人が暴れに暴れて退治されるホラー映画を観たという印象です🔪👁
ヤクザ映画ではない サイコホラー
前作が良すぎた
任侠か人間ドラマか
「さらに無理だ」と思ったが、、、。
もう
痛そう過ぎる。
素人さんに手を出すとか、刑務官の家族に、、、。
酷過ぎる。
あと四分の三あるけど
見る価値あるかな。
松坂桃李と鈴木亮平って聞いて
そりゃあ 見たいかもっておもうけど
痛そうなのと強制性交の映像が無理だ。
数時間たち 夜になり
見終えましたよ。
出だしのピアノの先生が無理過ぎて、そこを乗り越えたら後半は割と大丈夫だった。
というか、ここまでするか?っていう復讐心が怖すぎ。
銃撃戦は リアルに体感した事がないので どのくらい痛いとかわからない、っていうのもあるのだろうか。
ぱんぱんと乾いた音に残虐性を感じないからなのか。
ヤクザ同士の切ったハッタは(ちょっと早送りした部分もあったけど)まあ大丈夫だった。
結局
警察組織の汚さ 滝藤の憎たらしい顔に比べたら
本気の鈴木亮平は純粋で可愛いくさえ見えてくるのだった。
そこが役者 鈴木亮平 の持つ人間の本質か。
松坂桃李は1の方が遥かに良かった。
先輩ダメ刑事を踏襲し、さらに越えようと格好も背伸びしてるが、やっぱり彼の目は節穴で、なんにも見えてなかった。
格好だけ真似たって、所詮彼はエリート出身。
彼らの痛みを心底は理解出来ない。
だったら彼は、元の彼のまま きっちりとしたスーツ姿でタバコも吸わずSなど使わず空手とその頭脳で勝負すれば良かった。
その方が極道たちは怖かっただろう。
そこがわかっちゃいないっていう点で、やっぱり彼には二課の頭の器ではないのだった。
(って言うのを描きたかったのならバッチリ出来てた。)
もしLevel 3があるなら 成長した日岡として そっちの路線でやってもらいたい。
何か物足りない
前作が凄すぎたからなのか、何か物足りなかった、、
役者さん一人一人の演技力は素晴らしいと思うが、何かストーリーと噛み合ってないというか、、
松坂桃李も演技はうまいと思うが、、ヤクザ同士の仲介としては、生優しいというか、、
前作の役所広司は本当にすごかったなと改めて思った。
鈴木亮平の演技力はドラマなどでもうまいなーと思っていたが、やっぱりすごかった!
ただなんかうますぎるというか演技してるって感じに見えた。
ヤクザ映画を見るのは、怖いもの見たさや人間の狂気の部分を見たいという期待があるので、もっと前作のように振り切った作品を撮ってほしい。
とはいえ、ストーリー自体はおもしろいので、もしレベル3があるなら見たいと思う。
鈴木亮平がやばかった
”強さ”は幻?
タイトル通りのレベルアップ
日本映画史に残る悪役の誕生
役に合わせた徹底的な作り込みで知られる鈴木亮平さんですが、今回彼が演じたヤクザ上林の狂気的な演技は近年の映画史に残る圧倒的なものとなり、この映画を観た者に強烈な印象を与えます。まるで邦画版ジョーカーのようなアナーキストであり、己の快楽に身を任せ次々と暴挙に出る様は一周回って痛快な気分にまでさせてくれました。
本作はシリーズの第二作であり、色々と前作における踏襲が踏まえられた上で更にボリュームアップを果たしており、主役である松坂桃李の卓越した演技によって刑事日岡の未熟さがよく写し込まれており、またその演技によって本作では出演していない役所広司の大上の偉大さがよりクローズアップされるという、演技、脚本共に素晴らしい一本でした。
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