孤狼の血 LEVEL2のレビュー・感想・評価
全408件中、321~340件目を表示
俳優さん達の凄味演技
1作目を観た3年前に今では考えられないヤクザ社会の描写に度肝を抜かれ、待望のレベル2鑑賞でした。
亡き大上さんの意思を受け継ぎヒヨッコだった日岡が風貌も態度もガラッと変わった様子をテレビでよく観る桃李君とは別人で…こんな役も出来る俳優さんなんだと改めて感動しました。
文句なしで上林役の鈴木亮平さんの怖さ異常さは震えました。きっと鑑賞した人は鈴木亮平さんの演技で怖くて直視出来なかった場面が一度はあったと思います。
チンタ役の虹郎君…最近よく映画で拝見しますが出演されるたびに難しい役を素敵に演じられてますよね!
七瀬ちゃんはいつも思うのですがあまり表情が無い役が多いですよね(笑)
斎藤工さんの低い声が貫禄ある風貌によく似合ってました。
ストーリー的にはぶっちゃけ私は1作目の方がリアリティがあって好きでした。
1作目のインパクトが強すぎて勝手にハードルを上げ過ぎてたような…(笑)
レベル2を観る前に1作目を復習して観るとナレーションの意味が分かってより面白いと思います(๑°ㅁ°๑)‼
3は無いかな…って感じの終わり方でした。
ひとつ思ったのが…広島弁の凄み方がちょっと違うかなーと広島人としては気になりました(笑)
これはどこの地方の方弁でも地元の方は思う事なんでしょうね(・ω≦)
この人こんな役も出来るんだ⁈と俳優陣のプロ意識の凄さに改めて感動した作品でした。
信じて裏切られて…人生で必ずある話のグロい版でした。
面白かったです。
鈴木亮平で何とかなってる感
どうしても前作と比べてしまった。
うーん西野七瀬はなんか違ったな
前作だと真木よう子なわけですよ
迫力が違うんですよ
あと弟の棺前で泣くシーン、涙出てなかったし
なんでや、目薬くらいさしてくれよ。号泣シーンですよね?
鈴木亮平が残虐すぎる悪役だったから映画の体裁は整ってたけど、なんか色々うーん
最後なんか意味不明だったし
尺余ったんか?
上林のキャラクターがどうも
前作から主人公を引き継いだ松坂桃李演じる日岡は、狂気の世界にはまりこんでいた役所広司演じる大上と違ってまだライトサイドの面が残っている感じが自分には感情移入しやすかったです。そこらへんは中村獅童演じる記者にも言われていましたが、自分はそれでいいと思う。
その日岡を際立たせるために登場した鈴木亮平演じる大上がどうも半端に感じられました。極道にこだわる割には堅気に手出すし、自分を慕う子分には優しい顔見せるし、頭おかしいサイコパスとも違うし、何か一本筋が通っている感じでもないので(全部ぶっ壊してやるっていっちゃう奴大体こんな中途半端な奴ばっか)あまり魅力的に感じられませんでした。
後は日岡が何されても死なないので途中から「はいはい、どうせ生きてる生きてる」状態になってしまっていたのでもうちょっとなんとかならなかったのかと。
"オオカミ"は絶滅したのだろうか
まずは一言、ブチおもれかった。
悪いことは言わない。少しでも気になったのなら、劇場に行くべし。
どんな時でも映画は必要。エンターテイメントは
必要。改めてそう思った。
前作との比較は野暮なのでやめておこう。前作は前作で最高であった。そして、level2は続編として、また違った魅力がある。それで十分。
どちらもブチあがる傑作。
前作の大上(役所広司)の魂を受け継いだ日岡(松坂桃李)。その風貌からもただならぬものを感じる。
個人的には、この映画の松坂桃李のビジュアル、圧倒的に好み。ぶっ飛んでいて美しく格好いい。
そして、上林(鈴木亮平)。これはやってほしくない……という恐ろしいことを次々と行う。欲望に忠実に、「むかつく奴、気に食わない奴はブチ殺す」というような最もヤクザらしいヤクザ。
吉田鋼太郎、寺島進、宇梶剛士というコワモテたちを喰らう圧倒的な存在感。改めて、鈴木亮平という役者がいかに素晴らしいのかということも感じられる。
上林の残酷な殺しなどは言わずもがな見どころの一つ。
個人的なところでは、ドンパチが始まったとき、決して銃弾を避けない、避けようとしない、上林に類をみない凶悪さと肝っ玉の座った大物感をみて、興奮した。
上映後の舞台挨拶で、鈴木亮平は上林について、可哀想だと語っていた。私たち観客は決して共感できる人物ではないが、上林の視点で演じていると、可哀想なやつだとも思えてくる、というようなことを語っていた。
上林という人物が"最凶"なのは、こういうところから繋がっているのだろう。二度目は、ここにも注目して見てみたい。
ストーリーにおいては、たしかに腑に落ちない、というかちょっとコレ……というところやツッコミどころがないわけではない。特に、前作ファンでは余計に。
しかし、それを補ってあまりあるほどのバイオレンスがある。エンターテイメントがある。古き良き映画へのリスペクトも。
白石和彌がいる限り、日本映画は死なないだろう。
厭な人がいっぱい出てくる厭な話
最初に役者さんの演技は素晴らしかったことは言っておきます。
でもこの映画、、、厭な人がいっぱい出てくる厭な話なんですよね。
ストーリーもシーンも厭なことだらけで、正直最後まで見るのがしんどかった。
どんでん返しというか、ちゃぶ台返し的なところだけは良かったけど。
予想を裏切られた
1作目はBSで観た。2作目は是非劇場でと思い足を運んだがある意味期待を裏切られた。この様な展開は予測できず思わず「まじか?」と呟いてしまった。さすが日本の警察機構は恐ろしい。尚、若干エグさに欠けたのとカーチェイスの場面はワイスピみたいにメインでは無いにしろ迫力に欠け物足りなかった。
間違いなくレベル2
鈴木亮平の凶悪さ残忍さに感服。
間違いなく、ドラマ放映中のTOKYOMERに影響が出るくらい恐ろしかった。
映画終了後に座席の隣で鈴木亮平が笑って座っていたら、上がるのは黄色い歓声ではなく、悲鳴だろう。
それくらいインパクトがあった。
しかし、それを受けた形の松坂桃李さんもお見事。
現時点であれば、アカデミー賞確定では?
白石監督も、あれだけの前作を越えるのは大変だったと思うが、スビード感、インパクト、重さ。どれも満足。
冒頭の登場シーンから ガミさんを彷彿とさせる渋カッコいい松坂桃李。...
冒頭の登場シーンから
ガミさんを彷彿とさせる渋カッコいい松坂桃李。
見ているこっちまで身震いするような鈴木亮平。
2人の熱演が素晴らしかった。
前作は組同士の抗争がメインで描かれていたが、今作は圧倒的な2人の戦い。最初から最後まで緊張しっぱなし。
唯一残念だったのは、ガミさんがワンカットも出て来ず悲しかった。次回は回送シーンでも出て欲しい。
最高の映画をありがとうございました。
また、続編が出ることを楽しみにしてます。
見応えはあったけど前作ほどの迫力はない
面白かったし残虐性は前作以上だと思いましたが残念ながら前作以上のど迫力は感じられませんでした
なんか映像も綺麗な感じがして怖さが薄かった
(前作は冒頭の薄暗いブタ小屋で既に引いてた)
前作の真ん中分け爽やかルーキーだった日岡は後半物凄い雰囲気をまとっていたのに今作の短髪無精髭の日岡はなんだか無理をしているようで迫力にかけて見えた
記者も言っていたけど大上(役所広司)には泥にまみれる覚悟があったけど本作の日岡にはどこか自分は正義といった功名心のようなものが透けて見えていたからかもしれない
本作の1番の売りであろう怪物上林も悪いヤツだなぁとは思ったけどそこまでの迫力は感じませんでした。
怖いなぁ、会いたくないなとは思うんですけどただの異常者に見えて迫力なら前作の一之瀬(江口洋介)のほうがあった気がする。
映画の続編ってだいたい派手になる傾向があると思うのだけどそのせいで初代にあった謎の迫力が失われるような気がする
(評判は下がるけど売り上げは上がる)
個人的に前作の大上の抱える苦悩、日岡の背負った怒りと悲しみがすごく胸に響いたのでその辺りの内なる想いの表現に期待していたのだけれど本作はよりエグいダイナミックな暴力を求めたようで少し残念でした
エグさやグロさはスパイスだと思うのです
やり過ぎると味がわからなくなっちゃう気がします
前作は広島のヤクザ抗争で暗躍する不良刑事のヤクザスリラーであったが本作はほぼ別物。スプラッター系ヤクザアクションだと思いました
迫力迫力と連呼ましたが本作の管理官(遠藤賢一)は凄かった。特に振り返った時の目付きは暴走エヴァンゲリオンもしくは完全な狂人で思わずブルっと震えました(笑)
変態から一言
イヤ!やっぱり一番迫力があったのは神原先生(筧美和子さん)の豊かな胸元でした(その直後にドン引きしましたが…)
1作目をはるかに上回る迫力! スクリーンに釘付けの140分!
松坂桃李さんと鈴木亮平さんの演技に圧倒!
これに加え脇を固める村上虹郎さんや西野七瀬さんもとても良かった!
西野七瀬さんの役がとってもお似合いであのお店に行きたくなる(笑)
警察とヤクザの戦いではなく、これは日岡(松坂桃李さん)と上林(鈴木亮平さん)と戦い。
鈴木亮平さんはテレビでMERの緊急救急医の役柄とは真逆の役。
そのギャップもあってか迫力満点。
松坂桃李さんも凄かった。
色褪せた感じの映像とベタなナレーションの古くさい感じも良い雰囲気を演出。
これはシリーズ化して欲しい良作!
ヤクザ映画は苦手だったけど本作を切っ掛けに好きになったかも( ´∀`)
狐狼日岡と狂犬上林の一騎討ち、個人的にはレベルダウン
大上の跡を継ぎ、裏社会を仕切る刑事の日岡。まず、日岡の前作からの豹変ぶりに驚く。ヤクザと渡り合って貫禄マシマシになっていたが、どこか危なげにも見える。
そんな彼の前に、上林が立ちはだかる。上林の狂気ぶりが今作の見どころの一つである。現れるたびに目潰したりやべえことするから、こんなのどうすればええの?と不安になった。
今作は孤立を深めていく日岡と純粋な暴力性を持つ上林の一騎討ちで、アクションが前作よりも増えてたり、一杯食わされる展開もあったりしたが、期待とは違った。
前作とどうしても比べてしまう。もっと、キャラに魅力をつけて欲しかったなぁ、というか前作よりキャストが弱くなっているのかなと感じた。
鈴木亮平のイッちゃってる感じは良いのだが、役所広司の穴を埋めることはできていないかなぁ。
西野七瀬は真木よう子と比べるとまだ力不足。
今作の中年キャラはどこか情け無いのが多くて、江口洋介が演じたような渋めのキャラが欲しかった。
それと、刹那的に生きるガンギマリ中村倫也のような、そんな役もできるんだという意外な収穫が欲しかった。
日岡は終わりのない綱渡りをしている途中。
このシリーズはまだ続くのかなぁと思った。
孤狼の血は、より濃く、より強く
とにかく鈴木亮平演じる上林が怖すぎる。どうかしている。このキャラクターの登場により、バイオレンスのレベルは正直2どころではない。
ヤクザものという印象は弱くなった気がするが、凶悪な上林に大上さんの後を継いだ日岡がどう立ち向かうのか、ビクビクしながらも楽しく観ることができた。
松坂桃李はじめ俳優陣の演技も見事の一言。不安に思っていた方も意外と違和感なく。
孤狼の血は、より濃く、より強く、たしかに残っている。大上さんが生きてたらどうしてたかな。
鈴木亮平の凄みが怖い
「孤狼の血 LEVEL2」
1作目の役所広司の強烈さが印象に残っていたのでどうなんだろう?と思ったけど、自分はこっちのほうが面白かった。
前作で刑事だった松坂桃李が主人公でやさぐれた感じで良かったけれど、
なにより上林組の狂ったヤクザの死に場所を探してるような鈴木亮平の凄みが強烈だった。
最近ストレートなヤクザもの韓国映画のほうが面白かったけど、
これはなかなか展開読めなくてリミッターはずれてだなあ
仁義なき戦いオマージュのスチール写真とナレーションは笑えてよかった。
吉田鋼太郎、村上虹郎、西野七瀬、中村梅雀、滝藤賢のキャラクターも個性的でいい。
全408件中、321~340件目を表示